スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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年越しは体力を使うからまだ疲労が・・・・・・


俺がそんなかわいいもの見たら萌え地獄に落ちます。


・六道りんね(境界のRINNE)




第128話

 

 

 口直しにちゃんとしたジュースを見つけ、ピーチ姫とクッパはようやく一息をつく。

 ジュースを買うためにマリオが走り回り、途中で亀のような生き物とつぼみを背中に乗せた生き物、そしてオレンジ色のドラゴンを連れた少年に偶然拾った“大きいきのこ”と“サイコソーダ”、使い道の分からない“きんのたま”と“ミックスオレ”をそれぞれ交換してもらったのだが、気にしなくてもいいだろう。

 交換する際に少年が他にもなにかを渡そうとしていたのだが、急いでいたマリオはお礼だけ言ってそのままピーチ姫たちのもとに戻ったのだった。

 

 

「ふぅ・・・・・・。もう、さっきのやつは飲みたくないわ」

「もしも飲ませたら倍の量を飲ませるのだ・・・・・・」

「うぇっぷ・・・・・・。わ、分かったよ・・・・・・」

 

 

 ピーチ姫とクッパは“サイコソーダ”と“ミックスオレ”をそれぞれ飲み、マリオを軽く睨む。

 睨まれているマリオはぐったりと倒れていた。

 倒れているマリオの近くには先ほどピーチ姫とクッパが飲んだ“ストロングヴェリー味・プロテイン配合”と“青汁さいだぁ”の缶が転がっている。

 缶の中身はなく、逆さにしたとしても雫一滴落ちてこないだろう。

 

 

「すごい味だった・・・・・・」

 

 

 うぇえ・・・・・・とでも言いたそうな表情を浮かべながらマリオは立ち上がる。

 どうやら2人の飲んだジュースを飲まされたらしい。

 なお、ジュースを飲ませる際に間接キスをしているのだが、あまりにもひどい味だったためにそこまで思考が回らなかったのだろう。

 

 

「さ、次はどこに行こうかしら?」

「シアターはまだ始まってない」

「案内図をもう一度見てみるのはどうだ?」

 

 

 ナハトはシアターが気になるようだが、シアターの始まる時間はまだ先のようだ。

 クッパの提案にピーチ姫は案内図を開く。

 

 遊んだアトラクションはジェットコースター3種類と、お化け屋敷。

 キノコランドにはまだ他にもアトラクションはあるので、飽きることはないだろう。

 

 

「そうね。一回ゆったりとしたものにしましょう」

「そうだな」

「メリーゴーランドとか?」

「それなら俺は見てるだけにしようかな」

 

 

 キノコランドのメリーゴーランドには普通の馬以外にもヨッシーやキノコ型の馬車などが置かれている。

 3人の言葉にマリオは自分はアトラクションに乗らないことを言った。

 マリオの言葉に、3人は驚いた表情を浮かべてマリオを見る。

 

 

「いや、マリオは誰と乗るかを決めるのだ」

「ええ、誰か1人と組むのよ」

「マリオが決めて」

「え゛・・・・・・」

 

 

 突然の選択。

 期待するような3人の視線を受け、マリオは頭を悩ませるのだった。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


「マシロ、どうしたんだい?」

 えっと、探し物があって、おばあちゃんの占いで緑のものがヒントだって聞いたから・・・・・・

 その・・・・・・


「なるほどね。僕のことを緑から連想してくれたのかな?」


 う、うん。


「なにを探しているんだい?」


 えっとね、この星の欠片に合わせられるチェーンなの。

 ネックレスにしようと思ってるんだ。



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