目が覚めたら個性溢れる世界でした   作:真明

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どうも皆様真明です!今回は肝試し回となります!タイトルが浮かばなさ過ぎて原作っぽくなってます
それでは
『どうぞ!!』


早乙女:end

昼間に特訓を行い夜

ピクシーボブ「腹も脹れた、皿も洗った!お次は…」

芦戸「肝を試す時間だー!!」

芦戸達がはしゃぐがそこに相澤が爆弾を落とす

相澤「大変心苦しいが補習連中は…これから俺と補習授業だ」

芦戸「…嘘だろぉ!!?」

真弥(女の子のしていい顔じゃないよ…)

相澤「すまんな日中の訓練が思ってたより疎かになってたのでこっちを削る」

上鳴「うわああ堪忍してくれぇ!!試させてくれぇ!!」

そう叫ぶも引きずられていく5人、その後に真弥も着いていく

響香「あれ?なんで真弥も行くの?」

真弥「僕は僕でやる事あるから、それじゃ楽しんで!!」

その後一同はクジを引きペアを決めながら進んで行った

 

 

真弥side

真弥「…よし、お菓子はこのくらいかな?後はケーキを焼いて、紅茶も用意しなくちゃ、皆喜んでくれるかな?」

真弥は相澤達から許可を取り肝試し&補習後の娯楽の為にデザートを作っていた

真弥「よし、タイマーをセットして…そろそろ誰か帰ってくるかな?見に行ってこよ…」

生地を釜に入れタイマーをセットしエプロンを外して皆の居る方へ向かう、少し浮かれながら外に出た真弥が目にしたのは敵と戦うプッシーキャッツの2人と黒煙の上がる森だった

真弥「何…これ」

???「あら、随分可愛い子が出てきたじゃない」

???「アイツは、ステイン様とは直接関係ないが奴らから警戒しろと言われてたやつだな、マグ姉注意しろ」

マグ姉「あら、そうね、リストに居たわね、スピナー?あの子私がやっていい?」

虎「うるせぇよ、男が女の顔傷つけてヘラヘラ笑ってんじゃねぇよ…!」

スピナー「ヒーローが人並みの幸せ夢見んのか!」

スピナーが大量の刃物が着いた武器を持って突っ込んでくる、それに合わせてマンダレイ外周指示を出すそれに合わせて真弥も下がろうとするが体を引っ張られる

マグ姉「逃げちゃやーよ」

手に持った棒状のもので真弥を引き寄せそのまま殴ろうとするが真弥も拳を握り棒と打ち付ける

マグ姉「あら?」

そこに虎が割って入り格闘を始める

虎「今のうちに!」

真弥「すいません虎さん!」

虎はこの時飯田達の方へ行けという意味で言ったのにも関わらず真弥は森へ走っていった

 

 

真弥(何処だ!どこだよ皆!!)

真弥は焦っていた、時折聞こえる爆音や空気を漂う毒、それらを考えれば長くは活動できない、真弥は通りざま八百万と出会いガスマスクを多めに貰っているがそれでも全員が付けているわけではない、それが意味することが何かも察していた

マンダレイ(A組B組!総員戦闘を許可する!!)

マンダレイからのテレパスによる戦闘の許可それがさらに真弥を焦らせる、そのとき近くを青山のネビルレーザーが通り過ぎる

真弥(今のは青山君の!この先にいるのか!)

真弥はさらにスピードを上げレーザーの飛んできた方へと向かう、その先で目にしたのは怪我をした響香とその前に足を震わせながらもネビルレーザーを撃ち続ける青山、そしてそれと対峙する脳無と敵だった、脳無が青山に手を伸ばそうとするのに見て限界まで加速しそのままの勢いを利用し脳無を殴り飛ばす

青山「さ、早乙女君!?」

響香「ま、真弥…」

真弥「ごめん、二人とも、服があるって事は葉隠さんもいるのか、君たちは逃げて、ここは僕が抑える」

それを聞いて青山と響香が反論する

青山「な、何言ってるのさ!こいつは僕が…」

響香「いくらあんたでもコイツら相手にするのは!」

真弥「いいから行け!足でまといなんだよお前ら!!」

『!!?』

真弥「ほんとに俺の手助けしたいならとっとと援軍呼んでこい、テメェらよりはマシだろうさ」

辛辣な口調でそう言うと響香が葉隠を背負い青山を促し後方に下がる

響香「真弥、絶対負けないで」

真弥「馬鹿言え、こんなヤツらに負けっかよ」

???「こんなヤツらっか…」

???「おいおいおい!随分舐められてんなぁ!…いや正直戦闘能力ないから彼の言ってることは正しいのだが」

真弥「ごちゃごちゃうるせぇよ、纏めてこい、相手してやる」

真弥が俺口調になる時は2つの要因がある、ひとつは怒りによって嘗て、つまり早乙女真弥になる前の自分が出てくる時と痩せ我慢をしている時だ、今回の場合両方が当てはまるが痩せ我慢の割合の方が大きい

