スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

114 / 364
ブラダマンテを下着(ブラ)極大魔法(マダンテ)と読み間違えた人は少なくないと思う・・・・・・


クッパ姫を要求する!!!


・相良宗介(フルメタル・パニック)




第104話

 

 

 固い床の感触と、なにかを抱き締めている感覚にピーチ姫は目を覚ました。

 起きたばかりのボンヤリとした頭でピーチ姫は辺りを見渡す。

 

 あら・・・・・・

 私の部屋じゃない・・・・・・?

 それになにかが腕の中に・・・・・・

 

 はっきりとしないボーッとした様子でピーチ姫は自分が抱き締めているものを見た。

 どうやら抱き締めているものはそこそこに太さのある棒のようなものらしい。

 それに肌色の部分もあり、軽く温かくてなにか動いているようにも思える。

 

 

「・・・・・・ん?」

 

 

 ちょっと待って。

 肌色で温かくて動いている?

 

 ピーチ姫はなにかが引っかかり、ゆっくりと抱き締めているものの先へと視線を向ける。

 抱き締めているものはどうやら腕の中から上に向かって伸びているようで、大きななにかに繋がっていた。

 その繋がっていたなにか、それはどう見ても誰かの体であり、胸がない人物だ。

 胸がない人物、その条件が当てはまるのは眠る前の最後の記憶の中での人物たちの中では1人しか当てはまらない。

 

 

「────まりっ?!」

 

 

 小さく声を殺しながらピーチ姫は叫ぶ。

 どうやらピーチ姫が抱き締めていたのはマリオの腕だったようで、その事実に気づいたピーチ姫は顔を赤くした。

 

 そして、マリオの姿を確認したときに気づいたのだが、反対の腕にはクッパが抱きついており、マリオの足にはナハトがしがみついていた。

 ピーチ姫を含めて両手両足を拘束されており、当然ながらマリオは寝苦しそうにしている。

 

 眠っている4人の周りにUNOのカードが散らばっていることから、UNOをやっているときに寝落ちしてしまったのだと言うことがうかがえた。

 顔を赤くしながらピーチ姫はマリオの腕から離れる。

 

 

「今の時間は・・・・・・まだ大丈夫ね」

 

 

 パタパタと赤くなった顔に風を送りながらピーチ姫は近くにあった時計を確認する。

 時刻は7時。

 キノコランドの開園時刻は10時なため、移動時間を含めてもまだ余裕はあるだろう。

 

 

「とりあえずは全員起こしちゃおうかしら・・・・・・」

 

 

 寝苦しそうに呻き声をあげるマリオ。

 マリオの腕に抱きついているクッパ。

 マリオの足にしがみついているナハト。

 3人を見ながらピーチ姫はポツリと呟く。

 

 時間に余裕はあるのだが何があるかは分からない。

 その辺りも考慮するといま起こしてしまっても問題はないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──────というのは建て前で、ただ単にピーチ姫がキノコランドに行くのが待ち遠しすぎて落ち着かないから他の寝ている3人を起こしたいというだけなのだが。

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


「テレサもついてきているの?」


 うん。

 イタズラも好きだけどみんな良い子だよ。

 全部で・・・・・・20人くらいだったかな?


「そんなにいるの?!」


 え、そんなに驚くことかな?

 レサレサちゃんの所にはだいたい100人くらいいるよ?



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。