Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義   作:ヨツバ

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あけましておめでとうございます。
今年も頑張って更新していきます。目指せ今年で完結!!

FGOの年末特番面白かったです。FGOカーニバルも最高でした。
色々な情報も公開されましたがやっぱ村正が実装されたのが嬉しかった。

2020年は色々あって大変な年でしたが2021年も色々あるかもしれません。
2021年は良い年になってほしいですね。



流行病

549

 

 

村に到着すると早速出迎えてくれたのはお爺さんであった。

 

「戻ったぞ。名医である華佗を連れてきた」

「おお、華雄様。ありがとうございます」

 

出迎えてくれた老人は村長。華雄が戻ったのを確認すると嬉しそうな顔をするが焦った顔も混じっていた。

 

「ですが大変なのです華雄様っ…」

「どうした。何かあったのか?」

 

村長の焦り方から悪い予感を感知したのか早速、華佗が華雄の後ろから出てくる。

 

「華雄様…この方は?」

「ああ、こいつが医者の華佗だ」

「これは失礼しましたっ、華佗様…どうか村を救ってください!!」

 

華佗に縋るように近づく村長。華佗は優しく宥めた。

 

「落ち着け。それで何があったんだ?」

「は、はい。実は症状が悪化した者がおりまして…」

「なんだって。すぐに案内してくれ!!」

 

華佗の行動は早かった。

 

すぐに案内してもらって患者の容体を診る。

「これは…」

 

患者の状態を確認し、治療を的確に開始するのであった。

 

「マスター容体は大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫。何ともないよ」

 

若い男だけが罹る奇病。藤丸立香も感染してしまう可能性は間違いなくある。

 

「身体に異常を感じたらすぐに言ってくださいね」

「分かってる」

「戻ったわよ」

「紫苑さん。どうでした?」

 

紫苑たちは村長から患者の人数や容体を確認していたのだ。情報をまとめておけば華佗も判断や優先順位を決めやすくなる。

今は一番悪化している患者の治療中。治療が完了すればどのように対策すればいいか分かる。

 

「重軽傷者を含めて50人ね」

「50人か」

 

50人の若い男が流行病を患っている。

 

「どんな症状でした?」

「華雄殿の言った通り、高熱にうなされてるわ。更に頭痛や喉の腫れ、全身に倦怠感があるそうよ。でもそれは軽症者」

「重傷者はどんな症状ですか?」

「全身に紅斑が現れて、更に腫れが出来ていたわ。そして出血もしてしまっているわ」

 

重傷者の症状を聞くだけで緊張してしまう。

今いる場所は流行病が蔓延している村である。気が付けば病によって人が死ぬのだ。

藤丸立香も感染してしまう可能性は大いにある。気を引き締めて来たつもりであるが、紫苑の口から出た情報を聞いてしまうと冷や汗が止まらない。

 

「ふぅー…」

 

治療が終わったのかのっそりと治療部屋から出てくる華佗。

 

「華佗様!!」

 

声を掛けようとしたが真っ先に声を掛けたのは村長であった。

 

「息子は…息子は大丈夫なのですか!?」

 

この村で一番の重傷者は村長の息子だったようだ。

出迎えてくれた時の焦りの感情は流行病が蔓延しているというだけでなく、息子が死にそうだからという部分もあったのだ。

 

「息子は!?」

「落ち着いてくれ村長。大丈夫だ。あんたの息子はもう平気だ」

 

華佗の言葉を聞いた瞬間に村長は崩れながら涙を流した。

 

「ありがとうございます、ありがとうございます!!」

 

感謝の言葉しかない村長を落ち着かせるのであった。

 

「凄い感謝の雨でしたね」

「そりゃそうだよ。やっぱり家族を救ってもらえたら感謝しかない」

 

子を、親を、大切な人を救ってもらったら感謝しか言えなくなるのは当然だ。

 

「村長の感謝は嬉しいがまだ終わったわけじゃない。まだ患者はいるからな」

 

村長の息子を救った。しかしまだ村には患者がいるのだ。

華佗の戦いは始まったばかりである。

 

