Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義 作:ヨツバ
ついにFGOでFakeコラボが始まりましたね
実装鯖はヒッポリュテとプレラーティ!!
まさかヒッポリュテが配布とは予想外でした。
そしてプレラーティは男女変更できるというのが豪華ですね。
実装鯖はこの2人(3人)だけなのか…PU2があるのか
今後が気になりますね
恋姫戦国では新作が発表されましたね。
こっちもこっちで気になります!!
次は島津とは
2034
季節は夏。暑い、楽しい、気分爽快、辛い、夏休みだ、と等々。
夏は良いんだが悪いんだがの盛りだくさん。しかしどちらかと言われれば楽しいイメージがあり、イベントも盛りだくさんだ。
四季の中で一番勢いがある時期である。夏は特別な季節であり、『夏の魔力』とも言えるような力が溢れるのか人々の心と身体を開放させる。
医学的に説明すると生物学的に体温が上がることで気持ちが高揚し、行動が積極的になりやすいという説だ。
何はともあれ、夏は特別な魔力が蔓延し、人々を変えるという事だ。それは人によっては勇気を与えてくれるような。
2035
国や地域によって季節の移ろいが非常明瞭だったり、区別がつきにくい場所もある。
三国は地域によって季節が分かりやすい場所もあれば、そうでもなかったりする。どっちだよと言われるかもしれないが大きい大陸による四季変動だ。
ただ桃香や華琳たちがいる三国は夏を明瞭に感じられる。故に北郷一刀は満を持して大きな声で発するのだ。
「夏だ、海だ、水着だーーーー!!」
「わわっ、どうしたのご主人様!?」
「五月蠅いわよ一刀」
「ど、どうしたの?」
いつもの三国会議。
今回も三国の結束を強める為に三国交流ができるような催しを考えていたのだが、今さっき北郷一刀が叫んだのが彼の提案である。
夏と言えば海であり、水着イベントである。この考えはソーシャルゲームをやっている人であれば夏イコール水着である。
他にも色々とあるがやはり、夏は海に水着というイメージが大きい。
「夏なら海っしょ!!」
「て、天の国ではそうなの?」
「ああ!!」
他にも日本の夏ではイベントが盛りだくさんだが、北郷一刀は海に水着推しである。
「夏には他にたくさん催しがあるが…やっぱ夏は海に水着だ!!」
水着を着て海で楽しく遊ぶ。
バーベキューや浜辺焼き。ビーチバレーに水泳等々とたくさんだ。そして目の保養である素敵な水着。
男も女も水着を着てお互いに目の保養をする。素晴らしいWinWinである。
「ところで…水着ってなに?」
ふと華琳が疑問を挙げる。
水着の歴史は古代の浴場文化にまで遡る。しかし現代的な泳ぐための専用衣類としての発症はレジャーやスポーツ文化が復旧し始めた19世紀以降だ。
中国も1980年以降に急速に普及・進化したくらいなのだから三国時代を生きる華琳たちはよく分からなくてもおかしくない。
どの国や地域も昔は水着に代わる衣類があったかもしれない。特に日本では「ふんどし」だ。現代人が思い浮かべる水着はやはり19世紀頃からの始まりである。
「水着ってのは海の中…まあ、水の中を泳ぐための専用衣類だな」
「水の中を泳ぐ為の装備なのね。これは戦で…水中戦で役に立つかしら?」
「いや、水着は戦をする為の装備じゃないから」
「そうなの?」
北郷一刀の話しを聞くに泳ぐ為の専用衣類なら、水中戦で使用できると考えた華琳と蓮華。
衣類(装備)と聞いて戦に繋げるのは2人が戦う王故だ。しかし水着は戦をする為の衣類ではない。
(まあ…ある意味、戦う衣類かもしれんけど)
異性にアピールする為に可愛い水着やカッコイイ水着、セクシーな水着を着る。ある意味、勝負するための装備である。
「一応聞くけど…どういった衣類なの?」
