Fate/Grand Order 幻想創造大陸 『外史』 三国次元演義   作:ヨツバ

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こんにちは。
だいぶ更新が遅れて申し訳ございません。。
いや、本当に休みなく忙しくて…執筆する暇もないという…

fakeコラボ面白かったです!!
素晴らしい物語で、今まで謎だった事を分かって最高でした。
そして…6月からは新章が始まります。どんな物語になるのか超楽しみです!!


さて、ではこっちの本編をどうぞ。


三国夏物語 -楽しい水上騎馬戦-

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水上騎馬戦。

そのまんま海やプールで騎馬戦をするだけだ。ルールは海やプールでやるだけで騎馬戦と一緒である。

騎馬戦は明治時代から生まれた競技であり、起源はもっと昔で平安時代と言われている。

異世界とはいえ、三国時代にもあったのかと不思議がる北郷一刀だが深く考えない事にした。

 

「ほっほーう。なかなか面白い勝負だな」

「騎馬の組み方は簡単だ。4人と3人の場合を考えていたけど…やっぱ2人組にするか」

 

鶸と蒼が騎馬の組み方を実演。

蒼の肩に鶸に乗りかかる。

 

「この組み方をして海で戦うんだ」

「肩車だ」

 

騎馬戦では4人1組が通例というか定番である。しかしこの場には4人組や3人組のどちらか。

各陣営の数を合わせる為に2人1組となった。2人1組の騎馬の組み方はまんま肩車である。

 

「勝利方法は?」

「頭に鉢巻を巻くから、その鉢巻を取るだけだ。それと上に乗ってる奴を叩き落せばいい。一番最後に残った奴が勝利だ」

 

騎馬戦のルールもシンプルである。しかし油断すると怪我するので注意。

 

「妨害工作は…」

「妨害も何も相手の鉢巻を取るか崩すかだけでいい。やり方は何でもありだ。まあ、やり過ぎは駄目だけどな」

 

「なるほどね。これも面白くなりそうね」

「だろ。勝負しようぜ華琳」

「いいでしょう。本気で行くわよ?」

「アタシも本気だぜ」

 

翠のレクリエーション後半戦開始。

水上騎馬戦はビーチフラッグよりも身体を使う。

 

「どういう組み方にする?」

「じゃあご主人様がんばろう!!」

「お、頑張るか桃香」

(しまった桃香様に先を越されてしまった!?)

「あー、桃香お姉ちゃんに取られちゃったのだ」

 

蜀では北郷一刀と桃香、愛紗と鈴々でペアを組む。選出は決まった。

 

「よーっし、頑張るぞ。旗取り勝負では出番が無かったから騎馬戦で頑張らないと!!」

 

桃香はこういう競技は苦手かもしれない。しかし戦なんかよりも競技での勝負は桃香としてドンと来い。

剣や槍を振るって戦うよりもよっぽど良い。勝負事も命を賭けない方が良いと思ってしまう。こんな事を華琳や蓮華に言うと「甘い」とか言われそうである。

それでも命を賭けない勝負は平和への一歩かもしれない。

 

「華琳様。私と一緒に戦いましょう!!」

「あら、春蘭からの熱烈なお誘いね。でも良いわ。私も戦いたいしね」

 

チラっと華琳は翠を見る。そして視線に気付いた翠も視線だけで返事を返す。「戦おうぜ」と。

華琳もまた好戦的な王であるのだ。

 

「ご武運を華琳様。姉者も旗取り勝負の雪辱を果たしてくれ」

「任せろ秋蘭!!」

 

魏では華琳と春蘭のペアが出場。

 

「水上騎馬戦か。普通の騎馬戦なら学校の体育祭でやったけど海での騎馬戦は初めてだ」

 

男子ならば騎馬戦を運動会や体育祭でやった事があるが海となると珍しい。

 

「騎馬はマスターがやるとよい。妾がマスターの肩に乗ろう」

「あ、ユウユウが乗ります」

「ここは妾に譲れい」

「いーやーでーすー。ビーチフラッグでは良い活躍が出来なかったんですから今度は活躍したいんです!!」

 

武則天と楊貴妃が騎馬戦の前にキャットファイト開始。

 

「体重は妾の方が軽いのだから妾に譲らんか!!」

「その霊基で体重を出すのは卑怯ですよー!?」

 

騎馬としては確かに軽い方が助かるものだが、軽すぎても取っ組み合いでは不利でもある。

藤丸立香としてはどちらでもいいのだが、ここで本当に「どっちでもいい」とか言うと2人からキレられるので黙っておく。

 

「マスターはどっちがいいですか?」

「無論、妾じゃよな」

 

蚊帳の外にいようとしたが無理であった。ここは優柔不断に成らずちゃんと決めねばならない。

 

「えっと………楊貴妃で」

「やったーー!!」

「何でじゃ」

 

楊貴妃と藤丸立香は旗取り勝負で良い成績を残せなかった。水上騎馬戦でお互いに活躍しようという事で藤丸立香は楊貴妃を選んだのだ。

武則天は旗取り勝負で勝利した。活躍出来なかった2人は水上騎馬戦で活躍したいと思うのは当然だ。

 

