Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義 作:ヨツバ
FGOではバレンタインイベントが終わり、ホワイトデーイベントが始まりますね。
ついに…ついに高杉さんが実装だ!!
これは石が溶ける……私としては田中君も実装してほしい!!
此方の物語ですがタイトルの通り南蛮との決戦前の話です。
アニマル恋姫のちょっとした話ですので今回は短いです。
まあ、オマケ的な話だと思ってください。
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南蛮との決戦前。
蜀と南蛮反乱勢は戦の準備に取り掛かる。蜀の兵士に南蛮反乱勢の兵士たちは忙しなく動き回る。
戦力差は圧倒的で50万も差があるのだ。しかし陳宮の最凶の策によって勝ち取る。兵士たちというよりも南蛮反乱勢はもはや戦士である。
そんな中である人物たちは己の身体の調子を確認していた。言わずもがなアニマル化した者たちである。
「ぴょーーーん。ぴょーーーん」
呪いによって兎化した鈴々はぴょんぴょんと跳ねまわってる。
元気いっぱいに跳ねまわっており、身体の調子は完璧である。
「すごいのだ。すごいのだーー!!」
「めっちゃ跳ねてるな」
兎はジャンプ力と瞬発力が優れている。その力が鈴々にそのまま身についているのだ。
元々小柄で筋力も優れている鈴々であるが更にジャンプ力と瞬発力が合わさり、最強となっている。
「ありゃ敵に回ったら厄介だな。ダンプカーが突っ込んでくるようなもんだ」
「それ言い過ぎじゃないか燕青」
「んじゃあ、あの嬢ちゃんの突進を正面から受けられるのか天の御遣いさん?」
「…んう」
否定出来ない北郷一刀であった。
「お兄ちゃん撫でて撫でてー」
「おう。いいぞ鈴々」
鈴々の頭を優しく撫でると、とても嬉しそうに顔が緩む。
兎は撫でられる事に気持ちよさを覚えると言う。その習性が彼女にも出ているのか北郷一刀の手を掴んで、もっと撫でてと言っている。
更には北郷一刀の周りを走る。なんなら8の字にグルグルと周る。
(可愛いな。なんか癒される)
可愛い鈴々であるが今は小動物の可愛さがより際立っている。尤もその力はとんでもないが。
「やはり良い…人参が」
「やっぱりソコですか」
赤兎馬は鈴々の人参に興味津々である。しかし人参を模した装飾品なので食べられない。
(やっぱ人参が好きなんだな)
(うん。新鮮な人参が好きなんだ)
赤兎馬は人参が好き。
「今の鈴々も人参が好きなのか?」
「人参すきなのだ!!」
今なら生でバリボリ食べられそうである。
「そして愛紗は」
鈴々の頭を撫でながら北郷一刀は愛紗を見る。
「ご主人様。だからあまり見ないでください」
「可愛いから無理」
「かわっ!?」
「うんうん。愛紗ちゃん可愛い可愛い。もちろん鈴々ちゃんもね!!」
愛紗は猫の力が身についている。
猫の身体能力は人間で言う所のプロのアスリート並みだ。
柔軟な身体に瞬発力に長けた筋肉。ジャンプ力だって兎の鈴々にも負けない程である。
「鋭い爪も出せるんだっけ?」
「はい。出せます」
ニュっと鋭い爪が伸びる。何でも引き裂けそうなくらいに鋭利だ。
「猫って事は肉球があるのか愛紗?」
「え……その」
黙る愛紗。
「あるんだな」
「愛紗ちゃん手見せて」
ズズイと迫る北郷一刀と桃香。
「アタシも気になるー」
「私も気になりますね」
玄奘三蔵と徴側が後ろから愛紗の肩を押さえる。2人ともニコニコ顔である。
「え…ちょ」
愛紗の手は手袋をしている。外せば肉球があるかどうか分かる。
「し、秦良玉殿。2人を止め…」
「リャンちゃんはねねちゃんの方が気になるようだよ」
