Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義 作:ヨツバ
今のところ苦なく、勝利を続けてます。ネットでもありますようにヘラクレスが強いですね。バーサーカークラスがあればヘラクレスを入れます。
そして、バレンタインイベント。まさかの新鯖はカレンとは…!!
どうしよう…ガチャ地獄じゃないか。鎌倉で使ったばかりなのに…。
今回の話で漢中での話は終了。どうなるかは本編をどうぞ!!
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鶸は負けまいと槍を力強く振るう。相手は愛紗と同じく、もしくはそれ以上の実力者。
相手が自分よりも圧倒的な強者だと分かっていても退けない時があるのだ。
「渦槍突!!」
鶸のとってきおの技『渦槍突』。槍を渦のように回しながら連続で突く。
槍で普通に突くよりもねじりながら突く方が貫通力は上がる。
誰もが槍をねじりながら突けば簡単に出来る技ではない。素人が試したところで普通に突くよりも貫通力が弱まるだけ。
鶸が鍛錬の成果の末に会得した技なのだ。
「喰らええええええ!!」
渦槍突が関羽(暗影)を穿つ。
「いっけええええええ!!」
穿つはずだった。
「さっきも言った。筋は良いが未熟だとなぁっ!!」
関羽(暗影)は鶸の渾身の技を無慈悲に邪龍偃月刀で払った。
「そ、そんなっ!?」
「さっさと宝珠を渡していたら死なずにすんだのにな!!」
邪龍偃月刀の間合いに鶸と雛里がスッポリと入った。
「死ね」
酷く冷たく、そして少しだけ悲しみの入った一声が小さく響いた。
これでもう終わりだと覚悟した鶸。しかしまだ運は残っていた。
「鶸殿の技は無駄ではなかったぞ」
「そうそう。私らが間に合ったからね」
関羽(暗影)の両脇から諸葛孔明と司馬懿(ライネス)が飛び出してきた。
「鶸殿が関羽オルタに立ち向かった数秒が我らを間に合わせてくれた」
右からは諸葛孔明の炎の魔術。左からはトリムマウの鉄槌。
左右からの重い一撃で関羽(暗影)後ろへと力の限り突き飛ばした。
「無事か鶸殿、雛里?」
「は、はい」
「だ、大丈夫です。助かりました孔明さん…うう」
腰が抜けて地面にペタンと倒れてしまう雛里。
軍師で戦場の前線に出る事がないとはいえ、死から遠いわけではない。しかし先ほどの状況はまさに死を覚悟したほどである。
「……まだ安心しないでくれよ兄上。それに鶸殿に雛里殿も」
すぐに全員が関羽(暗影)の方に視線を戻す。視界にはゆらりと立ち上がった姿が写った。
力の限り攻撃したつもりだが平然と立っているので効いているのか疑わしくなる。
「今のは少し効いたぞ」
「嘘くさいぞ」
「この身体は頑丈に創られているとはいえ、無敵というわけではない」
(頑丈に創られた?)
「舐めていたつもりは無かったが…もしかしたら軍師如きと実は油断していたかもしれん。ならば…」
邪龍偃月刀の刃に炎が宿る。
(高魔力反応!?)
「燃やし尽くす」
高く跳び、諸葛孔明たちに向かって落ちてくる。
「龍神落とし・獄炎」
直接喰らったらと思うと死をイメージしてしまった。
「ライネス合わせろ!!」
「分かってる!!」
2人は同時にスキルを発動する。
「軍師の忠言!!」
「至上礼装・月霊髄液!!」
防ぐごとを第一に考え、爆発の突きに耐えるために2人とも全力だ。
大きな爆発音は漢中に響き渡たり、民たちには天災の前ぶりだと思われた。現実はたった1人の人物が起こした圧倒的な破壊力。
「よく防いだな。しかしこれで終わりではない」
「こっちは終わりにするつもりだけどね。トリムマウ!!」
爆発の突きに耐えたばかりで上手くトリムマウに魔力を送れない。しかし無理やりにでも動かなければ殺されるだけだ。
大技を撃った後は誰であろうと反動で隙が生じる。その隙を司馬懿(ライネス)は見逃さない。
「…とっておきだ」
「え?」
「ライネス!?」
司馬懿(ライネス)は2匹の龍を見た。それと同時に先ほどの爆発よりも大きな力が解放された。
周囲は完全壊滅。まるで小さな天災が発生したかのような有様である。
「ふん」
「うあ…ぁう」
関羽(暗影)は瓦礫の中から雛里を掴み上げる。
「宝珠を寄こせ」
「あ…あっ」
苦しそうに呻く。
「手加減してやったんだ。宝珠を渡すくらいは動けるはずだ」
先ほどの力の解放を手加減と言った。もしも本気で解放していたらより周囲は壊滅状態になっていたという事だ。
「しかし綺麗な身体のままだな。手加減したとはいえ、もっとボロボロになっているかと思ったが…」
チラリと周囲を見ると無残に散った水銀が見えた。
司馬懿(ライネス)がトリムマウを使って雛里を守ったのだ。更に近くで気絶している鶸に水銀で守られた跡がある。
そうなると直接喰らったのは司馬懿(ライネス)と諸葛孔明という事になる。
(奴らは死んだか?)
