転生記SGGサイバーフォーミュラ   作:スライムパンティ

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特訓

「やっと地獄から解放されたなハヤト」

 

「楽しんでやってる様にしか見えなかったんだけど」

 

「そお?」

 

「「うん!」」

 

ハヤトとアスカは、この1ヶ月俺とマネージャーを含めた4名で仕事をこなし、予定してた全てのスケジュールをこなし、その打ち上げに来ていた

 

「1番最悪の仕事だったのは、金にもならない上に、酷い目にあったブリード加賀との会談だったな、前に約束したユニオンの頼みとは言え、アレでユニオンと契約しなかったら、もっと嫌がらせしてやんぜ、あの鳥頭!」

 

「すごい気が合ってたみたいに見えたけど?」

 

「どこがだっての、会って早々嫌味三昧、ハヤトと比べて可愛くないだの、何だのって言うしさ、ユニオンとの会談でも気後れする事無く飄々と喋るから、気が気じゃなかったわ」

 

「僕は久しぶりに加賀さんと会えて、いい息抜きになったけどね」

 

「それにしてもシューマッハがユニオンと契約をしていなかったのには驚いたな、一体何やらかしたんだ、修さんから何か聞いてる?」

 

「ううん、兄さんからは連絡も無いし、何をしてるかまでは分からないわ」

 

「まさかアオイへ本気で行ったんじゃないよな?」

 

「帰りに言ってた、グレ君が修さんにアオイでやってみろとかって言った事でしょ?、けどグレ君の紹介も無しに修さんが、ユニオンを蹴ってアオイに行くとは思えないよ」

 

「ですよねー・・・ふむ!シューマッハの嫁候補に聞いてみるか?」

 

「「「え?!!」」」

 

「な・なんだよ、お前ら身を乗り出して、怖いから座れよ」

 

「どう言う事なの兄さんのお嫁さんって!」

 

「そうだよ修さんって婚約してたの??」

 

「その話もっと詳しく!ハリーハリー」

 

「本人は否定してたが、かなり怪しい女性が居る・・・」

 

「「「フムフム」」」

 

「けどプライバシーの侵害にもなるし、ここまでな、俺から聞いておくよ」

 

「「「ええーーーーーっ!!!」」」

 

「おまえらゴシップネタ好きすぎだ!」

 

 

 

1か月の仕事を終わらせて、ハヤトの約束通りに、練習に付き合ってやると共に、俺自身の練習もする為にサーキットへ来ていた

 

「レポートは読ませてもらった、まぁ~要点は抑えてるけど、まだまだ甘い部分もある気がするが、クレアさんがおk出したならこんなもんだろ」

 

「4回だよ!4回も書き直しをさせられたんだよ、クレアさんの笑顔が怖くて眠れない日々がどれだけ続いたか」

 

「うん、私も監修してたから分るわ、本当に大変だったのよ」

 

「う・うん、俺も同じ道を辿ったから、分かるんだけどね、一応言っておいた方がいいのかなぁ~って、軽い冗談だよ」

 

「「笑えないっての!」」

 

「スマセン、それでハヤトの練習メニューなんだけど、厳しい方からA~Eまである、AとBは危険すぎて入院コースになる事もある、CとDは平均的なコース、Eは調整コース、お好きなコースを選んでみよう!」

 

「グレ君のおすすめは?」

 

「新条さんと同じDコースがおすすめかな」

 

「アレがDコースなんだ・・・冗談だろ?すいません話を割って申し訳ないんですが、まさかAコースってグレファールさんがやってたやつですか?」

 

「あ~アレはBコースだよ、俺は今回Aコースでやるから」

 

「あれ以上って許可出るんですか?」

 

「うん、クレアさんと考えたプランだから、問題ないっすよ」

 

「僕もAコースでやるよ、グレ君には負けたくないからね」

 

「ちょ!風見君、君は知らないから、教えてあげるけどCコースですら新庄さんは、最後までやり遂げられずDコースで限界だったんです、これでは死にに行くようなものです」

 

「そんなに危険なの?」

 

「はい、危険何てもんじゃないです、前にやった時は、アオイが大騒ぎになる程だったんです、新条さんも付いて行けず、軽い精神障害を受けてましたから」

 

