目が覚めたら個性溢れる世界でした   作:真明

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どうも皆様真明です!いつの間にかお気に入り登録者数が120を突破していて驚きを隠せません!新しく書き始めた方も早くも40人近くの方に登録して頂いて感謝感激です!これをバネにより一層精進していこうと思います!

それでは
『どうぞ!』


職場体験です!

峰田「オイラはMt.レディ!!」

蛙吹「峰田ちゃんやらしいこと考えてるわね」

峰田「違うし!」

自慢気に指を指す峰田に蛙吹が突っ込むその後ろでは尾白が芦戸話していた

麗日「デクくんはもう決めた?」

緑谷「まず、この40名の受け入れヒーローらの得意な活動条件わや調べて系統別に分けた後…」

(((芸かよ最早)))

真弥「相変わらず真面目だね緑谷くん」

響香「真弥は決めたのってその様子だと決めてないか」

真弥「うん、多すぎて決められないし何よりピンと来ないんだよね」

何故こんな話になったかと言えば事は一週間前に遡る

 

相澤「職場体験は一週間、肝心の職場だが、指名のあった者は個別にリストを渡すからその中から自分で選択しろ。指名のなかった者は予めこちらからオファーした全国の受入れ可の事務所40件、この中から選んでもらう。それぞれ活動地域や得意なジャンルが異なるからよく考えて選べよ」

クラスにリストが配られそれぞれが自分の行きたいところを探す

相澤「今週末迄に提出しろよ」

瀬呂「あと2日しかねーの!?」

 

そして時は戻り

緑谷「え?バトルヒーローガンヘッドの事務所!?ゴリッゴリの武闘派じゃん!!麗日さんがそこに!?」

麗日「うん指名来てた!」

緑谷「てっきり13号先生のようなヒーロー目指してるのかと」

麗日「最終的にはね!こないだの爆豪くん戦で思ったんだ、強くなればそんだけ可能性が広がる!やりたい方だけ向いてても見聞狭まるつは!と!」

正拳突きを出しながらそう語る麗日に成程と納得する緑谷

真弥「うーん、突きはもう少し捻るように突き出した方がいいかな後腰から浮かせると威力落ちるよ?」

響香「いや、今そこじゃない」

麗日「こ、こう?」

響香「あんたも乗らんでいい…」

真弥「まぁその辺はガンヘッドさんに教わりなよ!僕は我流だからね!」

その後笑っていると麗日が緑谷を見ながら聞く

麗日「それよりさっきから気になってたんだけど…震えてるね?」

緑谷「あぁこれ…空気イス」

麗日「クーキイス!!」

見ると緑谷は椅子から少し浮いた状態を維持していた

麗日「まさか授業中ずっと!?そんな馬鹿な!」

切島「空気イスとか古くねーか?」

尾白「何言ってるんだ!空気イスは筋肉の等尺性収縮を応用した動けない状態でも手軽に出来るトレーニングだよ!」

真弥「確かにいいものだけどそれするくらいなら重りを四肢に付けた方が効果的だよ?」

『いや、お前のそれはおかしい』

真弥「なして!?」

響香「いや、1個250kgとか頭おかしいからね?」

真弥「む、失礼な今は500だよ!」

『余計とおかしいわ!』

真弥「だからなして!?」

そんな話をしながら教室から出ようとすると独特の姿勢でオールマイトが滑ってくる

オールマイト「わわ私が独特の姿勢で来た!!」

緑谷「ひゃ」

真弥「ほんとに独特ですね」

緑谷「ど…どうしたんですか?そんなに慌てて…」

オールマイト「二人ともちょっとおいで」

真弥「??」

よく分からないままオールマイトに付いていく真弥と緑谷

オールマイト「君達に指名が来ている!」

緑谷「え!?え!?本当ですか!?」

オールマイト「その方の名はグラントリノ、かつて雄英で1年間だけ教師をしていた…私の担任だった方だ。ワンフォーオールの件もご存知だ、むしろその事で君に声をかけたのだろう」

緑谷「お、オールマイトここには…」

オドオドする緑谷にサムズアップで大丈夫知ってるの意を届ける真弥

オールマイト「安心したまえ早乙女少年も知っているよ…グラントリノは先代の盟友…とうの昔に隠居なさっていたのでカウントし忘れていたよ……私の指導不足を見かねての指名か…あえてかつての名を出して指名をしてきたということは…怖ぇ怖ぇよ!震えるなこの足め!」

震える足を叩きながら話すオールマイト、その姿はシュールそのものだった

オールマイト「とにかく…君を育てるのは本来私の責務なんだが…折角のご指名だ…存分にしごかれてくるくく…るといィいィィ」

緑谷(どんだけ恐ろしい人なんだー!?)

