正真正銘無個性少女! ヒーロー目指してやったるわぁ!!   作:めありい

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土下座

ほんっとごめんなさい!
クッソ遅れました!!
言い訳させてください!
あるひ、作者はとある小説を執筆していた。思ったよりも評価がもらえて喜んでいた作者は案の定調子に乗り、15000文字越えの原稿を書きあげる。そこで事件は起こった。ある日の12時きっかりに投稿してドヤ顔をしてやろうと目論んでいた作者マリンゴに死の鉄槌が下ったのである…そう、データを全部消しちゃったのだ…

作者の悲しい物語、これにて……



『ヴィジョン』って単語、なんか響きがかっこいいよね! 僕も使いたかっただけだから!言われると恥ずかしいからあんま言わんといてな(`・ω・´)

どもー!

やっと放課後…二日目おわたよ! つーちゃんでふ!

 

せっかく話せたイボ頭君も痴女様に拉致られてしまい、見事にぼっちを謳歌しておりますです…駅までぼっち……グスン

 

なーんて嘘なのだ

皆もう知ってるとは思うがつーちゃんはヴィジョンを持っておるのだよ! ぼっち回避のためのなぁあ!

はっはっは残念だったなチクワぁ!

いつまでも弄べると思ったら大間違いだぞー

 

それでは、つーちゃんは作戦実行のために下水煮込みのとこに行ってくるぜェ

にしても下水煮込みってゲスい煮込みともとれるぞ?

洒落たあだ名だなー()

ところで某爆ゴンはどこ行ったんかな

ホームルーム終わって皆教室でだらりんちょしてるからそこにおると思ったったんけど

 

「皆ー!入学早々なんだけど、友好も兼ねて今日の訓練の反省会しねえか?」

 

にょ? 君はタテガミ君だね、すごい髪型ーいつもセットしてから学校来んのかな…

反省会って話し合う系?話し合う系だよね?

無理無理すまぬ無理。つーちゃんさっさと帰りたいん

 

「いいね!それ!三年間同じクラスになるわけだし!」

「やるやる〜!」

「俺もー」

 

グフゥオ!!

これ断れないやつやん!これやんなきゃ取り残される的な

どうしよチクワ…助けて…(上目遣い)

 

ガラガラ

 

「おお!緑谷来たあ!お疲れ!」

 

にょにょ!?マリモ君ではないか!仮病は楽しかったか?

 

「おお!?」

 

「いやー何喋ってっか分かんなかったけど、凄かったぜお前!」

「入試一位の爆豪と互角に渡り合うなんてなぁ!」

「よく避けたよ!」

「1戦目であんなのやられたらなぁ!俺らも気合入っちまったぜ!」

「エレガントには程遠かっ「よく避けたよ!」…☆」

「…え、えっと…」

 

な、な…なんということじゃ…! 午後の授業全て保健室ですっぽかしてたような奴がまるで人気者やんけ…

あれが原作主人公というものか…いいな、裏山。どしたらあんな風になれるん?理解できなす、や、ああなりたいわけじゃないんだけどね、けどさ、やっぱね?ほら?うん。

チクワにああいう補正を頼めばよかったかな…

 

ガラガラ

 

にょ、女神様だ。なんやその大量の書類は。さては芋虫先生に雑用やらされてるな? 安心してくだされ女神様、あとであいつは捌いたるからね、爆ゴンが。

 

「——なあ、麗日今度めし行かね?何好きなん?」

「ん?うーん…おもち…あ、あれ!?デクくん怪我治してもらえなかったの?」

 

あ、パツキン君乙。ナンパはうせやがれ〜

 

「あ、ああこれは僕の体力のあれで…あ、な、渚君…!」

 

ん、なんや?僕になんか用かいな?

僕これから爆ゴン君とこ行くんけど

 

「え、えーと………か、かっちゃんどこですか!?」

 

…ふぇ?

それ僕が聞きたいねん

何ゆえ僕に聞くん? 心読めんのか?怖っ

 

「『かっちゃん』って…あ、爆豪君のこと?」

 

にょ、女神様の救いの声が…!

