今回二人ほどオリジナル(東方)キャラがでます。
そこそこ重要な役として・・・
(???視点)
「藍しゃま、藍しゃま。例の人を見つけました。」
《よくやったぞ、
「雄英体育祭の一年生の部です。名前は東方穂稀、今の所幽香さんとにとりさん、美鈴さん。そして死を招くと言っているので、幽々子様でしょうか?」
《確かに、可能性は大だな。引き続き確認を頼む、私は校長と掛け合ってみるよ。》
「分かりました、藍しゃま。」
さて次は誰で出てくるのだろうか。
相手はエンデヴァーの息子さんらしいし、かなりの鬼門になるだろう。
end
芦戸ちゃんと常闇さんの戦いは、芦戸ちゃんの酸を気にしないダークシャドーが芦戸ちゃんを場外に追いやり常闇さんの勝利。
切島さんと爆豪さんの戦いは、防御をする切島さんだったが攻撃を緩めなかった爆豪さんが勝利。
しばしの休憩後、準決勝が始まる。
《続いて注目の対戦が実現したぞ!複数持つ個性で上位を出し続けるヒーロー科、東方穂稀!対するは、強力な個性で圧倒し続けるヒーロー科、轟焦凍!》
「轟さん。貴方が氷だけでいくっていうのなら、私はこの個性で貴方に勝ちます。」
変身するのは、勇儀さん。
《行くわよ、レディー・・・ゴー!》
「それ、握力ん時にやったな。ということは強化系の個性ってところか。」
覚えていたんだ。
片手を後ろに回して構える。
「どういうつもりだ?」
「今の貴方ならこのくらいのハンデで十分よ。」
途端に氷が迫ってくるが、普通に粉砕。
勿論、片手しか使っていない。
「チッ!」
再度氷が迫ってくるが粉砕。
更に追撃、氷の壁を後ろに作った為場外には行くことはなかった。
そんなやり方もできたのか!
にとりさんとチルノちゃんでも応用できそうだ。
暫く試合が続くと、轟さんのスピードが遅くなった。
それだけではなく威力も弱くなっているようだ。
「スピードも威力も、戦闘前と全然違うわ。氷ばっかし使っているから、体が寒くなって動きづらくなっているんじゃない?」
「・・・・」
「左側を使えば、体温調節とか簡単になるんじゃないの?」
「戦闘で左は使わねぇ。」
「裏でも言ったけど、右も左も君の個性だよ!みんな全力出して頑張ってきているの!本気でやんなさいよ!」
すると轟さんが左側を使い始めた。
熱い、これが彼の本気か!
エンデヴァーが何か吠えているけど、今は気にしている暇はなさそうだ。
「ありがとうよ、東方。」
もう片手も前に出し、くるであろう最大の攻撃を迎え撃つ。
迎え撃つは勇儀さんの十八番。
「四天王奥義『三歩必殺』」
《セメントス、早く壁を作れ‼︎》
一歩目で息を大きく吸い、二歩目で筋肉を増強し、三歩目で思いっきり殴る。
殴った瞬間、セメントのような感覚があったが一瞬で砕け散った。
セメントってこんなに柔らかかったっけ?
(橙視点)
確かあの人って、鬼四天王の一人の勇儀さんですね。
幽香さんといい、かなり強者の力を使っているにも関わらず、きちんと言うことを聞いてくれているようです。
それに今した攻撃、あれはキャラが持っているスペカの一つだったような・・・
ぶつかった時におこった煙が次第にはれてきて、ステージ上には一人の影があった。
《轟君、場外!よって東方さん、決勝進出!》
ミッドナイトさんのアナウンスが終わると、通常状態に戻る東方。
通常状態は阿求さんみたいだ。
藍しゃま、確定しました。
彼女が悲しき運命を担わないといけない人なのでしょう。
end
(藍しゃま視点)
「お久しぶりです、根津校長。」
《八雲藍だね。卒業式以来だね、どうしたんだい?》
10数年ぶりに話したはずなのに、よく覚えている。
流石ハイスペック生物だ。
「東方穂稀さんをスカウトしたいんですけれど、できますかね?」
《ヒーロー事務所を構えたのかい?》
「・・・」
《・・・彼女が選ぶかどうかまでは不明さ。出してみてはどうだい?》
「そうですね、そうします。」
end
決勝戦。
爆豪さんと常闇さんの対決は、光が弱点であった常闇さんが降参。
よって爆豪さんとの対決になった。
《さー、一年生の部もこれで終了だぜ!数々の個性で相手を倒してきたヒーロー科、東方穂稀!対するはヒーローより敵の方が似合うヒーロー科、爆豪勝己!》
「なんだと、プレゼントマイク!敵じゃねぇ、ヒーローじゃボケ‼︎」
「そう言う所が敵っぽいのよ。」
爆豪さんはこちらを睨んできた。
