Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義 作:ヨツバ
お盆期間中に何とか投稿成功!!
せっかくのお盆が台風で凄い事に。
関東側の皆さまはお気をつけください。
FGOの夏イベントでついにパッションリップが水着に!!
そのまま実装してくれー!!
さて、此方の物語では決戦が始まったばかりです。
様々な視点で戦いが始まっていきます。
1037
無双の塔下層にて。
「ここが敵の本拠地か。何だか和と中が一緒になった内装だな」
無双の塔内は武田信虎好みの内装になっている。本来であれば中華の内装であるが武田信虎の好みの問題で変えたのだ。
「桃香様は!?」
「そうだ華琳様はどこか!!」
「蓮華様は?」
周囲を見渡すが誰も居ない。
「上だな」
李書文(槍)が指さす方向には上階へと上がる階段があった。塔なのだから上へと登るのは当然だ。
単純に考えて最上階に武田信虎と王たちがいるはずだ。外から見ても相当な高さであり、登るとなると億劫になるが今の愛紗たちにそのような気は起きない。
彼女たちの頭の中は己が王たちを救う事が使命となっており、火の中 水の中 塔の高さなんて関係無い。
「ならさっさと登って桃香様を助けに行くぞ!!」
「まて焔耶」
「止めるな李書文。一刻も早く助けに行かねばならんのだ」
「ここは敵の本拠地だ。何があるか分からないぞ」
「李書文殿の言う通りだ。上に登ればどのような罠があるか分からん。焦る気持ちは分かるが、ここは慎重に…」
諸葛孔明も冷静になる事を促す。敵の本拠地にいるという事は敵の胃の中にいるようなもの。
王を助け出したい一心で周囲散漫になる事は避けねばならないのだ。
「敵の罠なぞ吹き飛ばす!!」
「言うではないか魏延。そうだ華琳様を助け出すためなら敵の罠なぞ我が大剣で両断してやる!!」
「罠なぞ躱せばいいだけだ」
「……脳筋共!!」
ツッコミを入れる諸葛孔明。
「李書文も何か言ってくれ…」
「確かに罠を無理やり壊す方向で行けば良いか。その考えは嫌いでは無いな」
「彼も脳筋だったか!?」
どちらかと言えば戦闘狂である。
「苦労するのう」
「だ、大丈夫です。私は罠避けや解除に精通してますんで!!」
初っ端から膝を付きそうになる諸葛孔明をフォローする武則天と明命。
「孔明よ」
「何ですか武則天殿」
「この勢いを削ぐのは惜しい。背水の陣であるが故、このまま突撃させるのも一手じゃろう」
気合・士気・怒りと覇気。それらが合わさった突撃は馬鹿には出来ない。猪突猛進と言われるかもしれないが、止められない勢いとは恐ろしいものだ。
「妾たちでフォローしてやれば良い。故に妾らたちが救出部隊に選ばれたのであろうに」
「…そうだな」
無双の塔 一階には罠も待ち構えている鬼も居ない。そして武田信虎と王たちも居ない。
するべき事は無双の塔を登るしかないのだ。
「行くぞ!!」
愛紗たち救出部隊が無双の塔を勢いのまま登る。まずは二階だ。
「で、鬼がたくさんいるのう」
これでもかと言うくらいに鬼がぎゅっと押し込められていた。
「初っ端からコレか…」
「問題ない。全て屠るだけだ」
愛紗、夏侯惇、思春が鬼の群れに突撃して言葉通りに屠っていく。
「愛紗、ワタシの分も残せ!!」
「シャンも行く」
焔耶と徐晃も加わり、無双の塔内で無双している。
「力を温存しろ。二階で全力を出し切るな」
「…明命よ。罠の様子はあるか?」
「無いですね」
「魔術による罠も無そうだ。このまま突破していくぞ」
怒涛の勢いで鬼を屠り、無双の塔を登って行く。