「村長の息子を治療した結果、流行病について分かった」

「流石は名医の華佗」

「名医だなんて、嬉しい事を言ってくれるな立香」

「そうだよ。だって流行病を患った患者を早速1人救ったんだから」

「五斗米道(ゴッドヴェイドー)に治せない病はないからな。さて、これからみんなに流行病について説明するんだが……その前に」

 

華佗がジっと藤丸立香を見る。

 

「立香、脱げ」

「はい?」

 

前にも同じような事を言われたのを思い出す。その時は華佗が藤丸立香に鍼治療を施すという意味で「脱げ」と言ったのは理解できた。

今回は彼の言葉の意図がまだ分からない。どういう意味か理解しようと考えるが、それよりも先に華佗の方が動く。

 

「時間が無い。楊貴妃さんに紫苑さん、立香の服を脱がしてくれ」

「はい。これからマスターの服を脱がします」

「分かりましたわ華佗さん」

「え?」

 

笑顔で頷いた楊貴妃と紫苑。

彼女たちは笑顔のまま藤丸立香の服に手でガシリと掴む。

 

「アッーーー!?」

 

美女2人に服をひん剥かれる男の光景が華佗の目の前で発生した。

 

「よし。身体の隅々まで確認するからな」

「本当に裸にされた!?」

「立香、その手をどかすんだ!!」

 

裸になった藤丸立香をマジマジと診る華佗。

 

「ハァハァ…華佗ちゃんが立香ちゃんを身体を触ってるわぁ」

「立香もなかなかの肉体をしているのう。お、あそこも逞しいな」

 

頬を紅潮させる漢女2名。タラリと鼻血を垂らした。

 

「マスターのお体…ゴクリ」

「立香さん良い身体してるわね」

「で、ですね」

 

じっくりと藤丸立香の身体を見る楊貴妃と紫苑。

 

「何これ!?」

 

いまいち理解が追い付かない藤丸立香であった。

 

「で、今のは何だったのさ…」

 

藤丸立香ひん剥かれ事件よりすぐに説明を求める。

 

「ははっ、悪い悪い。急いで確認しないといけなかったからさ」

「だから何が」

「流行病の発症原因についてだ」

 

真剣な顔で華佗は説明を始めた。

村で蔓延している流行病の原因が分かったというのだ。原因さえ分かれば、どうすれば良いか答えが導き出せる。

 

「村長の息子を診た時に身体に刺し口が見つかった。黒いかさぶたの付いた紅斑だ」

「刺し口…もしかして虫?」

「ああ。恐らく蟲だろう」

 

蟲による流行病は存在する。

現代の世界中でも恐ろしい病の原因として挙げられているのだ。

 

「刺し口は小さいがよく見れば発見できる。立香が気付いていないうちに刺されてないかと思ってな」

 

村長の息子が刺された部位は股で衣服で隠れている部位であった。本人が気づきにくい部位だからこそ無理やり衣服をひん剥いたのである。

 

「それなら先に言ってよ華佗」

「ははっ、すまんすまん」

 

藤丸立香に異常は無し。それは良い事である。

話を戻すと、華佗の見立てで流行病の原因は蟲である。若い男の村人たちは蟲に刺されて病が発症したのだ。

 

「虫…蟲が若い男だけを刺したって事なのか?」

「そういう事になるな。また不思議な蟲だと思うかもしれないが種類によっては特定の生物を狙う蟲がいてもおかしくはない」

 

現代でさえ解明されていない蟲は存在する。

人間の若い男だけを狙う蟲がいてもおかしくはない。

 

「どんな蟲か判明してるの?」

「いや、何の蟲かまでは分からない。吸血昆虫なのは間違いないはずだが…」

 

血を吸う蟲と言われてすぐに思いついたのは蚊。

マラリアやデング熱など多くの熱病の媒介源になっている生物でもある。

 

「蚊かな。他に人間の血を吸う蟲は…」

「何の蟲かを特定するのも大切だが、それよりも先にすべきことがあるぞ。その蟲が若い男ばかりを狙うとは限らないからな。一度、村全体の人が刺されていないか確認する必要がある。実は性別や年齢関係無く刺されていて、まだ発症していない可能性もあるからな」

 