玄奘三蔵はチラっと秦良玉と音々音を見ると2人は何故か間合いをジリジリと詰め寄っては離れているをしている。
「秦良玉殿!?」
秦良玉はパンダが好き。
「ふふふー。愛紗ちゃん観念するんだね」
「ちょ、桃香様ーーー!?」
桃香、玄奘三蔵、徴側の3人に愛紗は逃げられない。
「おお~~」
「肉球きゅうきゅう」
「柔らか~い」
3人は愛紗の肉球を満足するまでフニフニするのであった。
「うう~~~」
「愛紗」
「ご、ご主人様。桃香様たちを止めてください」
「俺も触っていい?」
「はうぅ」
愛する人に己の肉球をフニフニされるのは嬉しいような恥ずかしいような感覚で顔が真っ赤な愛紗。
「猫の舌ってザラザラしてるんだよね。なら愛紗ちゃんの舌もザラザラしてるのかな?」
「愛紗。俺を舐めてみてくれ」
「ええ、ご主人様!?」
「誤解を受けそうなセリフだな一刀」
「…自分で言っておいて確かに。ごめんなさい」
恥ずかしくなった北郷一刀は己自身反省する。間違いなくセクハラ発言である。
「そ、その……舐めていいんですか?」
「え」
小さく己の欲望を呟く愛紗だった。
「抜け駆けは駄目だよ愛紗ちゃん」
「そーなのだ」
モテモテの北郷一刀である。
「ふんふ~ん」
天和は歌いながら踊っていた。
観客は反乱南蛮勢に張角たち。
「良いのう」
「うたうまーい」
「いいこえだー」
「動物を模した衣装…これはイケるわね」
「次の公演に使えるかもしれないわね」
天和は羊の力が身に付いた。
羊は意外にも視力が良い。視野は320度と言われているのだ。
今の彼女の視力は第三者からしてみればどうなっているか不明だが、天和曰くとても目が良くなって広く見渡せるとの事である。
その力を今回の作戦でも組み込んでいる。敵勢視察には持って来いだ。
戦う事は出来ないがサポートくらいはしたいと天和たっての希望である。
「いえーい」
ピースする天和。
呪いによって一時的な姿であるが今の彼女を多くのファンに見せれば大盛り上がり間違いなしである。
「羊は毛がふわふわだ。天和にも羊の毛が生えてるかな?」
「司馬懿ちゃん。それは秘密ぅー」
今の天和には直で羊の毛が生えているか分からない。そもそも乙女の秘密である。
「何処に生えてるのか気になるね」
「秘密だからね」
「ところで羊肉はジンギスカンと言って美味しいんだ」
「…司馬懿ちゃん何で今ソレ言ったの」
「「「おいしいのー?」」」
南蛮反乱勢の皆が天和に視線を集中する。
「くくく」
「司馬懿ちゃん。からかってるつもりかもしれないけど南蛮の子たちが本気にしちゃうから止めてほしいな」
涎まで垂らし始めたらいよいよマズイ。南蛮の者たちに人肉を食わしてはならない。
「…わんわん」
恋には犬の力が身についている。
犬の運動能力は誰もが知っており、嗅覚も優れている。なんなら人間よりも身体能力は高いと言われているくらいだ。
脚力なんて自動車くらいの速度も誇る。それが大陸でも随一の強さを持つ恋に身に付いたというのならば最強を超えた最強である。
「…わんわん。セキトとおそろい」
強さ最強であり、可愛さも最強である。強くて恐ろしいと言われる恋であるが、知る人にとっては可愛い子なのである。
ご飯を食べてる姿なんて微笑ましい程である。
「恋ちゃんコレ食べる?」
「…食べる」
「恋よコレも食うか?」
「…食う」
「姉さん。あまり餌付けしないように」
徴側と俵藤太は恋の食べっぷりが良いと思ってどんどんと食べ物を与え続ける。それを止めるのが弐側である。
「恋さんこれも食べて食べて」
「電々もこの果物あげるねー」
電々と雷々も恋に餌付けする。何故か分からないが恋に餌付けするのが癒されると言う。
「ほんとうに愛玩動物を可愛がるような感じだな」
