東方七憑録   作:satuzinki

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どうも第五話です。
1日あいちゃいましたね。
それとこの話はアリスの家の外で行われています。

それではどうぞ。


第5話 弾幕ごっこ・上

俺は次の日アリスに魔法のことを聞いた。

正直半分以上何を言ってるかわからなかった。

「え~と・・・よくわからないけど俺には無縁のものだということはわかったよ」

と言うとアリスが意外なことを言った。

「あら、そうでもないわよ。もともと魔力というものはは皆0なのよ。そこから修行を積み重ねて魔力を増やしていくのよ」

・・・これって俺でも頑張れば魔法が使えるってことだよな。もし使えるようになれば七夜の体術と合わさり最強に見えるんじゃね?

「無理ね」

「えっ?」

「さっきも言った通り魔力を増やすには修行が必要なのだけれどそれに加え才能も必要なのよ。そして志貴からはその才能は微塵も感じないわ。もし仮に魔力が増やせたとしても弾幕を数分撃ってたらなくなってしまうほどにしか増えないわね」

何で考えてることがわかったんだろう。そんなに顔に出てたかなぁ・・・

それより聞きなれない単語が出てきたな。

「アリス、弾幕って?」

「あぁ、そういえば説明してなかったわね。ちょうどいいわこの機会に教えときましょう」

そしてアリスから「弾幕ごっこ」というものについて説明してもらった。

説明が長くて面倒だったので細かいところはスルーして大きく分けると

 

・弾幕ごっことは妖怪と人間が対等に渡り合うために作られたもの

 

・「スペルカード」というものがあるらしい。

 

・対決の際には開始前に勝負中の使用回数を提示して、技を使う際には「カード宣言」をする

 

・たとえ余力が残っていても提示した全枚数を攻略されたら、負けを認めなくてはならない

 

・これはあくまで「ごっこ」なので相手を殺すようなことはしてはいけない

 

「・・・とこんな感じかしらね」

説明が終わるころには1時間が経過していた。

「えっと、質問良い?アリス」

「えぇ、いいわよ」

「聞きたいことはいろいろあるけどまずは・・・俺は弾幕が撃てないのだがどうすればいいんだ?」

「そういえばそうね・・・」

アリスが悩み始めた。俺が静かに待ってると、

「・・・まぁ、なんとかするしかないんじゃない?」

う~ん、俺が幻想郷で生きてくためにはなんとかしないとな・・・

そんなことを考えてたら上から声が聞こえた。

「お~い、アリス~」

上を向いた瞬間黒い物体が猛スピードで上を通っていった。

そしてそのまま黒い物体は家の裏手にある森に突っ込んでいき、ドン!という音とともに「フギャ!」という可愛らしい声が聞こえた。

なんなんだ今のは・・・。

アリスのほうから「はぁ・・・」とため息が聞こえたので向いてみると、アリスが呆れた顔をして黒い物体が突っ込んだ方向を見ていた。

「えっと・・・アリスはあの黒い物体の事知ってるの?」

「えぇ、知ってるわよ。というかあれは物体じゃなくて人間よ」

まぁ声がでてたし人間だろうね。

しばらく2人とも無言でさっきの黒い物体---もとい人間が突っ込んでいった森を見ていたら、

「いてて、目測を誤ったんだぜ」

と言いながら森から出てきたのは黒い帽子に白と黒の服を着た、いかにも魔法使いという格好だ。

「まったく・・・もっと静かに来れないの?魔理沙」

どうやら目の前の魔法使いみたいな容姿の人は魔理沙というらしい。

「無理だぜ!---お?」

こちらに気づいたようだ。

「誰だお前?アリスの知り合いか?」

「どうも、アリスにお世話になってる七夜志貴です。」

と言って軽く会釈をする。

「私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ。よろしくな、志貴!」

あ、ほんとに魔法使いなんだ。

お互い自己紹介が終わるとアリスが口を開いた。

「ちょうど良かったわ魔理沙。今から弾幕ごっこをやりましょう」

とアリスが言うと魔理沙が意外そうな顔をする。

「別にかまわないが・・・珍しいなアリスからやろうって言ってくるのは」

「今志貴に弾幕ごっこについて説明してたのよ。それで1回弾幕ごっこがどんなものか見てもらおうと思ってね」

「確かにそれは見てみたいかも」

「そういうことならお安い御用だぜ!志貴、見てろよ弾幕はパワーだというところを見せてやるぜ!行くぞアリス!」

というと2人は飛び上がった。

 

 

 

 




はい、読んでいただきありがとうございました。
次回初戦闘です。まぁ主人公が戦うわけじゃないんですけどね。
うまく書けるか心配です。もしかしたら今回以上に時間がかかるかもしれませんね。
その辺はご了承ください。
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