ウルトラマンフレイス   作:サザンクロスじわさんZ

8 / 48
今冬配信予定のウルトラ怪獣バトルブリーダーズってゲームが楽しみすぎる。でもあれグラフィックがすごい画質いいから重そうなんだよなぁ。(少しは小説のこと書こうぜおい)(((


第8話 ガンQと邪悪の戦士(奇獣ガンQ、邪悪の戦士ロード登場)

突如として街の地盤が崩れ始める。道路を引き裂きビルを倒しながら。

そしてそこには最終的に大きなクレーターのような陥没が出来上がっていた。そしてその陥没の最も奇妙なことは、その中央に巨大な目玉のようなものがあるのだ。

 

やがて、2機のスターイーグルがその場にやってきた。

乗っているのはZETA南部隊の竜ヶ崎ツバサと南条シンペイだ。

「なんなんだあれは…」

シンペイは呟いた。

「生体反応は…、一応ある。生きてはいるみたいだ…」

ツバサが言う。

「まだヤツは敵かどうかも分からない。慎重に、刺激しないようにするんだ」

南部トオル隊長からの通信が入る。

「ラジャー」

その時だった。

「な…なんだこの力は…!」

シンペイのスターイーグルが目の方へと引っ張られていくのだ。

「南条さん!大丈夫ですか!?」

ツバサは咄嗟に目玉に向けてミサイルを放った。

スターイーグルは引力から解放されたが。

なんと目玉はミサイルを吸収したのだ。

「だめだ…!ヤツはあらゆるものを吸収していく!」

しかし次の瞬間だった。目玉はすっとなにかに溶け込むように消え去ったのだ。

「消えた…?」

それ以上の追跡は不可能であった。

「目玉の正体は完全に不明です。それに目的も…」

オペレーターの直江ミカ隊員はコンピュータを解析しながら言った。

「そうか…、我々を攻撃した以上敵であることくらいしか分からんか…」

南部はうなる。

「はい、そして便宜上あの怪獣はこれよりガンQと名付けることにします」

「ガンQねぇ…」

有馬ショウ隊員がしみじみと言った。

一方とあるビルの屋上にはロードとユタがいた。

「どうする?あの正体不明の目玉と協力でもするの?」

ユタはロードにきく。

「いいや、俺たちは怪獣の力なしでウルトラマンを倒すんだ」

「じゃあ…」

ユタが言いかけるとロードはゆっくりとうなづいた。

「そうだ…、だがユタ、お前はまだだ。この俺が倒された時のため…。今はまだ戦うな…」

「そんなこと言ったって…」

ユタはロードを引き留めようとする。

するとロードはユタを抱き寄せて言った。

「いいや…、お前は俺たちの希望となれ…。俺はこれより作戦プランAを開始する」

そしてロードはユタから離れると、赤銅色の戦士のような本来の姿になり、巨大化する。

 

ロードはフレイスをおびき寄せるために街を破壊しながら進んでいった。

大勢の群衆は突如現れた赤銅色の巨人から逃げ惑っている。

しばらくして3機のスターイーグルがロードへの攻撃を開始した。

「ちくしょう、ガンQに続いて今度は宇宙人沙汰か!」

ショウは言った。

「よし、スペルゲンミサイル発射!」

キョウスケはスターイーグル下部から大型のミサイルを発射する。

ミサイルはロードに命中し爆発するもロードはビクともしなかった。

「なっ…、そんな…」

朝倉ミハル隊員は息を飲んだ。

一方こちらは地上部隊。ショウ、シンペイ、ミカと南部隊長の4人であった。

4人は地上からレーザーガンでロードを攻撃しているのだがこっちもあまり効果がない。

「ちくしょう…」

その時だった。ロードが殴った建物がこっちに向かって倒れてきたのだ。

「危ない!」

4人は一斉にかわすが、普段オペレーターとして活躍しておりあまりこういう場面では活躍しないミカは転んで逃げ遅れてしまった。

「まずい!」

ツバサはフレイスフラッシャーを掲げてフレイスに変身する。

そしてビルを抑えると反対側に倒す。

「あ…、ありがとう…ウルトラマン…」

ミカは力ない声で言うと気を失った。

「デュアッ!」

フレイスはロードに飛び蹴りを浴びせた。

ロードは不意打ちを喰らって倒れる。

フレイスはその上に馬乗りになった。

しかしロードも負けてはいない。逆にフレイスを投げ飛ばしたのだ。

フレイスはそのままビルの上に落下した。

さらにロードは立ち上がるとフレイスに火炎弾を大量に浴びせた。

すると次の瞬間、煙の中からバーニングモードにタイプチェンジしたフレイスが飛び出してきた。

しかしロードはそれを押さえつけると持ち上げて地面に叩きつけたのだ。

さらに倒れたフレイスに何発も蹴りを浴びせる。

フレイスのカラータイマーが点滅を始めた。

ロードはさらにフレイスを肩に担ぐと投げ飛ばした。

だがそれでもロードの攻撃はやまない。

倒れているフレイスを踏みつけて痛みつけた。

フレイスは最後の力を振り絞ってバーニング光弾と呼ばれる光弾を右手から発射した。

ロードは一瞬怯んで後ずさりする。

その間にフレイスは体制を立て直した。

そして腕をL字に組んでバーニングショットを放った。

(しまっ…た!)

光線はロードに命中する。やがてロードはスパークしながら後ずさりすると爆発した。

その様子を眺めていたユタはガックリと崩れ落ちる。

「ロード…」

彼女は涙を流していた。

「ウルトラマン…、絶対に…許さない…」

 

フレイスは光に包まれて消滅した。

 

一方その頃、石油コンビナートの地面が裂け、突如その中から目玉に体と手足を付けたガンQが出現した。

ガンQは奇妙な笑い声のような鳴き声をあげる。

そしてコンビナートを破壊していくとその石油をどんどん吸収していく。

ルーバーの周りに集まった南部隊の隊員達はその映像を見ていた。

「ガンQ…、エネルギーや機械を吸収して体を形成したか…」

キョウスケが言った。

「恐らくそうだろう…、そして…、我々もすぐさま現場に急行する!」

ガンQを攻撃しているスターイーグルはZETA日本支部蘆名隊のものであった。

しかし善戦していたそのスターイーグル達もガンQの引力に捕まり吸収されていったのだった。

ガンQの黒目が一瞬笑ったように見えた。

やがて、南部隊の3機のスターイーグル及びルーバーに乗った地上部隊も現場に到着する。

「攻撃開始!」

スターイーグル達は一斉に光線を打ち込み始める。

しかしガンQにとってはそれさえも吸収する栄養となってしまうのだ。

地上部隊もレーザーガンを打ち込むがそれも同様だった。

「くそっ…どうすれば…」

その時、とうとうショウのスターイーグルがガンQの引力に捕まってしまった。

「しまった!」

ツバサはそれを見るとガンQの方へ駆け出していく。

そして走りながらフレイスフラッシャーを掲げてフレイスに変身した。

「デュアー!」

フレイスはそのままガンQに突撃した。

そして着地すると構えをとった。

ガンQも体制を立て直すとそれを真似て構えをとる。

フレイスVSガンQの戦いが始まった。




今回はバトル多めです。あと次回ガンQとの決着です。(それしか後書き書くことが思いつかないっていう…ね…)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。