「中身は凶暴な獣だ」
恋の恐ろしさを知る李書文は癒されるという感覚はあまりない。反董卓連合でおもいっきりぶん殴られた事が思い出される。
「お主がそこまで言うくらいか?」
「ああ、恋には一度やられたからな。再戦というわけではないが正式に戦ってみたいものだ」
「若い儂が言うくらいだ。ならば儂も一度、手合わせしてみたいものだ」
槍と殺の李書文はいつまで経っても強者を求めているのかもしれない。
「此方の呂布殿。これ飲んでみません?」
「………なにそれ」
陳宮は怪しい色の液体が入った瓶を渡す。
「待て待て。変な物を渡すな」
横から怪しい液体を奪い取る諸葛孔明。
「何ですかソレ?」
「何だコレは?」
朱里と諸葛孔明は陳宮を問い質す。
「魔力を一気に開放させられる力を得ます」
ニコリと笑う陳宮。
「それやっぱ自爆だろ」
「呂布なのですから自爆は必須です」
「あの子をお前の知る呂布と同じにするな」
呂布奉先に自爆は必須能力ではない。
「…くんくん」
「恋?」
「…やっぱご主人様は良い匂いがする」
「そ、そうか?」
自分の匂いを嗅ぐが良いか悪いかなんて分からない。しかし恋が嘘を言うわけ無いので良い匂いがするのかもしれない。
「…ぺろ」
「恋!?」
ペロリと北郷一刀の口周りを舐める恋。
犬が人間の口周りを舐めるのは信頼や愛情表現と言われている。
(恋がご主人様を舐めただと…わ、私もするべきか)
(れ、恋ちゃんやるね)
(なんて大胆な!?)
恋の行動はほぼ本能的なものだ。これが良いと思ったからこそ行動に移す。
「こっちの呂布。そいつ美味しいのか?」
「…美味しい」
「俺って美味しいのか!?」
徴弐のまさかの質問に恋の答えがちょっと怖いような嬉しいようなの複雑な北郷一刀。
「一刀は健康的な身体だぞ」
「一刀ちゃんってば良いカラダだからねん」
華佗は素直に北郷一刀の健康状態を伝え、貂蝉も北郷一刀の身体を褒める。
「良い身体。良い肉って事か」
「…良い肉?」
「待てだ恋」
「…わん」
恋は待てが出来る。
「そろそろねねがキックをしてくるか?」
北郷一刀は陳宮踏撃を警戒するが来ない。
「こないな?」
「ねねちゃんならあっち」
藤丸立香が指さす方向には秦良玉が音々音に色々と質問していた。
「ねねちゃん。もしかして笹食べますか?」
「食べないです」
「ねねちゃん。もしかして身体が白黒になってませんか?」
「なってないです」
「目元はまだ黒くなってませんね」
「なってたまるかなのです」
音々音はパンダの力が身に付いた。
パンダは滅多に人間や他の動物を襲う事は無いと言われているが、力が無いというわけではない。大きく重い身体でありながら木登りが得意とされている程に身体能力は高い。
クマ科に属するので熊の仲間だ。熊の恐ろしさを知っているのであれば同じ恐ろしさがある。
パンダはぽっちゃりとしており、脂肪が多いなんて思われているかもしれないが実際は筋肉で引き締まっているのである。
そんな力が小さな身体である音々音に込められているのだから鈴々と同じだ。
「ねねちゃん。身体に変化が起き出したらすぐに私に言ってくださいね」
「なんかねねがパンダになる事を望んでませんか?」
「そんな事ないですよ…………………きっと可愛らしい小柄なパンダになりますね」
「最後に小さく何を言ったですか」
秦良玉はやっぱりパンダが好き。
「あらよっと。それにしてもこれが豹の力ねえ」
雪蓮は周囲を走って来た後に藤丸立香の所に戻る。
「調子はどう?」
「いつもより調子いいわ」
「オレ様もだな」
雪蓮と炎蓮は豹の力が身についている。
豹は猫科の動物で身体能力については愛紗と同じくらいの力が身に付いているのだ。
