転生するなら提督ではなく、あえて艦娘になりたい。 作:しらぬり
俺は夜になってから酒瓶と小杯をもって花見をしていた場所に行った。確かにそこまで飲めないがちびちびと飲む程度ならかなりは耐えれる。
神崎「やっぱり桜と言ったら夜桜だな。」
桜は日に照らされているのも良いが、やっぱり月の光に照らされている方が神秘的に見える。しかも今日は満月だからさらに神秘さが増している。
神崎「ふぅ...。」
そう言えばこの世界に来てからそこまで日は経っていないが様々なことがあったなぁ...。しかしどれもこれも...
神崎「神様のおかげだなぁ...。」
「何がだよ。」
神崎「ブフゥ!」
フゥアァァァァァ!?いきなり声をかけられたんですが!?
天龍「ぷ...ははははは!驚きすぎだぜ勇也。」
神崎「て、天龍か...。」
天龍「わりぃわりぃ。お前が出るのを見かけたからよ、ついて行ったんだよ。」
神崎「なるほど...。」
天龍は俺が持っていた小杯を取って入っていた酒を飲む。それって間接...いや、見なかったことにするか。
天龍「ん...やっぱり酒は旨いな。」
神崎「天龍は酒を飲む方なのか?」
天龍「いや、あそこまで見っとも無くなる位は飲まないぞ。宴会の時に飲むくらいだな。」
天龍は見た目は中学生だが酒は飲めるらしい。まぁ艦娘は人とは違っていろいろと強いからなぁ...。
天龍「...なぁ。お前は俺...いや、俺たちのことをどう思っているんだ?」
神崎「...それはどういう意味だ?」
天龍「だいたい男共は傲慢な態度をとることが多いんだ。でもお前はそんな態度を取らないしよ、俺たちに優しく接してくれるからよ。」
なるほど...やっぱりこの世界の男は傲慢なのね。これは優しく接すればみんなおとせるかな。(悪い顔)
神崎「そうだな...まずは一緒に戦う仲間、そして大事な人...かな。」
天龍「大事な人...か。」
天龍は何故か嬉しそうにしながら酒を飲む。この酒そこまで上物じゃないんだが...気に入ったのかな?
天龍「そう言えばあとどれくらい飲むつもりなんだ?」
神崎「んー...俺が満足するまでかな。」
天龍「へぇー。あとどれくらいで満足するんだ?」
神崎「天龍と飲めてるだけでも十分満足なんだが...せっかくだからもう少し飲んでくかな。」
天龍「へへっ。そうこなくっちゃな。それじゃあ取り敢えずこの酒瓶の半分は行きたいな。」
神崎「おっそれは良いな。それじゃあ、ちびちびと飲みますか。」
俺たちは結局その後酒瓶を三分の二の所まで行った時に俺がダウンしかけたので天龍に肩を貸してもらって部屋まで戻った。翌日二日酔いになったのは言うまでもない。