スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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友達と飲んでやや酔っぱらい中~
・・・・・・誤字脱字があったらごめんなさい。


クッパはスーパークラウンをかぶってクッパ姫になったのです。


・海の女神グランマンマーレ(崖の上のポニョ)





第123話

 

 

 悪の大王、クッパがピーチ城のお姫様、ピーチ姫を拐った。

 それを救いに行くのは我らがヒーロー、スーパーマリオ!

 クッパの待ち受けるクッパ城に行くまでにはいくつもの困難が待ち受ける!

 時に跳び、時に炎を放ち。

 マリオは迫り来るクッパ軍団に向かっていく!

 

 果たしてマリオはピーチ姫を救い出せるのか?!

 マリオの冒険がいま始まる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・っは?!」

 

 

 何か懐かしくて見覚えのあるような光景を見ていた気がする。

 

 マリオは不意に意識を取り戻した。

 どうやら意識を失って横になっていたらしく、体を起こして周りを見る。

 

 

「う~ん・・・・・・」

「クッパ・・・・・・?」

 

 

 周りを見渡すと、隣のベンチにクッパが横になってうなされている姿があった。

 そこでマリオは思い出す。

 意識を失う前に何をしていたのかを。

 

 そうだ・・・・・・

 俺はウルトラキノコースターに乗って・・・・・・

 

 脳裏に甦るのは過去に類を見ないほどの速度と体にかかる引力。

 その全てがスーパーキノコースターのレベルを越えており、最後の連続4回転で意識を失ったのだと。

 おそらくはクッパも自分と同じように意識を失ったのだろう。

 マリオは少しふらつく頭を押さえながら、ベンチに座り直した。

 

 

「あはははー!!」

「たのしいーー」

「ピーチ姫とナハトはまた乗っているのか・・・・・・」

 

 

 ふとピーチ姫とナハトの声が聞こえてきてマリオは声の聞こえてきた方を見る。

 そこにあるのは先ほどマリオが意識を失ったアトラクション、ウルトラキノコースター。

 よく見ればウルトラキノコースターの先頭車両の一番前にピーチ姫とナハトの姿があった。

 

 

「自分で飛んだりしているときは平気なんだけどなぁ・・・・・・」

 

 

 マリオの言う自分で飛んだりしているときと言うのは、マントやタヌキの姿で飛んでいるときのことであり、その際の急降下などは平気なのだ。

 恐らくではあるが、自分の意思である程度コントロールできるマントやタヌキと違い、完全にジェットコースターに身を任せているが故に耐えきれないのではないだろうか。

 まぁ、クッパに関して言えばあそこまでの速度は未経験であろうから耐えられなくても仕方がない。

 

 うなされているクッパの頭を優しく撫でながらマリオはピーチ姫とナハトを待つ。

 

 

「ううん・・・・・・。まだ少し辛いかな・・・・・・」

「う・・・・・・」

 

 

 ふらつく頭を軽く振り、なんとか平常に戻そうとする。

 が、ジェットコースターで意識を失った頭に、さらに振ることはあまり良いこととは言えないので、真似はしないように。

 

 マリオが頭を撫でていると、クッパがゆっくりと意識を取り戻してきた。

 短く声をあげてうっすらと目を開ける。

 

 

「目を覚ましたかい?」

「ぬ・・・・・・、マリ・・・・・・オ?!・・・・・・うぅ」

 

 

 意識がハッキリとしてきたクッパは自分がマリオに頭を撫でられていることに気づく。

 驚いたクッパは跳ね起き、フラりと体制を崩す。

 どうやらいきなり起き上がったことによって貧血に近い状態になってしまったらしい。

 

 

 

 

 ─────ポフリ。

 

 

 

 なにかベンチではない柔らかいものの上に頭が着く。

 普通に体制を崩したのであればベンチの上に頭が落ちて勢いよく頭をぶつけてしまっていただろう。

 しかしそんなことはなく柔らかい何かによって自分の頭は守られた。

 

 

「大丈夫かい?」

「な・・・・・・、ななな・・・・・・、なっ─────?!?!」

 

 

 倒れた頭上から聞こえてくる声。

 声のした方へと目を向ければ心配そうに覗きこんでくるマリオの顔。

 クッパは理解した。

 

 この頭の下にある柔らかいものはマリオの膝なのだと。

 自分は体制を崩してマリオの膝に倒れたのだと。

 今の体制が膝枕と呼ばれるものなのだと。

 

 慌てて起き上がろうとするが、マリオが肩を押さえてしまい、起き上がることができない。

 

 

「は、離せ?!」

「いま、ふらついただろ。そんな奴を起こせるか!」

 

 

 マリオ自身は膝枕自体になにも感じていないのだろう。

 クッパの動揺など気にせずにマリオはクッパを固定する。

 クッパ自身もまだ万全の状態とは言えないため、なすすべなくマリオの膝枕を受けるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 うわぁ、こんな綺麗に加工してくれてありがとうございます!


「良いのよ。チェーンがなかったお詫びも兼ねてるんだから。他にも何かあったらいつでも来てちょうだい」


 はい!

 やったぁ!

 これであとはチェーンを見つけるだけ!

 うーん・・・・・・

 キノコタウンにはないみたいだから・・・・・・

 おばあちゃんに聞いてみよう!



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