豹は足音を立てずに忍び寄る狩りや姿を消して待ち伏せをする狩りをする事から忍者のようだとも言われている。更に細身の身体でありながら体重1トンの得物を倒し、木の上まで運ぶとも言われている。
これだけでも豹の強さが分かる。嘘か本当か猫科の中でも一番成功した動物とも言われているのだ。
「江東の虎とか言われた母様だけどこれじゃ江東の豹ね」
「確かにな」
炎蓮の二つ名は『江東の虎』だがまさか豹になるなんて思ってもいなかったものだ。
「雪蓮の場合は小覇王じゃなくて小豹か?」
「それだとだいぶ私の二つ名は落ちたわね…」
二つ名云々は置いておく。
「それにしてもやっぱ2人がそういう恰好だと新鮮だね」
「でしょ?」
「こういう恰好もたまには悪くねえな」
雪蓮はチアガールのような恰好で炎蓮は女スパイのような恰好だ。愛紗や恋たちは可愛らしさを前面に出しているが2人に関しては色気・セクシーを前面に出しているのだ。
まさに大人の魅力といったところである。
「立香ったらこういう恰好が好きなんだー」
「お前もなかなかな趣味してんな」
「2人だからこそだよ。似合ってる」
「「……」」
「どうしたのさ」
「やっぱ立香はそういう事をすんなりと言うんだなって思って」
「こういうところは堂々と言うくせにな。さっさと種を孫呉にばら撒けってんだ」
豹柄は女性向けの意匠として用いられる事があり、その柔軟で妖しげな姿から異性を誘惑する「女豹」という言葉に繋げられた程である。
まさに2人の姿は異性を惹きつける。藤丸立香も実は反応しているのだ。
「すっごい恰好じゃな。ま、孫堅と孫策が獣に堕ちたのは愉快じゃがのう。ぷくく」
「ですねーお嬢様」
「「あ?」」
「「なんでもないのじゃ(です)」」
袁術と張勲は雪蓮と炎蓮の一喝に黙る。
(あの孫堅があんな恰好をするなんて人生なにが起こるか分からんな)
(そうですね桔梗様…)
とてつもなく恐ろしいと感じた炎蓮が女豹になった。それに関して少しだけ混乱しそうになった焔耶であった。
「それにしても同じ豹でもあっちの豹には負けるわ」
雪蓮はチラリと別の方向を見るとセクシーすぎる黒豹を衣装を着た傾がいた。
傾には黒豹の力が身に付いた。しかし能力的には雪蓮たちと同じだ。黒豹は豹の黒変種であり、豹とほぼ変わらない同じ生物である。
「同じ能力なはずだけど何か違う気がするわ。やっぱあの衣装のせいかしらね」
傾の黒豹衣装は本当に下着レベルだ。
「傾さん。やっぱその衣装は変えた方がいいと思うのだけれど」
楼杏は傾に対して衣装替えを提案した。
「何処も変な所なぞないだろう?」
「変なところはないというか…その、色々とあるというか」
はっきりと「それは痴女なのではないか」と言えない楼杏であった。
「おお、立香。そこに居たか」
「ここにいました」
「ふふん。どうだ?」
「何度も言いますがとっても魅力的すぎます」
「これが大人の女というものだ」
まさに異性を誘惑する女豹とは彼女の事を言うのかもしれない。
本当に激しい動きをしたら色々と見えてしまう可能性が高い。男として無視できないし、反応してしまうものだ。
「ほれ立香よ。もっとよく見てもいいぞ。お前なら構わん」
「その…だ、大丈夫だから」
「なんだと。私の至高の身体を見たくないと申すか?」
「そうじゃなくて」
男としての本音はもっと見ていたい。
(それにしても凄い格好だな。彼女に羞恥心はないのか?)
ふと思った荊軻は何となくだが羞恥心が無い理由を考察する。
動物・獣は服を着ない生命だ。もしも動物に近づいているのならば裸体でいる事に対して気にならないのかもしれない。
そういう面であれば傾は案外、精神的にも動物に近づいているのかもしれない。
(そうなるとマスターも裸族になるという事か?)