鬼の数は多いが今の愛紗たちには関係無い。諸葛孔明たちの援護も加わり、疲れ知らずである。
(あれだけ高い塔だ。適度に休憩を取りたいが…時間が無い。後で負荷がかかるが魔術で誤魔化すしかない。未来の自分たちに後悔する羽目になるな)
己の王たちを救うためなら身体が壊れても良いと言う家臣たちだ。百も承知である。
「蓮華様は何処か!!」
登って行くと彼女たちが到達した階は「百目の階」。部屋のの中央には身体中に数多の目がある怪女が佇んでいた。
静かにブツブツと何かを呟いており、不気味な怪女だが思春には関係無い。敵であるならば斬って押し通るだけである。
「私は…我は…儂は……」
百々目鬼は腰に携えた刀をゆっくりと抜く。
「奴を倒さねば通れないって事か。」
剣を構える思春。さっさと百々目鬼の首を落として上へと向かうだけだ。
「…残影撃!!」
一瞬で間合いを詰めて百々目鬼の首を切断したかと思ったが、相手の刀によって受け止められていた。
「何っ」
「…遅い」
「コイツ!!」
百々目鬼の数多の目がギョロギョロと動く。
気味が悪く、すぐに離れて再度間合いを取る。
「思春さまの速さに反応するなんて…」
この一瞬の事だけで敵が今まで屠った鬼ではないと再度、確認させられる。
「アレは…百々目鬼という」
「俵藤太殿が討伐した怪異か」
(しかしあの百々目鬼はどちらかというと藤太殿が討伐した百々目鬼では…)
百々目鬼。
身体中に数多の目がある怪異。
「面倒だな。時間も無いというのに」
三国の王たちの処刑までの時間だが正確な時間は分からない。今日という事だけで武田信虎の匙加減で決まる。
赤壁では三国と戦う事を望んでいた節が見られたので戦を楽しむ気質がある。であれば、戦いが始まった今はすぐには処刑しない可能性は高い。
しかし、何か気が変わればすぐにでも処刑される可能性も捨てきれないのだ。
「……ここは私が受け持つ。貴様たちは先に行け」
「甘寧殿良いのか?」
「さっさと行け!!」
「…頼んだぞ」
愛紗たちが次の階へと登ろうとするが百々目鬼の数多の目がギョロリと向く。
「…行かせない」
「貴様の相手は私だ!!」
ギョロリと目が思春に向く。
「はあああああ!!」
思春の持つ業物である鈴音を連続で振るう。
「…やっぱ遅い」
連続の斬撃を避け、受けきる百々目鬼。
(やはりコイツは私の剣筋を見切っている…やはり目が力か)
百々目鬼は身体中に数多の目がある。死角はなく、数多の目で動きを把握する力があるという事だ。
(今まで戦ってきたどの奴よりも厄介だな)
蓮華を助けたいという気持ちが焦りを呼び起こす。焦ってしまい失敗に繋がるのは本末転倒だ。
彼女は深呼吸をして己の心を落ち着かせる。時間が無いのを理解しているこそ、焦らず敵を冷静に処理しなければならない。
(敵の能力は視界の広さと多さだ。あれを掻い潜るのは難しい…あの目を潰さないとどうにも出来んか)
いくら剣を振るっても避けられ、捌かれる。
「…やはり遅い。貴女の、貴様の、お前の剣は届かない」
「変な喋り方をする奴だな」
敵の目を潰さないと決定打は決められない。思春は策を考えていると百々目鬼の腕にある数多の目が上を向いた。
「煙幕幻弾!!」
明命が放つ毒苦無が上から百々目鬼に降り注ぐ。
「…見切れる」
降り注ぐ毒苦無を回避し、刀で弾き、安全圏まで移動する。
「ほう…今のも対処するか。やはり目玉を全てくり貫いてやるか」
パシパシと鞭を手で叩くは武則天。
「お前ら」
「助太刀します思春さま!!」
「この神聖皇帝である妾が力を貸してやる。くっふっふー」
((神聖皇帝…コレが?))