「ほらあ」

「ぐぬう…なら負ける出ないぞ。負けたら2人とも拷問じゃ」

(拷問はヤダなあ)

 

カルデアからは藤丸立香と楊貴妃のペアが選出。

 

「ふむ、蓮華様。私が騎馬になります」

「思春任せるわ」

「私も出たかったですけど2人1組なら蓮華様と思春様が一番ですよね」

 

孫呉のニ人一組は雪蓮と冥琳と言われているように、蓮華の場合だと思春なのだ。

 

「旗取り勝負では勝てなかったけど騎馬戦では勝ちたいわね」

 

呉からは蓮華と思春ペアが選出。

 

「よし、アタシと蒲公英。鶸と蒼の組にするか」

「分かりました。今度こそ活躍します!!」

「頑張ろうね鶸お姉ちゃん!!」

 

騎馬は蒼で上に乗るは鶸。姉妹コンビでガンガン活躍する。

 

「で、アタシが上でいいな蒲公英?」

「やだよ。お姉様重いもん」

「蒲公英テメッ!!」

 

ここでも翠と蒲公英のキャットファイト開始。

 

「だって私の方が軽いんだし。普通は私が上でしょ」

 

蒲公英の言っている事は翠でも分かる。

普通であったら翠も蒲公英を肩に乗せるはずだ。しかし相手が華琳たちとなると、どうしても戦ってみたいと欲が出てしまう。

 

「蒲公英の力ならアタシを肩に乗せても大丈夫だろ」

「お姉様。それは無茶言い過ぎって…」

「アタシは冗談で言ってねえぞ。蒲公英なら出来ると確信してんだ。悪いけど頼むよ」

 

翠が少しだけ申し訳なさそうに笑いながら蒲公英に頼む。

 

「はあー…しょうがないなあお姉様は」

 

馬一族からは翠と蒲公英ペアと鶸と蒼ペアが選出。

各陣営から選出ペアが決定。それぞれは騎馬(肩車)を組み、海へと入っていく。

 

「失礼しますねマスター」

 

楊貴妃は藤丸立香の肩に乗る。

 

「お、重くないですか?」

「重くないよ」

(ほっ)

 

楊貴妃の体重は藤丸立香にとって軽すぎるくらいだ。

 

(それにしても…両頬から柔らかい圧迫が)

 

藤丸立香の顔というか頬を圧迫する楊貴妃の太ますぃ太もも。

多感な御年頃の藤丸立香には刺激が強すぎる。尤も色々とあった藤丸立香は耐性があるにはあるがどうしても反応してしまう。

 

(うふふ)

 

そんなマスターの反応を察知して、太ももで挟む力を少しだけ入れるのであった。

 

(いかん。騎馬戦に集中しないと)

 

ここでふと、北郷一刀と目があった。

北郷一刀も桃香の太ももに顔を挟まれていた。そして堪能しているようだ。

 

(役得だな立香)

(うん…それに役得を感じてるのはオレらだけじゃないようだ)

 

アイコンタクトと会話する藤丸立香と北郷一刀。

 

(俺ら以外?)

 

チラっと春蘭を見る。

 

(ふおおおおおおおおおおお。華琳様の太ももぉ!!)

 

春蘭は華琳の太ももを大胆能。ちょっと顔がだらしなくなってる。

 

「では、今回は我らが審判をしよう。無論贔屓はしない」

「女帝として完璧なる公平な審判をしようではないか。厳しい目で見るぞ」

「私も頑張ります!!」

 

秋蘭たちが審判に回る。

 

「では、水上騎馬戦……開始です!!」

 

明命の合図と共に仕合が開始された。

 

「うおおおおお。行くぞ華琳!!」

「来なさい翠。春蘭迎え撃つわよ」

「はい、華琳様!!」

「蒲公英。気張れよ!!」

「分かってるよ姉様!!」

 

翠・蒲公英ペアと華琳・春蘭ペアがぶつかる。

 

「おらあ!!」

「おっと。悪いけどまともに取っ組み合わないわよ?」

「へっ、ぜってえ鉢巻を取ってやる。もしくは海に突き落としてやるぜ」

 

バチバチっと火花が散る翠と華琳。

 

「ふっ。小柄のくせにやるではないか」

「蒲公英そこまで小柄じゃないからね。そして相手がアンタでも負けるつもりないよ!!」

「言ったな。行くぞ!!」

 

蒲公英と春蘭がぶつかり合う。翠と華琳が鉢巻を取り合い、時には態勢を崩そうとする。

水上騎馬戦だが武人同士の場合は迫力があるのであった。

 

「マスター。まずは桃香さんと北郷さんを狙いますよ」

「オッケー!!」

 

藤丸立香はしっかりと楊貴妃を支えて北郷一刀・桃香ペアへと突っ込む。

 

「わわわっ、ご主人様。ユウユウちゃんと藤丸さんが来た!?」

「よし。迎え撃つぞ」

「うん!!」

 

突撃してくる藤丸立香・楊貴妃ペアを迎え撃つ北郷一刀・桃香ペア。

 

「どうだ!!」

「なんの!!」

 

藤丸立香が北郷一刀にぶつかり合う。

 

「桃香ちゃん覚悟!!」

「負けないよ!!」

 

楊貴妃と桃香が取っ組み合いを開始。

 

「へ、中々の突撃だな立香」

「一刀だって鍛えてるな。これでも崩すつもりでぶつかったんだけどね」

「昔、爺ちゃんの修行を耐えた経歴を持ってるからな。それにこの世界に来てからも鍛え続けてる結果だ!!」

(一刀の爺ちゃんって何者?)