???「いや、俺達はここでお暇させてもらう、お前の相手はそいつらだ」

そう言われるのと同時に後ろに下がる、すると後ろからもう一体の脳無が姿を現す

真弥「自分達は高みの見物か、いいご身分だな…まぁいいコイツら片付けてテメェらに追いついて全員目にもの見せてやるよ…首洗って待ってろ」

???「それは楽しみだ…行くぞ」

???「おうよ!それじゃぁな!ほんとに首洗って待っててやるよ!…さらばだ勇敢なる少年よ」

 

 

脳無2体がそれぞれ拳と背から伸びた武器襲ってくるのを真弥はそれぞれを捌きながら戦闘を行う

脳無「ネホヒャン!」

チェーンソーで切りつけくるのを避けるとそこを狙うようにもう一体が仕掛けてくる、それを腕をクロスすることで防ぐも衝撃で後方に下がる

真弥「化け物の癖に随分連携が得意なようで…こっちも手加減なしだクズが!」

全身の重りを外し最大まで加速し一体を蹴りあげる、チェーンソーを身につけた脳無が攻撃してくるがそれを跳躍してよけ空中へと飛ばした脳無を掴みもう一体に叩きつける、両方にダメージがあったのかよろめく所を一体に標的を絞り連撃を続け、もう一度打ち上げ表蓮華を決め身動きを封じる

脳無「ネホヒャンッ!」

チェーンソーや刃物を振り回し攻撃してくるのをギリギリで避け続け隙を見て胴体に拳を叩き込む、すると刃物だらけの脳無が突如身動きを止める

真弥「あ?…どういう事だ、もう一体も動いてねぇな…念の為だ遠くへ…」

先に倒した方に近づくと腹部に違和感を覚える、下を見ると刃物が飛び出していた、それを認識すると同時に血が喉を逆流し喀血する、後ろを見ると止まったはずの脳無がすぐそばに居た

真弥「死…んだ、フリ…かよ…!」

勢いよく引き抜かれた腹部から血が飛ぶ、脳無は更に刃物で真弥を切りつける、真弥も急所を外そうとするが腹部の痛みのせいで全てを避けきれず徐々に傷だらけになる

真弥「姑息な真似を!」

避けるのでは掴むことで防いだ真弥はそのまま振り回しもう一体の脳無に何度も叩きつけ放り投げる

真弥「こんだけやれば、そいつは動けねぇだろ…!」

戦闘態勢を取ろうとするが痛みと失血から膝を着く、脳無もゆっくりと起き上がるが突如武器をしまい何処かへと走り去る

真弥「な、なんだ…まさか!」

嫌な予感…それを感じ取り真弥は死に体とも言える体に鞭打ち立ち上がり後を追う

 

???「そろそろ俺の脳無がガキを1人始末した頃だろ」

緑谷「子供…?」

???「あぁリストにあったやつだ、確か早乙女とか言ったか」

それを聞いて全員が驚く、あの真弥が負ける、それを誰もが信じれなかった

???「まぁいい、こっちはリストの小僧にもう1人回収したんだ上じょ…」

そこまで言って顔を草むらに向ける男、その方向から血塗れの脳無が出てくる

???「どうやら始末したようだな、さて帰るか」

???「あぁ、種明かしもしたしな…」

脳無の出てきた草むらから何かが飛び出し仮面の男の顔を蹴りあげる、それを見ると満身創痍の真弥が立っていた

口から飛び出した2つの玉のうち1つを障子が取りもうひとつを男が取る

???「生きてたのか…いやそういうわけじゃないか、もういい解除しろ」

???「ったく俺のショーが台無しだ…」

そう言うと玉が弾け常闇と爆豪が姿を現す

???「問題なし」

緑谷「かっちゃん!」

爆豪「来んな…デク」

そう言うと爆豪はそのまま敵達とともに姿を消した

 

その後プロヒーロー達と合流するも全員話すことは無かった

響香「皆無事!?」

その答えに誰も無事とは答えられなかった

相澤「…爆豪は俺達が探すお前らは…早乙女!」

1番に違和感に気付いたの相澤だった、相澤が駆け寄ろうとするも真弥の体制が崩れるように倒れ込む、障子がそれに気付き受け止める

響香「真弥!しっかりして真弥!!」

相澤「誰かこっち来い!早く!」

真弥の最後に聞いた声はそばに居たメンバーからの悲痛な声と駆け寄ってくる人の足音だった




という訳で今回はここまで!真弥君重症さてどうなる?
戦闘描写苦手だしこういう描写はさらに苦手なのです…
それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』

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