転生するなら提督ではなく、あえて艦娘になりたい。 作:しらぬり
只今俺たちは鎮守府の横にある桜の木の近くで花見をやっています。前世では忙しすぎて行けなかったから人生初と言うことになるな。
提督「勇也~。そこの酒瓶取って~。」
神崎「自分で取れよ酔っ払いが。」
隼鷹「勇也はつれないなぁ~。」
俺の横では酔っ払い共が騒いでいる。ちなみにまだ昼だ。俺は酒には強いが集団で飲んでいた時はだいたい潰れていた記憶があるので今は飲んでいない。今はミネラルウォーターを飲んでいる。
神崎「しかし...この弁当はおいしいな。間宮さんか鳳翔さんかな?」
間宮「いえ、今回はみんなで作ったんですよ。」
神崎「え゛。俺にはお声はかかってないんですが...。」
間宮「提督には言うなと言われていたんですけどね。この花見、実は勇也さんを慰めるためにも開かれているんですよ。」
提督...やっぱり優しいな。どっかの上層部とは違って俺のことを特別扱いせずに接してくれてるしとても助かる。
間宮「...どうかしましたか?」
神崎「いや、それよりも吹雪や武蔵達は何処にいるか知らないか?詫びを入れないとな。」
間宮「それならあっちの木の方に...。」
神崎「ありがとう。」
俺は間宮さんに一言言って武蔵達の方に向かった。
神崎「よぉ、武蔵。怪我は治ったか?」
武蔵「ん?なんだ、兄貴か。」
神崎「なんだとは失礼だな...。」
吹雪「勇也さん!」
神崎「おぉ吹雪ちゃん。」
時雨「勇也さん、こんにちは。」
夕立「こんにちはっぽい!」
神崎「こんにちは。」
俺は開いているスペースに座ると正面から急に夕立が飛び掛かってきた。
夕立「っぽ~い!」
神崎「うぉっと!」
あぶねぇ...何とか受け止めれた。あと少し遅れてたら確実に悶絶していたな...。
時雨「夕立、危ないから飛び掛かっちゃだめだよ。」
夕立「時雨もくるっぽい!」
時雨はそのまま夕立に手を引かれて俺に倒れ込んできた。すまない時雨...俺今両手塞がってんだ。
神崎「うごぉ!」
俺はそのまま時雨に押される形で後ろに倒れ込み頭を打つ。かなり痛いが耐える。時雨や夕立の泣き顔は見たくないので。
時雨「勇也、大丈夫かい?」
神崎「あ、あぁ。」
俺はその後、武蔵達と雑談をしながら花見を楽しんだ。まぁ途中で金剛たちが乱入してきてわちゃわちゃになったり青葉がそこに来て(俺の)写真を撮りまくってたので青葉にチョットだけ痛いお仕置きをしたりと少しだけ...少し?けっこうな数のハプニングが起きたが結局は楽しかったのでまぁよかったな。