 

2人も押し合いをしながら体勢を崩そうとする。

 

「立香もなかなか鍛えてんじゃんか」

「まあね。これでも色んな師匠に鍛えてもらってるからね」

(様々な英霊から鍛えられるって羨ましいな。いや、話しを聞くにヤバイのもあるらしいから完全に羨ましいってわけでもないか)

 

鍛え上げられた肉体での漢同士のぶつかり合いは熱い。

 

「アチャー!!」

「うわわわっ!?」

 

楊貴妃の繰り出す手数に桃香は防戦一方だ。それでも彼女は楽しみながらも勝とうと奮戦する。

 

「まだまだだよユウユウちゃん!!」

 

既に水上騎馬戦が熱気が上がっている。

 

「お覚悟を蓮華殿!!」

「来なさい鶸」

「行っくよ思春さーん!!」

「来い。返り討ちにしてやろう」

 

鶸・蒼ペアと蓮華・思春ペアがぶつかり合う。

 

「はああああ!!」

「やるわね。でも負けないわ」

「どうだー!!」

「ほう。流石は馬一族といったところだな。しかし遅い」

「うえ、海でも動きが早いよ!?」

「鍛えている私ならば足場が海であろうと関係ない」

 

足が海の中に浸かっていれば負荷が大きい。しかし思春にはものともしない。

そもそも彼女は元江賊であり、水の中での動きは慣れているのだ。

 

「でもでも負けないよ」

 

鶸・蒼ペアと蓮華・思春ペアもまた白熱した戦いをするのであった。

 

「「……」」

 

各箇所で白熱した水上騎馬戦をしている中で1組だけポツンとしている。

そのペアは愛紗・鈴々である。

 

「出遅れたのだ愛紗」

「そうだな…」

 

水上騎馬戦は七組選出されている。二組同士で戦え合えば1組残るのは当然であった。

 

「どうする愛紗?」

「何処の組が勝った奴らに挑……む、桃香様とご主人様が苦戦してるぞ」

「ホントなのだ。桃香お姉ちゃんがユウユウお姉ちゃんに負けそう」

「よし、手助けに向かう。この勝負に手助けは禁止されておらん」

「分かったのだー」

 

愛紗・鈴々ペアが藤丸立香・楊貴妃ペアと北郷一刀・桃香ペアの所に突撃する。

 

「桃香様、ご主人様。手助け致します!!」

「覚悟なのだユウユウお姉ちゃん、藤丸お兄ちゃん」

「わわ、愛紗ちゃんと鈴々ちゃんが来ます!?」

「まさかの挟撃!?」

 

流石に騎馬戦でニ対一は不利過ぎる。

 

「ふっふっふ。卑怯と言わまいねユウユウちゃん」

「これも作戦だぜ立香」

 

ほんとは作戦とか何も練ってない。

 

「まずいですよマスター」

「一旦、距離を取ろう」

「おっと、逃がすか」

 

北郷一刀が逃がさないように回り込む。

 

「愛紗ちゃん、鈴々ちゃん。挟むよ」

「承知しました桃香様」

「覚悟するのだユウユウお姉ちゃーん!!」

 

突っ込んでくる愛紗・鈴々ペア。2組から狙われるのは大分不利すぎる。

片方が鉢巻を狙い、もう片方が態勢を崩してくる。藤丸立香は鍛えているが流石に素早く動くのも無理があるものだ。

 

「このままじゃ負けるぞ」

「よし。こうなったらユウユウの話術で攪乱させます」

「話術?」

 

楊貴妃の話術と聞いて何をするのかと思ったが、ここは任せるしかない。

 

「じゃあ、お願いユウユウ」

「はい」

 

キランと目を光らせて楊貴妃は愛紗と桃香たちを見る。

 

「聞いてください。北郷さんは……」

 

ここで北郷一刀の名が出て、本人も「ん?」という顔。そして好きな人の名前が出て水上騎馬戦中でも気を引かれる桃香たち。

 

「どうやら華琳さんと北郷は良い仲だそうで……良い夜に良い蜜月も味わったらしくも」

「え…」

 

楊貴妃のカミングアウト。

 

「「「なんだってーーー!?」」」

 

一部の者達が驚愕し、怒り、嫉妬が向きだす。

「貴様ぁ北郷ぉ!?」

「ちょっ、春蘭」

「何してんだご主人んんんん!!」

「やっぱご主人様だね。取り合えず姉様が突撃しろって言ったから突撃するよー」

「ご主人様ぁぁぁぁぁ!!」

「お兄ちゃんに突撃なのだー!!」

 