チラリと周囲を見渡すが2人の姿は見えない。そして雛里に視線を戻す。
「さっさと宝珠を渡せ。貴様が宝珠を持っているのは分かっている」
「も、持って…ないです」
「嘘をつくな」
邪龍偃月刀を雛里の首に近づける。
「宝珠を渡せば殺さない。渡さないなら首を刎ねる」
「あ、あ…」
意識が薄れてくる。また死が近づいてきたと錯覚する。
「待て!!」
何処からか声が響いた。先ほどまで聞いていた声であり、その声の主は諸葛孔明である。
司馬懿(ライネス)を守るように抱えている。見てすぐに分かったのが司馬懿(ライネス)も気絶していた。
諸葛孔明の姿はボロボロだ。司馬懿(ライネス)を庇って受けた傷だと誰でも理解できる。
「宝珠だが彼女は持っていない」
「何を言っている。この目で宝珠を彼女が回収したのを見ている」
「宝珠はここだ」
諸葛孔明は懐から出したのは宝珠であった。
「いつの間に……手癖の悪い軍師だな」
「褒め言葉として受け取っておこうか」
先ほどの混戦の中で諸葛孔明は雛里から宝珠を受け取っていたのだ。
「まあいい。宝珠を渡せ…さもなくば」
邪龍偃月刀が雛里の首に少しだけ当てると一筋の血がタラリと垂れた。
(人質か…この状況で有効な方法だな)
逆転の手として宝具を発動しようと考えたが人質を取られている以上は宝具は使えない。
運が悪かったのか、相手それも見越していたかは分からない。今分かる事は完全に関羽(暗影)に流れがあるという事だけ。
(もう答えは分かっている)
関羽(暗影)が集めている謎の宝珠。正直な感想を挙げるときっと良くない物。
理解できていない物であるが敵の重要な物だというのならば回収しておきたいが、雛里たちの安全と宝珠の回収のどちらが優先なんて既に最初から分かっている。
(朱里からは雛里を守るように言われているしな。それにマスターならどっちを選択するかなんて明白だ)
こんな状況だが急に何故か葉巻が吸いたくなった。
「宝珠は渡そう。だから雛里を開放しろ」
「確実に宝珠を手に入れるまで開放しない」
諸葛孔明は関羽(暗影)に向けて宝珠を持った手を伸ばす。
「なら取りに来てくれ。私はこのザマで歩けない」
「………いいだろう」
雛里を解放しないまま関羽(暗影)は諸葛孔明の元まで歩いてくる。
「受け取れ」
「……何のつもりだ」
宝珠を手に取るが諸葛孔明は手を離さない。
「雛里を解放したら手を放す」
「……ふん」
ポサっと雛里を解放すると同時に諸葛孔明も手を離した。
「もうここに用は無い」
捨てるように台詞を吐くと関羽(暗影)は姿を消した。
その場を支配していた重圧は消え去り、残ったのは敗北した者たちだけ。
「……負けちゃったな兄上」
「起きてたのかライネス」
「結構前から。隙を見てトリムマウを動かそうと思ったけど全然だ。隙がないもん彼女」
気絶した振りをして、機会を伺っていたが全くなかったのだ。おかげでずっと気絶している振りをするしかなかった司馬懿(ライネス)。
「雛里は平気か?」
「は、はい。すいません…私のせいですよね。私が宝珠を回収したばっかりに…」
「いや、雛里のせいではない」
「そうだとも。それよりも命が助かっただけ良かったと言うべきだ」
すぐに鶸の容体も確認し、ただ気絶しているだけだと確認。命に別状はない。
「そ、そうだ。蘭陵王さんは…」
「すぐに蘭陵王のところに行くぞ」
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孫権(暗影)の剣によって燃え上がる爆発地点。そこには蘭陵王がいた。
今や灼熱の炎しか見えず、生物は灰にしかならない勢いだ。
「燃えたか。これで終わりだったらつまらないわね」
落胆のため息を吐きそうになった瞬間に頭上から影がかかった。
