スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
早く書き上げないと。
私のクッパ姫を読めーー!!
・シェリル・ノーム(マクロスF)
・
ピーチ城、ナハトの部屋
マリオの泊まっている部屋から仕方なく移動したナハトはパジャマから自身の服へと着替える。
その際に脱いだパジャマをちゃんとたたんでベッドの上に置いているのはピーチ姫に作法として教え込まれたからだ。
「・・・・・・着替え終わったしマリオのところに───」
「あ、良かった。まだ部屋にいましたね」
着替えを終え、もう一度マリオのところに戻ろうとした時、部屋の扉が開いて女性のキノピオ族、キノピコが部屋に入ってきた。
キノピコが部屋に入ってきたことにナハトは不思議そうに首をかしげる。
ちなみにキノピコもピーチ城にて働いており、基本的な仕事はピーチ城の内装のデザインを考えることだ。
考えたデザインの通りに家具や置物などを動かす際にナハトと関わりがあり、そのときにそこそこナハトのことを気にかけるようになったのだ。
「どうしたの?」
「今日は姫様やマリオさんたちと出かけるんですよね?だから、ナハトさんに少しでもおしゃれをしてもらおうと思って!」
そう言ってキノピコはいくつかの髪留めナハトに差し出した。
差し出された髪留めを見、ナハトはキノピコの顔を見る。
ニコニコと笑みを浮かべ、本当にナハトのことを考えて持ってきたのだろう。
その事が分かったナハトは小さく頷いて、髪留めを受け取った。
「ありがとう。どの辺りに着けたら良いか教えて」
「はい!」
マリオに似合うと言ってもらうため。
そんな風にナハトは思っている。
しかしマリオ以外の他人と関わること、それはナハトに少しずつ変化が起こっていることの証だった。
ピーチ城、ピーチの部屋
クッパやナハトと同じようにマリオの泊まっている部屋から移動したピーチ姫は、前日の内に用意した服へと着替えていく。
その格好はいつものドレス姿とは少し違い、カジュアルなTシャツにデニムのスカート、そして黒のスニーカーと動きやすさを重視したものになっている。
動きやすさを重視したものといってもおしゃれでないわけではなく、活発そうでありながらもおしゃれな雰囲気をまとっていた。
「これでよし、と。後はこの服に合わせた軽いメイクね。この格好だとナチュラルメイクの方が良いわよね」
鏡に自身の姿を映し、ピーチ姫は自身の格好におかしなところがないかを確認する。
くるくると何回か回転し、おかしなところがないことを確認したピーチ姫は鏡の前に座って化粧品に手を伸ばしていく。
ナハトは分からないけれど、おそらくはクッパも何かしらの行動は起こすはず。
キノコランドでは自分とナハトの意見が優先されるが、メイクや服装などに制限などはしていない。
まぁ、もともとする気もなかったのだが。
とにかくその辺りの準備をクッパがしていないとも思えないので、ちゃんとメイクをしておいて損はないだろう。
メイクをしながらピーチ姫は他の2人の内、クッパのことを考える。
その考えは見事に的中しており、まさに今、クッパも慣れないながらもメイクをしているのだった。
ナハト?
ナハトはキノピコによって髪の毛を整えられて短い髪の毛ながらに髪型をいじられています。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
えへへ~。
「急に笑ってどうしたのよ」
だって、デイジーとお話ができて嬉しいんだもん。
私とデイジーはどっちもルイージのことが好きでしょ?
ライバルなんだけど、仲良くなれるのはとっても嬉しいでしょ?
「・・・・・・恥ずかしいことよく言えるわね」
あ、赤くなってる。
照れてる?
「て、照れてなんかないわよ!」
照れてるデイジーも可愛いね!
「だから、照れてないってばぁぁあああ!」