三組が北郷一刀と桃香のペアに突撃する。しれっと藤丸立香と楊貴妃は離脱。

 

「うおおおおおお、いっぱい来たぞ桃香!?」

「ふーんだ」

「桃香!?」

 

三チームが遅いにかかって来るのに桃香は無防備。

 

「北郷ぉ、貴様 華琳様にナニをしたああああああ!!」

「ナニしたんだご主人んんんんん!!」

「ナニじゃない姉様?」

「ご主人様は、ご主人様は!!」

「お兄ちゃん突っ込むぞー」

「うおおおおおおおおおおおおおお!?」

 

北郷一刀は春蘭と愛紗のアタックと翠のチョップに撃沈。桃香は頬を膨らませて動かない。

 

「おごごごごご…」

 

北郷一刀は海に沈む。北郷一刀と桃香ペア脱落。

 

「華琳さん…いつの間に」

「さあ、何の事かしらね?」

「ご主人おまっ!!」

「ご主人様だからねー」

 

北郷一刀の一級フラグ建築士の力は魏にも及ぶらしい。

 

「お主は気付いていたのか?」

「ふっ…どうだろうな。ま、悪い事ではないから私は何もせんさ。しかし華琳様を悲しませるのなら許さんがな。姉者を悲しませるのも」

(おや…まさかあの小僧。魏の奴ら複数と)

 

何はともあれ1組脱落。

 

「さあて、仕切り直しだ華琳」

「ええ」

 

翠と蒲公英ペアと華琳と春蘭ペアはまたぶつかる。

 

「向こうは北郷と桃香が脱落したみたいね」

「脱落の仕方は呆れますがね」

「あはは…」

「それがご主人様なんだ」

 

北郷一刀の一級フラグ建築士には鶸と蒼も理解していた。そもそもが彼に惚れた惹かれた者は否応なし理解するしかないのだ。

それでもいつの間にか多くの女性と親密になっているのは驚きである。

 

(それは立香もなんだけどね…)

(北郷の奴は立香みたいだな)

 

蓮華たちは北郷一刀がやはり藤丸立香と似ていると思うのであった。

 

「北郷はある意味自爆か…それとも楊貴妃の策かどうか微妙だが勝負に変化が現れた。ここで貴様らも脱落させる」

「負けませんよ」

「蒼も頑張るよー!!」

 

鶸・蒼ペアから間合いを取る蓮華・思春ペア。

 

「蓮華様」

「ええ。出し惜しみは無しよ」

「はっ!!」

 

思春は足腰に力を入れる。そして脚が海に浸かっているので負荷が大きいはずだというのに俊足を披露した。

 

「早っ嘘…なんて脚力」

「もしかして馬の脚力と競えそうじゃないかな!?」

「蓮華様!!」

「ええ!!」

 

一瞬の隙を突き、蓮華は鶸の鉢巻を奪い取るのであった。

 

「見事でした」

「負けちゃった~」

「貴女たちも強かったわ」

「ふっ…我が部隊に欲しいくらいの根性はあったぞ」

 

鶸・蒼ペアの脱落。

 

「って、蒼。水着が取れてる!?」

「あ、本当だ。や~ん」

 

蒼の胸が露わになる。

 

「え」

 

倒れていた北郷一刀が起き上がる。

 

「駄目」

 

桃香が北郷一刀を海に沈める。

 

「ごぽごぽごぽ」

 

すぐさま海に浮かんでいた蒼の水着を渡して着直してもらうのであった。

 

「勝ち星1つですね。次はどの陣営を狙いますか蓮華様」

「そうね。次は…」

 

チラっと戦況を確認する。

翠・蒲公英と華琳・春蘭は試合中。

藤丸立香と楊貴妃ペアと愛紗・鈴々ペアは様子見の状況だ。

 

(華琳と翠は問題なし…もし狙うなら華琳だけど翠は邪魔してほしくないでしょうから)

 

蓮華は藤丸立香と目があった。

 

「思春。立香たちと一時休戦よ。愛紗と鈴々の組をまず落とすわ」

「承知しました」

 

思春は俊足で愛紗・鈴々ペアに突撃。

藤丸立香は蓮華の動きを理解。故に愛紗・鈴々ペアに同じく突撃する。

 

「ユウユウ。愛紗さんと鈴々ちゃんを倒すぞ」

「うん。分かったマスター」

 

これにて愛紗・鈴々ペアを挟撃する事が決定した。

 

「愛紗。藤丸お兄ちゃんと蓮華お姉ちゃんたちが挟撃してくるのだ」

「ああ。しかしどうするか」

「ユウユウお姉ちゃんみたいに藤丸お兄ちゃんの秘密を暴露するのだ?」

「何故疑問形なんだ。いや、藤丸殿の秘密って……ご主人様と似ているとはいえ」

 

何か戦況を変ええ、藤丸立香・楊貴妃ペアを崩せる一手を瞬時に考えないといけない。しかし愛紗はそういう事が苦手だ。

人を貶める事や詰めるような言葉を出すのが出来たとしても小学生レベルのものである。

 

「えとえとえと」

 

ニチームが突撃するまで後少し。そんな状況で愛紗は余計な事を口走る。適当に言った事が実は嘘じゃないかもと思う程度には。

 

「えとえと…藤丸殿は夜な夜な炎蓮殿と雪蓮殿とで爛れた生活をしている!!」

 

愛紗は自分でも何を言ってるんだという感想を抱いた。

 

「ええっ、立香さんが雪蓮様と炎蓮様と!?」

 

明命が驚き、顔を真っ赤にする。

 

「そうなのか?」

「むう」

 

秋蘭の問いかけに武則天は黙る。というか考え事をしていた。

 

(あながち愛紗殿が言った事は間違いじゃない?)

