水「ここかな?」
僕はキリヤが患者がいるっていっていた守矢神社…だっけ?まぁ、そこについたところだ。
神社の前のゴミを掃除してるひとがいるな…巫女か何かかな?…あ、こっちに気づいた
???「こんにちは。えーっと、お医者さんですよ…ね?」
水「……そうですよ」
???「そうなんですか。ずいぶんかわいらしいので違ったかな…と思いまして」
ここで説明しよう!!水は背もかなり、見た目も割と中性的なので、かわいらしいという表現があってしまうのである。
???「自己紹介遅れました。東風谷早苗です」
水「僕、白福水。よろしくお願いします、早苗さん。で、患者は、どこです?」
早苗「こちらです。どうぞ」
早苗さんが神社の中に通してくれた。そして少し廊下を歩くと…
早苗「ここです。ちょっと待って下さい…諏訪子様。お医者さんが来てくれましたよ」
諏訪子「…通して…」
早苗「許可がでたので入っていいですよ」
水「お邪魔致します」
相手は神だ。早苗さんのときより丁寧な口調にする。まぁ、神なんだし威厳があっ…あれ?さっきの声に威厳なんてあったか?
諏訪子「こんにちは…」
水「……予想外」
僕の目の前に出てきた神は、僕同様、かわいらしいが似合う幼女だった…
………じーーーーーーっ………
諏訪子「じっと見ないで…恥ずかしい…」
……はっ!!また悪い癖が!?
早苗「なんです?もしかして神じゃ無いとかおもってません?」
水「うっ…お見通しですか…」
諏訪子「……早く診察して……できる……よね?」
水「あ、すいません。じゃ、しますよ」
~少年診察中~
早苗「どうです?」
水「はい、多分少し重めの病気か何かですね」
諏訪子「そうなの?」
水「はい、ですがあまりよくない状況なのは確かです。明日も来ますね」
まぁ、明日はキリヤにいってもらうかもだけどね。
早苗「あ、それならここに泊まっていきません?」
あぁ、その手もあ…え?
水「何とおっしゃいました?」
早苗「泊まっていきません?」
諏訪子「確かに、いい案かも」
……キリヤ、何かすごいことになってきたよ……
水「…という訳なんだ」
ただ今キリヤと連絡をとっている。そして泊まることを説明したばかりなのだ。
キリヤ「まぁ、大丈夫だ。そっちこそ気を付けろよ」
水「分かった」
そう言うと連絡魔術をきった。
水「ハァァァァ…」
早苗「そんなに大きいため息つかなくても…」
水「さて、ご飯でも作りますかね。いつもより一人多いけど食材足りる?」
早苗「大丈夫です。今日は神奈子様居ませんから。あ、私が作りますよ」
水「あ、そうなんだ。じゃあ、よろしく」
もう堅苦しい口調は嫌なので崩した。いいよね?
水「さて…諏訪子さんの様子見に行こう」
~少年移動中~
流石に神相手に口調崩すのは心配……一応、気を付けよう。
水「諏訪子さん?入りますよ?」
諏訪子「入っていいよ」
元気な返事が聞こえた。
水「どうも。大分、元気になりましたね」
諏訪子「そうだね。お陰さまで」
水「アハハ、それはどうも」
二人でこんな感じの会話をしていると早苗さんがやってきた。
早苗「出来ましたよー。諏訪子様も、来れますか?」
諏訪子「私も行くよ。水、行くよ」
水「はい、そうしましょうか」
~少年少女移動中~
早苗「水さんは、何で医者になったんですか?」
夕食途中、僕がよく言われる質問をされた。
水「昔、ある医者に命を救われたんだ。二歳のころ、既に親はいなかった…でもそんな僕も救ってくれた医者になりたいって思ったんだ。でも、今は人里の色んな家に泊めてもらう生活だけど…」
ちなみに、医者仲間のキリヤもだと付け加えた。
諏訪子「大変だねぇ…」
早苗「本当にそうですね…」
二人とも心配してくれている。嬉しいことだ。
諏訪子「なら、今日は手間がはぶけたってこと?よかったね」
笑顔で言われて僕も思わず頬を緩めてしまう。
………あれ?早苗さんが凄い悪い顔してる……なんで?
早苗「…………諏訪子様。食べ終わったなら部屋に戻っていてください」
諏訪子「は~~い」
ご飯をいち早く食べ終えた諏訪子さんは、部屋に戻っていった。
水「で、なんですか?早苗さ…」
早苗「単刀直入に聞きます」
水「…………はい…………」
早苗は、僕の声を遮ってきた。まぁ、それはいいがずっと早苗さんがニヤニヤしてるのが気になる。これは…また嫌な予感が!!とにかく水(ドリンクの方)を飲んで少しでもマイナスな気持ちを減らさなければ…
早苗「水さんは、諏訪子様のことが好きなんですか?」
僕は、思わず水を吹き出してしまった…………
水「よろしく!!」
いつもいるやろ!!
早苗「いやあなたのせいですよ?」
ヽ(`・ω・´)ノ ウワァァン!!
水「てめぇ殺してやる!!」
やめろぉ!!
諏訪子「とりあえずよろしくね!!」
水「さらば月見草!!」
うぎぁぁぁぁぁ………