Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義 作:ヨツバ
連続更新です。頑張りました。
今回はタイトル通りで3つの事件の後日談です。
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蜀領地で起きた3つの事件。
3つのうち1つは予想外の事件であったが3つの事件とも無事に解決。
1つ目の事件は青牛角襲撃事件。
蜀領地の村をたった1人で壊滅させた者。そして罪のない村人を皆殺しにした外道。
カルデアと蜀の混合チームが各村を調査しに行き、青牛角と対峙したのが俵藤太と星の部隊であった。
たった一振り、掠りさえすれば即死の力を持つ青牛角であったが俵藤太と星によって討伐された。
2つ目の事件は流行病。
若い男だけが感染する奇病であったが実は妖魔を操る者の仕業であった。その人物の名前は于毒。
華佗と力を合わせて于毒を討ち、村での流行病を治した。
3つ目の事件は予想外の出来事。
それは2人の暗影による接触だ。愛紗と同じ顔の人物。そして呉の孫権と同じ顔とも遭遇した。
謎の宝珠の奪い合いに発展し、漢中で戦闘が発生。結果的には宝珠は関羽(暗影)に奪われたが死傷者は無し。
何故、関羽(暗影)たちが謎の宝珠を集めているか分からないが分かった事もある。
それは彼女たちが並行世界の未来の人物だという事だ。それでも暗影たちの謎はまだ解明されていない。
「報告ありがとう星ちゃん、紫苑さん、鶸ちゃん」
現場での報告を各々の当事者から聞く桃香。
「星ちゃん。あとで俵さんを呼んでもらってもいいかな。ちゃんとお礼を言わないといけないし」
「俵殿は礼なんていいって言っていましたぞ」
「それはダメだよ。危険な事にまきこんじゃったんだから」
俵藤太だけでなくカルデアの全員にお礼を言わねばならない。
「華佗さんたちもお礼をしないと。流行病なんて恐ろしい病を解決してくれたんだもん。やっぱ謝礼も出さないとだよね」
「華佗さんは謝礼はいらないなんて言っていたわよ。医者が病人を救うのは当然だって」
「俵さんも華佗さんも。優しい人なんだけどお礼くらいしないとこっちの面子が立たないよ」
「それを桃香様が言うのもどうかと思いますな」
「えー、どういうこと星ちゃん」
桃香も何かしら困った人を助けたら「お礼なんていいですよ」と答えるだろう。
何故なら彼女にとって困っている人を助けるのは当然の行為だとおもっているのだから。
「それにしても青牛角に于毒…八傑衆」
「奴らはそう名乗ってましたな。更に奴らの裏には于吉という方士や妖術師が暗躍しているようです」
「于吉」
その名は桃香も知っている。
藤丸立香たちから報告を聞いており、大陸の混乱を増長させる妖術師。
未だに出会った事は無いが怪しい人物である事は分かっている。
「八傑衆の狙いは私たち蜀だけではないようです。魏や呉も狙っているようです」
「魏や呉って…曹操さんや孫策さんも狙っているって事!?」
「そうなりますな。八傑衆とやらの狙いは今やこの大陸で覇権争いをしている三国」
その裏にいる于吉が八傑衆に命令して動かしているのならば確かに大陸の混乱を増長させている。
「反董卓連合や益州の劉備との戦い。それらの裏には于吉が暗躍していたと立香さんたちは言っていたわ」
「そして今回の事件。八傑衆が于吉の手先ならば本格的に動き出したのかもしれません」
「本格的に動き出したって、もしかして」
「三国を滅ぼすというのは大陸の混乱を意味する。于吉とやらが何故そんな事をするのか読めませぬが曹操や孫策とは別の脅威になりえますな」
反董卓連合や成都での戦いで于吉は兵馬妖や妖術を用いて異変を起こしていた。しかし今回ばかりは明確に三国を滅ぼそうと動いている。
桃香たちにとって警戒するのは曹操や孫策だけではないという事だ。