 

爛れた生活をしているかどうかは分からないが藤丸立香が炎蓮と雪蓮の2人と距離が近いのは確かだ。物理的にも精神的にも。

 

「思春。立香に突撃しなさい!!」

「はっ!!」

「なんかデジャブなんだけど!?」

「マスター。これは迎え撃たないと負けちゃいます」

「くっ、勝負だ蓮華、思春!!」

 

急遽、愛紗・鈴々ペアから狙いを変更。

藤丸立香・楊貴妃ペアと蓮華・思春ペアの勝負となる。

楊貴妃と蓮華が取っ組み合い、藤丸立香と思春がぶつかり合う。

 

「ちょっと立香。どういう事!?」

「貴様。蓮華様という御方がいながら雪蓮様と炎蓮様と爛れた生活をしているだとぉ!?」

「してないしてない!?」

「マスター。最近はどれくらい女の子を増やしたんですか!!」

「増やしてない増やして…って、ユウユウまで!?」

 

構図は藤丸立香・楊貴妃ペアVS蓮華・思春ペアなのに実際は藤丸立香VS楊貴妃・蓮華・思春になった。

 

「いつからなの!?」

「リャンさんや不夜奶奶とは何処までいったんですか。いや、三蔵様やライネスちゃんともですか!?」

「いやいやいや!?」

 

このままでは北郷一刀の二の舞だ。

 

「他にも天和さんや傾さんとかとも爛れた生活をしてるんですか!?」

「ユウユウは敵なの味方なの!?」

「立香!?」

「誤解!!」

 

誤解のような誤解でないような。そもそも呉に関しては炎蓮が天の血を孫呉に多く混ぜろと推奨している。

だというのに蓮華は何処か気に喰わないのは嫉妬があるからかもしれない。

 

「貴様。雪蓮様や炎蓮様だけに飽き足らず…他の者までか!!」

 

ここで思春は藤丸立香の態勢を崩そうと力を込める。

 

「根性を叩き直してやる!!」

「ぐお!?」

 

そのまま押されて倒れそうになるが足腰に力を入れて耐える。

 

「く…立香が節操無しなのは薄々気付いていたけど」

「節操無しじゃないからね!?」

「そうですよ蓮華さん。マスターは人誑しなだけです」

「そうね。節操無しではなく人誑しであったわ」

「それも違…」

「「違くない」」

「……はい」

「私は貴様の事を節操無しと思っているが」

「思春は酷くないかな」

 

藤丸立香が人誑しなのは間違いない。何せ織田信長から英霊誑し(人誑し)とお墨付きを頂いているのだから。

 

「マスターどうなんですか。荊軻さんとか哪吒さんとか徴姉妹さん達とかもですか!?」

「いやいやいや」

「呼延灼さんや徐福ちゃんとはどうなんですか!!」

「立香。呉の皆はまだしも蜀や魏の人たちも誑してないわよね!?」

「ないないない」

「でもさっき傾とか天和とか楊貴妃が言ってたわよ。それに呼延灼や徐福ってだれ!?」

 

騎馬戦勝負をしているはずだが3人の美女から責められるという変な状況になっていた。

 

「この節操無しめ。一旦海に沈めてやろう」

「うわっ!?」

 

騎馬役である2人はは押し合いをしている。

思春は力を込めて突撃し直すつもりだが藤丸立香も負けるわけにはいかない。

互いに再突撃する為に間合いを取る。

 

「行きます蓮華様!!」

「ええ。決めるわよ」

「マスター突撃が来ますよ。衝撃に備えてください」

「あれ、ちゃんと騎馬戦してる?」

 

騎馬戦をしているのか藤丸立香の女性関係を尋問しているのか分からなくなる。

 

「立香ぁ!!」

 

突撃する蓮華・思春ペア。藤丸立香・楊貴妃ペアは衝撃に備える為に構える。

 

「海に沈め!!」

「詳しく聞かせてもらうわよ立香!!」

「マスター。どれだけ赤ちゃんプレイしたんですか!!」

「赤ちゃんプレイはしてない」

 

決着を付ける為に突撃し合うニチーム。しかしここでまさかの事が起きた。

 

「うん?」

「なっ」

 

藤丸立香の顔が思春の胸にうずまっていた。

突撃し合って何故このような状況になるか分からない。

 

「き、きき、貴様は何をしている!?」

「何してるの立香!?」

「思春さん代わってくださーい!!」

「ちょ、うわ!?」

 

結局このまま両チームとも態勢を崩して海に倒れるのであった。

 

