スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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扁桃腺って腫れると辛いですよね・・・・・・


スーパークラウンをかぶって生まれたクッパ姫デース!


・金剛(艦隊これくしょん)




第127話

 

 

 お化け屋敷から出て少し移動したところにあるベンチ。

 そこに2人の座り込んでいる姿があった。

 

 先ほどのジェットコースターを乗り終えたときと似たような状況。

 しかし違う点が1つだけある。

 それは座り込んでいる2人のうち1人がピーチ姫だということだ。

 

 

「1年分くらいの悲鳴をあげた気がするわ・・・・・・」

「今ならウルトラキノコースターでも悲鳴をあげないのではないか・・・・・・?」

 

 

 座り込みながらピーチ姫とクッパはポツリと呟く。

 はいそこ、ピーチ姫はジェットコースター系のアトラクションに乗ったら、結局また叫ぶだろうとか言わない。

 もしも、それが真実だとしても今現在のピーチ姫は本当にそう思っているので、触れないことが優しさなのだ。

 

 弱っている2人の姿にマリオはジュースを買ってきて手渡す。

 

 

「はい。急いで買ってきたからなにを買ってきたか見てないけど」

「いえ、ありが───ぶふぅっ?!」

「助か───ごふぁっ?!」

 

 

 マリオから受け取ったジュースを口に含み、2人はほぼ同時に吹き出した。

 

 突然ジュースを吹き出した2人にマリオは驚き、目を白黒させる。

 どうやら2人は飲んだジュースに何かあったらしい。

 

 

「げほっ、げほっ、げほっ・・・・・・」

「えふっ、えふっ、えふっ・・・・・・」

「「マリオ!なにを買ってきたのよ!/のだ!」」

 

 

 2人は思い切り咳き込みながら、口の中のジュースを人目も気にせずに吐き出す。

 口の中に残ったジュースを全て無くすと、2人はマリオに掴みかかりそうな勢いで問い詰めた。

 その際にマリオに飲んだジュースの缶を突きつけるのを忘れずに。

 

 

「いや、だから買ったものを見ないで持ってきたんだって・・・・・・」

「だとしてもこの味は酷いわよ!“ストロングヴェリー味・プロテイン配合”ってなんなのよ?!」

「ワガハイの方もなのだ!“青汁さいだぁ”とはどういうことなのだ?!」

 

 

 2人の突きつけるジュースの缶。

 その缶を見てマリオは驚きの表情を浮かべる。

 

 片方はイチゴからムキムキの両手両足が生えているイラスト。

 もう片方は緑色の缶に小さな白い丸がいくつも描かれていた。

 

 

「・・・・・・なにこれ?」

「こっちが聞きたいのだけど?!」

「あっちは似たようなジュースばっかりだったよ」

 

 

 唖然としてマリオは思わず言葉を漏らす。

 自分がこんな変なジュースを買ってきていたとは思ってもみてなかったのだろう。

 そんなマリオを見ながら、ナハトはマリオがジュースを買ってきた一角を指差しながら言うのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 森の中の緑の屋根の家。

 言わなくても分かるだろうけどルイージの家に着きました。

 おばあちゃんの占いでも言ってたし、ルイージの家の屋根も緑だから間違いない、よね?

 ルイージ、いるかな?


「あれ、マシロ?」


 あ、ルイージ!



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