てかルーブもうすぐ終わっちゃうやん…。
新元号のウルトラシリーズはちゃんと1年間やって欲しいな
空が割れ、人々はそこに絶望を見た。
なんとそこには十字架にかけられたウルトラマンフレイスの姿があったのだ。
「さぁ!地球人どもよ、貴様らの守護神、ウルトラマンは既に死んだ。我々ヤプールが勝利したのだ。お前達も次期に我々が送り込む超獣軍団によって滅びるがいい!そして行け!フレイスキラーよ、人々に絶望を与えるのだ!」
ヤプールの声が高らかに響き渡る。
そしてその空の割れ目から、フレイスキラーが現れた。
フレイスキラーはそのまま地上へと着地する。
「ウルトラマンが…、死んだ…」
南部隊の部屋でその映像を見ていた南部トオル隊長は言った。
「いいや…、まだ死んでません!俺たちの希望がある限り!何度だって…!」
キョウスケは反論した。
「そうだな…、ウルトラマンは…、まだ…、それに我々にはまだジークだっている!」
そのウルトラマンジークこと相馬ミナはフレイスキラーが暴れている市街地に一人で来ていた。
「ツバサくん…。今助けるわよ…」
そしてジークペンダントを掲げて、ジークへと変身をする。
「シュア!」
ジークはフレイスキラーの前に立ちはだかると構えをとった。
フレイスも両腕を掲げて構えをとる。
やがて2人は腕をL字型に組んでジークロスショットを同時に放った。しかし同じ威力の光線は空中で相殺されてしまう。
そこで2人は相手に目がけてほぼ同時に突進した。
そのままパンチが炸裂し、2人の戦士は拳と拳をぶつけあった。
だがそこでフレイスキラーが鎌状の武器を振り下ろしてきた。
ジークはそれをかわすとフレイスキラーに対して距離をとる。
するとフレイスキラーは光の鞭を出てきた。
そしてジークを打ちのめそうとする。
ジークはそれを見ると、ジークサークルバリアを展開して、防御した。
ジークとフレイスキラーが戦っている中、空中には1機のゼータウイングが現れた。
乗っているのはショウとミハルだ。
「よし、光粒子砲を使えばもしかしたらウルトラマンを…!」
ショウはそう言うとゼータウイングを空の割れ目へと向かわせた。
ジークはフレイスキラーの攻撃を防御しながら、それを見届けるとフレイスキラーの気をそらすために、バリアーを消して、攻撃をかわしながらフレイスキラーめがけて突進した。そしてそのまま両腕を抑え込むと、次にフレイスキラーを羽交い締めにしてその動きを封じた。
「よし!ありがとう!ウルトラマンジーク!」
ゼータウイングは異次元空間に突入した。
だがその瞬間だった。新たな超獣が現れ、その行く手を阻んだのだ。
「なっ…!またしても超獣!」
「ふはははは!そう簡単に行かせるものか!行け!殺し屋超獣バラバよ!人間どもをバラバラにしてしまえ!」
ヤプールの声が響き渡る。
「え…オヤジギャグ…!?」
2人が唖然とする中、ゼータウイングめがけてバラバの鎌が振り下ろされた。
ゼータウイングはそれをかわすが、次に鉄球が迫ってきた。
「ダメだ!こいつ!全身が武器のようなもんだ!」
一方、地上ではフレイスキラーが羽交い締めにしていたジークを投げ飛ばしたところだった。
ジークのカラータイマーは既に点滅を始めていた。
フレイスキラーはそこにトドメのジークロスショットを放とうとする。だがその時だった。
空中より光線が飛んでくるとフレイスキラーに命中し、フレイスキラーはバランスを崩した。
「俺たちを忘れてもらっちゃあ困るぜ!」
2機のスターイーグル、南条シンペイと黒田キョウスケだ。
ジークはその隙に腕をL字型に組んでジークロスショットを発射した。
光線はフレイスキラーに命中し、フレイスキラーは爆散した。
ジークはそれを見届けると、空の割れ目に向かって自分のカラータイマーから光を放った。
光を放ち終わると、ジークは光に包まれて消え去った。
一方、異次元空間では、ゼータウイングがバラバに阻まれ、フレイスに近づけないでいた。
するとその時だ。空から光が降り注ぎ、フレイスのカラータイマーに照射されたのだ。
「あれは…?」
「光が…、ウルトラマンに…」
やがてフレイスのカラータイマーと両目に光が灯り、十字架から脱出した。
そしてそのままバラバへと突進し、バラバを投げ飛ばした。
「なっ…、馬鹿な…!ウルトラマンが蘇るだと!?」
空の割れ目から、フレイスとバラバの戦いは見えていた。
それを見上げながらミナは呟いた。
「頑張って、ツバサくん。私は今のでエネルギーを使い切っちゃった…。だから、私の分もね」
「まずいぞ!バラバ!一時撤退だ!」
ヤプールが、そう言った瞬間、バラバはフレイスの前から消え去った。
しかしフレイスとゼータウイングの2人は、それでもなおピンチが続いていることに気がついた。
なんと、空の割れ目が閉じ始めているのだ。
それを見るとフレイスはゼータウイングの両翼を掴んだ。
そして割れ目にダイブすると地上に着地する。
だが地上におりたフレイス達は目の前に信じられない相手がたっていることに気がついた。
そう、その相手とは、フレイスと同じくらいの身長、そしてハッキリと形のある姿へと変貌を遂げたヤプールの姿だったのだ。
「あれは…、ヤプール…?」
「巨大なるヤプール…、巨大ヤプールよ…」
ミハルは命名した。
フレイスはゼータウイングを地面に置くと、ゆっくりと立ち上がった。
そして、巨大ヤプールと対峙すると構えをとった。
「ふははははははっ!これこそが我がヤプール究極の戦闘モード!全ヤプールが結集して誕生した姿だ!」
巨大ヤプールはそう言うと、鎌状の手から光弾を放ってきた。
フレイスはそれをかわすと、フレイシウム光線を放った。
ところが、巨大ヤプールが展開していたバリアーにより、それはことごとく弾かれてしまった。
巨大ヤプールは鎌状の手から光線を発射する。
フレイスはそれをフレイスサークルバリアで防いだ。
だがヤプールはその光線の出力を少しづつ強めていき、バリアーを打ち破ったのだ。
フレイスははるか後方に吹き飛ばされてしまった。
フレイスのカラータイマーは点滅を開始した。
倒れ込んだフレイスに向かって巨大ヤプールはゆっくりと歩みを進めた。
「ふははははは、死ぬがいい!ウルトラマン!」
ヤプールはそう言うと、鎌状の手から光剣を出して、フレイスめがけて振り下ろした。
まじで、ピンチのピンチのピンチの連続なウルトラマンフレイスです。
あと、ジーク、さりげなく退場っぽい感じだけど、暫くあとになったらまた帰ってくるつもりです。(ちょっとパワーアップして)多分次回ヤプール編最後です。