 

「…みんな止めたんだけど…さっき黙って帰っちゃったよ…」

 

みょーん!?

訂正!救いの声じゃなかった!最後の審判的なやつだった!

 

それは聞いてない!てか帰ってたん?気づかんかった…追いかけなきゃ

マリモ君一緒に靴箱まで…て、マ、マリモくうううん!?

ちょ、待ってマリモ君!僕も行くからちょ、待って!

 

警視庁への取材によりますと、その後、案の定道に迷ったつーちゃんは校舎内を1周ほどしてからようやくマリモ君に追いついたとのことです。つーちゃんニュースをお伝えいたしました。

 

***

 

 

《出久視点》

 

 

「…はあ、はあ、はあ」

 

僕は保健室で目を覚ましたあと、時間を確認してすぐ保健室を飛び出した。

 

結局怪我のせいで午後の授業をすっぽかしてしまった。明日相澤先生に縛り上げられるかもしれないけど、今はそれどころじゃない。

 

ずっと気掛かりなことがあった、二つほど。

一つはかっちゃんのこと。

かっちゃんはきっと僕が無個性を偽ってたと思ってる。

僕の個性、絶対の秘密を話すことは出来ない。けど、このままだと僕がまるで今までかっちゃんのことを騙してたみたいだ。そんなの嫌だ。良く思われたいとか偽善者ぶりたいとか、そういうことじゃないけど、やっぱりこれじゃ嘘をついているみたいだ。かっちゃんと僕の仲はずっと前から捻れているけど、これは絶対に超えてはいけない一線だと思う。嘘はつきたくない。

 

もう一つは…

 

ガラガラ

 

「あ、あの…!」

「おお!緑谷来たあ!お疲れ!」

「おお!?」

 

す、すごい髪の人だな…いや、それより…

 

「いやー何喋ってっか分かんなかったけど、熱かったぜお前!」

「入試一位の爆豪と互角に渡り合うなんてなぁ!」

「良く避けたよ!」

「え、えっと…」

 

あ、見つけた。

良かった、まだ帰ってなかったみたい。

 

「な、渚君…!」

 

そう、僕は渚君と話したいことがたくさんあった。だって、今までずっと探し続けてきた人だったから。それにお礼もたくさん言いたかった。さっき言ってたもう一つっていうのはこれ。

だけどそこでかっちゃんのことを思い出した。少し迷ったけど、渚君のことは今日は我慢することにした。話なら明日からいくらでもできる。でも、かっちゃんとのことは今すぐにでもどうにかしないといけないと思った。

 

「……か、かっちゃんどこですか!?」

 

渚君はそれを聞いてコテンと首を傾げる。揺れた前髪の隙間からふいに黒い澄んだ目が覗き、一瞬ドキッとしてしまった……イケメンコワイ

 

「『かっちゃん』って…あ、爆豪君のこと?」

 

あ、麗日さん

 

「…みんな止めたんだけど…さっき黙って帰っちゃっ————」

 

麗日さんが言い終わる前に僕は走り出していた。心の中で謝りながらも急いで階段を降り、靴箱に向かう。

 

「はあ、はあ、はあ……ぁ…」

 

校舎を出た辺りでかっちゃんを見つけた。今校門を出ようとしてる…!

 

「かっちゃん!!」

 

僕は意を決して呼び止める。ゆっくりと振り向くかっちゃんの目は鋭く感じた。

 

「あ゛…?」

 

気圧されて少したじろぐ。

 

……この秘密はお母さんにも話していない。でも、きっとかっちゃんには言わなきゃいけない、僕はそう思う。

 

「…これだけは、君には、言わなきゃいけないと思って」

 

僕の本音だ

 

「僕の個性は…人から授かったものなんだ、誰からかは絶対言えない…」

 

君には誤解されたくない

 

「でも、コミックみたいな話だけど、本当で…おまけに、まだロクに扱えもしなくて…全然モノにできてない状態の、借り物で…」

 

少なくとも、僕は君を…

 

「言い訳のつもりはないんだけど…これは、伝えなきゃって思ったんだ…今まで、言えなくて、ごめん…!でも、僕は…————」

 

「もういい…!」

 

「…え…?」

 

「トロトロ話してんじゃねえよ、うぜえ……借り物…?…訳分かんねえこと言って…ンな馬鹿な話を信じるとでも思ったのかよ…あ?…別にお前のことはもう疑っちゃいねえ…」

 

「…かっちゃん…?…」

 

「一遍勝っただけでコケにしてんじゃねえよクソが…!