「変化女、決勝で会うのは轟かテメェかだと思った。どんな個性を使ってくるか分からんが、ぶっ殺す!」
正直言って爆豪さんに有効な個性はない。
さらに言えば勝てる要素が見当たらない。
だからといって降参はしたくはない。
もっともまともに戦えそうな、萃香さんに変化。
《いくわよ、レディ〜・・・ゴー‼︎》
「ミッシングパワー。」
「「「「で、デケェ〜‼︎」」」」
その大きさはMt.レディより小さいくらいだ。
服は一旦霧にして、大きくなった服を生成。
放送事故にはならない。
スカートの中はドワーフだからバンツは見えないはずだし、空中で浮遊しているため、場外扱いにはならない。
現にミッドナイトが判決をしていないから、OKなのだろう。
「巨大化かよ、それで俺を捉えられるのかよ!」
確かにこの姿だと爆豪さんを捉えることはできない。
出来ないからこそ、この姿なのだ。
爆豪の攻撃で脇腹あたりにダメージが通る。
巨大化した私は崩れ落ちた。
「「「「ありがとう、爆豪さん。これで準備は終了したよ、おまたせ。」」」」
ステージ上には通常サイズの私が15人。
「チッ。そう言うことかよ。」
「そう言うことよ。」
「一体一体が本物と同じ力を持っているよ。」
「偽物だからといって、弱体化はしないからね。」
やったのは凄く単純なことだ。
分身を作れば作るほど身長は縮み続ける。
そこで私はミッシングパワーで本体自体を大きくすれば、通常サイズの私が作れるのではと考えついたのだ。
結果は大成功。
会場がなければ、もう少し数多く出来たかもしれない。
「は!それがどうした‼︎全部ぶっ殺せばいい話だろう!」
「左のストレート。」
「なっ!」
「分身は一回だけ変身は可能なの。」
「だからその私は霊夢さんに変化したってわけね。」
「そう言うことかよ!」
別の私に攻撃したがこちらは美鈴さん。
己のタフネスさを武器に攻撃を受けきる。
それでも爆豪さんは二・三回攻撃を仕掛け、攻撃をやめた。
「やはりな。分身が変化できるは分身が変化していねぇ奴だけだな。テメェが手を抜くとは思わねぇからよ。」
気づかれた。
爆豪さんも緑谷さんと同様、戦いながら学んでいくタイプのヒーローなのか。
そうこの分身が変化できるは、分身が変化していない個性のみ。
「テメェのことだから氷女や花女は使えねえんだろう⁉︎俺と対決しても生き残れる奴しか選んでねぇ証拠だ!」
やっぱり、やるしかないか。
『本当にやるのかい、盟友?七人目以上に変化することはしてこなかったけど大丈夫なのかい?』
おそらくデメリットが発生するかもしれないけれど、負けたくはない。
「爆豪さん、君は強いよ。」
「だから・・・私は切り札を使うよ。」
「本来は人に向けて打つことはないんだけどね。」
残り変身していない分身と私は、パチュリーさんに変身する。
同時変化なら全て同じ人にもできるのだ。
「「「いくよ、爆豪さん。日符『ロイヤルフレア』」」」
「死ねぇー!!」
セメントス先生がセメントの壁を作るが、いとも簡単に壊れぶつかる。
熱風に耐え忍んでいたが、限界はすぐにきた。
背中に壁が強く当たり、意識を失った。
《東方さん、場外。よって爆豪君、優勝‼︎》
備考
・ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん
藍しゃま、うるちゃいでしゅ
・分身も変身一回
後々のRTA(嘘)でも使います。
覚えておきましょう。
・七人目以上について補足
デフォ(阿求)・幽香・にとり・さとり・阿求・美鈴・勇儀・萃香・パチェと変化しています。
因みに体力測定では、デフォ・咲夜・勇儀・紫・萃香・天子・魔理沙・デフォと変化しているわけですね。
主人公のヒーロー名を決めかねています。3つほど候補を立てておきます。因みにチェンジストはチェンジ+イースト(東)を合わした物になります。
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変化ヒーロー チェンジスト
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変化ヒーロー ほまれちゃん
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変化ヒーロー Orient(東方)