「くっ!?」
大きな衝撃が地面をえぐる。避けた孫権(暗影)が見たのは白馬に乗った蘭陵王。
彼は白馬を召喚して上に跳んだのである。そしてそのまま空から襲撃。
「ふふ、やるじゃない。簡単に終わったらつまらないからね。もっと楽しませてちょうだい!!」
炎を纏った剣を持って突撃してくるのを蘭陵王は迎え撃つ。
「ハイヤー!!」
白馬に乗りながら孫権(暗影)に剣を打ち込む。
「ぐぅっ!?」
白馬の突貫力と蘭陵王の剣技が孫権(暗影)を突き飛ばす。
追撃は止めず、そのまま蘭陵王は白馬と共に駆けて孫権(暗影)に剣を振るう。
「我が仮面にかけて、ゆくぞ!!」
「なら、その仮面を割ってあげるわよ!!」
二振りの剣が交差する。
「はあああああ!!」
「おおおおおあ!!」
気合と共に剣気もバチバチと発生。まさに達人同士のぶつかり合い。
剣の乱舞が荒々しく、綺麗に、力強く、華麗に。2人の剣筋がどちらか分かるが見切れる者は少ない。
「良い、良いわよ貴方。ならとっておきを見せてあげる!!」
孫権(暗影)が持つ剣から高魔力反応。
ゾワリと全身から悪寒を感じてしまった。この感覚は宝具を発動される時と同じ感覚。
次に空から危険を感じた。すぐに視線を空に向けると空が歪んでいたのだ。まるで何かが空間から突き破って出てくるかの如く。
「断界ま…」
「待て。ここら一帯を吹き飛ばす気か?」
ピタっと高魔力反応が止まる。
「…何よ。いま良い所なんだから邪魔しないでよ。てか、またなの?」
「任務は達成した」
関羽(暗影)が見せたのは宝珠。
「もうここに用は無い。次に向かうぞ」
「………はぁ」
物凄く落胆したため息。
「せっかく本気を出せると思ったのに」
剣を鞘に納めると完全に高魔力反応は消えた。場を支配していた殺気や剣気は嘘みたいに無い。
「ふぅ………ここで1人でも英霊とかいうのを殺した方が後々、楽になると思うが?」
急に孫権(暗影)の口調が冷静になる。先ほどまでの戦いに熱くなっていた彼女とは違う。
感情の切り替えが早いのかまるで別人にも思えてしまう。
「こいつらはいずれ我らの障害になるのは確実だ。今までの報告を思い出せ」
「今までの報告か」
カルデアはこの異世界で起きた異変を解決してきた。
その異変は全て于吉が仕込んだものだ。その仲間らしい関羽(暗影)たちならカルデアの活躍も知っているのは当然である。
「決戦の時にこいつらは絶対に邪魔をしてくる。なら今の内に戦力を減らすのが一番だろうに」
「貴様の言いたい事は分かる。しかし優先は宝珠だ」
彼女たちの目的は宝珠の回収。
回収している理由は分からない。しかし彼女たちの会話から宝珠が重要なのは嫌でも分かる。
「早く回収するのが我らの目的だ。我らの目的は後回しだというのを忘れるな」
「後回しか。それは苛つくのだがな」
「私もだ。しかし我らに拒否権はない」
「ふんっ」
孫権(暗影)が蘭陵王を見る。
「成都の戦の時みたいにまたお預けだ。次あった時こそは決着をつけようではないか」
関羽(暗影)と孫権(暗影)は漢中から消え去った。
「……去ったか」
剣をチャキンと鞘に納めると遠くから声が聞こえてくる。
「蘭陵王無事か?」
「はい。孔明殿たちもどうやら無事で何よりです」
予想だにしなかった戦闘が起きたが死亡者は無し。
分かった事もあれば分からないものも増えた。戦いに勝ったかどうかと言われれば『負け』という2文字の方が浮かぶ。
「全く、散々な目にあったよ」
「同意だ。しかし分かった事が1つでもあれば十分だろう」
諸葛孔明は葉巻を取り出して口に咥える。
「愛紗殿そっくりな人物だが…並行世界の未来の人物だというのが分かったからな。まんまオルタだ」
「更に孫権殿のオルタも出てくるとは驚いたけどね。これなら他のオルタもいるんじゃないか?」
