転生するなら提督ではなく、あえて艦娘になりたい。 作:しらぬり
提督「さぁ、勇也!来たよ、ゲーセンに!」
神崎「宮野...何だか少し興奮しているように見えるんだが...?」
提督「そりゃデー...お出かけでゲーセンに来たんだもの!普通の男の人はこういううるさいところは苦手だから...。」
あぁ...確かに逆転してるならそうか...。しかも女性が多いならばなおさらだな。最悪の場合ガラの悪い奴に絡まれるし。
神崎「で、宮野。何をするのか決めてるのか?」
提督「ふっふっふっ...。軍人の実力を見せる時だよ!そう、FPSアーケードだよ!」
神崎「お、おぅ...。」
提督やっぱり少し、いやかなり興奮しているような気がする。何故だ?提督はFPSアーケードの前に立つとすぐに100円玉を一つ入れる。そこに俺ももう一つ入れる。
提督「あれ?勇也もやるの?」
神崎「そりゃあな。宮野は確かに軍人だが、俺だってそんなこと言ったら艦息だぜ?」
提督「艦息って銃使ってたっけ?」
神崎「ぐ...気にしたら負けだ。」
俺はトリガーを引き準備完了の表示を出した。提督もそれに続きトリガーを引いた。
提督「ふっふーん♪やっぱり軍人には敵わないでしょ?」
神崎「...何も言い返せない。」
俺たちはその後はすぐ近くにあったフードコートで昼食を食べることにした。
因みに俺は提督に圧倒的な差をつけられて負けました...。
神崎「さてと、宮野は何を食べる?」
提督「んー...そうだねぇ...。」
俺たちがそこで何を食べるか考えていたら誰かがいきなり声をかけてきた。
「あれ?しれぇと勇也さんじゃないですか!どうしたんですかこんなところで?」
「ふえぇぇ!?司令官さんと勇也さん!?どうしてここにいるんですか!?」
神崎「ん?あれ?雪風と羽黒じゃないか。そっちこそどうしてここに?」
雪風「私は羽黒さんとお買い物に来ていたんです!勇也さんは何しに来たんですか?」
神崎「俺は...まぁ提督の機嫌を前に損ねてしまってな。それのお詫びとして一緒に買い物や散歩に出かけてるんだ。」
羽黒「そう...だったんですね。」
まさかここで羽黒たちと会うとはな。何時も羽黒に会うと『ごめんなさーい!』と言って走り去ってしまう。妙高さんや那智さんも中々困っている。しかし今回は走り去らなかった。とても顔が赤いのだが...流石に心配になってきたな。
神崎「羽黒。ちょっと失礼するよ。」
羽黒「え、あ、ゆ、勇也さん...!?」
俺は熱を測るために額に手の平をあてる。しかし、熱が分からなかったので今度は額同士を当ててみた。
神崎「ん、少し熱いな...。一度休んだ方が...ってあれ?」
羽黒「あわわわわわわわ...」
提督「勇也...流石女殺し。」
雪風「羽黒さん、羨ましいです!」
羽黒は何故か顔が真っ赤になって今にでも煙が噴き出そうだった。提督は何故か物凄く悔しそうな表情をしている。雪風はいつも通りの天使っぷりだった。
結果雪風と回復した羽黒と一緒に辺りをぶらぶらした。やはりとても楽しかった。たまにはこういうのもいいかもしれない。
ぐはぁ!(時間切れ)