「于吉って人を脅威として見てなかったわけじゃないけど。何でこんな時に…」
今や蜀と魏と呉の三竦み状態。いつ大きな戦争になってもおかしくない状況だ。
こんな状況だからこそ于吉は動いたのかもしれない。三国のうち1つでも崩れればいっきに大陸は覇権争いへと加速する。
加速した覇権争いこそが于吉にとって大陸を混乱させる美味しい材料となるのだ。
「でも于吉を警戒するのは我らだけではない。曹操も孫策も警戒するでしょうな。于吉はどの陣営にも所属していない謎の人物ですから」
「う~ん…この情報を曹操さんや孫策さんにも伝えた方が良いかな?」
「伝えたところで向こうが信じるかどうかですな。曹操あたりなら、そんな事を言われなくても自分たちで解決すると言いそうですが」
「確かに言いそう」
自信満々の曹操の顔が浮かんだ桃香であった。
「今回の事から私たちは魏と呉。それだけでなく謎の勢力を持つ于吉にも警戒しないといけませんわ」
「そうだね紫苑さん。それと鶸ちゃん」
「はい」
「愛紗ちゃんのそっくりさんについてだけど」
于吉についても気になるが、それよりも気になるのが愛紗とうり二つの関羽(暗影)だ。
「その人は本当に未来の愛紗ちゃんなの?」
「えーっと…私も詳しくは分かりませんが、司馬懿さんたちが言うには、そうだと」
「未来の愛紗ちゃんか…」
未だに信じられないと心の中で思う桃香。未来の義姉妹が何故敵対しているのか。
特に訳が分からないと思っているのは愛紗自身だ。何故、未来の己が己を襲ってくるのか理解ができない。
「愛紗ちゃんに報告はしてる?」
「あの…今回の報告をしたらいの一番に私の元に来ました」
物凄い形相で愛紗が来た時は流石に怖いと思ってしまった鶸。しかし愛紗の気持ちも分からなくもない。未来の自分が仲間を襲っていたなんて気が気ではない。
未来の自分に問い質したいくらいなほどに。
「その…未来の愛紗ちゃんは何処に?」
「それは分かりません」
「そっか」
未来の愛紗。
気にならないわけがない桃香であった。
「まずは俵さんや華佗さんたちにお礼だよね。そうだ華雄さんもだ。そう言えば華雄さんは?」
「また旅に出るとか言っていましたが月ちゃんに止められて成都にいますよ」
「そっか。ならすぐにお礼を言わないとね」
「このまま華雄殿を蜀に置いてみたらどうですかな?」
星が軽く思いついたように口を開いた。
「華雄さんを?」
「ええ。華雄殿もまた中々の実力者。きっと力になってくれましょう。まあ、向こうが了承してくれればの話ですが」
「月ちゃんも華雄さんと一緒にいた方が良いと思うかな。なら今度、華雄さんに話してみようかな」
華雄も蜀の力になってくれるのなら願ってもいないことだ。
まだ確定ではないが華雄も蜀の力になってくれるのなら洛陽のメンバーが張遼を除いて揃った状況だ。
「なんだか蜀は漢の主要人たちを内包した国になりますな」
「何だか凄い事なんだかそうでもないんだか分かんないよ」
何はともあれ蜀は八傑衆の脅威を防いだのであった。
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青龍偃月刀をがむしゃらに振るっている愛紗の姿が鍛錬場で見れる。
そんな事を聞いた北郷一刀は鍛錬場まで赴いた。彼女ががむしゃらに青龍偃月刀を振るっている理由は漢中で起きた事件が原因だ。
愛紗とうり二つの関羽(暗影)が謎の宝珠を賭けて奪い合い戦闘となったという事、雛里たちを傷つけた事だ。
これがただの赤の他人の敵だというのなら仇を取ると言って怒るだけ。しかし報告で受けた、今でも信じられないが未来の己が仲間を傷つけたというのならば感情が混乱する。
だからこそ愛紗は鍛錬場で青龍偃月刀をがむしゃらに振っているのだ。
「愛紗。そろそろ休憩した方がいいと思うぞ」
「ご主人様。いつからそこに?」
「今さっき。鍛錬も良いけどやりすぎは身体に毒だよ」