「ハヤト辞めておいた方がいいんじゃない?」

 

「いや僕は挑戦したいんだ、無理だなんて言ってられない」

 

「いい心意気だ、けど最悪入院コースで来期を逃すかもしれないんだぞ?」

 

「はい!」

 

「よしAコースでやっていく、アスカさんは立ち入り禁止、俺の事は期間中は教官と呼べ、後は・・・俺に口答えする奴も出入り禁止だ、予定通り早速準備を始めてくれ」

 

スタッフにアスカを連れて行って貰い出て行ったところで、訓練のサポートの準備もして貰う

 

「じゃ~まずは体力作りからだ、レーサーたるもの体力が必要不可欠!全力のマラソンだ、ちんたら走ってると蹴り飛ばす、コースを俺が良いと言うまで走れ!」

 

1時間後

 

「おらおらーーっ!ゴミムシが、しっかり走りやがれ!!」

 

蹴り飛ばされて、水をぶっかけられて、何時終わるとも分からないマラソンに、何度もキラキラし、ケツは蹴られたせいでまっかっか、口の中を切って血を滲ませ、目は虚ろ、それでも必死に走るハヤト

 

「おいおい新条以下かよ、そんなんで良く1度とは言え新条に勝てたな、やっぱアスラーダにおんぶに抱っこじゃなきゃ勝てんのか、悔しかったら足を動かせ!!」

 

「・・・・・」

 

最初の頃は反抗する事もあったが、喋る余裕など全くないハヤト、それでも後ろから余裕そうに追い立て来る、グレファールが自分と本当に同じ年なのか理解できないでいた」

 

さらに2時間後

 

「最初だし、こんなもんかな、ちんたら走るから、俺の練習にもなりゃしない、おい30分間の間に飯と休息を終わらせておいてくれ、俺はその間走って来る」

 

「うそ・・だ・・ろ・・」

 

ハヤトは改めて、グレファールの規格外さに恐れおののいていた、俺はと言うと、走りながらでも食べられる食事を終えており、自分のペースでコースをひた走る、きっちり30分走った後、息を整え

 

「よし次に移る、マシンに乗って実習訓練だ、俺の指示通り走れいいな?」

 

「はい」

 

回線を開いた状態で、ハヤトを前にやった新条と同じ様に追い立てていく、俺のマシンがようやく出来上がったので、そのテストも兼ねている

 

「ハンドリングが雑過ぎる!しっかりしやがれドアホーーっ!!」

 

「くっ!!」

 

「だから違うって言ってんだろうが、そこは丁寧にコース取りをするんだっての!」

 

「・・・」

 

「そんなんでは誰も抜けないぞ、運だけで勝てる程サイバーフォーミュラは、甘くはないんだよ!!」

 

何時間にも及ぶ、虐待にしか見えない訓練、アスカを早々に排除した理由を、ハヤトのチームメイトは完全に理解した、ミキに至っては見ているだけで胸が締め付けられる様に苦しくなるほど、止めたいが止められない葛藤と戦う

 

「いまからCコースに変えてあげるべきですよチーフ」

 

「良平君、風見君が今やってるのはDコースですよ」

 

「冗談だろ?!アレがDコースって、それじゃ~Aコースって何なんだよ」

 

「私にも分かりません、Bコースは、あのグレファール君がドクターストップになる程に過酷だったんです、何度も血反吐を吐いて、やってましたから」

 

「冗談じゃない、あの化け物すら耐えられないような事を、ハヤトが本当に出来る訳が無いだろ」

 

「その為に既にドクターが控えています、私達も心配してるんです、今度はどんな無茶をするのか分かりませんから」

 

「正気じゃないねアンタ達は、このままじゃハヤトが壊されちまうよ」

 

「壊れたら、それはそれで救いでしょうね、たぶん壊さないギリギリでやっていくでしょうから、そういう人なんですよ、グレファールさんは」

 

「くっ!良平少しでもハヤトを助けてやるよ、アスラーダは多分ズタズタになって戻ってくるはずだ、整備の方で少しでもハヤトを助けてやるんだ」

 

「はい!」

 

補給が終わればすぐにコースで徹底的にハヤトを否定していく作業を繰り返していたが、これがどうして、中々しぶとい

 

