転生するなら提督ではなく、あえて艦娘になりたい。   作:しらぬり

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年末はどうお過ごしですか...

私はいつも通り家で引きこもってます。


第十四話 掟

ある鎮守府には掟があった。この掟はある者が起こした事件ののちに作られた。その事件の名を―――

 

 

 

 

 

 

神崎「提督~この書類これでいいですか?」

 

提督「えっとねぇ...うん、問題ないからいいよ~。っていうかそろそろ最初の頃に言った紗綾って呼んでよー。」

 

神崎「嫌です。」

 

俺はあるとき提督の執務業を手伝っていた。この時はいつも通りに平和だと思っていた。しかし、ある無線がその思いを破壊した。

 

大淀「提督!先程新海域偵察に行った第一艦隊から無線です!内容は『コチラ姫ヤ鬼、フラグシップクラスノ敵艦隊ノ奇襲ニヨリ艦隊ハ壊滅状態。至急応援ヲ求ム』とのことです!」

 

瞬間提督に覇気が漏れ出る。

 

提督「直ぐに第二艦隊の出撃準備をしなさい!」

 

大淀「ダメです!出撃させたところで間に合いません!」

 

提督「なら彼女らを見捨てるのか!」

 

神崎「俺が行きます。」

 

俺が進言した瞬間二人がこっちを見る。それもそのはず、俺は今まで出撃はしたくないと提督に言っていたからである。できるだげ訓練をしてから出たかったからな。

 

提督「本当か?」

 

神崎「仲間が死にかけなのに自分の都合で殺したくはない。」

 

提督「分かった。直ぐに出撃してくれ。場所はわかるか?」

 

直ぐに無線から逆探知をして座標を確認。デバイスにナビをさせる。

 

神崎「大丈夫だ。直ぐに出撃する。」

 

俺はその日初めて出撃をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤城「勇也さんがすぐに来るそうよ!」

 

加賀「彼で大丈夫かしら?」

 

武蔵「そんな事を言っている暇はないぞ!全員回避に専念しろ!一回でも当たったら沈むぞ!」

 

彼女らは新海域の偵察に行っていた。しかし、彼女らは深海棲艦の二つの主力艦隊に奇襲され轟沈寸前だった。

 

ル級改f「アハハ!イイワァ...セイゼイ...ニゲマワッテナサイ...ドウセシズムノダカラ!」

 

しかし彼女らは知らなかった。ここにある人物が近づいていることに...

 

 

 

 

 

 

 

 

神崎「くそっ!」

 

俺は全速力で海をかける。仲間を助けるために。少し経つと戦闘音が聞こえてくる。

 

神崎「見えた!」

 

すぐに俺は100㎝砲を構え狙いを定める。そして、引き金を引く。

 

ドゥウン...

 

重く大きい音が海に響く。

 

 

 

 

 

ドォォン!

 

突然音が鳴ったかと思うと深海棲艦側の艦に巨大な水柱が出来る。それを武蔵達は瞬時に何が起こったのかを理解する。

 

武蔵「来たか...!全員!この海域から離脱する!今のうちだ!」

 

ドゥウン...ドォォン!

 

深海棲艦側は何度も飛んでくる強力な攻撃に怯むうちに武蔵達は神崎と合流することが出来た。

 

 

 

 

 

武蔵「勇也、こんなことになってしまってすまないな。」

 

神崎「いや、大丈夫だ。それよりもあと少しで回収用の第二艦隊が来る。ここからすぐに鎮守府方面へ行ってくれ。」

 

加賀「それで、あなたはどうするの?」

 

神崎「俺は...」

 

次の瞬間、武蔵達は戦慄した。今まで彼はキレたことがなかった。しかし、いま彼はキレていた。しかもガチで。

 

神崎「奴らを絞めなきゃ気が収まんねぇからよ。」

 

完全に彼の素が出ていた。彼女らは後に彼を絶対に怒らせてはいけないと言っていたという。

 

そして彼女らはこの後に起こることを『神崎事変』と言っていたらしい。




キレさせたらあかん奴は絶対知り合いに一人はおるはずやで...
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