「色々あるぞ。男物よりも女物の方が種類が多い」
ここでキラーンと目が光る華琳。
「女物でどういった物があるか教えなさい」
「いくつかあるぞ」
「いくつか教えなさい」
北郷一刀は丁寧に水着のデザインをいくつか書いて華琳たちに見せる。
「こ、これが水着なのご主人様!?」
「ちょっと肌露出しすぎじゃない!?」
「……良いわね」
水着を知らない者が水着を見れば「これって下着じゃないの!?」」と思うかもしれない。しかし、これだけは言わねばならない。
水着は下着ではない。水泳用の衣類である。
「う、うわ~…これはちょっと」
「さ、流石にこれを着て泳ぐのは…」
「やりましょう」
桃香と蓮華は恥ずかしがっているようだが華琳は二つ返事で了承。
「華琳ならそう言ってくれると信じてたぜ」
「流石は天の御遣いね。いえ、天の国の文化が進んでいると言うべきね」
ガッシリと握手する北郷一刀と華琳。こういう時だけ瞬時に協力し、自分たちのペースに持っていく事で案を無理やり通すのだ。
「場所選びも大事だよなあ。何処の海というか浜辺がいいかな?」
「そんな事よりも水着製作よ。この水着は普通の布で作れないでしょう。水に強い素材が必要じゃない?」
「そうだったそうだった」
水着の主な素材はポウレタンやポリエステル等が必要だ。
流石に北郷一刀も化学繊維等を用意するというか作り方までは分からない。
故に水に強い素材をこの世界で探し出さなければならない。
「水に強い素材の宛てはあるわ」
「本当か華琳!?」
「ええ。でも採取はとっても難しいわよ?」
「難しい?」
「龍の皮」
「……やってやるさ」
北郷一刀は覚悟した漢の顔を見せる。
「良い顔するようになったわね。私も力を貸しましょう」
水着を製作する為に龍討伐が決定した。龍にとっては、大変迷惑である。
北郷一刀は本当に精鋭たち(藤丸立香や俵藤太たちも強力してもらって)と龍を一狩りしに行くのであった。
それで本当に狩り成功するのだからとんでもない。
「あはは…ご主人様がすっごいヤル気だ」
「もう私たち無視して話しが進んでるじゃない…」
桃香は苦笑いで蓮華は呆れるのであった。
大事な三国会議がこれで良いのかと思うかもしれないが、三国の王が面白く会議しているのも平和への第一歩なのかもしれない。
これはこれで良いかもしれないと桃香は思うのであった。
「で、桃香。その水着とやら着るの?」
「えーっと…恥ずかしいけど着るかな。華琳さんも着るなら私達も着ないわけにはいかないし」
「そうよね…」
魏王が着るのだから交流する立場として着ないわけにはいかない。
「水着製作に関しては良い腕の衣服屋を知ってるわ」
「助かる。じゃあ俺はこれから精鋭たちを集め、龍と一狩り行ってくるぜ」
北郷一刀の一声から始まり、華琳が案に乗り、勢いよく準備を始めるのであった。
こんな会議で良いのかと思われるかもしれないが結果的には成功には至る。
何せ色々な思い出が作れる事になるのだから。楽しい思い出、大変な思い出、新たな段階へと進めた思い出。
「さあ、夏を楽しもう」
そして大変な思い出も。
2036
夏。
太陽がギラつき、砂浜を焼く。海面を照らし、光り輝く。青い海と空が視界いっぱいに広がる。
夏の暑さと太陽に光が肌を焼きながらも潮風が身体を冷やす。それがまた心地よい。
これが夏の楽しさだ。海での楽しさはたくさんある。これからどう遊ぼうか、楽しもうかと考えれば考えるほど、ワクワクが止まらない。
「「「「海だーーーーー!!」」」」
テンションマックスに走り込んで砂浜へと楽しい第一歩を踏み出した。
「「「「熱っちいいいいいいいいいい!?」」」」
そして夏の暑い砂浜の洗礼を受ける。
「足が燃える!?」
「熱すぎる!?」
「足が砂浜に噛まれたのだー!?」
夏の太陽から熱を受けた砂浜は本当に熱い。
これもまた夏の風物詩の一つかもしれない。
