それでは
『どうぞ!!』
真弥が目を覚まし数日、No1の引退というとんでもないニュースが流れ今真弥は新たな住まいハイツアライアンスの前にいた
相澤「とりあえず1年A組、無事に集まれて何よりだ」
瀬呂「皆許可降りたんだな」
葉隠「私は苦労したよ」
響香「普通そうだよね…」
真弥「まぁ僕ら何かとあったからね」
尾白「3人は被害にあってもんな特に早乙女なんて生死の境を彷徨った訳だし」
尾白が真弥達3人を心配そうに見る中蛙吹も相澤に声をかける
蛙吹「無事集まれたのは先生もよ、会見を見た時はいなくなってしまうのかと思って悲しかったの」
麗日「うん」
相澤「…俺もびっくりさ、まァ…色々あんだろうよ。さて…!これから軽く寮について説明するがその前に1つ」
1泊置いて視線を集めてから話を進める
相澤「当面は合宿で取る予定だった仮免取得に向けて動いていく」
「そういやあったねそんな話!!」
「色々起きすぎて頭から抜けてたわ…」
相澤「大事な話だいいか…轟、切島、緑谷、八百万、飯田この5人はあの晩あの場所へ爆豪救出に赴いた」
『!?』
相澤「その様子だと行く素振りは把握していたわけか…色々棚上げして言わせてもらうよ。オールマイトの引退がなけりゃ俺は爆豪、耳郎、葉隠、早乙女以外全員除籍処分にしてる」
その言葉は全員に重くのしかかった
相澤「彼の引退によってしばらくは混乱が続く、敵連合の出方が読めない以上今雄英かは人を追い出す訳には行かないんだ、行った5人はたろちん把握して止められなかった12人も理由はどうあれ俺達の信頼を裏切ったことには変わりない…正規の手続きを踏み正規の活躍をして信頼を取り戻してくれるとありがたい…以上!さっ!中に入るぞ元気に行こう」
(((いや待って行けないです…)))
その後少しの茶番があったものの皆が活気を取り戻し中へと入っていった
相澤「一棟1クラス右が女子棟左が男子棟と別れているただし1回は共同スペースだ食堂や風呂、洗濯などはここで」
真弥「流石の広さだね、響香どうかした?」
響香「いや…なんでもない」
時折響香が真弥の顔をチラチラ見ているが声を掛けようとはしないでいるそれに疑問を抱きながらも当たりを見渡す真弥
相澤「部屋は2階から1フロアに男女各4部屋五階建て一人一部屋、エアコン、トイレ、冷蔵庫にクローゼット付きの贅沢空間だ、部屋割りはこちらで決めた通り確実に事前に送ってもらった荷物が部屋に入ってるからとりあえず今日は部屋作ってろ明日また今後の動きを説明する、以上解散!」
その後各自が部屋に移動し部屋作りを始める
そして夜
真弥「みんなお疲れーハイコレ、飲み物買ってきたよ」
上鳴「お!サンキュー早乙女!喉乾いてたんだよ!」
飯田「すまない!代金は!」
真弥「いいよ気にしないで」
真弥が全員に飲み物を手渡してると女子陣が姿を現す
芦戸「おー!男子揃ってんね!」
真弥「あ、みんなもお疲れ、ハイ飲み物」
緑谷(どこからそんなお金が…?)
そして芦戸の発言から部屋の見せ合いが始まった
2階男子部屋は色々濃いメンツ(峰田は見られてすらない)だった中、3階は割とシンプルに4階はそれぞれの個性が出ていた、そして五階、轟の部屋
『和室だ!?』
真弥「一体どうやったらこうなるのさ…」
瀬呂の部屋
真弥「ギャップ凄いね」
砂藤の部屋
真弥「このシフォンケーキ美味しい!お代わり!」
砂藤「あ、これしかないんだわりぃ…」
真弥「ちぇー」
そして男子最後真弥の部屋
真弥「うーん見てもいいけど面白いものなんてないよ?」
そう言って扉を開けるとそこにはぬいぐるみや中性的な服などが並んでいた、そして本棚には料理の本などが並び写真たてには家族写真と響香どのツーショット写真が飾ってあった
『女子か!』
真弥「そう?」
切島「いやおま!ぬいぐるみはまだしもこの家具とか女子力高いか!?」
真弥「家具は妹達とお揃いなんだ、あ、あそこに掛かってる服もお揃いだよ?」
そう言って指さした先には男が着るとは到底思えない和服のようでそうでない服が飾ってあった
砂藤「なんだろな、轟もそうだったけど早乙女も大概だな…」
砂藤の一言に尽きる部屋であった、ちなみに部屋王は砂藤となった
という訳で今回はここまで!久々だと感覚掴むのが難し…
それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』
タイトル入れ忘れてた…