「そうですね。少し休憩します」
用意した水を愛紗へと渡すと「ありがとうございます」とお礼が返ってくる。
「んぐんぐ…ぷはぁ」
がむしゃらに振るい過ぎたせいで喉が余程乾いていたのか貰った水を一気に飲み干していた。
「………」
「俺も報告は聞いた。漢中でまた暗影が出たみたいだね」
「う……はい」
何故か申し訳ない顔になっている。
「申し訳ありません」
「何で愛紗が謝るんだ?」
「信じられませんが…暗影とやらは未来の私だそうです。そんな未来の私が雛里たちを傷つけるなんて」
愛紗の言う通り確かに信じられない。
まさか未来の己が現在に存在しているなんて事は。しかし北郷一刀自身がそれを否定できない。彼だってある意味、未来の人間だ。
カルデアの者たちだってそうだ。狭く見てはいけない。広く見れば近くに信じられない現象が実際に起きているのだから。
「それは愛紗が謝ることじゃないよ」
「ですが」
「ですが、じゃないぞ。過去で犯した事は確かに自分のせいだ。でも未来は違う。まだ何もやっていないのに未来の罪を罰する事なんでできないんだから」
未来の己であっても現在に愛紗が2人いる。同じ人間でも片方の罪を無罪のもう1人が罰を受けるのは何処かおかしいのだ。
「うう、しかし」
それでも愛紗はまだ納得いっていない顔だ。
「ああもう」
北郷一刀は愛紗の顔を両手で優しく添える。そして見つめ合う形となった。
「あ、え、その、ご主人様!? いきなりですか!?」
急に顔が真っ赤になる愛紗。そしてそのまま目を瞑って、少しだけ唇を尖らせている。
「いいか、愛紗は悪くない。誰だってそう言う。桃香だって、鈴々だって、雛里や朱里たちもだ。だから気にするな」
「え、あ…そっちの話」
「え、なに?」
「いえいえ、何でもありません!!」
またも熟したリンゴ以上に真っ赤になる愛紗。
「それにそこまで気になるなら今度その暗影と決着をつけるんだ」
「はい。もちろんです。未来の私であろうとも必ず決着をつけます」
成都での戦いを思い出す。
苦い思い出だ。関羽(暗影)の実力は本物であり、もしかしたら成都での戦いでは手加減されていたのかもしれない。
未来の自分なのだから今より強いというのは納得できる。しかしだからといって諦めるという選択はしない。
(そうだ。相手が未来の己だからと言って負けるわけにはいかないんだ)
必ず勝つという活力が漲った顔になる。それを見た北郷一刀は「良かった」と心の中で思う。
「では、鍛錬に戻りますご主人様」
「ああ。頑張れ」
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3つの事件について藤丸立香も報告を俵藤太や諸葛孔明から受けていた。
「八傑衆の裏には于吉か」
「青牛角は自ら口に出していたぞ」
「于毒も于吉の名前を知っていた。寧ろ妖魔の力を使っていた原因だったよ」
八傑衆の事を少しずつ考察していく。
現段階で分かったのは八傑衆とは于吉が妖魔の力を埋め込んだ妖魔人間であり、8人で構成された組織という事。
目的は三国の壊滅で于毒本人の口から言っていた事だ。残り6人は魏と呉に向かっている可能性がある。
「もしかしたら青牛角と于毒が負けた情報が残り八傑衆に伝わって、また来るかもしれないな」
「可能性として否定できないね」
刺客として放たれた八傑衆。妖魔の力を使って国崩しをする厄介な存在たちだ。
本来の三国志ではあり得ない事件。まさに特異点案件に匹敵する。
「魏と呉に行ってみるか」
「行くべきだろうな。今回の事件は于吉へと繋がるものだ。今まで于吉はなかなか尻尾も見せなかったからな」
「ならまずは呉に行こうと思う」
次の目的地は呉。
「それに師匠や孔明先生たちが出会ったっていう蓮華さんのオルタも気になるし」
漢中では関羽(暗影)だけでなく孫権(暗影)も現れたというのだ。
