ウルトラマンフレイス   作:サザンクロスじわさんZ

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今回のルーブ色々忙しくて途中までしか見れなかった。まぁいい、明日見よう。
てか昨日のジョジョも見ないとな。しかもグリッドマンもジオウもあるし忙しすぎじゃ。
あっ、でもBSでやってたゴジラは見たぞ。ちゃんと前番組のガンダムから(((


第13話 怪獣を見た(偶像魔獣ギライバ登場)

10年前…。

「ハァハァ、これが…。見つけたぞ…、古代インダスの伝説の秘宝…」

パキスタンのとある洞窟内、そこで1人の考古学者が緑っぽい石でできた彫像を見つけていた。

その彫像は人間のようにも獣のようにも見える形をしている。

そしてその彫像の目が光ったことに、まだこの男は気づいていないのであった。

そして、現在…。

 

国立考古学研究所の一室。

そこにその像は置かれていた。

今、彫像はここで研究のために保管されているのだ。

「これが…、あの呪いの偶像ですか?」

1人の若い研究員が像を覗き込んで訊く。

「なんでも、これを発見した考古学者は謎の一文を残して死亡したとかなんとか…」

「そんなの迷信だろ」

周りにいた研究員たちもしきりに議論を始める。

その時、ひとりが声をあげた。

「なぁ、その謎の一文ってなんなんだ?」

すると別の研究員が答える。

「そりゃあれだろ。この像に命与えし時、滅びの魔獣ギライバが蘇る…ってやつ」

「それって…、俺、見たことあります。ギライバを…」

 

「国立考古学研究所にて、怪獣を見たとの情報が入りました」

ZETA南部隊オペレーターの直江ミカが連絡を告げる。

「見た?どういう事だ?現れたんじゃあないのか?」

南部隊長が訊く。

「はい、見たってことらしいです」

「分かった…。有馬、竜ヶ崎、現場に向かってくれ」

「了解!」

するとミカが口を開いた。

「あの…、私もいいでしょうか。実は研究所に知り合いが…」

 

こうして、ツバサ、ショウ、ミカの3人が研究所に向かうことになった。

面会室にて、例の怪獣を見たという研究員の話を聞く。

「やつは…ギライバはいつも私の頭の中にいるのです…。それは私自身であり私自身の影でもある…。そう…、それこそが我が魔獣ギライバ!」

「お、おい、大丈夫なのか?」

ショウが小声で言った。

「いや、かなりやばいな。だがこれはどうやら我々の管轄ではないみたいだ…」

ツバサも言った。

「あなたは私の言葉を信じないかもしれない。だが本当なんだ。ギライバは私のもの!」

「まさか、あいつの言葉を本当に信じた訳じゃあないだろう?」

話を聞きおわると、廊下に出た3人は話しながら歩いている。

「はい、でも分析してみる価値はあります」

「おい、正気かよ…」

その時、ミカは突然ひとつの部屋に飛び込んだ。

「紹介します。私の兄です」

そしてその中にいた1人の研究員を紹介する。

「えっ、兄!?えっ、えぇ!?」

ツバサとショウはただ戸惑うばかりであった。

 

3人は、ミカの兄、直江レンに、あの像がある部屋に導かれた。

「この像です。あの錯乱した研究員はこの像の研究をしていました。そして…、この像を発見した人も同じように錯乱して、この世を去りました…」

「呪い?そういう類のものなのか?」

ツバサがきく。

「いや、そうではない。私はこの部屋に入るのは初めてだがあることに気づいた…。これを見てくれ」

そしてレンはポケットから小さな通信機のような機械を取り出した。それは点滅をしている。

「これは怪獣探査装置…。個人的に趣味で作った」

「いや…、凄すぎるでしょ」

ショウのツッコミを無視して、レンは続けた。

「もう分かるだろうがこの像は生きている。そして恐らくこの像に長く接する者の命を吸い取り、吸い取られた者は錯乱し、ゆくゆくは死んでしまうんだろう」

「では…」

ツバサはそう言うとレーザーガンを抜いた。そして像目掛けて構える。

「破壊する…!」

その時だった。

「やめろぉぉぉぉぉ!」

突然部屋にあの錯乱した研究員が乱入し、ツバサに飛びかかったのだ。

「うわぁっ!」

ツバサはその拍子にレーザーガンを取り落としてしまった。

「待て!やめろ!」

その研究員をショウとレンが取り押さえる。

するとミカが叫んだ。

「大変です!反応が!」

見ると怪獣探査装置の点滅が激しくなってきている。

それと同時に像も小刻みに動き始めた。

そして次の瞬間、木っ端微塵に砕け散ったのだ。

それと同時に、研究所の外に赤い怪獣が現れた。

頭には耳のような突起がついている。

怪獣はすぐさま研究所の破壊を始めた。

「うわぁぁぁぁっ!」

天井が崩れ始める。

「まずい!このままだとみんなまとめて押しつぶされるぞ!」

ショウが叫ぶ。

ツバサはその隙に机の陰に隠れ、フレイスフラッシャーを展開した。

 

光に包まれフレイスが現れる。

フレイスはそのままギライバを抑え込む。

「ウルトラマン!」

ミカはそう言うと立ち上がった。

「あれが…」

フレイスはそのままギライバの腹に蹴りを入れる。

ギライバは後ずさった。

さらにフレイスはギライバの首を抱えて持ち上げると投げ飛ばした。

だがギライバも負けてはいない。立ち上がると口から赤黒い光線を発射した。

フレイスはそれを腕をクロスして防御した。

ギライバはフレイスに突進する。

しかしフレイスはそれを避けるとギライバの尻尾を抱える。

そしてギライバを引き戻した。

フレイスはギライバの正面に回り込む。

それからギライバを持ち上げて天高く投げ飛ばす。そしてそこにすかさずフレイシウム光線を浴びせた。

ギライバは爆発した。

 

しばらくして、研究所前でレンが3人を見送っていた。

「おい、そういえば…、まさかこのためだけじゃあないんだろ?ここに来たの」

ツバサがミカにきいた。

「はい、もちろんです」

そう言うとミカはルーバーのトランクから紙袋を1つ取り出した。

そしてそれをレンに渡す。

「はい、これ、日頃の感謝です」

「えっ…、いきなり…」

「受け取ってください。ZETAもここからは結構技術提供を受けてるんですよ」

「わかったよ。こちらこそありがとう、今回は色々と…」

レンもお礼を言った。

「な、なんか綺麗にまとめやがったな」

ショウが呟いた。

「ツバサもそれに対して、小さく頷いた。

 

異次元空間…。

 

「完成したか…。この世界を攻略するための…、超獣第1号が…」

そこの住人、ヤプール達が何やら暗躍していた。

「あぁ、準備はもう万端だ。あとは攻撃司令ひとつでどうにでもなる。いでよ!ミサイル超獣!ベロクロン!」

背中がさんご状になった爬虫類のような生き物が姿を現した。

「いいだろう。では行くぞ!我らはこれよりこの世界…、アーネットスペースの攻略を開始する!攻撃開始!行け!ベロクロンよ!」




今回はここまでです。なんかもう後書きになると疲れてきて書くことがなくなってくる
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