「いやー夏ですな立香くん」
「夏だねぇ一刀くん」
北郷一刀と藤丸立香は素晴らしい景色に眼福状態だ。
おかげで口調が少し変になっている。こればかりは男の性として美女・美少女たちの水着を拝めればしょうがない。
「ご主人様も早く早くー!!」
最初に声を掛けたのは桃香であった。
「おー。今行く!!」
桃香の水着は翠・黄・赤を基調にした袖付きビキニ&フリル・リボンタイプの水着だ。可愛いらしい中にもセクシーさも見え隠れしている。
赤い布巻の麦わら帽子に丸い綿飾りが装飾されている。
左右の紐に金飾で付けた緑の紐に金ラインの深紅・白のレースが重ねられて腰布とスカートの様になっており、足背に丸い綿と赤い紐結が付いた革サンダルがチャーミングだ。
「とっても可愛いよ桃香」
「も、もうご主人様ったらぁ~」
可愛いと言われて桃香は頬染めながら嬉しそうだ。
「お兄ちゃーん、砂浜が足に噛みついたのだー!?」
「ははは。鈴々、サンダルを履くんだよ」
鈴々の水着はオレンジと白を基調にし、花柄が刺繍されたカラフルなサスペンダー風の水着だ。
女児向けと言うと鈴々は怒るかもしれないが、可愛さ全開である。髪に可愛い虎顔の装飾を付けており、胸元や腰には向日葵の装飾も似合っている。
元気にはしゃぐ姿は微笑ましく見えてしまう。北郷一刀はそれもまた良しと思うのであった。
「鈴々も可愛いぞ」
「えへへ~」
鈴々もまた北郷一刀に可愛いと言われてニヨニヨしていた。
「ご主人様。鼻の下が伸びすぎですよ」
「愛紗」
愛紗の水着はクロスデザイン&デニムショートパンツだ。そして髪飾りであるリボンと星の装飾が似合っている。
胸元を強調した黒のクロスデザイン水着と本当にショート過ぎるデニムパンツが愛紗をスポーディ&セクシーお姉さんを醸し出している。
3人の中で一番色気を出しているは愛紗であり、北郷一刀はドキリとさせられてしまう。ここで「何でデニムのショートパンツがあるんだろう?」という疑問は野暮である。
「とっても似合ってるぞ愛紗。ドキドキさせられるぜ」
「っ、ご、ご主人様はそんなスケベな目で見ないでください。この水着とやらは恥ずかしいんですから!!」
そんな事を言い返す愛紗だが本心はとっても嬉しいのだ。顔がにやけるの我慢している。
「桃香さんたちの水着 素敵だな」
「これ、妾のマスターが他の女の水着に現を抜かすでない」
藤丸立香に声を掛けるは武則天。
「くっふっふー。妾の神聖なる水着姿を拝むと良いぞマスター」
「武則天。あれ、その水着は…」
武則天の水着はシーサイド・ラグジュアリー。
金色とザクロ色を基調にしたフリル&ビキニスタイルだ。ツインテールに装飾している高級感あるリボンが可愛さとセクシーさを醸し出す。
胸元を大胆に露出し、可愛いタイプの水着だと言うのに色気を感じさせる。幼い見た目なのに何処か大人の雰囲気を醸し出している。
「どうじゃマスター?」
「うん。とっても似合ってるよ武則天。流石は神聖皇帝様だ」
「うむうむ。そうじゃろう そうじゃろう。」
頷きながらもにやける武則天。共同統治者と認めた藤丸立香から褒められて嬉しがっている。
その笑顔は可愛らしいものだ。そこを突くと怒るので藤丸立香は黙っているのだが。
「でもキャスター霊基のは」
「くっふっふー。そっちは後からのお楽しみじゃぞ」
どうやら武則天は水着を使い分けるようだ。きっとキャスター霊基になった姿を北郷一刀たちが見たらとても驚くはずだ。
特に一部の者達からは凄く羨まれる未来が想像出来た。
「マスター、ユウユウの水着はどうですかー!!」
「むむ、楊玉環か!?」
「あ、楊貴妃…って、わわ」
楊貴妃がダッシュで藤丸立香の腕に抱き着いてくる。柔らかい感触が諸に伝わってきてドキドキさせられる。
「マスターどうですか?」
(どっちの意味!?)