俺は…今日、テメェに負けた…そんだけだろが、そんだけ…!!

……俺は、テメェがずっと夢ばっか見てるただの石っころだって、そう思ってた

現実見てねえのは、俺の方だった……!

ずっと…言い聞かせてたんだよ…あんな奴居ねえって、居るわけねえって——俺が一番だって……!…クソが……!クソが……!!

———なぁ、デク…!」

 

「こっからだ!

俺は、こっから…!——俺はここで一番になってやる!!」

 

……かっちゃん

最初で最後の挫折。それを嘗て味わった僕はその辛さを知っている。だからこそ、僕はかっちゃんを心の底で心配していた。

かっちゃんは昔から凄い人で———負けるのなんて初めてだと思ってたから。例え僕が今日使ったのが捨て身で為した技だったとしても、かっちゃんが負けたのは事実。たった一度の敗北でも、かっちゃんの最初の挫折くらいにはなるかもしれないと思ったんだ。

でも、やっぱりかっちゃんはすごい……一人で立ち直っちゃったよ

 

僕も負けないよ、かっちゃん

 

僕だってトップを目指してるんだ。たくさんのものを背負ってる。負けるわけにはいかない。僕はまだまだだ。だから、僕は必ず、僕自身の力でかっちゃんを超える。そう誓う。

 

「白髪野郎…!テメェも聞いてんだろ…!? テメェが一番気に入らねえ、絶対テメェもぶちのめす!分かったな!?」

 

それを聞いて慌てて後ろを振り返ると靴箱の辺りに渚君が立っていた。かっちゃん以外にさっきの僕の個性の話を聞いてる人がいたと思って焦ったが、よく考えたらかっちゃんにも信じてもらえなかった訳だし心配するだけ無駄だと思い直した。

 

「それとデク…」

 

ん…?

 

さっきと打って変わって妙に低い声をしたかっちゃんに少しビクリとする。かっちゃんのこの声のトーンには覚えがあった。

 

「テメェ、まだ腕治してもらってねえだろ…?」

 

…あ。

 

よく考えて見たら右腕は治療が済んでおらず固定されているだけである上、左腕は血が流れていた。点滴を無理矢理引き抜いて来てしまったせいかもしれない。

目が覚めた時、時計を見て直ぐに保健室を飛び出したのを思い出した。

リカバリーガールを振り切って来ちゃったんだ…

…てことは、僕ずっとこの状態で走ってたってことか…?

 

そこまで思い至り、突如目眩が起こった。焦点が定まらず、足元もフラつく。立っていられずガクリと座り込んでしまった。その時、かっちゃんがこちらに手を伸ばそうとしたように見えた。いや、錯覚かもしれない。こういう時、人を心配するような柄だっただろうか。

咄嗟に手のひらを向けて大丈夫であることを伝える。

でもぶっちゃけ大丈夫じゃない。視界は安定しないし足も力が入らない。地面に手をつきながら座っているのがやっとの状態、やばい。

徐々に意識が薄くなっていく中、ふと、誰かの話し声が聞こえた。かっちゃんの怒鳴り声も聞こえる。何を言っているのかは分からなかったけど、ふいに僕の体が持ち上がる。誰かにおぶられたみたいだ。

とても安心感があった。

僕はそのまま身を預けて意識を手放した。

 

 

***

 

 

 

「……あ…」

 

この天井も3度目だな…いい加減どうにかしないと

 

「目は覚めたね?…全く人の話を聞きもしないで点滴引き抜いて倒れるなんてとんだお間抜けさんがいたもんさね…運んでくれた子は渚ちゃんと言ったかね?ありがとうねぇ…お前さんもお礼言うんだよ?」

「…ご、ごめん…渚君…」

「こういう時は謝罪より先に感謝だろうに…」

 

どうやら運んでくれたのは渚君だったようだ。勝手に飛び出して、リカバリーガールにも悪いことしてしまったな…

 

「体力戻るまで治癒できないから寝かせといたのにまた体力消耗して寝込むなんて…師匠が師匠なら弟子も弟子ってわけかい…」

 

ちょ…!

