Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義   作:ヨツバ

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こんにちは
何とか2月中に更新できました。
三国交流宴編はこの話で完結となります。どのような展開になるかは本編をどうぞ!!


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三国交流宴-曹操と馬超の本音のぶつかり合い-

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三国交流宴が蜀で開催された。魏や呉から参加者が訪れて会場は三国の人間たちでたくさんだ。

ただ初めての催しであるため、会場に緊張感が包まれている。宴を楽しむというのは完全には出来ていないようだ。

 

三国交流宴の「交流」がまだ為されていない。表向きは挨拶して食事を楽しんでいるが桃香が望む交流には遠い。主催国が蜀なので桃香たちが率先して宴を回さねばならない。

 

「せっかくの宴じゃが楽しんでおらんのう」

「同盟を組んだばかりだからか。三国とも警戒しているな」

 

三国は共に王を奪還すべく武田信虎軍と戦った。五胡に抵抗するために同盟を結んだ。しかしつい最近まで敵国だったという事実もある。

宴が始まったからと言って「はい、みんなで楽しみましょう」といきなり笑えるはずがない。故に何か切っ掛けが必要だ。

 

「貂蝉たちからオレらも蓮華たちが交流できるように手助けしてくれっと言われたけど…何とかしてみよう」

 

藤丸立香たちもまた三国交流宴の「交流」が成される為にサポートしていく。

 

「力を貸してください始皇帝陛下、武則天陛下」

「ま、良いだろう」

「仕方ないのう」

 

まずは三国のトップ同士を繋げねばならない。王同士を繋ぐなら、同じ王(皇帝)に力を借りた方が良い。

その為に始皇帝と武則天に藤丸立香は頼んだのだ。

 

「それにしてもまさかここでもコレを着るとはな」

「この恰好も良いものだのう。どうじゃマスター似合っておるであろう?」

「似合っているよ武則天」

「くっふっふー。そうじゃろうそうじゃろう」

 

三国交流宴はある意味 国事である。

服装も正装という事で一部の者たちは普段の恰好ではない。

 

藤丸立香たちも実は着替えていた。藤丸立香は三国交流宴に違和感の無い服装(魔術礼装)である『ロイヤルブランド』。

シンプルな上下黒一色のスーツであるがピシッと決まっていて普段よりも大人な空気を醸し出す。

尤も始皇帝と武則天と共にいるので彼はどちらかと言えばSP(セキュリティポリス)に見えなくない。

 

始皇帝は英霊祭装の服装。

豪華で貴賓があり、不死鳥モチーフのマントを羽織った洋装姿だ。

皇帝の威厳をこれでもかと演出している素晴らしい服装である。圧倒的カリスマに藤丸立香は絶賛しかない。

 

「素晴らしいです始皇帝陛下!!」

「ふっふっふ。朕、始皇帝ぞ。当然だ」

「でも、今回の宴の主役は三国。だから主役は取らないでくださいね。」

「えー…それは三国の者共次第だろうに」

 

武則天は英霊正装の服装。

青紫色ドレスには龍の意匠が施されており、彼女の出自的に相応しいものとなっている。

青色のリボンと花型の装飾で綺麗で長い紫髪を総髪(ポニーテール)にしており、普段はツインテールであるがポニーテールにするだけで雰囲気がガラリと変わる。普段も可愛らしいがより可愛らしい。

皇帝である武則天にお嬢様みたいに可愛いと言っては不敬かもしれないが、藤丸立香は本当に彼女を可愛いと思っている。

 

「とても可愛いです武則天」

「くっふっふ。ほめ過ぎじゃぞマスター。ま、妾なのだからしょうがないがのう」

 

彼に褒められ、素直に嬉しいと思う武則天であった。

 

「ところで礼装(ブロマイド)は誰のを貰ったのじゃ?」

 

英霊正装の概念礼装(ブロマイド)は全て手に入らない。数ある中でたった1枚だけである。そして誰の礼装(ブロマイド)を手にしたかは藤丸立香本人しか知らないのだ。

英霊達は聞かないのが暗黙の了解だが武則天はつい聞いてしまった。

聞いて己じゃなかったらショックを受けるのは確実である。

 

「武則天だけど」

「え」

「武則天陛下」

「マスター…後で褒美を出そう」

 

この瞬間、彼女は心の中でテンションが爆上がりした。

ちなみに英霊祭装の時はもちろん始皇帝である。

 

「皆の所に行こう」

 

正装バッチリな3人はまず蜀と呉を繋げに行く。

 

「一刀」

「おお、立香…ってカッコイイな!!」

 

藤丸立香の黒スーツ姿を褒める北郷一刀。

 

「やっぱ黒スーツは大人の嗜みだよな」

 

北郷一刀は普段の聖フランチェスカ学園の学園服だ。学園服だから冠婚葬祭でも正式礼服となるので問題ない。

 

「オレも何か服を用意すれば良かったぜ」

「普段の恰好でも一刀はカッコイイよ」

「うぐ…ったく、立香は」

 