「おい、いま不敬を感じたぞ」
1038
蜀の受け持つ戦場にて。
「敵の陣形を崩してもすぐに再編成して、襲い掛かってくる。やはり敵将は指揮能力が高いわ」
「風鈴さんの言う通りですね。ここまで鬼を統率させ、軍を編制させる腕は敵ながら見事です。しかし負けるわけにはいきません」
敵の陣形が変われば同じように対応していく。
「朱里ちゃん大変大変!!」
「どうしたの電々ちゃん」
「なんかすっごい大きくて強そうな鬼が出てきたよー!?」
電々の言う凄く大きくて強そうな鬼とは包屍鬼が手配した上級鬼の事だ。
上級鬼が戦場に六体放たれた。そのうちの二体が蜀の受け持つ戦場に現れたのだ。
その二体はまるで双子のようで姿は同じ。気になるは背中に複数の孔。
「何だ奴らは!?」
「不気味だけど負けはしない。全員隊列を崩すな。矢を構え!!」
楼杏率いる部隊が素早く矢の構えを取る。
「我ら弓調馬服の熟練兵の力を見せてやれ。放てーー!!」
数多の矢が上級鬼二体に突き刺さるかと思えば、その二体が動きだす。
「「ガアアアアアアアア!!」」
咆哮をあげたと同時に背中の複数の孔から蒸気が噴出する。
蒸気噴出の勢いにより矢を吹き飛ばしたのだ。
「何ですって!?」
「ガアアアアア!!」
上級鬼の一体が楼杏に突撃する。蒸気噴出の勢いで、その動きは速い。
「早っ!?」
「反応が遅いぞ楼杏!!」
「ウガッ」
傾の鞭が上級鬼の一体に巻き付き、動きを止める。しかし彼女の膂力と上級鬼の膂力では、どちらが上かなんてまる分かりだ。
「ぐぐぐ…ぼさっとしてないで早く逃げろ。もう無理だぞ」
「皆、緊急回避!!」
傾の鞭から無理やり抜け出して突撃してくるがギリギリ回避に成功。敵は強力だが一直線の動きであるため回避はしやすい。
しかし忘れていけないがのが上級鬼は二体いる事だ。一体が外しても二体目が狙いを定めて突撃してくる。
「次が来たぞ!!」
「これは…避けられない!?」
鉄の塊のような鬼が突撃してくる。直撃すればダンプカーに轢かれるが如く。
「如意棒。よっせえええい!!」
長く伸びた如意棒によって突撃してきた上級鬼を撃ち返す玄奘三蔵。
「ナイスショット」
「法師様は凄いですね。ああいう事も教えているのでしょうか」
「姉さん…多分アレは彼女の自力」
玄奘三蔵の膂力というか気合は鬼すら撃ち返す。
「三蔵さんに徴側さん、徴弐さん。助かったわ」
「まだ助かってないよ」
上級鬼二体に傷1つ無い。孔より蒸気を噴き出し、身体に熱が発せられている。
「体の中で熱エネルギーを生成でもしてんのか」
高温すぎて近づくだけで火傷しそうな熱だ。
徴姉妹が水に剣と水の薙刀を生成。
「「グルルルルルル」」
高熱すぎて周囲が歪んでいる。近づきたくないが近づかなければ倒せない。
「ここは私たちの出番だね弐っちゃん」
「熱いなら冷やしてやるよ」
1039
魏軍本陣。
「柳琳たちは…柳琳たちは大丈夫なんすか!!」
「秦良玉さん達や陳宮さん達。そして袁紹さん達が援軍で来てますよ~」
「何で袁紹まで来てんのよ」
倒したはずの袁紹軍が援軍として来るなんて不思議すぎるが今だけは助かる。戦力は多ければ多いだけいい。
「桂花」
「何かしら稟」
「先ほど兵が来ました。陳宮殿から言伝を頂いたとの事です」
「どっちの陳宮よ」
陳宮は2人いる。
「鬼畜眼鏡の方です」
ちょっとした紹介でもカルデアの陳宮はヤバイと魏の軍師陣に広まっているのであった。
「それで何て?」
「アレの準備をとの事です。現在の戦況からみて確かに必要ですね」
「やっぱり用意しておいて良かったわね」
魏軍の戦況で不利な状況とは敵が空から攻撃してくる事だ。敵将も空の上で手の出しようがない。