時間が来た事で、マシンから降りて、手軽に取れる栄養補給をしながら

 

「これから9時まで筋力トレーニング、さっさと行くぞ!」

 

「もう少し休ませてやってくれよ、喋れない程にハヤトは疲労してる」

 

「ミキさん出入り禁止で、アスラーダの方は良平君君がメインでやっておいてください」

 

「ふざけるな!アンタにそんな事を言われる筋合いはないね」

 

「時間の無駄だ、さっさと来いハヤト」

 

俺はハヤトを引きずって、特設されたアスレチックジムで、筋力づくりをやっていく、ハヤトには専属に雇ったトレーナーが付いているので、任せておき、自分の方に集中していく

 

今日のメニューを終えた俺達は、シャワーを浴びてコースに特設された簡素なベットで眠る、朝は4時起きだ

 

翌朝4時に疲弊しすぎているハヤトは、自分では起きられず、俺に叩き起こされ、朝の早朝マラソンへ向かう

 

「お~いい感じっす、これで40キロっすか」

 

背中に大きな荷物を背負いながら、ハヤトの後を追う

 

「アイツって人間なんですかねチーフ?」

 

「私が知るもんか、勝手にやらせておけばいいのさ」

 

ミキは、どうにか無理を言って戻って来てたので、グレファールとは出来れば口を利きたくない、目の前にしたら、また口に出して言いそうだからだ

 

それでもアレだけの訓練をした割に、アスラーダは予想よりも疲弊していなかった事で、本当に壊さないギリギリの所でやって居るんだと、思い知らされていた

 

早朝からハヤトを追い立てて走っていく、昨日の疲労が抜けきっていないのだろう事が伺えるが、お構いなしに追い立てていく

 

「しっかり走らんかボケーーッ!」

 

「くそっ!!」

 

昨日以上の距離を、何度も気絶しては水をぶっかけられながら、ひた走るハヤト、背に背負った重さもあって、俺の方もキツイが、ハヤトのペースと重さが丁度いい感じだ

 

3時間みっちり走り込んだ後、ちゃんとした食事をと言われたので、食事をとり、再びサーキットでハヤトを追い詰めていく

 

(ほ~少しはマシになって来たな)

 

昨日よりもマシになってる分、新条よりはマシなのだろうハヤト、後ろから追い立ててるが、抜けない箇所が多くなってきた事もあって、たった1日の成果としては十分だろう事で、一旦マシンを降りる

 

「少しはマシになって来たって事で、昼前はここまでとして昼まで休憩して、昼からは俺を抜いてみろ」

 

「はい!」

 

 

そして昼からは、俺が前を走り、ハヤトが後ろから抜く訓練を行う、はずだったんだが抜くどころかどんどん引き離されてしまい、練習にもならない

 

「おいおい冗談だろ、何後ろで遊んでやがる、さっさと抜きに来なきゃ、練習にもならんだろうが」

 

「くそっ!!」

 

その数分後、ハヤトは無理をした事でコースアウトとなり、訓練終了

 

「何やってんだか、明日からはマシンを使わない方向で続ける、じゃ~罰としてコレを背に乗せてコースの外周を走って来い、俺は自主練をする」

 

ハヤトは、20キロの荷物を背負ってコースの外周を走らされる、時折見えて来るコースにグレファールの走る姿が見えるのを横目に、フラフラになりながらも真面目に走った

 

一方の俺は、出来上がったニューマシンのテスト走行という名目で、前の続きをしていた

 

「中々むずいな!感触は掴めて来たんだがなぁ」

 

俺はリフティングターンを習得する為に、ひたすら周回を重ねていた、マシンの性能はベルセリオンを遥かに超え、車体重量も下がった事もあって、かなりのパワーとスピードが出せるようになっていたが・・・

 

(これでも足らないのか、クソが!!)

