スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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更新も展開ものんびりと。


クッパ姫に変わって更新よ!


・セーラームーン(美少女戦士セーラームーン)




第99話

 

 

 マリオ、ピーチ姫、クッパ、ナハトの4人はクッキーを口に運び、紅茶を飲みながら会話を楽しむ。

 といってもそこは3人揃った女性陣(もと男含む)。

 3人揃えばやかま───・・・・・・(かしま)しいと言うようにマリオが会話に入る隙など無いかのように話し続けている。

 そのためマリオは少しだけ気まずい気持ちになりながら紅茶を飲んでいた。

 

 ううん・・・・・・

 この男だけ取り残される特有の孤立感は・・・・・・

 

 ちなみにマリオは話しについていけずに聞き流していたが、3人の話している話題の大半はマリオについてだったりする。

 いや、むしろマリオについてだからこそナハトも話し込んでいると言うべきか。

 

 

「まぁ、仲良きことは美しきかな・・・・・・ってな」

 

 

 楽しそうに話す3人を見ながらマリオは小さく笑みを浮かべる。

 長い付き合いであるピーチ姫とクッパ。

 まだそこまで長い付き合いとは言えないが、なかなかに濃い付き合いのナハト。

 仲良くなった3人が笑って楽しそうにしているのを見るとマリオ自身も嬉しく感じていた。

 

 3人のうち2人が自分に好意を向けていることははっきりと分かっている。

 根拠はないがピーチ姫もおそらくはそうなのだと思う。

 誰かと付き合うということは、他の2人を振るということ。

 偽善と思われるかもしれないが、3人の誰にも悲しんでほしいとは思わない。

 それでも、誠実に真摯に彼女たちの思いに応えて自身の気持ちを伝えなくてはならないのだ。

 

 

「あら、マリオ。紅茶がなくなってるわね」

「ん、ありがとう」

 

 

 マリオのカップに紅茶が入っていないことに気づいたピーチ姫は、マリオのカップに紅茶を注ぐ。

 紅茶を淹れてもらったことにお礼を言い、マリオはクッキーを1枚取って口に運んだ。

 サクッという音を立ててマリオの口の中に甘い味が広がる。

 クッキーの甘さを噛み締めながらマリオはボンヤリと考える。

 自分は誰と付き合いたいのか、自分が思っているのは誰なのか。

 マリオはまだ答えを出せずにいた。

 

 

「今度はゲーム機でも持ってくるべきか?」

「いや、その場合テレビも持ってくることにならないか?」

 

 

 会話に入ってこないマリオを見ながらクッパはポツリと呟く。

 そんなクッパの呟きにマリオは思わずツッコミをいれた。

 確かにクッパのクラウンであればゲーム機とテレビを一緒に運んでくることも可能だろう。

 加えて魔法で障壁なんかをつけておけばちょっとやそっとじゃ壊れることもない。

 とはいってもピーチ姫の部屋にゲーム機やテレビが無いことから察せられるように、ピーチ姫はそれらのものをやったことがない。

 仮にゲーム機で遊ぶのであれば、その辺りも考慮したゲームソフトを選んで持ってくるべきだろう。

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 ピーチ姫のお部屋の前に着きました。

 午前中って約束だし、入っても良いんだよね?

 えっと、マシロです。


「来たわね。入って良いわよ」


 扉をノックすると許可をもらったので扉を開けて中に入ります。

 お部屋の中ではピーチ姫とデイジーが椅子に座っていました。

 あの、待たせちゃいましたか?


「大丈夫よ。デイジーもさっき起きたばっかりだし」
「ちょっ?!言わない約束でしょ?!」


 あ、だから髪の毛に跳ねてるところがあるんですね?


「嘘?!え、ちゃんと教えてよ?!」
「なかなか起きないんだから仕方がないでしょ」


 そう言ってデイジーはピーチ姫の肩を掴んでがくがくと揺らしました。

 あんなに揺らされて大丈夫なのかなぁ・・・・・・?


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