倒す為には撃ち落とさなければならないのだ。
「よし。急ぎ準備を!!」
兵士たちが急ぎ動き回るがここで悲鳴が上がる。
「どうしたっすか!!」
「大剣を持った大きな鬼が現れました!!」
「まさか突破されたの!?」
上級鬼が一体。鎧に兜、大剣を備えた鬼である。肉体も大きく膂力も強く、大剣なんて軽く振るう。
「グルルル」
「季衣、流琉。華侖を守って!!」
「任せてください!!」
「はい!!」
許緒と典韋が己の武器を上級鬼に投げつける。2人の武器は鉄球と円盤だ。
小柄な体躯でありながら、大きな武器を使う力強い武人である。
「岩打武反魔ぁぁぁ!!」
「伝磁葉々ぉぉぉぉ!!」
鉄球と円盤は上級鬼に投げつけられるが簡単に倒される事はない。大剣を振るってはね返したのだ。
「わわっ!?」
「く、なんて力…」
己の攻撃がはね返されたからといって敗北ではない。2人は再度、攻撃を仕掛ける。
「季衣たちが戦っている間に華侖は下がってください」
「でも、季衣たちが」
「2人は弱くないですわ」
2人は魏の誇る武人である。
「桂花はアレの準備を。風は私と一緒にあの大鬼と一緒に流れ込んできた鬼たちの対応しますよ」
「分かったわ」
「頑張りましょうね稟ちゃん。兵さんたち行きますよ~!!」
程昱は普段よりも大きな声で兵士達に号令をかける。
「グロロロロロロロ!!」
上級鬼は大剣を大きく振り、一直線に振り下ろす。
直撃すれば骨まで切断され、絶命する。そもそも切断というよりも斬り潰される威力だ。
「地面が抉れた!?」
「季衣 絶対に直撃しちゃ駄目だよ!!」
大きさ、質量、速度、筋力が加われば爆発的な威力が生まれる。大剣を振るう上級鬼の攻撃は一撃必殺だ。
「グオオオオオオオオオオ!!」
大剣を大きく振りかぶり、雄叫びを上げる。妖気を溜め込み、振るった瞬間に解放させる。
大剣による衝撃波が周囲に猛威を振るう。
「うわああああ!?」
「きゃああああ!?」
一瞬の隙が上級鬼にとって十分に大剣を振るう時間であった。
「ガアアアアア!!」
「流琉!?」
大剣が典韋に振り下ろされた。
彼女は覚悟して目を閉じたが痛みは一向にない。痛みもなく死んだのかと思って目を開けると、視界に映ったのは上級鬼ではなく蘭陵王だった。
「間に合いましたね」
「ら、蘭陵王さん」
「助けに来ました。大きな鬼が此方に向かったのを見て急ぎ駆けつけましたが…何とか間に合って良かった」
蘭陵王は剣を抜き、大剣を振るう上級鬼に向かい合うのであった。
1040
項羽たちが先頭を切っていた突撃部隊は無双の塔までの道を開け、救出部隊を塔内に侵入させた事で任務は成功した。その後の任務は塔内に敵を入れさせず、そして周囲の敵を殲滅させる事だ。
突撃部隊は各方面に分かれて殲滅作戦に移っている。
「せやああああああああ!!」
「邪魔よ!!」
項羽と虞美人の夫婦コンビであれば下級鬼や中級鬼は敵ではない。
「アタシらも負けるなー!!」
「張遼隊も負けてへんで!!」
「公孫瓚隊 前に出過ぎるな。必ず複数でかかるんだ!!」
順調に鬼の大群や怪異の群れを殲滅していくが全体からみれば、殲滅したのはまだ一部に過ぎない。
「な、何だこいつら!?」
「どうした白蓮?」
「何か大きいのが現れたぞ翠」
鬼の群れの中より上級鬼が2体現れる。
巨体の上級鬼と鎧と笠、刀を装備した上級鬼だ。漏れる妖気が外の鬼との違いが分からされる。
「グオオオオオオオオオオオ!!」
巨体の上級鬼が背中の孔から蒸気を噴出させて突撃してくる。
「ぬううん!!」
突撃してくる巨体の上級鬼を項羽が正面から受け止める。
「項羽様!?」
「大事ない。殲滅する」
項羽が4本の剣で巨体の上級鬼を切り刻む。