彼女の水着はハニー・レイクというシンプルに黒ビキニである。胸元には白い花飾りを付けており、此方もシンプルな装飾だ。
まさにシンプル イズ ベスト。過度な装飾もなく、大胆なアレンジは無い。ちょっとした物があるとしたらハート型のサングラス。
シンプルだと言うのに楊貴妃の水着姿からは美しさと高貴さがこれでもかと醸し出している。
更に露出された白い素肌からは艶めかしさも醸し出していた。流石は世界三大美女と言われているだけがある。
言い過ぎかもしれないが彼女の装飾は景色全てである。そこに楊貴妃がいるだけで界が鮮やかに色付いていくのだから。
「とっても素敵だよ楊貴妃。月並みの感想だけど…とても綺麗だよ」
「ユウユウ嬉しいです!!」
世界三大美女の水着とはここまで神々しいものか。藤丸立香は腕に伝わる柔らかい感触と彼女の艶めかしい美しさにクラクラさせられそうである。
「ふふ、マスターの視線を独り占めってやつですね」
彼女のこの行動が素なのか計算なのか、それは本人しか分からない。
「酷吏」
「「サーイエッサー」」
指パッチンして酷吏を召喚する武則天。そして藤丸立香に抱き着いた楊貴妃を無理やり引き剥がす。
「離れい楊玉環」
「あー、酷いです不夜奶奶~!!」
「あ?」
鞭から鋸に持ち変える武則天。
「はい…」
鋸を見て素直になる楊貴妃であった。それでも心の中で「まだチャンスはいっぱいあるし」と思うのであった。
やはり彼女は計算高い者だ。
「こんな素敵な海で物騒な物を出さないでよ武則天」
「むむ、魏王か」
現れるは魏王 華琳。
「華琳、その姿は!!」
「ああ、この水着?」
北郷一刀がいの一番に反応した。
「似合ってる?」
華琳の水着はスクール水着&パーカースタイルであった。
青いスクール水着に黒と紫のラインを基調としたパーカー。両足にはヒトデをモチーフにした装飾品を付けている。
髪結いは紫玉繋ぎに先に青いストラップ付親子ヒトデの飾り。そして様式美とも言えるスクール水着の胸元にあるゼッケン。そこにはちゃんと平仮名で「かりん」と書いてあった。
「お、おお。華琳、その小麦色の肌は…」
「先に海に来ていて視察していたのよ。そしてどうやら焼けちゃったみたいね」
日焼けスタイルの華琳。水着と日焼けのコンボに北郷一刀は心を射抜かれた。
「めちゃくちゃ似合ってるぞ。可愛い…というかめっちゃ色気あるぞ華琳!!」
これが普段とは違うギャップ萌えというやつかと感想を心で述べる北郷一刀。
(なんというかエロイな…)
全力で褒めてしまった北郷一刀。その勢いに華琳も予想外だったのか照れてしまった。
「あ、そ…そう。ありがとね」
小麦色に日焼けしていたおかげで華琳の頬が染まったのに誰も気付きはしなかった。
「そ、それにしてもこの水着が魏王である私にふさわしいのね」
「………そうだ!!」
心の中でスクール水着は女児が着るものという事は黙っておくのであった。場合によっては大人の女性も着るかもしれないが。
「やはり素晴らしいです華琳様!!」
「うむ。華琳様は水着とやらの衣服も似合ってらっしゃる」
華琳の後ろに控えるは春蘭と秋蘭。
「お、春蘭に秋蘭じゃん」
魏の二大看板であり、魏の美人姉妹。2人の水着姿も素晴らしい。
「ん、何だ。北郷?」
春蘭の水着は紫を基調としたビキニスタイルの水着だ。
彼女はスタイル抜群なのでビキニを着る事でよりスタイルの良さを現している。
首元には可愛い髑髏のネックレス。両手首にはカラフルなシュシュ。
春蘭はセクシー枠でありながらもプリティ枠だ。何せ妹の秋蘭が本当に心の底から「姉者は可愛い」と言っているのだから。
「…………」
「だから、何だ北郷」
「春蘭…お前可愛いな」
「おお!?」
「北郷の言う通り。姉者は可愛いんだ」
春蘭も予想外の感想を北郷一刀から受けたのか以外にも照れていた。その反応もまた可愛い。
「そう言う秋蘭も水着似合ってるぞ」
「ふ…ありがとう北郷」
秋蘭の水着はクロスデザイン&ビキニスタイルだ。水着の色は濃い青を基調とし、迷彩のような柄が刺繍してある。