一部の者たちには喜ぶかもしれない。
「マスターはアライグマだが何か変化はあるか?」
「やっぱ皿洗いが早く出来そうな気がする」
藤丸立香にはアライグマの力が身に付いた。アライグマも身体能力が高く、跳躍力が優れていると言われているのだ。
「皿洗いがしたい」
「なんだその欲求は」
「いずれはやんちゃ坊主になる気がする」
やんちゃ坊主。そういう意味を持つある名前があるらしい。
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南蛮軍を倒す為に陳宮が編み出した策は自爆特攻作戦。
その自爆をする者は陳宮が鍛え上げし反乱南蛮勢の戦士である。
威力を抑えているから死ぬことは無いと言うが敵陣で自爆して生き残れるかと言われれば首を縦には振れない。
怖くないのか。本当に自爆をするなんて良いのか。本当はそんな役目はしたくないのではないのか。それが気になって桃香は南蛮反乱勢の子たちに聞いてみたのだ。
「怖くないの?」
「こわい?」
「こわくない」
「こわくないよー」
南蛮反乱勢の子たちは誰も怖くないと言うのであった。寧ろその役目に対して誇り・使命を感じているようであった。
「どうしてなの?」
「それが大王さまのためだから」
「つみほろぼしー」
南蛮反乱勢の子たちは孟獲の為、罪滅ぼしの為と言った。
「孟獲さんの為と罪滅ぼし?」
南蛮反乱勢の子たちから意外な言葉が出てきた。
「孟獲さんの為とは?」
「だいおうさまはだまされてる」
「かげひめが大王をりようしてる」
「だから大王さまのためにたたかうのー」
孟獲は影姫に利用されているから助け出したいというのが南蛮反乱勢の子たちの意思である。
「つみほろぼしは、わたしたちがだいおうをうらぎったから」
「うらぎってしまった。だからつみほろぼし」
「そのためにみをぎせいにしてもいい」
幼い姿でありながら中身は硬い意思を持った戦士である。
「桃香さん」
「あ、徴側さん」
静かに歩いてきたのは徴側であった。何処か申し訳なさそうな顔をしていた。
「彼女たちが孟獲を裏切ったのは私の行動のせいです」
善意からの行動であったがまさか南蛮を別つ事になるとは誰も思わない。しかし起きてしまったのは事実だ。
「でも彼女たちはその事に対して罪悪感を感じないで欲しいと言いました。自分たちが勝手にした事だと」
南蛮反乱勢の子たちは勝手に徴姉妹を女神と称え、崇拝した。勝手に祭り上げて反乱した。全ては自分たちの罪だと言っている。
彼女たちにとって孟獲は悪しき大王ではない。不満や恨みもないのだ。徴姉妹が唆したわけでもない。寧ろ関係を修正しようとしたほどである。
全て悪いのは自分たちだと言っている。
「彼女たちに今さら何を言っても無駄です。彼女たちの意思は変わりません」
彼女たちは孟獲のために戦うのだ。
「本当は桃香さんは止めたいはずです。私も彼女たちを止めたいです。このような策は反対です。ですが今の彼女たちを止める事は彼女たちを侮辱してしまいます」
「……うん」
彼女たちの固まった意思を崩してはならない。
「私たちが出来るのは早く孟獲と影姫を拿捕する事です」
「うん。甘い事を言ってると分かってる…出来るだけ被害を少なくして勝つんだ」
蜀と南蛮反乱勢軍と南蛮軍の戦いが始まる。
読んでくださってありがとうございました。
次回の更新は2週間以内を予定しております。
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前書きにも書きましたが戦前の話です。
そしてアニマル化した恋姫たちの話ですね。
短いですのでオマケ的な内容だと思ってください。
やんちゃ坊主
ラスカルのネタです。
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南蛮反乱勢の子たちの覚悟です。
実はちゃんと考えている子たちなのです。
それでも同じ南蛮同士で争う…なかなか難しいものです。