人誑し故の台詞だ。尤も北郷一刀も藤丸立香と同じなのだが。

 

「始皇帝陛下と武則天陛下。とても似合っています」

「エレガント朕だからな」

「くっふっふ。当然じゃ」

 

本当に2人が宴の主役を取らないか心配である。

 

「今回は桃香たちのを用意するのに手伝って自分の忘れてたんだよな」

 

北郷一刀は自分よりも桃香たちを美しく、可愛くする方に本気を出す。

三国交流宴の為に正装に身を包んだ桃香たちが現れる。

 

「こ、こんにちは」

 

桃香の服装は白薔薇をイメージしたウエディング風ドレスだ。髪留めには白い薔薇を使用している。

見る人が見れば彼女の事をまさに穢れの無い純白の天使と褒めたたえる。実際に彼女の清廉な美しさと可愛さにノックアウトされた焔耶が美花に介抱されていた。

 

「やっぱ綺麗だよ桃香。花嫁みたいだ」

「ご主人様ったらもう」

 

心の中で「は、花嫁…えへへへ」と嬉しがっている桃香。

 

「馬子にも衣装じゃな」

「武則天ちゃんったらもー」

 

そんな事を言う武則天だが桃香の可愛さを認めている。

 

「素晴らしいです桃香様」

「愛紗ちゃんだって綺麗だよ」

「ああ。めっちゃ似合ってる。綺麗すぎる」

「ありがとうございます桃香様。そしてご主人様はほめ過ぎです!!」

 

愛紗の服装は中華風でイプニングドレスを合わせた服装だ。耳飾りと首飾りは真珠で出来ており、髪止めに白・赤・紫の薔薇を使用している。

 

(愛紗さんのコレ正装?)

(ああ、何が何でも正装だぞ立香)

 

正直に言えば正装にしては露出がまあまあ凄い。生足に胸の部分がとても強調されている。

愛紗にどこら辺が正装なのか小一時間問い詰めたいくらいだ。

 

(大本のデザインはオレが考えたけど、アレンジを加えたのは仕立て屋だ)

(その仕立て屋は良い仕事したね)

(おう…愛紗めっちゃエロイ)

 

彼女もまた大人の色気が大幅に醸し出された姿だ。

顔に出さないようにしているが分かりやすい愛紗。好きな人(北郷一刀)に褒められて、とても嬉しいようだ。

 

(さてと)

 

藤丸立香は周囲を見渡して探し人たちを見つける。

 

「おーい雪蓮」

 

彼の声に気付いたのか雪蓮たちが歩み寄ってくる。

 

「や、立香。それに桃香たちも」

「雪蓮さん。今日は来てくださってありがとうございます」

「同盟をよりよくするための催しでしょ。参加しないわけないじゃない。それにしても桃香と正装が被ってるわー」

 

雪蓮の正装は桃香と同じでウエディング風のドレス。胸元に桃色の薔薇飾り。頭には同じような髪飾り。

違う所があるのなら、より花嫁らしくベールを付けているのだが花嫁衣装にらしからぬ露出の多さがある。

胸元は大きく開け、肩を露出している。褐色の肌に白い正装が良く映えているのだが艶めかしさも強調されている。

 

「ねえねえ立香。私ってば二番煎じになってない?」

「なってないよ。とっても似合ってるよ雪蓮」

「本当?」

「花嫁みたいだよ」

「その台詞も二番煎じじゃない?」

「さっきの会話聞いてた?」

 

二番煎じでも藤丸立香から褒められた雪蓮は恥ずか嬉しいのか笑って誤魔化している。

 

「オレ様はどうだ立香?」

「炎蓮さんもとても似合っ…」

 

炎蓮の正装は青いイブニングドレスだ。首元にはアメジストのネックレスをかけている。

普段は赤を基調した服装をよく来ているので青色の服装となると新鮮で、新たな彼女の魅力を醸し出す。

ただ露出が雪蓮よりも多い服装であった。肩出し、生足当たり前レベル。そして目が釘付けになったのが零れそうなくらいの胸部分。

 

「とっても似合ってます炎蓮さん。大人の魅力が最強です」

「はっ。もっと良い褒め言葉を出せよ」

「この駄肉が…」

 

武則天が氷のような目で炎蓮のある一部分を見ていた。

 

「ちょっと母様。立香の視線を独占しないでよ」

「ああん? 知らねーよ」

「てか胸部分の布面積足りてないと思うわよ」

「これで良いんだよ」

 

この娘にして母と言うべきか。服装を変えるだけで普段にはない魅力が解放される。

 

「ま、オレ様らは前座だ。おい蓮華。さっさと前に出ろ。お前が主役の1人なんだからよ」

「ちょ、か、母様」

 

炎蓮に引っ張られて来たのは蓮華。

 

「わあ。とっても綺麗です蓮華さん!!」

「桃香も似合っているわ」

 