若い男だけが罹りやすいだけかもしれない。もしかしたら女性や老人、子供も刺されており、発症が遅いだけの可能性も捨てきれないのだ。

 

「紫苑さんと楊貴妃さんたちは女性たちも刺されていないか調べて欲しい。貂蝉と立香は子供と老人も刺されていないかを調べて欲しいんだ」

「分かった。任せてくれ」

「頼む。卑弥呼は俺の補佐をしてほしい。これから治療の優先度が高い患者のところに行く」

「うむ。だぁりんの補佐を火の中水の中、はたまた地獄の鬼が攻めてきてもこなしてみせよう」

 

まだ解析が足らないがすべきことが分かったのならば動くしかない。

原因が蟲と分かった。今は若い男性だけが発症しているが、もしかしたら若い男だけではないかもしれない。

更に重症患者は苦しんでいる。優先度を考えると今は話し合っている時間は少ない。説明兼、休憩時間は終わりで華佗はすぐに手術に動く。

 

「紫苑さん。重症患者は何名だ?」

「今の段階で3人よ」

「分かった。立香と貂蝉は刺し口の有無の調査が終わったらすぐに俺の補佐に来てくれ」

「それも了解した」

 

治療は時間との勝負でもある。すぐさま現段階で出来る事を素早く行動に移すのであった。

 

 

550

 

 

重症患者3人の治療した華佗は水を一気に飲み干した。

 

「ふう、一旦これで一息がつける」

 

まだ軽症患者が残っているが華佗も人間だ。休憩なしに治療を続ける事は難しい。

まずは重症患者だけを治しただけでも一区切りがついただけでもよしとする。

 

「華佗、大丈夫か?」

「ああ。それと、立香も治療の補佐に入ってくれて助かった」

「少しだけしか力になれなかったけどね」

「少しでも俺からすれば大助かりさ」

 

若い男だけが罹るかどうか疑問になった為、藤丸立香たちは村全ての人間を調べた。その後は華佗の言われた通り、重症患者の治療の補佐に回ったのである。

医術は専門外であるため、藤丸立香が出来る事は少ない。しかし華佗にとって『少し』の補佐がとても助かっている。

どんな分野であれ、少しであろうとも手伝う事をしてくれると、してくれないとでは全く違う。

 

「さて、休憩がてら結果を知りたいんだがいいか?」

「もちろん。調べた結果だけど子供も老人も蟲に刺された箇所は無かった」

「私たちも女性たちを調べてみましたが蟲に刺された箇所は無かったわ」

 

実は村全体が感染していたなんて最悪のケースは免れたようである。

 

「それと軽症患者全員を調べてみると全員に蟲に刺された箇所がありました」

「やはりそうか。これで色々と分かったな」

 

流行病の原因は蟲。

その蟲は若い男だけを吸血する。若い男全員が蟲に刺されて病を患ったという事から現段階で人から人へと感染する事はない。

軽症患者から話を聞くと蟲に刺された覚えはない事から、刺されても痛みを感じないので気付くのが難しい。更に刺し口はわきの下や股など衣服で隠れている部位であるため気付きにくい。

刺し口の大きさから蟲の体格は小さい事が分かる。軽症患者が病に感染する前までの行動をまとめると畑仕事や森の中に入ったという。蟲に刺された場所は畑や森の中の可能性が高い。

 

「小さい蟲か…それを見つけるのは難しいな」

 

畑や森には蟲が何種類もいる。更に小さい蟲なのだから、その中から見つけるのは骨が折れる仕事だ。

 

「でも原因の蟲を見つけて調べれば特効薬が作れるとか?」

「その通りだ立香。だが特効薬ならもう作れる」

「え、流石は華佗」

 

華佗はゴソリと懐からある書物を出した。

 

「これこそは我が五斗米道(ゴッドヴェイドー)の奥義が1つ、青嚢書だ!!」

「青嚢書だと!!」

 

目をクワッと開いた卑弥呼。

 

「知っているのか卑弥呼」

「知らん」

 

華佗と卑弥呼以外の者がズッコケた。

 

「青嚢書は五斗米道に伝わる秘薬の全てが記された秘伝書。知らないのも無理はないさ」

 

