「こい…ど……る?」「ころ…か?」「い…どり…もす…か?」
………声が聞こえる………誰だろ?
ゆっくり目を開けてみる。
………囲まれてる?
???「おい、こいつ起きたぞ!!」
???「どうする?目覚ましたならもう殺るか?」
……ダルいなぁ……で、ここどこだっけ?
黒刃「どちら様で?」
出来る限り弱く見せるために少し弱腰で話してみる。
???「妖怪だよ。ここら辺は俺たちのテリトリーだってこと分かってればあのバカ天狗くらいしか来ないような場所だぜ。幻想郷のほぼ全員が知ってるようなことを何故知らずに入ってきた?」
あ、そういえば紫が幻想郷に行ってもらうとか言ってたな。
???「ちょっと!?離してください!?」
妖怪「ボス。やっと天狗捕まえましたよ。こいつ、速くてなかなか大変でしたよ」
ふと、そっちをみると一人の少女が紐で縛られて連れてこられていた。
ボス「ご苦労。フフフ、やっと捕まえたぞバカ天狗」
???「バカじゃないし私には文というしっかりとした名前があります!!」
ボス「どうやら今の現状が分かってないらしいな…死ねっ!!」
文「ガハッ!!」
あ、ぶん殴られた。女性を殴るなんて何てやつだ。
ボス「ほら、お前らもやれ」
文が妖怪達の真ん中に投げられた。
ドスッ!!バゴッ!!ゴスッ!!
鈍い音が何度も聞こえる。
文「くぅ…」
……行くか……
ポンッ!!と音をたてて刀が出てくる。そしてその刀を大きくしていく。
……この感じ……懐かしい!!
ザウンッ!!
巨大になった刀で妖怪の数人をぶったぎって殺した。
ボス「…!?何っ!?」
予想外だったらしいな。反応が面白い。
文「……あなたは?」
黒刃「不知火黒刃…だ。さて、くそども。血の雨が降り積もるぞ?」
妖怪達が怖気付く。
黒刃「もうおわり?」
ボス「……調子に乗れるのも今のうちだ。行けっ!!」
妖怪達「はっ…はい!!」
侵入者の強さに驚いたか少し抵抗を覚えたようだが、ほぼ全員が飛びかかってきた。
黒刃「一気に来るか、それは有難い。『エクスバースト』」
とにかくおもいっきり周囲を爆破させる。
あ、もちろん文に当たらないようにね。
ボス「何っ!?」
イヤー、もう全滅かー。早いなー。
文「……凄い……」
文も黒刃の強さに驚いたらしい。ボスにいたっては腰抜けてるよww
ボス「や…やめろぉ!!」
ボスの方へと歩を進めていく。
黒刃「ん~…やだ、やめない。綺麗に散りやがれ。行くぞっ、マキナガリバー!!『神激一閃』」
ザクッ!!
上手に斬れましたー♪
黒刃「地獄でも懺悔しときなぁ!!」
そう言い放ってやった。いやぁ…我ながらやり過ぎたかも…
文「あ……ありがとうございます」
まぁ、今回は人助け出来たし…良いよね♪
黒刃「ここが文の家か?」
文「そうです。ありがとうございます。あ、なかはいっていいですよ」
妖怪達をボコボコにしたあと、ボロボロになっていた文を、おぶって家におくってやることにした。
そして今、家に着いたところだ。
黒刃「お邪魔します!!……何か、生活感が薄いな」
文の家は、飾りも少なく部屋のすみの本棚がとても目立っている。キッチンもリビングとくっついているようだ。白が多めでなんだか寂しい気もする。
文「そうですか?私が慣れてるからですかね?」
黒刃「多分ね。しかもこのいえあと風呂と寝室しかないじゃん!!あ、あとトイレはあるか」
少し見て回ったらホントに生活に必要な最小限の物しか置いていない。
文「そろそろてが疲れました……寝かせてください」
黒刃「はいはい……どうぞ」
寝室に移動して文を横にしてやった。
寝室は机とベッドが置いてあった。机の上にはメモ帳や紙がたくさんある。
黒刃「文?これは……おっと」
声を出しかけたが止めた。どうやらかなり疲れていたらしくもう寝ていた。
文「……zzz……」
はぁ…俺も疲れたかも…ずっと文背負いっぱなしだったし戦ったし……
……眠い……
いつの間にか黒刃も寝てしまった
黒刃「水ばっかり他作品で出るから待ちくたびれたぞ」
すまんな黒刃
水「すまんな黒刃」
黒刃「なんだろう。殺したい」
文「ストレート過ぎません!?」
とりあえず次回もよろしく!!
黒刃「流すなぁ!!『神撃一閃』!!」
逃げろぉ!!