蓮華の正装は真っ赤な情熱と言わんばかりの紅のイブニングドレス。赤い宝石の首飾りに髪飾り、ネックレスが損ねない様に付けられている。

親子揃って肩出し、生足、胸元開きで横乳を見せるというもので、色気をこれでもかと漂わせている。桃香が可愛さと清純さを醸し出しているのなら、蓮華は色気と情熱さを醸し出している。

更に色気と大胆さを出している部分は他に言えば、背中。背中丸出しが艶めかしさをより色気を強くしているのだ。

 

「す、すごい蓮華さん。背中丸出しだ」

「ちょっと、そんな見ないでよ桃香」

 

それは無理というものだ。それだけ魅力が強い。北郷一刀もついつい視線を向ける。

 

「ご主人様」

「痛いよ愛紗」

 

愛紗が北郷一刀の腿を強く抓る。

 

「宴に呼んでくれて感謝するわ桃香」

「楽しんでってください蓮華さん。このあと、美味しいお酒と美食を用意してますよ!!」

「それは楽しみね」

 

桃香と蓮華の中は良好。蜀と呉の関係は問題無しだ。

 

「で、立香には感想を聞かないの?」

「どうだ立香。蓮華は?」

「姉様、母様!?」

 

何故か蓮華は藤丸立香を見ようとしてなかった。それは自分の正装が似合っていないと言われるのが嫌だったからだ。

呉王がそんな事で弱気になっているのは如何なものかと思うかもしれないが、彼女からしてみればとても大事な事である。

 

「あ、あの…立香」

「赤い薔薇6本」

「え…それはどういう意味なの立香?」

 

意味が分からない感想に暗くなりかける蓮華。

ここで助け船を出すは始皇帝。藤丸立香は時たま洒落た褒め言葉を出すのだが蓮華では意味が分からないようだ。

 

「おい小娘」

「し、始皇帝陛下?」

 

エレガントな始皇帝の覇気に圧されそうになるが、彼の耳打ちに関係無くなる。

 

「さっきの言葉の意味は…ごにょごにょである」

「そ、そうなのね。立香ったら」

 

顔が真っ赤の蓮華。

意味が理解出来た事で急に嬉し恥ずかしい気持ちになる。藤丸立香から「赤い薔薇6本」を言われれば彼女はそうなる。

 

「立香もその服似合ってるわ」

 

じっと見つめ合う2人。隣で武則天がギリギリと腿を抓ってくるので話題を変える。

 

「あ、ところでシャオは?」

 

三国交流宴という催しなら小蓮が来ないわけがない。楽しい事、面白い事が大好きな彼女がこの場にいないとは考えられない。

 

「シャオなら不参加よ」

「え、そうなの?」

「風邪よ。あの子ったら、こういう時に体調崩すんだから」

 

あるあるだ。楽しみにしていたイベント当日に風邪をひく、寝坊する。

 

「シャオとても楽しみにしていたのよ」

 

小蓮は最後まで蜀について行きたかったようだが祭と雷火に止められ、布団の中へとぶち込まれている。

かわいそうかもしれないが病人は布団の中で療養する事だ。しかし楽しみにしていた彼女にお土産でも持って帰れないかと考える蓮華であった。

 

「お土産なら任せて蓮華さん。蜀の良いお土産はいっぱいあるよ」

「ご好意に感謝するわ」

「蜀名物(予定)の桃饅頭が美味しいよ」

 

国を豊かにする政策の為に名産品を作っている。蜀名産の桃饅頭は桃香の笑顔をモチーフにしている。まだ実験段階であるのだが。

 

「それ貴女的に大丈夫なの?」

「良いと思う」

「王の顔を食べるお菓子って良くない気がするけど…」

 

そこは御愛嬌。

 

「面白い話をしているのね……王の顔を食う菓子は私も駄目だと思うわよ」

「曹操さん!!」

「やあやあ。綺麗所がいっぱいだ」

 

曹操たち魏の陣営を連れてきたのは司馬懿(ライネス)。

 

「師匠の服装も決まってるね。やっぱ綺麗だ」

「おやおや弟子が師匠を口説くとは」

「弟子は師匠を口説くものでしょ。だって師匠が可愛いのは当然だし」

「く……弟子も返すようになったな。でも自重した方が良いぞ」

 

嬉しいのだが今後の弟子の未来が心配である。

 

「本当に綺麗よね」

「曹操にも褒められてる逸品さ」

 

司馬懿(ライネス)はの服装は英霊夢装時のものだ。インドの民族衣装であるサリー。

彼女がサリーを着るとエキゾチックな可愛さと綺麗さを醸し出す。三国交流宴の正装の中で彼女が異才を放つ綺麗と可愛さだ。

周りと違う恰好をしていればより目立つというものだ。始皇帝とは違って目立つ恰好である。

ちなみに英霊夢装の礼装(ブロマイド)は司馬懿(ライネス)のを貰った。

 

(師匠この宴の主役を取らないでね)

(それは始皇帝陛下に言う事じゃないか?)