孫呉の皆は孫権(暗影)の存在を知っているのか気になる。
「そんでもって呉の方にはもしかしたらパイセンがいるかもだし」
華雄から聞いた情報だと偉大なる先輩らしき人物が呉の方に向かったと聞き受けた。
その人物が本当に藤丸立香が思い浮かべる人物かどうか分からないが確かめる為に行く価値はある。
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大気が震える。地面が揺れた気がする。人が吹き飛んでいく。
「がはははははは!!」
騒音以上の笑い声が響く。五月蠅い。五月蠅すぎる。
「がああああああああ!!」
笑い声でなく、咆哮。
「がはははは。吼えるだけで人がこうもぶっ飛ぶとはな!!」
人が咆哮だけで吹き飛んでいるのだ。普通は人の咆哮だけで人が吹き飛ぶはずがない。
これには理由が存在する。ただ肺活量が異常に強いとかではない。怪異的な要素を含んでいるのだ。
「こんなものか呉は!!」
その男の名は雷公。
于吉によって怪異を埋め込まれた強化人間。八傑衆が1人。
雷公と戦っているのが雪蓮たちである。
「ったく、五月蠅いったらありゃしないわ」
耳を塞ぎながら雪蓮は雷公を睨みつける。
何故、彼女たちが雷公と戦っている理由は簡単だ。
雷公が単騎で建業に攻めて来たからである。いきなり咆哮で人や家屋を吹き飛ばすなんて災害レベル。しかし災害ではなく人災だ。
街を守るために呉の兵士たちが出動するのは当然である。
「がははははははははは。誰も俺に近づけないか!!」
雷公の咆哮はもはや暴風並みだ。怪異によって強化された肺から吐き出す空気弾と強靭な横隔膜より発声した音弾が合わさり、異常な破壊力を生む。
咆哮による攻撃範囲は広すぎる。正面からの突撃はいたずらに兵を吹き飛ばすだけ。
遠くから矢や槍を放っても咆哮で戻される。兵士たちを迂回させても相手は首を少し捻って吠えれば此方が負ける。
普通に戦っても雪蓮たちに勝ちは望めない。現状は勝利への近道が見当たらないのだ。
「雪蓮、ここは一旦退くぞ。あの賊はただの賊じゃない。黄祖や反董卓連合での戦いと同じ匂いがする」
「がはははははははははははは!!」
「え、何か言った冥琳?」
「あいつはただの賊じゃない。妖魔云々の気配がする。ただの賊かと思って編成してきた部隊じゃ足らないから一旦、引き返すと言ったんだ」
「がはははははははははははは!!」
「え、だから何?」
「ええい、五月蠅い賊め!!」
雷公の五月蠅すぎる大声に雪蓮と冥琳の会話が成り立たない。
これもまた敵の恐ろしい脅威の1つ。相手の大声により言葉による連携が成り立たないのだ。
例えば大音量のスピーカーの前で会話をしているようなもの。そんなところで会話が成り立つはずがない。
おかげで指揮が全体に伝わらず、兵士たちは動けない。そもそも五月蠅すぎて耳を塞がないと鼓膜が破れそうなくらいにキンキンするのだ。
「五月蠅すぎるのも極めればここまで厄介になっちゃうかー」
「え、何か言った梨晏?」
雪蓮が梨晏に向かって何か言っているが聞き取れない。
この場を支配しているのは雷公ただ1人。ただ声帯が強靭というだけで軍1つを翻弄する。
「う~ん、どうしようかしら。もう耳を犠牲にしてでも突っ込んで斬ろうかしら?」
「おい、雪蓮。無茶な事を考えてないだろうな?」
「え、なに?」
相変わらず敵の咆哮でお互いに何を言っているのか分からない。しかし長年の親友であるため、何を考えているのか分かってしまう冥琳。
「どーせ、耳を犠牲にして突撃しようと考えていたんでしょー」
梨晏も雪蓮の考えが最近少しずつ分かってきた。雪蓮はここぞというとこで無茶をする方法を実行する。
今や雪蓮は呉の頂点。危険な行動を家臣として、友として取らせるわけにはいかないのだ。
「やるなら私が突撃するからね」
梨晏が覚悟を決めようとした瞬間、視界に人影が写った。