そこまで聞いていた真弥がオールマイトに質問する

真弥「オールマイト、何故僕も指名されたのでしょう?僕はワンフォーオールを知っていますが継承者じゃありませんよ?」

オールマイト「恐らくどちらが候補なのか分からなかった為にそれらしい生徒を指名したのだろう…若しくは君の実力を見て興味を抱いたか…どちらにせよ存分にしごかれてくると言い…」

 

当日

相澤「コスチューム持ったな、本来なら公共の場じゃ着用厳禁の身だ落としたりするなよ」

芦戸「はーい!!」

相澤「伸ばすな「はい」だ芦戸くれぐれも失礼のないように!じゃあ行け」

芦戸「はい…」

 

新幹線内

真弥「緑谷くん、気に病むことは無いさ」

緑谷「え?」

真弥「あれは彼の問題だ…本当にヤバいと思ったら殴ってでも止めればいい」

緑谷「でも…友達なんだ…!せめてフォローをしてやりたい!」

真弥「安易な気遣いは余計と傷つけるよ、まぁしたいようにすればいいさ」

それだけ言って真弥は仮眠をとる、緑谷は少し驚いたものの直ぐに到着を待ち望んだ

 

新幹線で45分

緑谷「オールマイトすら恐れるヒーロー…「グラントリノ」聞いたことない名前だけどすごい人に違いない!すごい人に違い…ない…」

2人の目の前にある建物は周りと比べてお世辞にも豪華と言えたものではなかった、むしろボロかった

緑谷「頂いた住所は合ってる…よね?」

真弥「合ってるよほら入るよ、雄英高校から来ました、早乙女真弥と緑谷出久です!よろしくお願いします!…ん?」

緑谷「あ、ちょっと…ってあああ死んでる!!」

???「生きとる!!」

緑谷「生きてる!!」

???「いやぁぁ切ってないソーセージにケチャップぶっかけたやつを運んでたらコケたァ〜〜〜!誰だ君達は!?」

緑谷「雄英から来た緑谷出久と早乙女真弥です!」

???「なんて!?」

緑谷「緑谷出久です!」

???「誰だ君達は!!」

緑谷(や…やべェ!!)

その老人グラントリノはかなりボケているのか人な話を全く聞いてなかった

グラントリノ「飯が食いたい」

緑谷「飯が!!」

グラントリノ「俊典!!」

緑谷「違います!!す…すいませんちょっと…電話してきますね」

緑谷が外へ出ようとすると

グラントリノ「撃ってきなさいよ!ワンフォーオール!どの程度扱えるのか知っときたい!」

真弥(雰囲気が変わったな)

緑谷「や…えと…そんなことし」

グラントリノ「良いコスじゃんホレ着て撃て!誰だ君達は!?」

緑谷「うわああ!!」

我慢出来なくなったのか緑谷は呟く

緑谷「僕…早く…早く力を扱えるようにならなきゃいかないんです…!オールマイトには…もう時間が残されてないから…だからこん…おじいさんに付き合ってられる時間はないんです!」

言うことは言ったと言いたげに外へ向かおうとすると真弥の目の前を高速で何かが動くそれを目で追うと玄関の縁に捕まっているグラントリノがいた

真弥(化けの皮が剥がれたな)

グラントリノ「だったら尚更撃ってこいや受精卵小僧、体育祭での力の使い方…あの正義バカオールマイトは「教育」に関しちゃ素人以下だァな見てらんねぇから俺が見てやろうってんださァ着ろやコスチューム」

緑谷(同じ言い回し…惚け方も…この人やっぱりオールマイトの先生!!)