(もう言ってる)

(だからいつもより覇気少なめなのか)

 

2人とも三国交流宴の主役は誰なのか流石に分かっているので自重はこれでもしている。しかし元の魅力は隠せない。

 

「来ていただいてありがとうございます曹操さん。とっても綺麗です!!」

「此方こそ誘ってくれてありがとうね。劉備も可愛いわよ。食べちゃいたいくらいに」

 

そっと桃香の頬に手を寄せる曹操。

 

「そ、曹操さん」

 

曹操の正装は黒紫を基調としたゴシック風のドレスだ。

ダークで高級感溢れる魅力が曹操の美しさをより溢れさせている。覇気ある美しさと言うべきかもしれない。

三国交流宴で皆の視線は釘付けだ。特に春蘭は女神のように讃える。

 

「完璧です華琳様ー!!」

 

夏侯惇の正装は薄紫色で薔薇の刺繍が入ったドレスだ。曹操を映えさせるために己は控えめにしている。

曹操としてはもっと夏侯惇を華やかにさせたかったというのが本音である。

 

「曹操。相変わらずの覇気ね」

「孫権…孫策や孫堅もいるのね。貴女たちが揃うと壮観だわ」

 

あと1人ほど足りないのが気になったが居ない者は仕方ない。もしかしたら一緒に連れてきた曹仁のようにテンション上がって会場内の何処かにいるのかもしれない。

 

「………孫策」

「曹操。言わなくていいわ」

 

曹操は雪蓮に謝りたかった。己の不甲斐なさで起こしてしまった暗殺事件。

 

「言いたい事は分かる。もういいのよ。それに蓮華たちに、呉にもう謝ったんでしょ。ならもういいわ」

 

雪蓮は曹操に対して恨みは無い。

 

「複雑だけど…姉様がもういいって言ってるなら私も貴女に恨みは無いわ」

 

当時は本当に曹操を恨んだ。あの時の怒りは本物で本当に曹操を殺そうかと思った。しかし運命とは妙なもので雪蓮が生存していた。母である炎蓮も生存していた。

本当に複雑だが心に燃えた復讐の炎は消えかけているのだ。それは蓮華だけでなく、呉の他のメンバーたちもそうなのだ。

本当は雪蓮自身も全く恨みが無いと言えば嘘になるかもしれないが、曹操に対する怒りはほぼほぼ無い。何なら揶揄うネタにしても良いと思ってるくらいだ。

 

「そう…なら普段通りで良いわね」

「ええ。妙に気を使う貴女じゃ気持ち悪いわよ」

「何よそれ」

 

軽く笑い合う。まだまだ三国にはしこりがあるかもしれないが良好な関係を築くには良い始まりかもしれない。

 

「雪蓮と呼んで孟徳ちゃん」

「なら私の事は華琳と」

 

真名の預け合い。それは信頼の証であり、許しを得た行為でもある。

曹操、桃香、蓮華たちは交流を楽しむ。

 

 

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三国の王たちが交流を始め、楽しむ空気が徐々に会場を包んでいく。なれば他の者達もゆっくりと交流を始めていくのであった。

三国交流宴がやっと始まり出したのである。このまま何事もなく楽しく閉会してくれる事を願うばかりである。

 

「おーい」

「あら、立香さんに武則天ちゃん」

 

藤丸立香たちが次に会いに行ったのが紫苑、粋怜、陳珪の3人組だ。

美魔女たちの会合とでも言うべきか、色気の大渋滞である。男性ならば誰もが視線を向けてしまう。藤丸立香だってその1人である。

武則天はもう嫌々になるくらい圧倒的戦力(胸)を見せつけられ、怒りよりも敗北感が勝る。

 

(何を食べたらああなるんじゃ。東国の侍大将や槍の騎士王たちか!!)

 

大きな胸は女性の魅力の1つ(一般的)だ。藤丸立香も大きな胸には反応している男性の1人だ。

 

(このままではまずいのう。妾の本気をそろそろ魅せるべきじゃな)

 

武則天の本気。それは大人モードの解禁である。

 

「楽しんでる立香?」

「久しぶりね立香くん」

 

三国の美魔女たちによる談笑。

 

「紫苑さんいつもに増して綺麗で艶やかですね」

「お上手ね立香さん。ふふ、嬉しいわ」

 

紫苑の正装はブラックドレス。肩にはファー(毛皮製品)を掛け、耳元には羽飾り。

彼女も胸元を開け、より色気を醸し出す。高級感溢れる大人なドレスだ。

 

「私は立香くーん?」

「粋怜も綺麗だよ」

 

粋怜の正装は紅く、薔薇の刺繍が入ったドレスだ。言っては何だが本性がズボラな彼女とは思えないほどクールで美しい。

普段はクールな彼女が情熱的な紅のドレスを着る事でより魅力が満開だ。

 

「もっと凝った褒め言葉ないのー?」

「一生横に飾りたい華だね」

「ちょっと…それ口説き文句よ」

 

人によってはプロポーズみたいだ。

 

(ずるいわね。私ももっと凝った褒め言葉をもらいたかったわ)

(それは妾に言わんかー!!)