 

コースを使う予定時間が来た事で、諦めてピットに戻る

 

「47.984それでも満足できないのかしら?」

 

クレアさんにコクピットから降りて早々言われたが、何時タイムアタックしてたんだと、言いたい所だが、俺も疲労が隠せず、クレアさんの方を見て

 

「何時タイムアタックしていたのかは聞きませんが、もう少しで何か掴めそうな手ごたえはあるのに、中々に難しいって感じですかね」

 

「そう、ハヤト君の最高タイムは55.234だったわ、どこまで鍛え上げるのかしら?」

 

「50までは絞っておきたいですかね、そうでなくてはワールドシリーズに出る意味はないでしょうし」

 

「私も同じ意見よ、頑張ってちょうだいね教官さん」

 

「了解、美人鬼教師さん」

 

 

ヨロヨロになりながら、コース外周を走る・・・ふらついてるハヤトを回収して、そのまま手当てを行い寝かせ付けてる一方で、ジムで汗を流していると

 

「ハヤト君かなり疲労してるみたいよ、明日は厳しいかもしれないわ」

 

「了解、1日休ませる間に、アスラーダの方は仕上がりますか?」

 

「ええもう仕上がってるわ、思ったよりもダメージは少なかったわ」

 

クレアさんが厳しいと言う事は、かなりヤバいと思った俺は急いでハヤトの様子を見に行き、ドクターに詳しいことを聞く

 

「疲労骨折が数か所って所だね、おそらく本人の筋力に合ってない重量での負荷が来たんだろう」

 

「他は大丈夫なんですか?」

 

「ええ、他は特に問題ないね、それでも完治するのに1週間程度は様子見するしかないでしょう、3日後再検査をして判断します」

 

「了解しました」

 

(あっちゃーーやっちまった、目を離してやらせるんじゃなかった、専属のトレーナーでドライバーの事を良く分かってる人材を紹介して貰うしかないなこりゃ)

 

携帯を取り出して、クレアさんに連絡する

 

「どうやら全治1週間程度みたいっすね、それで修さんの居場所を教えて貰えませんか?」

 

「どうするつもりなのかしら?」

 

「目を離した隙にこれでは、俺の練習が出来ない、借りもあるんだし返して貰う為に交渉してくる、まだ何処のチームにも所属してないんですよね?」

 

「ええ、けどちょっと難しいかもしれないわ」

 

「ユニオンと契約しなかったのは、力を溜めて俺に挑む準備を1年かけてする、やっぱ他にも理由があるんっすか?」

 

「分かったわ、一緒に会いに行きましょ時間を作るわ」

 

「了解」

 

翌朝ハヤトが目を覚ますのを待って病室へ入り、俺の顔を見るなり目をギラつかせ起き上がって続きをすると言い始めるが、無言で俺は首を横に振り

 

「自己管理も満足に出来ず、勝手に潰れる様な初心者君には続けられんよ、1週間の間レポートを書いておけ、コレが課題の書類だ」

 

そう言ってクレアさんプレゼンツ、地獄のレポートの課題をハヤトに渡す

 

バチーン

 

見事に横っ面をアスカにひっぱたかれる俺

 

「いい加減にしてよ、ハヤトをこんな目に合せた上に、あやまりもしないで何なのよ!」

 

「入院する事は織り込み済みでAコースを選んだんだ、ハヤトそうだよな?」

 

「そうだよアスカ、余計な事をしないで、これは僕が選んだ道なんだ」

 

「それでだ、目を離した隙にかってされては困るんでな、ハヤトの特別コーチになってくれそうな人材確保に俺は行って来る、それまで居ないからと言って、病室でイチャイチャしてナース達に怒られない様にな、1週間はかからないと思うが、なるべく早く戻る」

 

「分かったよ教官」

 

「よろしい課題は、かなり難しい内容になってる、自分を見つめなおしながら、しっかり書いておくんだぞ、提出はクレアさん宛でヨロ、あの美人鬼教師がおk出したら、続きをする」

 

 

強引に時間を作って、クレアさんと一緒に、修さんの居る場所へ向かう

 

「何が1年鍛えるだよ、視神経がヤラレてレーサー生命が終わってるとか、良く言えたな、スゴウの関係者が聞いたら、ひっくり返るぞ」

 

「だから黙っておいてあげてね、それに彼はまだ諦めてないの、1年治療に専念してそれでもダメなら、引退するつもりで、1人異国の地で必死に頑張ってるわ、貴方とハヤト君に挑戦する為に」

 

「黙っておくのはいいけどマシンに乗らなければ、アドバイザーとしてハヤトの専属にやらせても問題ないよな?」

 