水着はシンプルなデザインであるが、彼女の魅力を引き出している。姉はプリティ枠だが、妹の秋蘭はセクシー枠だ。
普段は姉妹とも露出は控えている服装故に水着になり、綺麗な肌が露出した瞬間に色気が凄いものである。
(凄いな。2人ともグラビアモデル顔負けのプロモーションだぞ)
魏の水着勢もダイナマイトであった。
「むー…ご主人様ったら華琳さんたちに鼻の下伸びっぱなしー」
「まったくです」
プンプンと可愛く嫉妬する桃香と愛紗に気付かない北郷一刀であった。その後はきっと尻やら腕やらを抓られるはずだ。
「あら、私たちが最後みたいね」
「蓮華」
「り、立香」
蜀、魏と来て、最後は呉の蓮華たちである。
「蓮華も焼けてるね」
「ええ、私も華琳たちと事前に視察に来ていたのよ」
蓮華の水着は鮮やかな薄紫色を基調とした紐ビキニタイプだ。その上に半透明のシャツを着ている。
玉を沢山編んだ髪飾りに朝顔の造花をあしらった首飾りを付けており、腰元に同じように花形装飾にベルトを付けている。足元に白いビーチサンダルを履いている。
シャツを着ているのに半透明なおかげで水着や日焼けした肌を隠しているようで隠していない。その在り方が妙に妖艶だ。
日焼けした褐色の肌はほんのり赤みを帯びて色気を醸し出している。そしてよく見ると日焼けによって下着を付けていた跡が剥き出しになっており、それがまた妙に色気を出していた。
(これは…)
蓮華の水着姿にドキリとさせられる藤丸立香。水着美女は男の心に良い意味で悪い。
「ど、どうかしら立香。この水着…似合ってる?」
「うん。凄く似合ってるよ蓮華。とても綺麗だよ」
「~~~~~っ」
彼の言葉に蓮華は心が爆発しそうになり、頬に赤みがより増すのであった。
「蓮華様がとても綺麗なのは当たり前だ」
「あ、思春」
「ふん」
「思春の水着姿も綺麗だね」
「うぐっ…コイツは私にもそういう事を言うか」
「だって、本当の事だし」
思春の水着姿は白を基準にしたモノキニタイプだ。
モノキニタイプにしては胸下から臍下付近まで大きく露出しており、過激でセクシーな水着である。
髪を結んでおらず、ロングヘアースタイルだ。普段とは違うスタイルに心をドキリとさせられ。特に彼女の部下たちは水着姿を見た瞬間にノックアウトされるはずだ。
「そうですよ思春様。思春様の水着姿とってもお似合いです!!」
ニャンコのようにひょっこりと顔を出すは明命。
彼女の水着は青と白を基調としたストライプビキニである。
首輪型の首飾りを付けており、ちょっとしたお洒落を意識ているようだ。
可愛さがあふれ出ている水着を着こなしている明命であった。
「明命、とても可愛いね」
「はうう~~」
男性から褒められるという耐性があまり無いため、明命は「ぼんっ」と顔から照れ蒸気を噴き出すのであった。特に意識している男性からは。
「これ、マスターよ。妾以外に目移りするでない………むう、やはりあの姿になるしかないかの。ぬぬぬ…それにしてもやはり脂肪の塊が良いのか」
「く…今夏は危険ですね。ライバルが多いです…多すぎます!!」
確かに楊貴妃の言う通り、今年の夏は色々とアブナイかもしれない。
1シーズンで多くの水着勢が登場するのはカルデアの比ではない。これも夏の魔力というやつかもしれない。
夏の魔力に充てられて多くの水着勢が大胆に、ハイテンションに、心と身体を開放するのだから。
「壮観だな」
「うん」
ここに三国美女とカルデア美女の水着勢が揃った。
((眼・福))
これでまだ全員揃っていないというのだから恐ろしい。恐ろしいというよりも楽しみがまだあるという嬉しさがあるのだ。
「さあ、海を楽しみましょう」
ちなみに北郷一刀の水着は海パンスタイルであり、藤丸立香はブリリアントサマー。
2036
何処かの無人島。
ここには様々な動植物たちが生息している。無人島は動植物たちの宝庫だ。
もしかしたら今だに発見されない新種が存在するかもしれない。そして誰かが隠した財宝もあるかもしれない。
「夏は良いですねえ」
