東方七憑録   作:satuzinki

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やっと完成しました。
第3話どうぞ


第3話 アリスとの生活

ん・・・いい匂いがするな・・・

目を開けて起き上がってみる。

するとアリスが部屋に入ってきた。

「おはよう」

とあいさつすると、

「おはよう、といってももうお昼よ。よっぽど疲れてたのねあなた」

うわぁ・・・そんなに寝てたのか。本当にあいつの言ったとおりだったんだな。

そんなことを考えているとアリスが

「昼食はできてるけど食べる?」

「!?いいんですか!?」

「え、えぇいいわよ。もうできてるから台所に来なさい」

マジかよ!介抱してもらっただけじゃなく、手料理まで食えるのかよ!

これはもう急いで向かうしかないな。

そう思いソファーから立ち上がった瞬間、

「っ!」

体に激痛が走りその場にうずくまる。

そうだった。昨日妖怪に襲われて大怪我を負ったんだった。

これはアリスのところまで向かうのもきついかな?

そこにアリスが戻ってきて、

「いったいどうしたの?早くしないと・・・!大丈夫!?」

こちらがうずくまってるのを見てこちらによって来てくれた。

「一応大丈夫ですよ」

なんとか笑って答えてみせる。

そしたらアリスが

「仕方ないわね・・・肩を貸してあげるから行きましょう」

と言い出した。

「いや流石に女性に肩を貸してもらうには・・・」

「何よ、そうでもしないと志貴が台所にいけないでしょ」

いやまぁ、確かにその通りなんだけどさぁ・・・

仕方ない、甘えるとするか。

「はいはい、わかりましたよ・・・」

「わかればいいわよ」

そう言って俺の高さまでしゃがんでくれて肩を貸してくれる。

俺はアリスの後ろから手を回し肩を組むようにした。

アリスがゆっくりと立ち上がり、

「痛かったら言ってね」

とこちらを気遣ってきてくれた。

う~ん、俺としてはめちゃくちゃうれしいんだけどなぁ・・・

男としてなんか情けない気がするんだよな・・・

早くけがを治そうと誓う俺であった。

 

 

 

 

 

 

 

台所につくと机の上には、

きれいな焼き目のついたパンにほかほかの湯気が上がっているスープ、みずみずしい野菜が乗ったサラダなど昼食とは思えないがとても美味しそうなものが並んでいた。

いつもカップめんやコンビニ弁当の生活だったので思わず見惚れてしまっていた。

「どうしたの?もう座っても大丈夫だから早く座って食べましょう」

気が付くと俺の後ろにいすが置いてありアリスがこちらを見ていた。

「あ、いや、ごめん。こんなにおいしそうなものを見るのは久しぶりだからね。思わず見とれてしまったよ」

「これでもまだ簡単なほうなんだけどね。」

これで簡単とかアリス恐るべし・・・

俺を座らせるとアリスは向かい側の席に座った。

「なら食べましょうか」

「そうですね」

「「いただきます」」

どれもおいしそうなのでどれを食べようか迷うが、せっかくだからおれはこのサラダを選ぶぜ!

一口食べるとドレッシングと野菜そのものの味があわさって口全体に広がりとても美味しかった。

「うまい!」

「あら、ありがとう」

もちろん、サラダだけが美味しいのではなくパンもスープも美味しかった。

思えば昨日の昼ごろから何も食べてないのでいつの間にか何杯もおかわりをしていた。

 

 

 

 

 

「ぷはぁ~、ごちそうさま~」

「お粗末さまでした。それにしてもよく食べたわね~」

「そうですね、俺もこんなに食べれるとは思いませんでしたよ」

「ならソファーにもどりましょうか」

そこで俺は違和感を感じた。この股間がムズムズする感じは・・・

「えっと・・・アリス?」

「なによ?」

「トイレに連れて行ってもらってもいいかな?」

「なんだそんな事だったの。わかったわ」

そういってまた横に来て肩を貸してくれる。

本当にアリスっていい子だよな。

 

 

 

トイレの前まで来たら流石に一人で入らなきゃダメだと思い、アリスから離れて壁を伝ってトイレに入っていく。

「ちょっと志貴、大丈夫なの?」

「少しぐらいなら大丈夫だよ」

流石にトイレの中にまでついてきてもらうのも悪いしね。

トイレの中に入ると予想通り洋式のトイレだった。和式だったらどうしようかと思ったよ・・・

立ったままするのは難しいので座ってすることにした。

ズボンを下げてしようと思ったとき気づいたのが、

「で、でかい!」

そういえば志貴って絶倫だとか言われてたっけ。

どうでもいいけどなんか負けた気分になるな・・・

そしてトイレが済んだらまたまたアリスに肩を貸してもらいソファーに戻った。

「ありがとう、アリス」

「いいのよ、怪我人は怪我人らしくしてなさい」

「はいはい分かりましたよ、なら俺はまた寝るね」

「わかったわ、おやすみなさい」

そういわれた後、俺はゆっくりと眠りについた。

 

 

 

その後2週間ぐらいは似たような生活だった。

いろいろな食事が食べれたり、アリスと色々喋れて

俺としては大満足の生活だった。

風呂に入れなかったので体を拭いてもらったのは顔から火が出るほど恥ずかしかったけど。

 

 

 

 

 




どうでしたか第3話
俺としては早く七夜の体術を使ってるところを書きたいなぁと思ってます。

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