青嚢書。

正史や三国志演義の中で華佗が書いたとされている医書である。

青嚢書はある出来事により燃やされてしまい後世には残らなかった。その医書の中身は現代では治せない病気を治す方法が記されていたかもしれないし、記されてなかったかもしれない。

ある意味、青嚢書はオーパーツ並みの物かもしれないのだ。

 

「重症患者を治療している最中で病の性質を調べていたからな。青嚢書の中で治す薬の作成方法がある」

「わぁ、凄いです」

 

楊貴妃はシンプルに驚いた。彼女だけでなくほぼ全員が驚いたのだ。

 

「重症患者はすぐに治療しなければならなかったが、軽症患者なら薬を作って投与した方が早いからな」

 

助手がいたとしても華佗主導で手術をするのは変わりない。華佗の腕ならば治す事は確実だが時間が掛かるのも確かである。当たり前だが1人ずつしか手術が出来ないからだ。

しかし、特効薬があるのならば1度に何人も病を治せることが可能である。

 

「これから特効薬を作るんだが材料が足らないんだ」

「なら材料を調達すればいいってことねん」

「ああ。運が良い事に薬の材料はそれほど希少ではない。森とかにも自生している」

 

特効薬の材料を華佗が説明するが藤丸立香はチンプンカンプン。聞いたことが無い植物名だからだ。

楊貴妃に顔を向けると首を横に振った。藤丸立香は生存率を上げる為にサバイバル知識や技術を少しは会得している。その中で食べられる山菜や薬草も知識として頭に詰め込んでいた。

薬草についての知識に関して少しは自信をつけていたが、華佗の言った薬草が全く分からなくて自信が折れそうになった。

 

(本当に聞いた事がない薬草ばかりだ。この外史世界しかない薬草や、現代では絶滅した薬草だったりして……まさかね)

「なるほど。それらの材料を集めればいいわけだな」

「それとどんな蟲かも見つけないといけないな」

 

特効薬が出来たとしても原因の蟲をどうにかせねば流行病は消えない。

蟲によって病に罹り、特効薬で治ったとしても蟲にまた刺されれば同じ繰り返しである。

 

「流行病を撲滅するには原因の蟲を駆除するしかないって事ですね」

「紫苑ちゃんの言う通りねん。でも原因の蟲が見つかったとしても…今回のは自然災害みたいなものなのよねえ」

 

蟲による流行病は自然災害。

ほぼ防ぎようがないものであり、どうしようもない。原因の蟲に恨みを吐いても罵声を浴びせても意味が無い。

蟲による感染症に罹ってしまったら運が悪かったとしか言えないのだ。

原因の蟲が見つかり、駆除をしていくとしてもいつ撲滅できるか分からない。今回は乗り越えたとしてもまた蟲が発生して、流行病が蔓延する可能性があるのだ。

 

「それでもさ。こういう場合は諦めない事だ」

「華佗の言う通りだよ。蟲による感染症は日本でも…昔の天の国でもあったんだ。多大の被害を受けたけど諦めずに戦ったんだ」

 

日本でも蟲による流行病(風土病)は過去にあった。その1つで有名なのがミヤイリガイを中間宿主にした日本住血吸虫である。

様々な医者が学者が最後まで諦めず戦って勝利した流行病であり、寄生虫である。

 

「でも華佗ちゃん、原因の蟲の方はどうするのん?」

「安心しろ。その対策も青嚢書に書かれている!!」

「あれ、でもその本って医書じゃ…蟲そのものをどうにかするのって書かれてるんですか?」

 

楊貴妃が至極真っ当な質問をしてしまう。

 

「大丈夫だ!!」

「あ、はい」

 

華佗の気合によって納得してしまった楊貴妃。

 

「薬の材料を集める班と蟲を見つける班で分けないといけないって事だね」

「じゃあ、わたしと卑弥呼が薬の材料を見つけてくるわん」

「私と楊貴妃さん、それに治療部隊のうち何人かの人手を貰って蟲を探してみましょう。まずは畑を調べてみましょう」

「俺と立香は軽症患者の容体を診るぞ。治療部隊の皆にも力を貸して欲しい。あ、それと」

 