「グルアアアアアアアア!!」
巨体故に硬く、項羽の剣で切断しきれない。
「強固。攻撃方法を変更する」
「グオオオオオオオオオオ!!」
巨体上級鬼が連続で殴りかかるが項羽は剣でいなしていく。
攻撃が当たらない事に巨体上級鬼は孔から蒸気を発し、身体の中で熱エネルギーを発生させる。周囲にいる者たちは高温により焼き焦がされる。
しかし項羽は高温の熱に耐えられる体躯だ。そのまま敵に接触し、攻撃に移行する。
「戦術躯体起動!!」
「グオオオ!?」
「項羽様!!」
「虞よ手出し無用。其方には怪異の殲滅を」
「お任せください!!」
虞美人は怪異の群れの中に跳び込む。
「アンタら全員、地獄行きよ」
虞美人は魔力を増幅させる。
「ここでこんな強そうな鬼が出てくるなんてな」
「でも諦めるわけにはいかないぜ」
翠たちは武器を構え、刀を持った上級鬼と対面する。
「グルルル」
「みんなでかかればこんな奴…!!」
「待て、蒲公英。追加で現れたのはこのデカイの2体だけじゃないみたいだぜ」
新たな怪異が現れる。
「グロロウ!!」
上級鬼が刀を抜刀し、斬りかかる。
「危なっ!?」
翠と霞が武器で受け止める。
「さあ、これからが本番だな」
1041
包屍鬼陣営。
「包屍鬼」
「ドウシタ哭闇鬼」
「上級鬼6体ガ各戦場ニ放タレ、各武将タチト戦闘ニ移行シタ」
「ソウカ。相手ハ?」
戦場に放った上級鬼6体は三国軍に大きな被害を齎す存在だ。
「6体ノ上級鬼タチハダガ 皇甫嵩陣営、許緒陣営、項羽陣営、趙雲陣営ト 戦闘ニ入ッタ」
「魏ト蜀ガ攻メ時ダナ」
包屍鬼はすぐに部隊の陣形を変え、二国を攻める動きに変える。
「哭闇鬼ヨ 追加ノ怪異ヲ口寄セシテクレ。今度ハ トッテオキ ヲ出セ」
「承知」
哭闇鬼を印を結び、口寄せの術で怪異を召喚する。
「現レロ 土蜘蛛、狂骨、猪笹王、屍食鬼、濡レ女」
新たに強力な怪異が召喚される。
「所デ 天晴鬼ニ 援軍ハ 必要ナイノカ?」
「天晴鬼ガ必要ナイト言ッテイタ。シカシ 呉ノ拠点ノ方ニ 怪異ヲ送リ込メ」
天晴鬼は私情で全ての武将たち(美女たち)を生け捕りにしようとしているが武田信虎の命は三国軍の殲滅だ。
彼の私情で戦の流れを遅らせるつもりはない。潰せるチャンスがあるのであればすぐに取り掛かる。
「承知シタ。スグニデモ 送ル」
「呉ダケデナク、他ノ敵拠点ニモ送リ込ムノダ。……サテ、戦況ガ コレデ変化スル」
各戦場で将軍同士の戦いが始まった。武田信虎軍と三国軍のどちらが先に将を討たれるかによって戦の流れを掴む者が決まる。
読んでくださってありがとうございました。
次回の更新は…18日まで(頑張ります!!)(たぶん)
だめだったら2週間後。(どっちだよというツッコミは無しで)
1037
無双の塔 下層階
ここで待ち受けていたのは「百々目鬼」。大百足ときて俵藤太の縁ある怪異です。
彼女(?)にもちょっとして設定があります。
1038~1040
上級鬼の背中にある孔。
これはオリジナル設定でなく、イラスト(CG)にちゃんと描かれてました。
ただ蒸気噴出やらなんやらはオリジナル設定です。
あの孔は本当になんだろ…実は鼻だったり?
6体の上級鬼の強さは恋姫武将や英霊たちと戦える実力者。
油断できない相手です。
「鬼」という存在は「強き存在」ですから
1041
哭闇鬼が新たに呼び出した怪異「土蜘蛛、狂骨、猪笹王、屍食鬼、濡れ女」
FGOのエネミーにすると…
土蜘蛛はそのままFGOで言うところの土蜘蛛
狂骨はFGOでいうところのスケルトン
猪笹王はFGOでいうところの魔猪
屍食鬼はFGOでいうところのグール
濡れ女はFGOでいうところのラミア
となります。これらが戦場に現れます。