スーツに着替えグラントリノの前に立つ緑谷

緑谷「よろしくお願いします…ほ、ほんとに良いんですか?正直まだ完全に使いこなせないし、もっと開けた屋外じゃないと…もしうっかり…」

真弥「そこまでだよ緑谷くん」

緑谷「え?」

グラントリノ「ウダウダとまァ…じれったいな」

グラントリノはやれやれと言った風な態度を見せると同時に動く、高速移動でも動いた後緑谷が反応する前に蹴りを入れる

緑谷「撃つだけじゃないんですか!?実戦形式!?」

真弥(そりゃそうでしょ)

グラントリノ「さっきので俺の実力が見えなかったか?9人目の継承者がこんな湿った男とは…オールマイトはとことんド素人だァな」

その直後再び背後を取り突進をする、暫く様々な所へ移動し続けるグラントリノだが3度背後に攻撃しようとすると緑谷が地面を背にするように倒れグラントリノに手を伸ばす

グラントリノ「分析と予測か…だが、固いな…そして意識がチグハグだ…だからこうなる」

緑谷「絶対捕まえたと思ったのに…!」

グラントリノ「それだよ、騎馬戦や本戦での利用法…自分でも理解は出来ているハズなのに…オールマイトへの憧れや責任感が足枷になっとる」

緑谷「足…枷?」

グラントリノ「「早く力をつけなきゃ」それは確かだが時間も敵もお前が力をつけるまで待ってはくれやしない」

緑谷の顔から手を離しながら語るグラントリノ、グラントリノは真弥にも視線を向ける

グラントリノ「さて、そっちのお前さん何処から見えとった?」

緑谷「え?」

真弥「何のことです?全然見えませんでしたよ?」

グラントリノ「嘘が下手だな、俺の動きを目で追ってたろ、それどころか途中で仕掛けた攻撃も全部避けよって」

真弥「あ、バレてました?」

そう、実はグラントリノは緑谷だけでなく真弥にも攻撃を仕掛けていたのだそれを真弥は全部避けていたのだ

グラントリノ「まぁええ…ワンフォーオールを特別に考えすぎなんだな」

緑谷「つまりどうすれば…」

グラントリノ「答えは自分で考えろ俺ァ飯を買ってくる、掃除よろしく」

緑谷「えぇ…!?」

真弥「あはは、頑張って!僕はグラントリノさんの荷物持ちするから!」

緑谷「えぇ!?」

真弥は笑顔を向け

真弥「個性ってなんだろうね?」

それだけを言い残してグラントリノへついて行った

 

夜路地裏

緑谷「ふぎゃ!」

少し高いところから緑谷がゴミの上に落ちてくる

緑谷「ダメだ…何回やっても上手くいかない」

真弥「精が出るな緑谷くん」

持ってた缶コーヒーを投げ渡しながら緑谷に近づく真弥

緑谷「え?早乙女くん起きてたの!?」

真弥「まぁねてか流石にうるさいよ、グラントリノさん起きないのが不思議なくらい」

それを聞いて頭をかく緑谷

緑谷「ごめん、練習するのに意識向け過ぎだ…」

真弥「いいっていいって、それよりこれは…壁上り?3角飛びみたいな感じの?」

緑谷「え、あうん、でも上手くいかなく…て」

真弥「よっ、ほっ、たぁ!」

緑谷が隣を見ると真弥が緑谷のしようとしてた壁上りをやって見せた

真弥「よっとこんな所かな?」

緑谷「サラッとやってのけるね…てか痛くないの?」

割と高いところから飛び降りたにも関わらず無表情で着地する真弥に驚きを隠せず緑谷が問うがそれを無視して真弥が緑谷に問いかける

真弥「緑谷くんはさ個性をなんだと思ってるの?」

緑谷「え?体の一部…かな?」

真弥「だよね?ならさ君は立つ時に足だけに力を入れてるの?」

その問の意味が分からずキョトンとする緑谷

真弥「ま、ゆっくり頑張って…程々にしなよ」

後ろ手に手を振りながら戻ろうとする真弥を緑谷が引き止める

緑谷「君言ったよね!昔は個性を上手く扱えなかったって!ならどうやって使いこなせるようになったの!?」

真弥「何も…強いて言うなら使う理由が見つかったからかな?」

緑谷「理由?それって?」

真弥「それは秘密、まぁ言えるのは守りたいものが出来た…かな?それじゃ僕寝るねおやすみ」

今度こそ事務所へと戻り1人つぶやく

真弥「そうさ、守ってみせる…何があっても」

固く拳を握りしめたあと布団に潜り眠りにつく、その呟きを聞いている人がいるとも知らずに




という訳で今回はここまで!ちょっと長くなっちゃいました!
グラントリノさんが真弥くんを選んだ理由ですが単純に面白そうってだけです
それではまた次回お会いしましょう!
「待て次回から」
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