 

女性に対しての褒め言葉はカルデアのラムダリリスによってとても勉強させられている。彼ならほぼほぼ100点の褒め言葉を出す。

 

「私はどうかしら立香くん?」

 

陳珪の正装は青黒いドレスに装飾は白薔薇。薔薇の装飾は他の皆も付けているのでここ最近の流行かもしれない。

生足、胸元横乳。艶めかしい露出による色気。もしかしたら彼女は炎蓮に負けないくらいの色気だ。

 

「貴女が欲しいくらい魅力的ですね」

「もう、だからそれ口説き文句じゃない」

 

大人の女性をからかう年下男にはお仕置きでもしようかと考える美魔女たち。

 

「フフ…そうね。大人の女性をからかう子にはお仕置きが必要ね」

「紫苑も言うじゃない。お姉さんも賛成~」

「大人の女性をからかうと怖いのよ?」

(何だろう…調子に乗りすぎたかな。からかったわけじゃないんだけど)

 

彼女たちが本気を出せば藤丸立香は掌である。大人な女性に年下の男性はなかなか勝てないものだ。

 

「確かに少しは痛い目にあった方が良いかもしれんな」

「ちょ、武則天…」

 

自重しない天然誑しはいつか痛い目を合うもの。それがオチというものだ。

 

 

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三国交流宴は中盤に差し掛かる。メインとして探し出した舞うくらい美味しすぎる舞茸料理と幻の酒である儀狄の酒が振舞われた。

美味しい舞茸料理と勝利の美酒と言われる酒は皆を楽しませる。美味しい料理とお酒は気持ちを開放させ、より会話が弾むものだ。

 

「美味しいっすー!!」

「うん美味しい。もぐもぐ」

 

振舞われた料理と酒をもぐもぐまぐまぐと食べるは曹仁と徐晃。

 

「たくさん食べてるね」

「美味しいよね舞茸」

 

舞茸料理を皿に盛りながら藤丸立香と司馬懿(ライネス)は曹仁と徐晃の元に顔を出す。

 

「あ、藤丸に司馬懿じゃないっすか」

「久しぶりー」

 

曹仁の正装は青紫色のドレス。首元には大真珠のネックレス。

普段は天真爛漫な可愛さの彼女だが今回ばかりは綺麗さが醸し出されている。少女から大人の女性になったようである。

 

徐晃は白を基調としたドレスだ。清楚らしい白であるが徐晃の可愛さを強く出している。

彼女のドレスを選んだのは曹洪。その時の彼女はきっと興奮しっぱなしであった。

お洒落に疎い徐晃でも可愛いものは好きだ。自分が可愛いと言ってもらえて嬉しい。

 

「曹仁も徐晃も可愛いよ」

「うん。似合っているとも」

「ありがとうっすー!!」

「ありがと」

 

美味しい料理とお酒に舌鼓。

 

(曹操。曹仁は美味しい料理とお酒を楽しんでるだけだぞ)

 

司馬懿(ライネス)はこの場にいない曹操に心の中で報告する。

他国と交流しているが曹仁にはもっと上の者と交流させたい。

曹操が曹仁を三国交流宴に連れてきたのは後継として育てる為である。曹操自身にもしも何か起きた時に魏を任せる者は誰かと考えた。

もしも自分に子供がいれば跡継ぎにするが、いなければ曹仁が良いと思ったのだ。故にこれから少しずつ後継として育てる事に決めたのである。

 

(まあ、後継問題はこれからの話だろう。まずは五胡との戦いだからな)

 

それでも既に後継を見つけておくのは早い方が良い。この話は魏上層部の一部でしか知られていない。

 

「まったく…主料理が肉ではなく茸なぞ。私に任せていれば良いものの」

「良いじゃない姉様。茸も美味しいわよ。あ、立香くーん」

 

傾と瑞姫が正装で近づいて来てくれる。

 

「あ、2人とも」

 

傾の正装は紫のイブニングドレス。生足、肩、胸元を露出しており、薔薇の髪飾りを付ける。これでもかと大人の色気を剥き出しにしている。

この会場には大人の魅力を剥き出しの女性ばかりでクラクラしそうになる。

 

「あ、その服は以前に見せてもらった」

「覚えていたか。どうだ素晴らしい正装だろう?」

「うん。傾の魅力をこれでもかと出してる。魅了されそうだ」

「そうだろう そうだろう。これで攻めてもらいたいか?」

 

ねっとり囁きボイスで仕掛ける傾。

 

「ずるい姉様。私も立香くんを攻めたーい」

 

瑞姫の正装は白いドレスに真珠のネックレス、白い薔薇の髪飾り。清楚で美しい。

北郷一刀が桃香の事を純白の天使のようだと例えていたが、藤丸立香は瑞姫を純白の天使のようだと例える。

ただ違いがあるとすれば桃香は可愛さの方が大きいが、瑞姫は美しさの方が大きい。

 