「きゃあ!?」

「わわ!?」

 

そのまま海に倒れ、波にも飲まれるのであった。

海で遊んでいると波に飲み込まれて海水を飲んだりするものだ。しかしまさかの海での出来事あるあるが発生する。

 

「ケホケホ…海水飲んじゃったじゃない」

「んぷ…なんか顔に張り付いて」

 

藤丸立香の顔に海藻でも何でも張り付いたかと思って剝して見ると蓮華の水着であった。

そうなると蓮華の水着が波によって外されたという事になる。漫画やアニメだとある海あるある。まさか本当に発生するとは思わなかったものだ。

 

「ちょっ立香!?」

「貴様ぁ蓮華様の水着を剝ぎ取ったのかぁ!!」

「いやいやいや!?」

「わあ。蓮華さんが海のハプニングイベント発生させてます。いえ、ここはマスターでしょうか?」

 

藤丸立香、海でのスケベイベントを発生させる。意外にも夏での水着イベントであるあるでもある。

 

「か、返して立香」

「は、はい!!」

 

こればっかりは素直に返すしかない。

 

「も、もう…」

 

何はともあれ藤丸立香・楊貴妃ペアと蓮華・思春ペアは脱落。

残りは三チームとなった。

 

「何か向こうでは面白い事をやってるわね」

「いや、面白くはないだろ」

「翠。貴女も気を付けなさい?」

「気を付けんのは海じゃなくて、てめえだろが」

 

華琳は翠の鉢巻ではなく、水着をはぎ取ろうとする。

 

「ふふ、冗談よ」

 

翠の水着をはぎ取ろうとするのは嘘で、やはり鉢巻を取ろうとするのであった。

 

「あぶなっ!?」

「残念」

「こ、このやろお~」

 

翠・蒲公英ペアと華琳・春蘭ペアの勝負も佳境だ。

次の一手で決めるとお互いに考えていた。

 

「決着付けるぞ蒲公英」

「りょーかい姉様!!」

「春蘭。突撃よ」

「はっ。華琳様!!」

 

お互いに突撃するニチーム。

 

(まともにぶつかっても翠には負けるわね。なら鉢巻をかすめ取る)

「てりゃあああああああ!!」

 

蒲公英は力の限り突進。しかしここで彼女は勝つ為の策を既に仕込んでいた。

 

「ぬわ!?」

 

春蘭は足が嵌って態勢を崩す。

これは蒲公英が秘密裏に海の中で足を使って穴を掘っていたのだ。

海の中で穴を掘っても水の力で砂が元の位置に戻る。時間と運による策だったが、どうやら蒲公英に味方としたようだ。

 

「今だよ姉様」

「よっしゃ!!」

 

態勢を崩した春蘭に突撃する蒲公英。そして翠は華琳を手で押し込み、完全に態勢を崩すのであった。

 

「見事ね」

「ぬわああ!?」

 

バッシャーンっと海に落ちる華琳と春蘭。

 

「華琳様ご無事で!?」

「大丈夫よ春蘭」

「ああ…申し訳ございません」

「そんな顔しないで。この勝負は楽しんだ方が勝ちなのよ?」

 

ニコリと笑う華琳。そして視線を翠と蒲公英に向ける。

 

「良い勝負だったわ。面白かったわよ」

「そりゃよかったぜ」

 

翠はニカっと笑うのであった。

華琳・春蘭ペアの脱落。

 

「さて、最後は愛紗と鈴々だな」

「うん。このまま勝っちゃおうよ姉様」

「無論だぜ」

 

愛紗と鈴々ペアを視認し、突撃する。

 

「翠と蒲公英が来たのだ愛紗」

「ああ、どうやら我らが最後のようだ。このまま勝つぞ」

 

残りは翠・蒲公英ペアと愛紗・鈴々ペアのみ。水上騎馬戦の決勝戦が開始された。

体力的には翠・蒲公英ペアが不利だ。故に短期決戦を望む。

 

「行くぜ愛紗、鈴々」

「来い翠、蒲公英!!」

 

お互いに全力の突進。

鉢巻を奪うと言うよりも突進で騎馬を崩すつもりだ。そもそも今の所を鉢巻を奪って勝ったチームは蓮華・思春ペアくらいだ。

 

「蒲公英遠慮するな。ぶっとばせ!!」

「分かってるって!!」

「愛紗。突撃なのだー!!」

「ああ!!」

 

お互いに真っ向からの突撃。押し負けた方が、そのまんま敗北に繋がる。

 

「愛紗跳ぶのだ!!」

「跳べるか!?」

「違うのだ。鈴々が跳ぶのだ!!」

「え」

 

お互い間合いに入った瞬間に鈴々が跳んだ。

 

「な、跳んだ!?」

「翠覚悟するのだー!!」

 

まさかの分離作戦。身軽な鈴々だからこそできる大技。

これにて愛紗は自由に動け、手もまた使える。鈴々は空中とはいえ、単体で敵騎馬に突撃出来る。

しかしとてもリスキーな作戦である。相手が回避に専念された自爆なのだから。そして敵の騎馬を崩すなり、鉢巻を奪ったとして鈴々を無事に回収しなければ勝利ではなくなるのだ。

