転生するなら提督ではなく、あえて艦娘になりたい。 作:しらぬり
今日はみんなお休みの日です。なぜかって?何故かというとだな...
―――きょう俺が提督と食事に行くからだ。
神崎「しかし...遅いなぁ提督...」
実は約束の時間からすでに15分経っているのだが。女性はいろいろと準備がいるのかねぇ...
提督「お待たせ~」
やっと来たか...だがここでこれを言うのはタブーだ。確実に提督が落ち込む原因になる。というか、もともと俺はそこまで気にしない男だからな。はっはっはっはっは!
提督「どうかした?」
神崎「いや、何でもない。それよりどこに行くんだ?」
提督はポケットからメモを出し、それを読み上げる。用意周到なことで。これは女性だから...というのは関係なさそうだな。意外と提督はきっちりさんなのかもな。
提督「まずは服を買いに行って、その後にすぐ近くのクレープを食べて、その後はゲームセンターがあるからそこで遊んで、その後はお昼が近いと思うから近くのお店でご飯を食べて、その後はぶらぶら~っとする感じかな?」
前半きっちりなのに後半はめっちゃんこ適当じゃないですかぁ。前言撤回ですね。
神崎「了解。それじゃあ早速行こうか。確か近くのデパートなんでしょ?」
その後俺たちは提督の車に乗って近くのデパートに向かった。
余談だが男が少ない(最近作者も忘れてきている)ので男が外出するときはめったにないらしい。しかし、一部は出てきている者もいる。その一部は全員既婚者で、妻と一緒に外出しているそうで。男一人で外出するとかなり危険らしい。
提督「勇也、この服とか勇也に似合うんじゃない?」
神崎「そうか?俺はファッションとか気にしないからわからないが、『宮野』が選んだのならいいんじゃないか?」
実はこのお出かけ中は提督ではなく『名前』で呼んで欲しいと言われたので名字で呼ぶことにした。何故か提督は残念がっていたが。
提督「私が選んだのなら...えへへへ...」
何故かいきなり提督が顔を赤らめた。風邪か?いや、風邪にかかるならば45分間外で待っていた俺の方がかかることないか?まぁこういう時は触れないでおくか。
神崎「それじゃあ提督が選んでくれたこの服を買いますか。」
提督「え、もう買うの?」
当たり前。上司とはいえかわいい女性が選んでくれた服を買わんわけなかろう。今思ったが提督って何歳なんだろう?
次はクレープだ。俺はグレープクレープ、提督はイチゴクレープだ。
神崎「ん。やっぱりグレープはうまいな。しかし、間宮さんの特製甘味まではいかないな。」
提督「それは私も分かるような気がする。でも、勇也のクレープはおいしそうだね。」
なんだ?もしかしてだが俺のクレープが欲しいのか?まさか...提督もグレープのすばらしさに気が付いたのか?ならば喜んで迎えようぞ、同士よ。
神崎「ほれ、食うか?」
提督「え、いいの?」
神崎「食べたそうにしてたからな。食わないなら俺が食べちまうぞ。」
俺がそう言うと返事をせずにかぶりついてきた。どうやら逆転していても女性が甘いもの好きというのは変わっていないようだ。
しかし、その後提督は顔が赤かった。流石に俺も何故顔が赤いのか知りたくなってきたな。
おろろろろろろろろろろ(崩壊)