ウルトラマンフレイス   作:サザンクロスじわさんZ

29 / 48
色々バグってさっき書いたの全部消えたという…。


第29話 二十一世紀の雪女(凍結怪獣ガンダー、氷超獣アイスロン、雪女怪獣スノーゴン登場)

長野県、権現山。雪男伝説もあるというこの山で、1人の登山客が、登山道をはずれて、何かから逃げていた。

「ひぃっ、来るな、来るなぁっ!」

彼の後ろからは、1人の、白い着物を着た若い女がゆっくりと歩いて追ってきていた。

「待て、やめろ!うわぁぁぁ!」

彼は、そこで、木の根につまづいて転んでしまった。

「ようやく追いついたわ。いとしい人っ」

女はそう言うと、覆いかぶさるようにして、上に寝そべった。

「やめろっ、やめろぉぉぉぉ!ぎゃあああああっ!」

男の体は氷漬けになっていった。

「こうなった方がもっと素敵よ…」

「なんだ、またやってるのか、小雪…」

不意に、革ジャン姿の男が木陰から現れた。

「ケイン…」

小雪はそう言うと立ち上がった。

そして、ケインの方へと歩いていく。

「ヤプールが死んだ…、アイスロンは我々のものだ」

ケインは、そう言った。

「まぁ、じゃあこの地球ももうすぐ…、240年待った甲斐があったわね」

小雪は言う。

「フン、既に作戦は開始した。既に我々配下のガンダーは地球人共の武器工場の破壊を開始している。我らも行くぞ…、我々の作戦を遂げに」

その頃、ZETA兵器開発部本部では、動力炉が破壊され、機能が完全に停止していた。

「まったく、どうなっているんだ!」

大道寺は怒鳴り散らす。

「何者かが人為的、もしくは怪獣によって破壊されたもようです」

大道寺の部下は言った。

「なるほど…、怪獣か…」

大道寺はそう言ってツバサの方を見た。

ツバサは動力炉へ向かう廊下を歩いていく。

だがその時、2度目の揺れが襲った。

そして、天井が崩れ始める。

「しまった…、まずいっ」

咄嗟にフレイスフラッシャーを構えてフレイスに変身する。

「なんなんだ!またか!」

大道寺達もその揺れは経験していた。

「ウルトラマンはまだか!」

そして、3度目の揺れが襲う。そして、その揺れで部屋の天井が崩れ、大道寺達はその下敷きとなった。

 

フレイスとガンダーはくみあいながら地上へと現れた。

そして、互いに距離をとると構えをとった。

「デュア!」

そして、お互いに突進していく。

やがて、またしても組み合うと、ガンダーはワンりょでフレイスをねじ伏せ、そのまま、冷凍光線を放った。

フレイスは顔面から少しづつ凍っていく、だがそこでバーニングモードにタイプチェンジをして、全身を炎に包み、その氷を溶かした。

そして、そのままガンダーを投げ飛ばす。

落下したガンダーに向かってフレイシウム光線を放って、爆散させた。

やがてフレイスは光に包まれて、ツバサの姿に戻った。

その時、ゼータウイングが現れ、すぐ近くに着陸した。

そして、中から南部隊長とミカが降りてきた。

「黒田達からの、通報で来てみたが何事だこれは」

南部は言った。

「今言うと長くなりますが…、とりあえず見ての通りです」

ツバサは答える。

「そうか、まぁいい、だが後で話は聞かせてもらおう」

南部とツバサはそう言って帰ろうとする。

だがその時だった。

ミカが今入った連絡を報告した。

「東京にて、超獣が出現!東京中を氷漬けにして暴れているようです」

 

アイスロンは天候を操り、東京を雪と氷の世界へと変貌させていた。

そして、その様子をケインと小雪がビルの屋上から眺めている。

「まぁ、素敵ね…、地球がこんな世界になるなんて…」

小雪は言った。

「フン、まだまだこんなの序章に過ぎん。恐らくウルトラマンは現れるであろう。我らはそれを叩き、次に一気に地球を氷河期へと変貌させる」

「ふふ…、さすが私のケインね…」

小雪はそう言うと、ケインの腕にもたれかかった。

「勝手に言っておけ」

その上空をゼータウイングが通過した。

「攻撃開始!」

本来は二人乗りのゼータウイングに3人も乗っているので、中はかなり窮屈だ。

だがそんなこと構わずに、ミサイルはアイスロンに命中する。

アイスロンはゼータウイングめがけて冷凍光線を発射するがゼータウイングはそれを旋回して避けた。

「人間どもが来たわ…。どうするの?」

小雪はケインにきいた。

「放っておけ、アイスロンの敵ではない」

ゼータウイングはアイスロンめがけてレーザーを浴びせる。

アイスロンは再び冷凍光線を放った。

今回も、ゼータウイングは旋回して…。

かわせなかった。ゼータウイングのエンジンが凍りついてしまったのだ。

「まずい!落下する!」

ゼータウイングは地上に滑り込むようにして落下した。

「うわぁぁぁ!!」

そしてしばらく横滑りを続けると止まった。

 

「やったわ!すごいわね!アイスロン!」

小雪はそう言って喜ぶ。

「当然だ。あとは中の人間どもを踏み潰してしまえ」

だがそこで小雪は反論した。

「何を言っているの?人間は私の楽しみのためにとっておかなくちゃあ…」

だがここでケインが、小雪の胸ぐらをつかんだ。

「貴様、甘いぞっ!人間とはいえ相手は戦士…、倒す時は抜かりなく…だ」

そして小雪の胸ぐらを離す。

「だが、まぁいい、アイスロンに氷漬けにされるくらいならしてやってもいいだろう」

 

ツバサ達は、ゼータウイングから脱出すると、地上に降り立った。

そして、レーザーガンを構えて、攻撃を開始する。

だが次の瞬間、アイスロンは3人目がけて、冷凍光線を放ってきたのだ。

「うわぁぁぁ!!」

3人は一気に氷漬けになってしまった。

そして、次の瞬間、そこに小雪が現れた。

「ふふ…、今まで以上に素敵なコレクションになったわ…、特にこれとか…」

そう言って、氷漬けになったツバサに体を寄せる。

だがそこで、ツバサの胸元が光り輝き始めたのに気づく。

「な、何よこれ…」

そして次の瞬間、氷が勢いよく割れて、小雪は後方に吹っ飛ばされた。

「きゃあっ、一体…、なにが…」

目の前には、ツバサがフレイスフラッシャーを持って、立っていた。

「なるほど…、ありがとうな、フレイス!」

ツバサはそう言うとフレイスフラッシャーを天に掲げて変身する。

 

「デュア!」

登場とともに、フレイスはアイスロンに飛び蹴りを浴びせた。

アイスロンはそのまま地面に倒れる。

そして立ち上がったが、今度は、パンチをくらってしまった。

「許さないわ…、許さないわよ…ウルトラマン!」

そして、小雪は怪獣の姿となり、巨大化したのだ。

全身が白い毛におおわれた。角のある怪獣であった。

怪獣は曇天の空に咆哮した。




と、今回はここまで、決着はまたしても次回に持ち越しという…。まぁ楽しみにしてて下さいませっと
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。