それでは
『どうぞ!!』
マスコミ騒動があった次の日の午後ヒーロー基礎学の時間
相澤「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイトそしてもう1人の3人体制で見ることになった」
緑谷(なった…?特例なのかな)
真弥(昨日のマスコミ騒動、先生方は敵の仕業と捉えたか、妥当なところ…僕も警戒しないと)
2人がそう考えていると瀬呂が質問する
瀬呂「ハーイ!なにするんですか!?」
相澤先生はプレートを出しながら答える
相澤「災害水難なんでもござれ、レスキュー訓練だ!!」
それを聞いてそれぞれが口走る
上鳴「レスキュー…今回も大変そうだな」
芦戸「ねー!」
蛙吹「水難なら私の独壇場ケロケロ」
相澤「おいまだ途中」
睨みつけることによって黙らせる相澤先生、静かになったのを見越して早口で説明する
相澤「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな、訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく、以上準備開始」
真弥(すっごい早口…)
緑谷(救助訓練…!!憧れに…最高のヒーローに近付く為の訓練!!!頑張るぞ!!!)
拳を握り気合を入れる緑谷、真弥はそんな中1人嫌な予感がしていた
響香「ん?真弥コスチューム変えてもらえたんだ」
真弥「うん、また要望とは少し違うけどあれよりマシだからこれでいいやって」
真弥のコスチュームは前回より露出が減り要望に近い形となったが赤いコートがなく黒のウエットスーツのみとなっていた
飯田「バスの席順でスムーズにいくよう番号順に2列で並ぼう!」
笛を吹きながらそう提案する飯田を見て緑谷と真弥は苦笑いする
緑谷「フルスロットルだね…」
真弥「元気でいいじゃん、元気すぎるけど…」
飯田「こういうタイプだったくそう!!!」
芦戸「意味なかったねー」
真弥「どんまい飯田君」
バスは対面式となっており2列で並ぶ意味がなかったのだ、因みに真弥は座る場所がなかったため立っている
相澤「すまん、いつもより人数が1人多いのを忘れていた」
真弥「構いませんよ」
そう手短に話外を眺める真弥、すると蛙吹が緑谷と真弥に話しかける
蛙吹「私思った事をなんでも言っちゃうの緑谷ちゃん、真弥ちゃん」
緑谷「あ!?ハイ!?蛙吹さん!!」
真弥「どうしたの梅雨さん?」
蛙吹「梅雨ちゃんと呼んで緑谷ちゃん、あなた達の“個性”オールマイトに似てる」
緑谷「!!!」
真弥「?」
緑谷は驚き、真弥は何を言ってるか分からないと言った顔をする
緑谷「そそそそうかなれ?いやでも僕はそのえー」
緑谷がてんやわんやしていると切島が割って入る
切島「待てよ梅雨ちゃん、オールマイトはケガしねぇぞ、似て非なるアレだぜ、早乙女のは似てるけども」
真弥「僕のは違うよ、オールマイトのが単純な身体能力の強化なら僕のは身体能力から視力、聴力といったものも強化できるから似てるけど違うかな」
真弥の説明になるほどと反応する一同
切島「しかし増強型のシンプルな“個性”はいいな派手で出来る事が多い!俺の“硬化”は対人じゃ強ぇけどいかんせん地味なんだよな!」
そう言いながら腕を硬化させ個性を見せる切島
緑谷「僕はすごくかっこいいと思うプロにも十分通用する“個性”だよ」
真弥「攻守一体どちらにも回れるから人命救助の時も敵との戦闘でも先陣を切れると思うけどなぁ」
それを聞いて嬉しそうに笑う切島
切島「サンキュー二人とも!でもプロも人気商売みてぇなとこあるぜ!?派手で強ぇつったらやっぱり轟と爆豪だな」
それを聞いて蛙吹が思った事を口にする
蛙吹「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気出なさそ」
爆豪「んだとコラ出すわ!!」
蛙吹「ホラ」
それを聞いて上鳴が追い打ちをかける
上鳴「この付き合いの浅さで既に、クソを下水で煮込んだような性格と認識されるってすげぇよ」
爆豪「てめぇのボキャブラリーは何だコラ殺すぞ!!」
緑谷(かっちゃんがイジられてる…!!信じられない光景ださすが雄英…!)