「夏は暑いだけだ」
ビーチチェアに寝転がるは于吉と左慈。2人とも暑いのでいつもの方士服ではなく、ラフな格好だ。
セットのようにある南国トロピカルフルーツドリンクを2人は飲んで喉の渇きを潤す。
「夏は暑いが悪いものではない。朕とて夏は夏で楽しみは知っておるからな」
吉野の御方もまたビーチチェアにビーチパラソルの組み合わせで優雅に寝転んでいた。
「もう少し風を強くしてくれ」
「ハイ陛下」
大きな団扇で吉野の御方を仰ぐは哭闇鬼。
「そろそろお腹が減ってきましたね。やはり海といえば」
「浜焼きであろう」
于吉が何か食事でも作ろうとした時、吉野の御方がリクエストを出す。
「左慈のリクエストは?」
「何でもいい」
「んもう。左慈ったら素直じゃないんですからー」
そう言いながらいつの間にか用意したホタテやエビ、ゲソやタコ、魚を焼いていく。
「朕はエビを所望だ」
「はいはい陛下。そして左慈はシーフードミックスですね!!」
「頼んでいないんだが」
そんな事をいいながらも左慈はゲソ焼きを齧る。吉野の御方は優雅にエビを食す。
「良い塩加減だ。哭闇鬼も食べるか?」
「光栄デスガ ゴ遠慮シマス」
「ふむ…そうか」
塩の利いたエビを噛み砕き、ビールを流し込む。
「うむ。このびぃぃるとやらは美味だな」
「夏はビールと決まってるんですよ」
于吉はどんどんと海産物を焼いていく。
「美味しい浜焼き。綺麗な海と青い空。白い砂浜。そして、美しすぎる私である胡才」
青い海をバックにキメポーズを決めるは白波三鬼衆が1人 胡才。
「これで于吉殿と左慈殿。そして東の陛下に素晴らしい景色を献上できるというもの。この私ならば海や空すら脇役にする」
「于吉よ。朕の視界からアレをどかせ」
「今 私は海鮮物焼くのに忙しいんですよ」
于吉は海鮮物を焼き、左慈はそっぽを向いてホタテを食べていた。胡才のキメポーズに関しては無視していた。
「胡才。今度は貴方の番ですよ」
「ああ、分かっている。韓暹の犯した失敗は私が補おう。まったく韓暹の奴め…あれだけ大見栄切って負けるとは白波三鬼衆の風上にもおけない」
ビシリとまたキメポーズを決める。
「貴方にはこの夏に合った鬼をお貸ししましょう。上手く使いなさい」
「感謝する于吉殿」
胡才の背後には夏の魔力に充てられた上級鬼たちが控えていた。
「行きなさい。白波三鬼衆筆頭として三国を潰すのです」
「お任せを」
胡才と夏の鬼軍団が動き出す。
「陛下」
「む、何だ哭闇鬼?」
「拙僧モ 任務ニ 戻リマス」
「うむ。かの皇帝が隠した武器を見つけてくるのだ」
「仰セノママニ」
夏は楽しい事だけじゃない。夏の楽しい裏には陰謀が隠れている。
読んでくださってありがとうございました。
次回の更新はGW中にできたらなぁと思ってます。
2034
夏といったら海で水着。
ソーシャルゲーム脳ならもう夏は水着なのよ。
2035
今回から水着回
色々とツッコミどころ満載かもね
三国時代って水着みたいのってあったのかな。
とりあえず恋姫たちは水着を知らないということで
それですぐに適応するご都合主義で。
そして龍の皮で水着を作るという…
確か恋姫の萌将伝で一刀と精鋭たち(男気あるモブ兵)で龍を討伐する話があったような。
2036
水着お披露目会
恋姫たちの水着は天下統一伝や乙女乱舞のを出しております。
流石は恋姫…どれも過激だったり可愛くてセクシーですね。
華琳や蓮華が日焼けしてるのに春蘭や思春たちは日焼けしてないのと…疑問を思ってはいけない…
FGOからは水着鯖の登場はもちろん、概念礼装の水着から登場です。
どうしても水着鯖の中国鯖は少ないので…代わりに概念礼装の水着中国鯖は多いんですよね。
今年のFGO水着鯖が気になります。
FGOも恋姫に負けず劣らずで凄い水着が登場しますよね。
今でもカーマの第三臨の水着は驚きました・・・・・・アレって水着なの?
2037
敵SIDE
こっちも夏を満喫しながら一刀たちに魔の手を伸ばします。
色々と夏で物語がたくさん展開していくかも。