ウルトラマンフレイス   作:サザンクロスじわさんZ

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ウルバト来週にiOS版も配信されるみたいだがそうなった場合参戦怪獣も増えてアリーナとかも解禁されるのかな


第35話 探して…(知略遊撃宇宙人エンディール星人登場)

宇宙人が市街地を破壊していた。

顔の真ん中に巨大な目を持った宇宙人だ。

「ちくしょう…、星人め!」

スターコンドルIIに乗っていたショウは宇宙人目掛けてミサイルを打ち込む。だが宇宙人はビクともせず、スターコンドルIIに向かって目から光弾を発射した。

だがそこにすかさずゼータウイングがレーザーを放って相殺した。

「サンキュー、ツバサ」

ショウは言う。

ゼータウイングには、ツバサとミハルが乗り込んでいた。

「さぁ、行くわよ!合体フォーメーション!」

ミハルが叫ぶ。

スターコンドルIIにはゼータウイングと合体をする機能が新たに追加されていた。

「了解!行くぜぇぇぇ!!」

スターコンドルIIがゼータウイングの背後に回り込む。

そしてその底面から2本の突起がのびてゼータウイングを挟み込んだ。

「合体!スターウイングZ!」

ミハルの掛け声とともに、合体の衝撃、そして光が迸り2機は合体に成功した。

宇宙人はそれ見ると次々と光弾を放ってきたがスターウイングZはそれを全てかわしていった。

そして、そのまま機体全体が赤く光り輝く。

「行くわよ!クリムゾンアタックZ!!」

スターウイングは宇宙人に突っ込んでいった。

そして、それを貫いて…。

気がつくと宇宙人は爆散していた。

スターウイングの赤い輝きは失われ、元の機体色に戻っていた。

 

「よし、やったぞ!」

ZETA日本支部南部隊の部屋では隊長がその映像を見てガッツポーズをした。

「しかし隊長、クリムゾンアタックの成功率は30パーセントほど、よくあの場で試そうと…」

ミカはそう言う。

「そうだな…、アイツらの絆に賭けた。それだけだ」

「そんなの不確実すぎます!」

「いずれお前にもわかる日が来るさ」

一方、ここは、地球軌道上に浮かぶある透明円盤。

そこで例の1つ目の宇宙人の仲間が2人話し合っていた。

「地球人…、なかなか侮れんな…」

スクリーンにはさっきの戦闘の映像が流れている。

「そうだな…。我らの侵略の脅威となる前に、地球人…、特にZETAとか呼ばれる輩を排除するのだ…」

「はっ」

ZETA日本支部の格納庫、ここに、戦闘を終えた3人が、機体から降りて歩いていた。

「凄まじい威力だったな。スターウイング」

ショウは言った。

「あぁ…、だが同時に恐ろしくもある」

ツバサは言う。

「恐ろしい?どういう事だ?」

「人類がこのまま技術革新を続けていけば…、いずれはその技術によって自滅する…。そう思ってしまって…」

「まさか…、そんな訳…」

「いいや、有り得るわ…」

ミハルが口を開いた。

「朝倉…、お前まで…」

「侵略者がなぜ地球を狙うのか…、考えたことある?」

ミハルは訊いた。

2人は首を横に振る。

「地球みたいな星…、特別資源があるわけでもない…、それに侵略するメリットも特別見当たらない…。そもそも本当に侵略するのならもっと大軍団で来るものじゃあない?」

「確かに…、言われてみればそうかもな…」

ツバサはうなづいた。

「しかし…、それならなんで侵略するんだ?」

ショウは訊く。

「それは…美しいからよ。自分たちの星が、自らの技術革新と引替えに、失ってきた自然がそこにあるから…。でも…、このままだと人類も、侵略する側にいつの日かまわってしまうかもね…」

3人は、そのあと、南部隊の部屋に戻った。

「おぉ、おかえり、3人とも…」

隊長は出迎えた。

するとショウがあることに気がつく。

「そういや…、直江のやつはどこに行ったんだ?」

いつも自分のコンピュータの席に居るはずの直江ミカが見当たらないのだ。

「あぁ、なんかたまには外に行きたいだとかなんとか言って出かけていったな」

隊長は答えた。

「へぇ、珍しいなぁ…、インドアな方だと思ってたのに…」

 

ミカはその頃、街の方に出ていた。

そこで、1人たい焼きを買って広場のベンチで食べていた。

「お姉ちゃんZETAの人ですか?」

不意に、やってきた小学校高学年くらいの少年に声をかけられた。

「えぇ、そうですよ」

少年はカメラを構えて1枚写真を撮った。

「え…ちょ…なにを…」

「ツバサ兄ちゃんに見せようかと、兄ちゃん以外のZETA隊員にあったって」

「待って!ツバサさんと知り合いなんですか?」

「はい、色々助けてもらって…」

「もしかして…、ベロクロンのときの子ですか!?」

「はい、結城ケンタといいます!」

ミカはケンタと話しながら街を歩いていた。

「えぇと…、ミカ姉ちゃんはどんくらいツバサ兄ちゃんとは仲いいんですか?」

「えぇ…、どのくらいっていっても…」

ミカは答えに詰まった。

「そうか…、そうですね、すぐに答えられませんよね…」

ケンタはすぐに謝る。

「い、いや、そんなに申し訳そうにしなくてもいいんですよ、あ、それよりあのクレープ屋さん!美味しそうじゃあないですか!?」

ミカはそっちの方へ駆け出していった。

すぐに、ケンタも追いついた。

「えーと、じゃあ、これとこれを…」

ミカは指さしながら選ぶ。

だがここで職業柄、なにか胸騒ぎを覚えた。

「ケンタくん!伏せてください!」

ミカは咄嗟にケンタをかばって地面に伏せる。

そのすぐ上を光弾が通過した。

「やれやれ…、カンのいいガキは嫌いだよ…。催眠光弾で人質にしようと思ったのに…」

クレープ屋は屋台から出てくると、みるみるうちに1つ目の宇宙人の姿へと変貌した。

「ケンタくん!逃げますよ!」

ミカはケンタの手を引いて、飛んでくる光弾をかわしながら逃げていった。

だが少しづつ、追い詰められて言ったその先、そこはバルコニー状になっていて、下は10メートルくらいの高さだった。

「ククク…、大人しく投降しろ…、命は取らんぞォ」

宇宙人はゆっくりとこっちに向かって歩いてくる。

「くっ…」

ミカはレーザーガンを構えた。

だが次の瞬間、それは宇宙人の光弾によって破壊された。

「さぁ、おいで、怖いことはしないよォ…」

宇宙人は手を差し伸べてきた。

だがその時、不意に飛んできた光線が宇宙人に直撃する。

「何者…!?」

そこにはツバサがレーザーガンを構えて立っていた。

「逃げろ!直江!ケンタ!」

ミカは頷くとケンタの手を引いて走り出した。

ツバサはそれを見届けると、フレイスフラッシャーを出してそれを天にかざして展開した。

 

光とともにフレイスが現れた。

一方、それを見た宇宙人も巨大化した。




今回はちょっとパロディを入れてみました。気づいた人はいるかなぁ
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