その光景を見ていた真弥は少しキョトンとしていたが少しして小さく笑う
真弥「…ふふっ!」
爆豪「あぁ!?何笑ってんだてめぇ!殺すぞ!」
真弥「ご、ごめんね爆豪君、つい楽しくて、こんなに楽しいのは久しぶりだよ」
満面の笑みで笑いながら弁明する真弥
響香「そう言えば真弥が本気で笑うの見たの久々かも」
蛙吹「真弥ちゃんは大人びてるどころか落ち着きすぎてるからそう思えるのかも」
真弥「そうかな?これでも毎日楽しんでるよ?」
相澤「もう着くぞいい加減にしとけよ…」
相澤先生の一言によりこの会話は終了した
バスが着くとそこにはまるでアトラクション施設のような場所だった
「すっげー!!USJかよ!!?」
???「水難事故、土砂災害、火事…etc、あらゆる事故や災害を想定し僕がつくった演習場です、その名も…ウソの災害や事故ルーム略してUSJ!!」
(((USJだった!!)))
緑谷「スペースヒーロー13号だ!災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
麗日「わー私好きなの13号!」
辺りを見渡しながら13号に近付く相澤先生
相澤「13号オールマイトは?ここで待ち合わせるはずだが?」
13号「先輩それが…通勤時に制限ギリギリまで活動してしまったみたいで仮眠室で休んでいます」
相澤「不合理の極みだなオイ」
その会話を聞いて疑問を抱く真弥
真弥(制限?オールマイトさん何かあったのかな?)
相澤「仕方ない始めるか」
13号「えー始める前にお小言を1つ2つ…3つ4つ…」
(((増える…)))
そこから13号よる本当にありがたい言葉を聞いていた
真弥(簡単に人を殺せる…か僕の個性もその1例か…注意しないと…!?)
背後から気配を感じ振り返る相澤先生も気付いたのか背後を見るするとそこに黒い渦のようなものが出来ておりそこから人が出てくる
真弥「相澤先生!13号先生!敵襲です!!避難準備を!」
その叫びに驚く生徒達
相澤「分かってる!1塊になって動くな!13号!!生徒を守れ!」
戦闘態勢を整える相澤
???「13号に…イレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずですが…」
相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
???「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…子供を殺せば来るのかな?」
それを聞いて相澤、13号、真弥の3人が瞬時に戦闘態勢をとるそこから相澤先生の指示は素早かった
相澤「13号避難開始!学校に連絡試せ!センサーの対策も頭にある敵だ、電波系の“個性”が妨害している可能性もある。上鳴お前も“個性”で連絡試せ!」
上鳴「っス!」
そう言って戦闘態勢を整え敵に向かう相澤それに待ったをかける緑谷と真弥
緑谷「待ってください!1人で戦うつもりですか!?あの数じゃいくら消せても!!」
真弥「せめて僕を連れていってください!僕ならあの程度の連中どうにか…」
相澤「生徒に戦闘を強いる教師があるか!それにな一芸だけじゃヒーローは務まらん!13号任せたぞ!」
そう言い敵へと向かう相澤、敵も攻撃態勢を整えるが個性が発動せず固まっているところを相澤に攻撃される、相澤が戦っているうちに避難を進めるが黒い霧のようなやつに妨害される
???「させませんよ、初めまして、我々は敵連合、僭越ながら…この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入られせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに、息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
それを聞いて驚く一同、それには真弥も含まれる