「ええ、多分だけど目に負担のかからない事なら」

 

「問題は目の前でハヤトや俺の成長を目のあたりにして、マシンに乗らず何処まで耐えてくれるかっすかね、スカしてるくせにやたらとギラギラしてるんっすよね」

 

「そこが可愛いんじゃない」

 

「ハイハイごちそう様っす」

 

 

1日半かけて、国外にあるとある別荘を借りて、静養してると言う菅生修に会う

 

「ひゃ~結構凄い所っすな」

 

「でしょ~私の実家が使ってた別荘なのよ、近くに来たら、グレ君も使っていいわよ」

 

「マジっすか」

 

建物の中に入り、世話をしていると言う方に面談を求め、俺達は彼の待つ部屋へ案内される

 

「元気そうでよかったわ、修さん」

 

「クレアとグレファール君、よく来てくれたね、それでこんな所まで忙しいだろうにお見舞いか?」

 

「それもある、恋人同士が離れ離れでは、クレアさんの仕事にも支障があるんでね、まさかユニオンを蹴ってクレアさんのヒモをやってるとは夢にも思わなかったけどね」

 

「酷い言われようだな、しかし否定できないのが辛い所だがね」

 

「そのヒモ生活満喫してる所悪いんだけど、ちょっと困った事があって仕事を引き受けて欲しい、目の事は知ってるが、此処に居るメンツ以外は知らないし、言わないで欲しいなら黙っておく、それでズバリ言うとハヤトの面倒を見てやって欲しい」

 

「ほお?君が面倒を見てるとは聞いてたが、何かあったのか?」

 

「目を離した隙に無理をして1週間の入院生活中、俺も自分の事があるから四六時中目を光らせてる訳にも行かない、マシンに乗らなくてもいいから開幕まででもいい引き受けてくれない?」

 

「詳しく聞かせてくれ」

 

俺とクレアさんで、連取内容から、目標の事、修さんにやって貰いたい事、他にも様々なスゴウの現在状況を伝える

 

「いいだろう、引き受けよう」

 

「よし!これで貸しはナシでいいぜ、その代わりしっぽりとハヤトを絞ってやってくれ」

 

「君の方は良いのかな?」

 

「お!やる気があって関心関心、けど俺にまで手を貸してたらシューマッハは引退に追い込まれるんじゃないのか?」

 

「言うじゃないかフフフ」

 

「目の方も無理しなければ、最近なって動物実験で成功したって言う、再生治療が実用化されれば、完治も夢じゃないんだろ?」

 

「え?」「え?」

 

「あれ?ニュースで出てなかったっけ??」

 

「私は知らないわ、修さんはドクターから聞いてる?」

 

「いや聞いてないが、それは何処の記事だ?」

 

「う~~ん、最近だった気がするんだけど、気になるなら、ま・帰ったら調べてみ、なんか細胞を増やして臓器を作り出すとか、何とかって書いてあったぞ」

 

「そうか、調べてみよう」

 

俺は先にクレアさんに休暇命令書を、事前に菅生会長に書いて貰っていた書類を出して、俺は先に帰る事に、来年にはオメデタだったりしてっとか考えながら、日本へ戻るのだった

 

 

俺の方も、時間が空いたので、再びロペ師匠の所で、しっぽり美女達に囲まれ、色々な所へ連れて行って貰って、お世話になってから日本へ戻り、修さん達よりも遅れて戻ってきた事で、白い目で見られてた

 

「へぇ~それで今まで何処へいってたのかしら?勝手に会長に連絡してあんな書類まで書かせて、前も同じ様なことをしたわよね?グレ君」

 

「まぁ~いいじゃないかクレア、君の事を思って父さんも気を利かせてくれたんだから」

 

「・・・普通休暇を2日も前に切り上げるとは思わないじゃないっすか、俺の方は、ちょっと敵情視察と言うか、色々とね」

 

「彼にも息抜きは必要さ、それよりも明日から始められる事になっている、練習メニューに目を通しておいてくれ」

 

「了解っす!」

 

 

翌日から修さんプレゼンツでの練習に入った、ハヤトやアスカは、当日まで知らされてはおらず、目を見開いて驚きまくるのだった

 

 

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