スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
諦めずに書き続けることが俺のクッパ姫だ!
・アスタ(ブラッククローバー)
・
ピーチ城、マリオの泊まる部屋。
部屋の中心でマリオ、クッパ、ピーチ姫、ナハトの4人は数枚のカードを手に持って座っていた。
4人はそれぞれ自分の手に持ったカードを確認し、他の3人の顔を見る。
そして、おもむろにマリオが行動を始めた。
「俺のターン、カードを1枚出してターンエンド」
マリオは手札から1枚のカードを場に出し、その行動を終えた。
静かなスタートにマリオ以外の3人に緊張が走る。
「ワガハイだな。・・・・・・ワガハイはカードを2枚出してターンエンドなのだ」
「う・・・・・・」
クッパが場に出したカードを見て、次の番であるピーチ姫は短く呻く。
どうやらあまり良くない手札のようだ。
「私ね。カードを引くわ・・・・・・出せないわね。これで終わりよ」
山札から引いたカードを確認し、ピーチ姫は悔しそうに自身の番を終わらせる。
そして最後のプレイヤー、ナハトの番が回ってきた。
「・・・・・・私はこのカードを使い、マリオにカードを2枚引かせる」
「なんの、俺はその効果に便乗してカードを発動し、クッパにカードを4枚引かせる!」
「甘い!ワガハイもその効果に合わせてカードを発動!ピーチ姫にカードを8枚引かせるのだ!」
「なんでそこでコンビネーションを発揮するのよ?!」
ナハトの発動した効果がマリオによって強化され、さらにクッパによって強化されてピーチ姫に襲いかかる。
突然の連携攻撃にピーチ姫は思わず叫んでしまった。
ピーチ姫の手札は先ほど引いたものと合わせて最初の手札から9枚も増えてしまっている。
あまりにもあんまりな事態にピーチ姫は頭を抱えたくなった。
そんなピーチ姫に構わずにナハトはゲームを進行する。
カードの効果によって引かされたプレイヤーは出せるカードを持っていてもターンを終了させられるのだ。
「ううう・・・・・・手札が多すぎるわ・・・・・・」
「むぅ・・・・・・私はこのカードを使って、ターンを反転させる。次はあなた」
「え、本当に?」
ナハトの場に出したカードを見て、ピーチ姫は思わずキョトンと声を出した。
ナハトからしても出す気はなかったカードのようで、あまりよい表情はしていない。
「それなら、私はカードを4枚出すわ」
「そんなにダブっていたのか・・・・・・」
「さっきの大量ドローで引いたのか?」
ピーチ姫がカードを4枚場に出したことにマリオは少しだけ驚き、クッパはそこまで揃っていた理由を考えていた。
そして、順番が反転しているためクッパの番が回ってきた。
「ふむ。ではこのカードを出して、“
「げ、先に宣言された・・・・・・」
手札が最後の1枚になり、クッパは宣言をする。
そう、4人がやっていたのはUNOだった。
ちなみにマリオとクッパが明らかに違うゲームのやり方で進めていたのはわざとであり、2人はいつもそうやってプレイしている。
時刻は22時。
そろそろ眠る準備をしないと明日に響きそうなのだが、4人に眠る様子はなかった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
ど、どどど、どうしよう?!
とりあえずデイジーには家にあがってもらったけど・・・・・・
ま、まずはお茶とお菓子だよね?!
えっと、レサレサちゃんにもらったお菓子と、ルイージがおすすめしてたお茶かな。
おまたせ。
「そんなに待ってないから大丈夫よ。言ったら悪いかもだけど、けっこう綺麗なところに住んでいるのね?」
えへへ、前に住んでたところはちょっとボロボロだったし、誰かを呼ぶのには向いてなかったから。
あ、デイジー動かないで。
「え?」
デイジーの後ろから近寄ってきていたテレサを捕まえました。
まったくもう。
私のお友だちにイタズラはしないでね。