???「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが何か変更があったのでしょうか?まぁ…それとは関係なく…」
黒い霧のような男の体が揺れるそれを察知し13号が指の蓋を外すがそれより先に動く影が2つ爆豪と切島だ
切島「その前に俺たちにやられることは、考えてなかったか!?」
真弥「!?ダメだ二人とも下がって!!」
2人が後ろを向くと13号の射線に入っていた
???「危ない危ない…そう…生徒といえど優秀な金の卵…散らして、嬲り、殺す」
黒い霧が全員を覆う、その時真弥は急いで響香へと手を差し伸べ手を握り引き寄せるそして山岳ゾーンへと飛ばされる
真弥「みんないる!?」
響香「私はここ!」
八百万「私もいますわ!」
上鳴「俺もいるぜ!」
3人がいる事を確認しあたりを見渡す囲まれれしまったようだ
敵「へへへ4人も来たぜ!こいつは殺り甲斐があらァ」
敵「しかもどいつもこいつもヒョロいぜ!これなら瞬殺だな!女は生かせよ!後で可愛がるからな!」
それを聞いて真弥の中で何かが切れる
真弥「可愛がる?一体どうする気だ?」
敵「決まってんだろ!おもちゃにするのさ!つっても子供にはわかんねぇか!ヒャハハ!」
真弥「そう、やれるもんならやってみな雑魚ども」
そこで敵も雰囲気が変わる
上鳴「お、おい何煽ってんだ早乙女!」
響香「あんたらしくないよ!…真弥?」
そこで初めて気づく真弥が今まで以上にキレていることに
真弥「君たちは僕一人で相手してあげる、ほらおいでよそれとも怖い?」
敵「ッハ!大した自信だな!おいこいつ全員で潰すぞ!」
そう言って数で攻めてくる敵軍団、それに対し構える3人だが突風が吹いたと思ったら近くにいた敵が空中に浮いていた
3人「…は?」
敵「お、おい何が起きたんだ!?まさかオールマイトが!?」
真弥「オールマイト?彼ならいませんよ、それに言ったでしょ?1人で相手するって」
そこで初めて敵含み全員が気づく今のは真弥がやったのだと
敵「て、てめぇ何しやがった!?」
真弥「何も?ただ身体能力と瞬発力を強化して全員を殴り飛ばしただけですよ、こんな風にね!」
そう言うと真弥の体がブレ今度は遠くにいた敵が吹き飛ぶ振り向くと敵のたっていた場所に真弥が立っていた
真弥「この程度?ならとっとと終わらせるよ!」
そこからは本当に一瞬のことだった何人かは対応してみせたがそれも直ぐに無駄となり全員が地に伏せるまで3分と掛からなかった
上鳴「まじかよ…あの数一瞬かよ」
八百万「信じられませんわ…」
そこから動かずにいた真弥が目を大きく見開いて硬直する
響香「真弥どうしたの?」
真弥「先生達がやられた…」
それを聞き固まる3人
真弥「でも飯田君が先生達を呼びに行った、遅くてもあと10分以内に先生達が駆けつける…八百万さん、めちゃくちゃ頑丈な弓矢って作れますか?」
八百万「ゆ、弓ですか?え、えぇ作れますが」
真弥「それ作って僕に頂戴それ作ったらあっちから出口に向かって、近道だから」
響香「あんたはどうするの!?」
真弥「相澤先生のすぐ近くに緑谷くん達もいる、みんなを助けて僕もゲートに向かう」
それを聞いて驚く3人、響香が真弥に近づいて論す
響香「確かにあんたは強いけど無茶だよ!私らと早く逃げよ!」
真弥「響香、前にも言ったよね?友達1人救えない人がヒーローなんて慣れやしない、それが僕のヒーローとしての志だって」
響香「それは、そうだけど…」
響香を安心させるために笑いながら頭を撫でる真弥
真弥「大丈夫!やばくなったら逃げるからさ!僕を信じて!」
八百万「早乙女さん出来ましたわ!私が作れる最高硬度の弓と矢です!」
お礼を言い矢をつがえ引き絞る真弥
真弥「南無八幡大菩薩…この弓外させたまうな!」
そう唱え矢を放ち相澤先生を拘束している化物の頭を射抜く、そして弓をその場で放り捨て瞬発力と脚力を強化し弾丸のような速度で緑谷達の元へ向かった
というわけで今回はここまで!耳郎ちゃん達を襲った敵さん達は真弥君の逆鱗に触れたため即退場してもらいました、次回はvs脳無ですさてさてどうなるのか
それではまた次回お会いしましょう!
『待て次回!!』