「立香くん私はどう?」

「純白のお米に対等に張り合えるよ」

「ちょっと何よソレ」

「白が似合うのは瑞姫か米くらいって事」

「もっと良い褒め方希望」

 

ちょっと考え込んでポツリと呟く。

 

「1本の赤い薔薇を君に」

「どういう意味なの司馬懿ちゃん?」

「一目ぼれだってさ」

「んー、及第点ね。良しとしましょう」

 

三国交流宴が始まってから女性に口説き文句ばかりの藤丸立香。何だかチャラい男のように思えてしまうが彼は本心で褒めている。

悪意や下心無しで褒めているのだから嫌味が無い。故に自重しろとも言われているのだ。

 

「じゃあ会場から抜け出さない?」

「え、何で?」

「もうソコは察しが悪いのねぇ。抜け出して空き部屋で楽しましょって事」

「まずは私が先だぞ瑞姫」

「今度は私が先でいいでしょ姉様」

 

大人な会話。

そのように思う曹仁と徐晃であった。尤もあまり理解出来ていないのだが。

 

「こらこら我が弟子を取っていくな。彼は私のだぞ」

「じゃあ3人で楽しまない?」

 

ちょっと考え込む司馬懿(ライネス)

 

「駄目だ」

「えー…ちょっとくらい」

「どうやら宴の主演が始まるからね」

 

全員の視線がある人物たちの元へと注がれた。それは曹操と翠である。

 

 

1092

 

 

翠の正装は己の名の色のドレス。腰元には桃色のリボン。

男勝りな自分には このような可愛らしい恰好は似合わない。しかし北郷一刀はとても褒めてもらえた。嬉しいがやはり何処か恥ずかしい。

 

「あたしにはやっぱこの恰好はなぁ…いつも通りがいいよ」

「とっても似合ってるよ姉様」

「はい。とても綺麗です」

「可愛いよ姉様!!」

「勘弁してくれ」

 

褒められるのは嬉しいが、やはり気恥しいものだ。

 

「さてと…行くか」

「本当に行くの姉様…」

「ああ。悪いな あたしに任せてしまって」

「いいよ。こっちこそゴメン。全部 姉様に任せて」

 

翠は蒲公英達の迷いも持って行く。

 

「曹操さん…お願いがあるんですけど」

「いいわよ」

「実は…え、即答!?」

 

桃香はおずおず曹操にお願いしようとした所、すぐに返事が来た。まだ何も話していないのだが曹操の顔は真剣であった。

 

「えと、まだ何も言ってないんだけど」

「後ろ」

「え?」

 

後ろを振り向くと翠が真剣な顔で近づいて来ていた。

 

「翠ちゃん」

「何でもは聞けないけど…馬超の頼み事を出来る限り聞きましょう」

 

翠が曹操の前に立つ。

 

「曹操」

「何かしら馬超?」

 

お互いに真剣な顔。

 

「あたしと戦ってくれ」

 

決闘の誘いだ。

 

「な、そんな事させ」

「春蘭黙って」

「むぐっ…」

 

曹操の停止に夏侯惇は黙る。

 

「その決闘を受けましょう馬超」

 

三国交流宴にて曹操と翠の決闘が開催された。

決闘場を用意され、曹操は絶を持ち、翠は銀閃を持つ。

 

「決闘を応じてくれてありがとうよ曹操」

「私も貴女と決闘したかったから」

 

この決闘は互いに了承したものだ。しかし見届ける者が必要である。見届ける者はこの場にいる全員。

決闘の審判は始皇帝が務める事になった。彼が見定めるのであれば誰も文句は言わない。

 

「準備は良いかお主ら?」

「私は問題無いわ」

「あたしもだ」

 

両者共に決闘準備完了。後は開始の合図を待つだけだ。

 

「決闘を始めろ」

 

始皇帝の合図と同時に翠は飛び出した。

 

「はああああああああ!!」

「来なさい!!」

 

振るわれた銀閃を曹操は絶で受け止めた。

 

「良い一撃ね。でも私は負ける事は嫌いよ」

 

曹操も攻勢に出る。絶を振る姿は美しく荒々しい。

 

「やるな曹操!!」

 

曹操と翠の戦いは拮抗している。

 

「凄い…知ってたけど曹操さんって、あんなに戦えたんだ」

「そりゃそうだ。華琳様は私や秋蘭と共に鍛えているのだぞ」

 

曹操は王であり、武人だ。もしもの場合も考えて強敵と戦えるように鍛えている。もしも戦で敵本陣に乗り越える駒がいなければ王自身を駒として使う。

彼女は才能の塊であり、完璧人間とも言えるくらいだ。武の才能を鍛え上げれば武人として高みに望める。

 

「ったく曹操はとんでもないな!!」

「あら、褒めてるのかしら」

「褒めてねえよ!!」

 

絶と銀閃がぶつかり合う。

 