ゴソゴソと華佗が懐からある壺を出した。

 

「この壺の中身には蟲を寄せ付けない粉薬が入っている。水に溶かして身体に着けておいてくれ」

「若いオノコ以外刺されないと分かっていても用心はしておいた方がいいからな」

「特に貂蝉なんか蟲にとったら狙い目だからな」

 

貂蝉は股間以外はほぼ肌を露出している。吸血昆虫からしてみれば良い餌場だと思われてしまう。

 

「華佗ちゃんが心配してくれるなんて貂蝉、ウ・レ・シ・イ」

「なんか貂蝉の肌なら吸血昆虫は吸えない気がする」

「私も思います」

「私も」

 

藤丸立香、楊貴妃、紫苑は素直にそう思ってしまった。

蟲の吸い針を通さない肉体を持つ漢女こそが貂蝉である。

 

「あんたたち…これでもわたしの肌はか弱いのよん」

 

全くもって同意できないセリフであった。

 

 

551

 

 

2回目の蟲の知らせ。

于毒はギリギリと歯ぎしりをしてしまった。

 

「病を治した医者だと…」

 

流行病を治したという報告に苛々しているのだ。

 

「せっかくの計画をたった1人の医者に台無しにされた気分だよ」

 

于毒は八傑衆の1人。

蜀を潰すために于吉から放たれた刺客であり、妖魔を埋め込まれた強化人間の1人でもある。彼が蜀を潰すために考えた計画は流行病を利用したものだ。

流行病は一気に蔓延さえすれば蜀だけでなく、呉や魏にも影響を及ぼせるほど強力である。

 

「まずは少しずつ増やして、流行病その村を基点にどんどんと蔓延させるつもりだったのに…村に来た医者なんてどうせ治せないと踏んでいたが治す腕を持っていたとは予想外だったな」

 

于毒にとってまさか流行病を治す医者だとは思っていなかったのだ。所詮はやぶ医者程度しか思っていなかった己の甘さ。

 

「重症患者を治し、軽症患者は薬を作って治そうとしている…まさか薬を作れるのか。どんな医者だよ」

 

医者の名前は華佗。

 

「華佗。名医だと噂程度しか知らなかったが…本当に名医だったか」

 

深呼吸をして苛々を緩和する。

 

「ならその華佗とかいう医者を消すしかないな」

 

面倒そうにため息を吐く。

 

「ただ待っているだけで蜀を潰すつもりだったのに…余計な仕事をさせるなよ」

 

蠢く小さな蟲を見る。

 

「ま、動くのは蟲なんだけど」




読んでくれてありがとうございました。
次回は2週間後予定。早く更新できたら更新します。

八傑衆編(蜀)。
オリジナル展開がどんどんと続きますよー。


549~550
流行病を治す華佗。
本当に恋姫世界の華佗は恋の病以外の病を治せそうなので凄いです。

今回の流行病の症状は原作にはないものです。
ある妖魔と本当にあった病を組み合わせた形で書いていっています。
もしかしたら病の症状や、原因が蟲という事でどんな病を参考にしたか分かる読者がいるかもしれませんね。そしたら妖魔の名前も分かるかもしれません。

その病は現代でも恐ろしい病ですが、華佗なら治せるかもしれませんね。
それこそ『青嚢書』に様々な病を治す方法が書かれているかもしれません。
実際はどのような中身なのか分かりませんが後世に残らなかった『青嚢書』。浪漫がありますよね。

服をひん剥かれた藤丸立香。
これも彼が蟲に刺されたかどうかを確かめる為。
刺し口を見つけるのは大切だからね。でも色々と見られた。
紫苑と楊貴妃ってば服を脱がすのにノリノリ。貂蝉と卑弥呼は眼福。華佗はいたって真面目。

貂蝉は本当に蟲の的になりやすい恰好ですよ。
蚊とかすぐ飛んできそうです。でも貂蝉の肉体なら蚊の針を本当に通さなさそうです。


551
于毒に埋め込まれた妖魔。どういうものかはまだ内緒。
でも流行病が分かったら妖魔の正体も分かります。
そして蠢く蟲の正体も分かっちゃいます。

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