スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
UAが20000を突破してました。
クリスマスの話を書き進めていかないとまずい・・・・・・
アイエエエエ!!
クッパヒメ!?
クッパヒメナンデ!?
・一般人(ニンジャスレイヤー)
・
マリオがダメ男製ぞ───・・・・・・いかず───・・・・・・ルイージの家でお茶を飲んでいる頃。
クッパは自室で鏡に向かって座っていた。
「ぬぬぬ・・・・・・」
「ほらほら、集中してくだされ。少しでもずれると印象が変わってしまいますから」
クッパの手にはアイライナーが握られており、
そんなクッパの姿を見ながらカメックおばばはさまざまなメイク道具を用意していく。
どうやらクッパは、カメックおばばからメイクのやり方を教わっているらしい。
とは言ってもクッパの顔はメイクなど必要のないほどに美しいので、カメックおばばも本格的なメイクではなく最低限のメイクで最高の魅力を引き出すナチュラルメイクを教えているようだ。
「ふぅ・・・・・・。目の上やふちに何かを描くというのは、少し怖いものがあるな・・・・・・」
「ふぇっふぇっふぇっ、最初は誰でもそんなものですよ。クッパしゃまの場合は眉が魅力の1つですから整える程度にして、他の場所に軽くメイクをするだけで印象がかなり変わりますからな」
アイラインを描き終わったクッパは、アイライナーを置いて小さく息を吐く。
どうやらアイラインを描くことでひとまずのメイクが終わったらしく、鏡の前にはいくつかのメイク道具が置かれていた。
当然ではあるのだが、クッパにとってメイクは初体験であり、とてもではないが上手くできているとは言いづらい。
それでもかなり綺麗になっている辺り、もとのメイク前のスペックの高さがうかがえるのだが。
「・・・・・・慣れていないワガハイでもここまで変えられるのだな」
「ええ、ええ。メイクをすればどんな女性でもプリンセスになれますからな。ですから、クッパしゃまからメイクを教わりたいと言ってくださってわたくしはとても嬉しく思います」
鏡に写る自分の顔を見て、クッパは驚きを込めた声で呟いた。
クッパの呟きにカメックおばばは何度も頷き、嬉しそうに微笑む。
クッパが今回おこなったメイクは、
透明感を出すために青系のベースメイク
眉の色に合わせたゴールドのアイシャドウと自然なピンクのアイシャドウをグラデーションでアイメイク
黒のアイライナーで気持ち長めにアイライン
オレンジ系のチークをほんのりと頬骨の辺りに
コーラルピンクのリップで透明感のある唇に
の五種類である。
まだ不慣れであるためにところどころ塗りにムラがあったり、アイライナーが綺麗に描けていなかったりもするが、クッパの中には達成感があった。
「これがもっとうまくできるようになれば・・・・・・」
ほわんほわんとクッパは自分がメイクを完璧に習得できた姿をイメージする。
『どうだ、マリオ?』
『ああ、なんて美しいんだ!こんなに綺麗な姿が見れるなんて幸せだ!』
なんとも幸せな想像をしながらクッパは頬に手を当て、体をくねくねと動かす。
「えへ、えへへへ・・・・・・」
「楽しそうなところ悪いのですが、まだ終わっておりませぬぞ?」
「───はっ?!」
幸せそうな笑みを浮かべているクッパに、カメックおばばは軽くため息を吐いて話しかける。
あまりにも幸せな想像にカメックおばばがいることを忘れていたクッパは、話しかけられたことによってカメックおばばの存在を思い出し、顔を赤く染めた。
「とりあえず、いま使ったメイク道具は明日も使うので持って行きやすいように小物入れにまとめるとしましょう」
「う、うむ」
クッパの顔が赤く染まっていることに気づいてはいたが、カメックおばばはそこに触れることなくメイク道具をまとめていく。
そしてメイク道具をまとめ終えると、別のメイク道具を取り出していった。
「それでは、今のメイクを落として次のメイクの練習をしましょうか。とにもかくにも数をこなして身に付けませんと」
「そうだな。ワガハイも早くちゃんとメイクをできるようになりたいからな」
そう言ってクッパはメイク落としでメイクを落としていく。
クッパのメイク技術習得への特訓は始まったばかりだった。
読了ありがとうございます。
クッパのメイクは私のイメージから書かせていただきました。
・ルイージ邸観察日誌
おじいさんのキノピオの案内でピーチ姫の部屋の前まで来ました。
この中にピーチ姫がいるんだよね・・・・・・
「姫様、お客様が───」
「ナハト!それを返しなさい!」
「いや。ピーチは他にも持ってる」
おじいさんが扉を開けたら2人の女性が追いかけっこ?をしてました。
おじいさんがすぐに扉を閉めちゃったからよく分からなかったけど、あれがピーチ姫?
「またですか・・・・・・」
・・・・・・いつものことなのかな?