「一言…いや、たくさんいいか?」

「いいわよ」

「あたしはお前が嫌いだ曹操!!」

 

一言目は「嫌い」から始まった。

 

「お前は母の仇だ。お前はあたしの故郷を奪った。だから嫌いだ!!」

 

銀閃を振るう力が上がる。

 

「そう」

「ああ。殺したいくらい嫌いだよ!!」

 

故郷を奪い、母を殺した敵なら殺したくなるのは当然だ。

 

「同盟を組むのだって嫌だったさ!!」

 

気を高め、技を繰り出す。

 

「秘技・旋回斬!!」

「くっ!?」

 

防がれたが曹操を力で吹き飛ばす。

 

「まだまだ言いたい事はあるぞ!!」

 

気が高まり、言いたい事がどんどんと湯水のように湧いてくる。

その全てが曹操への怒りと不満だった。曹操は翠の怒りと不満を全て聞いていく。

 

「同盟は確かに必要さ…五胡は不気味で強いからな。あんな五胡の王を見りゃ力を合わせなきゃマズイってのはあたしでも分かる」

 

涼州にいた頃から五胡には悩まされていた。殺し合いもあれば、少しの交流もあった。分かり合えるようで分かり合えないような勢力だった。

ただ劉豹という化け物みたいな奴は今まで知らなかった。五胡に王がいてもおかしくないと思っていたが規格外だった。

劉豹を見て、悔しいが勝てないと思ってしまった。だから三国が力を合わせて戦う事が必要なのだ。

 

「頭では分かってるけど心が分かってくれねえんだ」

「それは…私が関係してるのね?」

「そうだよ」

 

故郷を奪った人物。母の仇の人物。それが曹操。

何度も頭の中で口にしており、思うだけで怒りが湧き上がる。

 

「てめえが嫌いだ!!」

「嫌い嫌い嫌い…子供すぎない?」

「ああ、ちょっと自覚あるよ。でもこの決闘が始まる前に少しは考えたんだ」

 

曹操の事は嫌いで復讐したいとしか思ってなかった。ただ彼女の行動原理を知らない。曹操の事を知らない。

 

「あたしはあんたの事を知らなすぎなんだ。全部噂程度でしか知らない」

 

曹操は恐ろしく、非情だと言われている。曹操は王として完璧だと言われている。

本当の事も嘘の事もある。噂なんてそんなものだ。

 

「あんたが何の為に戦った教えてくれよ」

「理由?」

「ああ、そうだ。それで納得できるかもしれねえんだ」

 

曹操が戦う理由は大陸の平和の為だ。その願いは三国共通のもの。

ただ違う事は目的の為に至る道筋である。

 

「曹操。てめえはただ涼州を踏みにじる為に侵略したのか…母様を辱める為に侵略したのか!!」

「そんなわけない!!」

 

曹操はハッキリと否定した。

彼女が戦うは全てに理由がある。強者や英雄と戦う事に楽しむ部分があるのは否定できないが、理由なく、欲望のままに他国を侵略するような事は無い

 

「私が戦うは大陸安寧の為よ」

「それが何で涼州を侵略し、母を殺す事になる!!」

「力を示し、大陸の外にまでその勇名を轟かせる為よ!!」

「何だって?」

 

2人は戦いながら問答を続ける。

 

「力を示し、大陸の外まで勇名を轟かせる事ができれば、それは己を守る形無き盾となる。錦馬超」

「なんだ」

「貴女なら分かるはず。自身の名だけで五胡より西涼を守った事が。濡須口の盾とし、漢中の道なき刃としたことがあるでしょう」

「……ああ」

 

己を築き上げた勇名は敵勢力を抑える力となる。それは何もしなくても敵勢力を牽制させる。手を出したら危険だと思わせる。

 

「けれど大陸を守るほどの勇名は有象無象を倒した程度では為しえないわ。大陸最強と言われる呂奉先を討った所で、それには到底足りないでしょう」

 

最強の称号を持つ者を倒せば勇名は付く。しかし大陸を守るには足りない。

西涼の馬騰、徐州の陶謙、江東の孫堅。彼女たち真の英雄を倒してこそ勇名が手に入るはずだったのだ。しかし運命は曹操の望むようには成らず上手くいかなかった。

勇名は必要だった。故に代用として、後継である雪蓮や桃香たちと戦いたかったのだ。それもまたあまり上手くいかなかったのだが。

 

「大陸の覇権を手に入れる戦いで流れた百万の将兵の血が、大陸を三分した覇者の血が、大陸の形無き盾として千年の安寧をもたらす。その為に私は戦うの」

 

未来の平和を勝ち得る為に曹操は己の手を血に染めてでも戦い抜くと誓ったのだ。

 

「なるほどな……」

 

曹操が涼州を侵略したのは、馬騰を殺したのは、全て未来の為。己が非情で冷徹な王と恐れられても貫く覚悟を決めているのだ。

 

「あんたの事が少しずつ分かってきたぜ」

 