 

「おお!?」

「翠姉様。回避する?」

「いや、ここは迎え撃つ!!」

「回避した方がいいのに…ま、いっか」

 

蒲公英としてはどうなろうと構わない。華琳が言ったように楽しんだ者勝ちなのだ。

 

「やあああああああ!!」

「来い!!」

「覚悟しろ蒲公英、翠!!」

「愛紗ってば手も自由になってるー」

 

鈴々が上から、愛紗が前から。翠・蒲公英ペアは迎え撃つ。

 

「とりゃあああ!!」

「おらあああああ!!」

 

鈴々が翠に覆い被さるように突貫。逆に翠は受け止める。

 

「ふん!!」

 

蒲公英は足腰に力を入れて衝撃に耐える。目の前には手足が自由になった愛紗が突撃してくるのだ。

 

「はああ!!」

 

愛紗もまた蒲公英に突撃。

 

「うわ!?」

「おお!?」

 

上と正面からの突撃に流石の翠と蒲公英も態勢を崩しかける。

 

「そこだ!!」

 

自由となった愛紗は騎馬である蒲公英を完全に崩す。

 

「うわあああ!?」

「蒲公英!?」

 

バッシャーンとまた水飛沫が上がった。

 

「鈴々!!」

「おっとっと」

 

すかさず愛紗は鈴々を回収。少しでも遅れれば鈴々も海に落ちていた。

 

「な、なんとか落ちずに済んだな?」

「くう~…やられたぜ」

「だから回避した方が良かったのに」

「でも面白かったろ?」

 

回避するよりも迎え撃った方が面白い。

負けてしまったが楽しむ事は出来たのだから良いのだ。

 

「水上騎馬戦は愛紗と鈴々の勝ちだぜ」

 

負けたというのに楽しそうに晴れやかだ。

何度も言うが海では楽しんだ者勝ちである。

 

「おめでっとさん」

 

水上騎馬戦の勝者は愛紗・鈴々ペアとなった。

 

 

2040

 

 

水上騎馬戦の勝者は愛紗・鈴々ペア。

蒲公英が適当に作った表彰台の上に乗って愛紗は何処か恥ずかしそうで、鈴々はニッコニコだ。

 

「おめでとう愛紗ちゃん、鈴々ちゃん!!」

「流石は蜀の大将軍だ」

「にゃはは鈴々は蜀の大将軍なのだー!!」

「何だか恥ずかしいです桃香様」

 

蜀陣営は勝利に喜ぶ。

 

「くう…申し訳ございません。華琳様」

「良い戦いでした華琳様」

「楽しかったわ。それに言ってるでしょう春蘭。楽しんだ者勝ちって。もしかして楽しくなかった?」

「いえ、楽しかったです!!」

 

負けたけど楽しんだ魏の陣営。

 

「楽しんだねー翠姉様」

「ああ。海ってこんなに楽しいんだな」

「そうですね。久しぶりに戦とか全部忘れて楽しみました」

「うんうん。楽しんだー!!」

 

馬一族もまた楽しんだ。

 

「水上騎馬戦 面白かったね」

「で、マスターはどれだけ女の子を増やしたんですか?」

「妾も知りたいのぉ?」

「立香。姉様と母様と本当に何処までしたの。まさか小蓮も?」

「貴様…私の胸によくも顔を埋めてくれたな」

「まだ続くの!?」

 

カルデア、呉陣営は藤丸立香の女性交友問題にまだ追及していた。

藤丸立香の女性交友関係を追及すると1日では終わらない気がする。

 

「なあ面白かったか?」

 

翠が皆に問いかける。

これは翠のサマーレクリエーションだ。皆が楽しめたのならば大成功である。

 

「ああ、面白かったぜ翠。桃香たちも面白かったってよ」

「そりゃ良かったぜご主人」

「遊びとはいえ、また貴女と戦えて良かったわ。遊びにしろ戦にしろまた勝負したいわね」

「アタシもだぜ華琳」

 

ニカと笑う翠。

 

「ええ、良い運動になったわ」

「うむ。鍛錬にも良いな」

「楽しかったです!!」

「やっぱ海は良いね」

 

蓮華や藤丸立香たちも翠のサマーレクリエーションに大満足だ。

 

「さてと、これでアタシたちとの鍛錬は終了だぜ」

「あ、鍛錬だったんだ」

 

海で楽しみながら身体を鍛える方法と最初に言っていたような気がすると思い出す。

 

「ああ。まだまだ海の楽しみ方はいっぱいあるぜ」

 

海での楽しみ方は人それぞれ。翠が提案した旗取り勝負と水上騎馬戦だけが海での楽しみ方ではない。

 

「アタシたちとのって事は他にもいるのね?」

「ああ。次が控えているから行ってやってくれ」

「ほほう。まだまだ楽しみがあるのか。それは楽しみじゃないか」

「くっふっふ。神聖皇帝を楽しませる者共のがまだおるのかのう」

 

翠たちはサマーレクリエーション第一陣だ。この後に実は第二陣、第三陣が控えている。

 