「え?」
誰かが雷公に近づいている。呉の兵士ではない。呉の領民でもない。
「がははははははは…んあ? 誰だてめー…って良い女じゃないか。犯してやりてえが今は呉の奴らを攻め落とすのが優先なんだよ。良い女だろうが今の俺に近づけば殺す」
その女は美しかった。美しく、人にはない魅力がある。どこか人間とズレている感じがするのだ。
「がはははははははは。こっちに来るか…なら死ね!!」
雷公に近づく女の両耳から血が流れた。
「があああああああああああああああああああああ!!」
人を壊すほどの威力がある咆哮が女を襲った。
「さっきから五月蠅いのよ、この混ぜ者がぁ!!」
女は双剣を抜刀し、瞬時に雷公を斬り裂いた。
「がああああああああああ………えっ?」
咆哮が止んだ時には雷公は血の水たまりに沈んだ。
「「「え?」」」
これには雪蓮たちもポカンとするのも当然である。
いきなり知らない女性が敵を切り裂いたのだから、訳が分からない。
「ねえ、ちょっとそこの貴女!!」
雪蓮は謎の女に声を掛けるが無視される。そもそも謎の女の耳から血が流れているので鼓膜が破れて耳が聞こえない。
「あー…鼓膜が破れたじゃない。まあ、少し経てば治るか。てか、さっきの人間は何よ。龍に似た生物が混ざってたわね。もしかして龍の子の……ま、どーでもいいわ」
至近距離で異常な咆哮を喰らってもピンピンしている。頑丈という言葉で片付けていいのか分からないほどだ。
「ああ…何処にいるのです項羽様」
謎の女の名は虞美人。彼女は呉でウロウロと放浪中であった。
読んでくれてありがとうございました。
次回も2週間以内の更新を頑張ります。
今回で八傑衆(蜀)編は終了です。
次回から八傑衆(呉)編が始まる予定です。たぶん。
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後日談的な話。
青牛角と于毒と暗影たちの事件後ですね。
八傑衆の襲撃により桃香たちは曹操や孫策以外の脅威を認識する事になります。
尤もそれは曹操や孫策達もですけど。彼女たちもいずれ八傑衆の脅威を受ける事になります。
そして暗影の正体が未来の存在。
桃香が未来の愛紗を気にならないわけがない。彼女もいずれ関羽(暗影)と対峙する事になります。
華雄ですけど、月のお願いにより蜀に身を置く事になります。
彼女の活躍はまた今度ですね。
華佗の活躍もまた今度かな。
彼は太平要術の書を封じる役目がありますから。
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愛紗。未来の自分に対して憤りを感じる。
未来の自分がやった事とはいえ、やはり思うところはあるという事です。
北郷一刀が心配して愛紗に話しかける展開でした。
未来の愛紗の存在に北郷一刀は驚きますが本編に書いた通り、彼もまた未来の人間なんですよね。冷静になってみると未来の人間である自分がいるのだから他に未来の人間がいてもおかしくないという風になってます。
カルデアもまた未来の人間ですからね。
愛紗と関羽(暗影)の決着はこの5章にて。
それまでゆっくりとお待ちください。
576
カルデア会議。
八傑衆の襲撃からついに本格的に于吉が三国を堕としに来たと推測。
本来の三国志には無い出来事です。これからどんどんと三国志の歴史にはない出来事が起こる予定です。
そして次に立香たちが赴くのは呉です。
華雄の情報を元にパイセンを探しに行きます。
577
ぐっちゃんパイセーン!!
はい。ついに我らが先輩の虞美人の登場です。
今回はまさにここがメインでした。
八傑衆が1人の雷公よ、すまない。君は出オチになってしまった。
もう既に八傑衆(呉)編の半分が終わってしまったよ…だからあとがきの最初に書いた「たぶん」なんです。
一応、彼に埋め込まれた妖魔ですけど、蒲牢です。