「……報告にあった髑髏の仮面の奴が怪しいな。予想が正解なら、ソイツは誰のオルタなんだか」
暗影の正体は並行世界の未来の人物。
答えが分かったとしても新たな疑問も出てくる。宝珠とはまた別の疑問。
暗影たちが並行世界の未来の人物だとして、どうやってこの世界に来たのか。何故いるのか。目的は何か。
「未来の自分が過去に戻ってきた理由なんて碌なもんじゃない」
「そうなのですか?」
「そんなもんだ」
もしかしたら碌な事ではないかもしれないが諸葛孔明の経験上、碌な事は無いらしい。
「青牛角を警戒していたがまさかの人物たちと遭遇するとはな」
漢中でまさかの遭遇と襲撃があった。
オルタの存在は愛紗だけかと思ったが蓮華までいるとは予想外すぎた。しかしカルデアでもオルタの存在は何人もいるのだから読めなかった予想ではない。
愛紗に蓮華のオルタ。更に成都での決戦では骸骨仮面の怪人がいるというのを報告を受けている。
今までの仮面の怪人がオルタであった。ならば骸骨仮面の怪人もオルタの可能性がある。
(蜀の関羽に呉の孫権…なら骸骨仮面の怪人は魏の誰かだったりするのか?)
蜀の人物と呉の人物のオルタ。ならば3人目は魏の誰かだと思ってしまう単純な予想。しかし、案外それが正解だったりするかもしれない。
(色々とこの世界で異変が起き始めているな。それこそ三国志の流れにはない異変が)
諸葛孔明は考え込むが既にこの三国志を元にした異世界に異変は起きている。それこそ大きなズレが起き始めているのだ。
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並行世界の未来の人物が正体の関羽(暗影)と孫権(暗影)。
漢中では戦闘が起きたが宝珠の回収に成功。既に4つは見つけており、今回のを合わせると合計で5つになる。
残りの宝珠はあと2つ。
「全くあと少しであいつを倒せてたのに。成都の時といい、今回の時といい…」
ぐちぐちと愚痴るは孫権(暗影)。
「五月蠅いぞ」
「愚痴りたくもなるわよ」
孫権(暗影)の口調は威厳あるものでなく素の感情が口調に出ている。漢中で蘭陵王との戦いを途中で中断されたのが余程、苛ついたのだ。
武人として戦いを邪魔されれば最悪だと思うのは当然である。
「私の気持ち分かるでしょう。あなただって成都で良いところで邪魔されたんでしょ?」
「……まあ」
関羽(暗影)は成都で愛紗と戦った。あと少しのところで骸骨仮面の怪人に止められたのは確かに苛ついた。
彼女の気持ちが分からないでもない。しかし関羽(暗影)の場合は己の目的に関わった状況だ。孫権(暗影)の場合はただ楽しみを邪魔された程度。重要度で、絶対の目的と楽しみを比べるものではない。
「はぁ…女カ様の命令ならしょうがないわね。逆らえないし」
パクリと漢中から去る前に買った肉まんを齧る。
「いつの間に買ったんだ?」
「1個いる?」
「いらん」
スタスタと大陸を歩く2人。
「それにしてもカルデアの連中か。邪魔な戦力で、イレギュラーならさっさと片付けるべきでしょうに」
「確かにそうだが…だが片付けるなら一掃できる方法はある」
「あら、そうなの」
「カルデアのマスターを殺す事だ」
カルデアを仕留めるにはカルデアのマスターを殺す事。
シンプルな方法だが確かに正解である。カルデアのマスターを殺されれば全てが終わり、英霊たちも消滅してしまう。
藤丸立香は死ぬわけにはいかない。世界を取り戻すために殺されるわけにはいかないのだ。だから藤丸立香を狙う場合は英霊たちが本気で守りに来る。
「それはそれで面白そうね」
「……お前はそういう奴だったか?」
関羽(暗影)は孫権(暗影)の言動から首を傾ける。
「そういう奴って何よ」