「次は誰が控えているの?」

「それは行ってからの楽しみだよー」

 

蒲公英が楽しそうに次なるサマーレクリエーションを秘密にする。

 

「馬一族の鍛錬にお付き合いいただきありがとうございました!!」

「まだまだ海を楽しもうねー!!」

 

これにて馬一族のサマーレクリエーション終了。

次はサマーレクリエーション第二陣が控える。しかしその前に休憩である。

何処からか「ぐうぅぅ」と可愛いお腹の虫が泣く。

 

「お腹が空いたのだ」

 

どうやら鈴々が可愛くお腹を「ぐうう」と鳴らしたようだ。

 

「うむ…私も」

 

春蘭もまたお腹が空いているのか擦っている。

 

「砂浜で走って、海で騎馬戦すれば腹も減るよなあ」

 

海でガッツリ遊べば昼頃にお腹がガッツリ空くのは当然だ。

誰だって熱い夏の海で身体をいっぱい動かせばカロリーを消費する。午前中にたくさん遊んでお腹はとても空くものだ。

 

「お弁当とかって用意してないよね」

「そうですね」

「こういう時に海の家とかあればな」

「「「海の家?」」」

 

海水浴場に夏期限定でオープンする休憩施設。

水着のまま食事を提供してくれる店でもあり、更にシャワーや更衣室の利用、荷物の預かり等もサービスしているのだ。

 

「あるぞ!!」

 

北郷一刀が海の家を恋しく呟いたところ、別方向から大きな声で返答された。

視線を送るとソコには俵藤太が腕を組みながら笑顔で堂々と仁王立ちをしていた。その背後にはこれぞ『海の家』というのを構えて。

 

「「海の家だ!!」」

 

北郷一刀と藤丸立香が同時に叫んだ。

まさに2人が想像する海の家。木造建てで素朴な感じであり、潮風が小屋を吹き通る。

海の家のイメージは人それぞれかもしれない。しかし海でご飯を美味しく頂く所という点では共通だ。

 

「藤太もいつの間に。というか海の家もいつの間に」

「はっはっは。何せ吾がさっき頑張って建てたからな」

「藤太って建築士だっけ?」

「まあ、いいじゃないか。それに腹が減ってるのだろう。飯だ飯だ!!」

 

ニカっと大きな笑顔で昼飯を案内する俵藤太。

 

「それにしても」

 

藤丸立香は俵藤太の恰好を見る。

彼の恰好は額にタオルを巻き、オレンジ色のシャツの上にデニムエプロンを掛けている。まさに海の家の漢(店長)である。

マブダチ・バーベキュー。俵藤太の夏の装いだ。

ダチとの飯は最高に美味い。一遊びした後は存分に、食べ、笑い、語るだけとの事。

 

「おお~、藤太ってばまさに海の家の店長だよ。しかもモテモテタイプの」

 

俵藤太のガッシリした肉体に、太陽のような笑顔。更に料理も美味いときた。これは水着美女たちの視線を集める。

 

「おう、ありがとうな」

 

頼れる兄貴分的な成分もあるので水着男子からも人気になるはずだ。

 

「さあ、飯だ飯!!」

 

海の家には美味しいご飯が待っている。

 

「それに海の家には吾以外にも従業員が待ってるぞ」

「従業員?」

「うむ。美味しい料理と共に待っている」

 

昼食の時間である。




読んでくださってありがとうございました。
次回の更新は未定です。
最近は本当に忙しすぎて休みも無い状況…2週間以内のとか1週間以内とか難しいですね。
頑張って書いていきます。


2039
水上騎馬戦。
運動会で騎馬戦はした事あるけど海での騎馬戦はないなー。
やっぱ陸と海では盛り上がりは違うんでしょうね。

騎馬戦は4人1組が定番ですけど、こっちは2人1組。
まあ、数を合わせるためになので特別に意味はありません。

楊貴妃の太ももに挟まれたら藤丸立香もドキドキしますよ。
北郷一刀も桃香の太ももに挟まれた…こっちもね。
春蘭が華琳の太ももに挟まれ至福な時に、秋蘭も心の中では「羨ましい」と思ってます。

騎馬戦はやっぱ突撃してなんぼですよね。
私の体験した騎馬戦は基本的に突撃しかなかったんだよなあ…。

ポロリもやっぱ少しはあった。
今回のポロリは蒼と蓮華。

何度も話題出てる藤丸立香の女性問題。
これからも増えるんだろうなあ。
節操無しじゃありません。ただの人(英霊)誑しです。

水上騎馬戦の勝者は愛紗と鈴々ペアでした。
決めた基準は特に無し。執筆して行ったら彼女たちになりました。

鈴々が跳んで愛紗が受け止める…彼女たちの身体能力だからこそ出来る神業
普通は出来ないですよ…。


2040
午前中にいっぱい遊んだらお腹は空くものです。
海でのお昼ご飯と言ったらお弁当を用意するか海の家!!
海の家のご飯はなんか美味しいですよね。

俵藤太の夏の装い。
概念礼装「マブダチ・バーベキュー」
こちらのものになります。
こんな海の家の店長がいたら人気間違いなしですよ。
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