渚君がいるのにその話は…というかリカバリーガールも知って…?

 

リカバリーガールの発言にあたふたしていると渚君が保健室のドアに向かうのが見えた。今まで保健室にいたのは僕の意識が戻るまで待っていただけだったのだろう。本当に悪いことをしてしまった。頭が上がらない。

 

「それでは、僕、帰るので、」

「あ、渚君…!ちょっと待って!」

 

と、突然のことでつい呼び止めちゃった…特に今日済ませなきゃいけないことなんかないのに、えっと…どうしよ…

 

「あ…えと…ありがとう!…」

 

ようやく出た言葉

すごく簡潔にまとめてしまったけど今一番伝えたかったこと

渚君は頷いたかと思うと直ぐに前を向き直して保健室のドアを開いた。

 

と、そこに丁度トゥルーフォームのオールマイトが立っていた。

 

 

 

***

 

 

ふいーやっと追いついたにょー!

マリモ君が先行っちゃうもんだから道分かんなかったぜ

 

マリモ君は何か悪いことでもしたんかな?

爆ゴンにめちゃくちゃ怒鳴られてる、泣きながら。ん?そういや原作にこんなシーンあったような……やべ、関わっちゃいけないやつかもしれ————「白髪野郎!」———にょ!?

 

「テメェも聞いてんだろ…!? テメェが一番気に入らねえ、ぜってえテメェもぶちのめす!わかったな!?」

 

と、飛び火やぁあ!!

やっぱ関わっちゃダメなヤツだったぁあ!!

やべ、どしよ、ちょ、チクワぁ!?

 

目付きの凄い珍獣に睨まれて目のやり場をなくしていたのだが、突如マリモ君が糸が切れたように座り込んでしまった。

 

どした?トイレか?もれるか?

 

野次馬精神で駆け寄ってみるとやけに呼吸が荒い。

 

「…はあ…はあ…は……」

 

そんなに間に合わないか、立てんのか?もれちゃうか?

しゃーない、トイレまでおぶったる!ちょいと待ってろぃ…

 

「テメェ、何してんだ…?」

「おぶって連れてく」

「けど足怪我して…「問題ない」……!」

 

あれ、返事は簡潔に完璧に返したはずなんだけどなんか爆ゴンの様子がおかしい?

なんや用でも?コイツ早めに連れてかんと人としての尊厳失ってしもうんで手短に頼もー

 

「チッ…!そういうとこが気にいらねんだよ!」

 

あで…何か嫌われちゃった…?

何か悪いことしたかな…家帰って日本語会話術学び直した方がいいかもしれん僕、何か気に入らないこと言っちゃったっぽいな

 

「爆ッ豪ッ少年!!」

 

うおっつ…

筋肉ダルマ先生だー

ん?そいつに話か?長くなりそうならお暇するぜー背中のマリモ君が色々とやばそう

このままもらされたらたまらんのでとりま校舎に急ぐ。

と、そこで大事なことを思い出したつーちゃん、ここから一番近いトイレが分からん、

早着替え用に死ぬ気で覚えたトイレの場所は自教室から一番近いとこ一つだけなんよ…他は知らん…

 

仕方がないので一階の真ん中廊下を突っ走る。つーちゃん目は良いからこうしてればそのうち見つかる、多分。見つかんないと困る

というか後ろでマリモ君が静かすぎて怖い!生きてるか!?もらすなよ!?(切実)

 

「おや!緑谷君じゃないかい!?運んでくれたのかい!?」

 

婆様が現れた▼

無視すると言う選択肢を持ち合わせていない僕はそこで急ブレーキ

なんや婆様?今急いどるんよ!用なら後で頼もー!