「私の知ってる孫権は争いをあまり好まない。だがお前は戦いを愉しむことを心情としている気がする」
「それを言うなら貴方だって私が知ってる関羽とかけ離れてるわよ」
自分自身の知っている人間と違う。
「でも、そんなの当然でしょ。だって私たちはお互いに別の未来から来たんだもの」
別の未来から来た。それはお互いに違うルートを辿ったという事。
「そう言えばカルデアのマスターってどんな人間なの?」
「なんだ、お前はカルデアのマスターをちゃんと確認とっていないのか。反董卓連合や成都での戦いで確認する事が出来ただろうに」
「そこまで興味がなかったからね」
「于吉から報告もあったぞ」
「エセ方士の報告なぞ真面目に聞いてない」
「気持ちは分かる」
暗影たちにとって于吉の好感度は低い。気のせいか何処からか「報告はちゃんと聞いてください」と聞こえた気がした。
「で、カルデアのマスターってどんな人間なの?」
「そうだな。ごしゅ…天の御遣いである北郷一刀に何処か似ている」
「そうなの。容姿は?」
「ツンツンの黒い乱れ短髪で目は海色なのが特徴だな。服装は白か黒のどちらかをよく来ている」
関羽(暗影)はシンプルにカルデアのマスターである藤丸立香を容姿を口にしていく。
「…ツンツンの黒髪に海色の目。ねえ、名前は?」
「藤丸立香と言うそうだ」
「…………藤丸…立香?」
「そうだ」
急に黙った孫権(暗影)。
「どうした?」
「……何でもないわ」
何処か一瞬だけ動揺したように見えたが気のせいだと判断する関羽(暗影)。
「私は次に青州方面を見に行くが貴様はどうする?」
「…揚州。呉を見に行く」
「目的は宝珠だぞ。私だって蜀に来ていながら我慢しているんだ」
「分かっている。女カ様の命令を優先する」
そう言って2人の暗影は別れた。
読んでくれてありがとうございました。
次回の更新は2週間以内にて!! 次回は流行病の方にもどります。
それにしても今回のタイトルですが…司馬懿(ライネス)たちではなくて暗影たちが宝珠を回収するという意味でした。
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鶸ちゃん頑張ったけど関羽(暗影)に勝てず。
彼女の活躍はまた別の何処かで!!
司馬懿(ライネス)と諸葛孔明のタッグで頑張ったけど関羽(暗影)の方が上手でした。やはり分野が違うがゆえか。
まあ、宝具とか使っていればまた勝敗は変わりますが。
いずれリベンジがあるかも。
雛里ちゃんピンチでした。危なかったですよ。
彼女も負けてばかりではいられません。いずれ雪辱戦を。
関羽(暗影)は宝珠をゲット!!
残り2つ。
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蘭陵王と孫権(暗影)との戦いはまた未決着で終わりました。
2人の決着は着くのかどうか。だって孫権(暗影)と決着をつけるべき人物がいますからね。
暗影たちのとっておき(まあ、天下統一伝の技ですけど)
彼女たちの技も何処かで必ず披露します!!
その時はオリジナル設定とかもあるかもです。
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前回でも話しましたが暗影たちの正体は並行世界の未来の自分です。
どのような未来かはいずれ語ります。
未来の結果によって彼女たちの性格も変化しているんです。
会話から分かるように彼女たちは同じ世界線から来たのではなく、別々の未来から来た存在です。(オリジナル設定)
そして最後に孫権(暗影)が藤丸立香の名前に反応していましたが…これはまだ内緒。
オリジナル設定なんですけど、藤丸立香が恋姫世界に来た理由材料にも繋がったりします。