それでは
『どうぞ!!』
部屋紹介が終わりその後蛙吹の本音を聞いた翌日
「昨日話した通り、まずは仮免取得が当面の目標だ」
『はい!!』
「ヒーロー免許ってのは人命に直接係わる責任重大な資格だ、当然取得の為の試験はとても厳しい、仮免といえどその合格率は例年5割を切る」
「仮免でそんなキツイのかよ」
峰田が愚痴るなか相澤が扉へと手招きをする
「そこで今日から君らには1人最低でも2つ…」
『必殺技を作ってもらう!!』
扉を開けて登場したのはミッドナイト、エクトプラズム、セメントスの3人、登場とともに放たれた言葉に生徒たちは大喜びである
『学校っぽくてそれでいてヒーローっぽいのキタァァ!!!』
「必殺!コレスナワチ必勝ノ型・技ノコトナリ!」
「その身に染みつかせた技・型ら他の追随を許さない、戦闘はいかに自分の得意を押し付けるか!」
「技は己を象徴する!今日日必殺技を持たないプロヒーローは絶滅危惧種よ!」
「詳しい話は実演を交えて合理的に行いたい、コスチュームに着替え体育館γへ集合だ」
各自がコスチュームに着替え体育館γ通称TDLへと到着すると教師陣から説明が行われる、試験の厳しさ、なぜ必殺技が必要なのかそれらの説明が行われた後それぞれの土俵が作られ特訓が始まる
「これで…どうです!」
鋭い蹴りがエクトプラズムの体を穿ち消滅させる、その直後再びエクトプラズムが姿を現す
「ワルクハナイ、シカシ単調、ナニカ悩ミゴトカ?」
「流石にわかりますか…前と同じようにやってるのに全然思ったように体が動かないんです、あの時のダメージの性とも思いましたが、そうでも無い、なんて言うか力と体が噛み合わないんですよ」
「フム…ナラバ1度冷静ニナルノハドウダ?焦ッテモ何モ出来ナイゾ」
「冷静に…?」
「ソウ、私ニハ焦ッテイルヨウニモ見エルカラナ」
そう言われた真弥は1度深呼吸をし目を瞑る、その時ある言葉が頭をよぎる、誰に言われたのか、それすら分からないが懐かしく、忘れてはならないような声、そしてその言葉を紡ぐ
「思いを力に…強い覚悟…か」
そう呟くとまた静かに自身に問いかける、何故ヒーローになろうと思ったのか、何のために力を振るうのか、それを再度認識する、そしてそれを覚悟に変える
(僕がこの力を使うのは他でもない友達を、家族を守るため、そして大切な人を響香を守りたいから…そうか、そうだったんだ、僕は…)
そこまで考えると真弥の身に変化が起きる、それはその場にいた全員が感じとれた、目にかかるほど伸びた髪が逆立ち普段の優しく穏やかな顔ではなく目は鋭くなりその顔には自信に充ちていた、そしてその体からは僅かに炎のようなものが出ていた
「なぁ、あれって早乙女か?なんか雰囲気違くね?」
「違うってか別人だろ!?何があったんだよ!」
「真弥…?」
周りが驚く中エクトプラズムは話しかける
「ドウヤラ整理ガ着イタヨウダナ、気分ハドウダ?」
「ええ、とても、とても清々しいです、自分の気持ちにも気付けて、そして使い方も分かりましたから」
「ソレハ何ヨリ、デハ1本イットクカ?」
「お願いします!」
そう言うとエクトプラズムの分身に構える、1度息を吐くと目の前の標的へと今まで以上の速度で飛び込むそして拳を1度叩きつけ吹き飛ばす、その威力はエクトプラズムを軽く吹き飛ばし壁へと激突させクレーターを発生させる程だった、数秒固まった後エクトプラズムの分身は静かに消滅する
「…フゥ、どうでしたか!?」
先程までの雰囲気をかき消して何時もの笑顔でエクトプラズムに問う、さすがに今のは引いたのか顔が引くついて見える
「…火力ハアルダガソレハ死人ガデルゾ」
「で、ですよね…調整調整…それに今のもうちょい弄れば色々出来そう…」
それから少しの休憩を挟み特訓は続く
という訳で今回はここまで!真弥君のあの姿名前どうしよ…そこまで考えてなかった…そして短い!どうしよう…久々で感覚が…次回はコスチュームの調整です!多分
それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』