 

「さ、さ、急いで入って!その子突然飛び出したんだよぉ丁度探しに行こうと思ってたんだけど…運んでくれたのかい?何があったのか聞かせとくれんかね?ああ、ハリボーを上げよう、ホレ」

 

ちょ、ちょ、待って婆様、コイツもれそうだって!もれそうだって!

 

「まさかまた倒れたのかい? ついさっきまで気絶してたのが走り出すなんて…全く…無茶したもんさね…ホレ、寝かせてやんな」

 

婆様!あなたは鬼ですか!?

それでシーツに日本地図でも描いてしまったら…そしてそれで皆の晒し者などになったりしたら…!

考えるだけでも悍ましき!

 

「そう慌てるんじゃないよ…心配いらないよ、午前の訓練との疲労が重なって寝てるだけさね。あとは少し貧血気味かね、直ぐに運んできてくれて助かったよ。点滴引き抜いて行くなんて誰が思うかい…」

 

にょ?ちょっと待って婆様、そいつって漏れそうだったんじゃないん?

 

「これは今日じゃ済まそうにないね…日を跨いで治癒するしかないさね…」

 

oh…なんか…うん

いや、僕は良いことをしたんだ!

結果オーライってやつだ!うん!虚しくなんかないぞ!!

 

「……あ…」

 

マリモ君目覚めるの早っ

僕が運んだ意味…

というかなんか凄い惨めだ。だってさっきの婆様の話を聞く限り勘違いしてたってことやんけ、はずっ!

 

「それでは、僕、帰るので、」

 

やってられっかよ…グスン

お暇…

 

「あ、渚君…!ちょっと待って!」

 

ん?なん?

 

「あ、えと…ありがとう!…」

 

うん、それはお礼の皮を被った慰めだよ、更に惨めになるやつだよ、うう…優しさが辛い…

慰めないで…勘違いしてたの分かってるから!

 

とりま頷いて今度こそここからおさらばだ

一日長かった……もう心が持ちそうにないから反省会はすっぽかすぜ

 

ガラガラ

 

「おお、渚少年!」

 

ほぇ?どちら様でしょう?骸骨みたい…

 

「さっきは緑谷くんを運んでもらってしまってすまなかったね、足の怪我を見てもらってたのかい?」

 

な、なんで知ってるんですの…!?ストーカーでありまして!?

 

「え、あ、そうか…えっと…」

 

骸骨さんが言い淀んでいるところに婆様が何やら耳打ちしに行った。

 

婆様や、そいつに近づくと危ないで!痴漢や痴漢!

ん?なになに?だいじょぶなん?雄英の関係者?や、怪しいて怪しいて…

 

「ところで、お前さん足を怪我してたのかい?ちょいと見してみんさい」

 

大したことないて

お、ちょ、ちょっと何勝手に見とん

 

「おやまあ!変色してるじゃないかい!こんな状態で緑谷くん背負ってたのかい?早く座んな!今すぐ治すから…」

 

にょ?言うほど重症かの?修行してたらこんなのしょっちゅう———

 

「口答えしない!さ、さ、座って!」

 

お、おう…

 

チユーーーー!

 

効果音ダジャレかいな、寒ぅ

…治療時のヴィジュアルが色々とあれだから男子としてはもう受けたくないかもだ…

 

「治療、ありがとうございます、失礼しました、」

 

今度こそ帰る、もう帰る!

帰り道結局ぼっちだけどもういいもん!

寂しくなんかないんだからね!?

 

追伸

ターゲットにしていた爆ゴンに早速嫌われてしまった予感。明日からどうしましょん

 

 




本当にすみませんでした……真面目に申し訳無かったです。メンタル崩壊したくらいで執筆ストップするなんてクソですよねー

何度も言うようだけれどエタりはしない!!
いいか?エタりはしないぞ!!
出来るだけ間開けずに尚且つエタらない!これが作者の理想である!!


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