翠は気を練り始める。曹操も決着が近いと判断して気を練る。

言いたい事全てを吐き出して本音を曝け出していく。そして相手を知り、心の迷いに決着を付ける。

 

「虚空穿槍!!」

「天渦無敵!!」

 

互いの洗練された大技がぶつかり合い、弾け飛んだ。

 

「うああああ!?」

「くうううう!?」

「翠ちゃん!?」

「華琳様!?」

 

倒れ込む翠と曹操。先に立ち上がったのは曹操であった。

 

「私はまだ戦えるわよ馬超」

「あたしだって……」

 

翠は立ち上がらない。

 

「どうしたの。普段の貴女ならもっと強うと思うのだけれど」

「………最後に聞きたい事がある」

「何かしら」

「母様……馬騰の亡骸はどうしたんだ」

 

馬騰は曹操に殺された。実際は自分で毒をあおって死んだのだ。

曹操に殺されるより自決を選んだのである。曹操に追い込まれて自決を選んだというのは、ある意味 曹操に殺されたといってもいいだろう。

 

「母様をどうした」

 

返答によっては翠は暴走する。銀閃を握る力が入る。

 

「……丁重に弔ったわ。涼州のやり方で」

 

馬騰の亡骸を辱めることなく、晒すことなく、英雄の最期を丁重に弔った。

 

「そっか」

 

銀閃を握る力が緩む。

 

「……あんたの事が少し知れたよ。確かな覚悟と理由が知れた。でもやっぱ、あたしはあんたの事が嫌いだな」

 

結局のところ母の仇である。

曹操は思う程、嫌な奴では無かった。しかし嫌いなものは嫌いである。

 

「そう。私は貴女のこと嫌いじゃないけどね」

 

曹操が手を差し出し、翠はその手を掴んで立ち上がった。

 

「あたしの負けでいい」

 

翠の敗北宣言により決闘は終了した。

敗北したというのに彼女はスッキリした顔をしていた。ずっと悩んでいた迷いが消えたのだ。

無理に好きになる必要は無い。嫌いなら嫌いで良い。そういう関係であっても良いのだ。

 

「華琳よ」

「あん?」

「真名を預けるわ」

「そうか。あたしは翠だ」

 

真名を預け合いは信頼の証だ。しかし華琳と翠の信頼関係は普通とは違う。

決闘を通じて互いの事が知れたという信頼である。敵同士であっても妙な信頼関係はあるものだ。

 

「同盟を組んだのだから信頼を兼ねて真名を預け合いましょう」

 

真名を呼び合う事は外史世界では信頼の証である。

 

「良かったぁ…」

 

へなへなと座り込む桃香。

 

「大丈夫か?」

「力が抜けちゃったけど大丈夫だよご主人様」

 

三国交流宴は成功のようだ。三国が真名を預け合う事が成された事が大きな証拠である。

 

「さてと酒でも掻っ込むかな」

「なら今度は酒呑み勝負でもする翠?」

「受けて立ってやるよ華琳」

 

あとは宴を楽しむだけだ。どんちゃん騒ぎが始まりそうな予感がヒシヒシと感じる。

三国同盟を強固にする為に絆を深める事は始まったばかりなのだから。




読んでくださってありがとうございました。

三国交流宴編はこれにて完結。自分的にはまだ少し良い結末に出来たんじゃないかなって思ってますけど…これ以上展開が思いつかなかったので、これが限界でした。
今回の話は華琳と翠の話がメイン。まあ、魏ルートの最終決戦 華琳と桃香の対決のオマージュみたいなものです。

本当は三国交流宴編は1月中に完結させる予定だったんですよね。
2月は節分編やバレンタイン編を考えてました。しかしもう難しいので、その2つは止めます。(書かないとは言ってない)
次回の更新は3月3日予定。これで次は何を題材にして物語を展開するか分かっちゃうかも。


1089~1091
それぞれのキャラの交流(雑談)みたいなもの。

FGOでは正装キャラを登場させました。
英霊正装や英霊祭装の霊衣解放を頼みます公式様~!!
ほんと英霊正装や祭装などの概念礼装(ブロマイド)を選ぶのはメチャ悩みます。

恋姫キャラたちの正装姿は天下統一伝や乙女乱舞からのものになります。
どのキャラも可愛くて綺麗でエロイですね。
特に蓮華の正装姿はイイ…!!

それにしてもこの話で藤丸立香が色んな女性を褒め捲るチャラい男になってないよね?
まあ、公式でカレンから自重しろと言われてるけど…。

1092
華琳と翠の対決。
魏ルートの最終決戦では良い所なかった翠だけど、此方ではメインとなっております。
嫌いな人は嫌いなままで。無理に好きになる必要はない。
でも相手を知れば意外な一面を知れるというのもあるんですよね。

曹操の放った「天渦無敵」は天下統一伝の曹操(正装)の技です。
「虚空穿槍」は天下統一伝の翠(英雄)の技。
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