スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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成人式でしたね。
今日は2回投稿できるんですかね・・・・・・


じゃあ、私がクッパ姫にキュン死したら・・・
責任とってくれるってことですね?


・散華礼弥(さんかれあ)




第142話

 

 

 “ワインリバー”で手に入れたコインを大事そうにポケットにしまいながらクッパは船から降りる。

 このコインの扱いがどうなるのかは分からないが、個人的にはマリオが最初に触れていたということにしておきたい。

 故にクッパはコインを絶対になくさないようにポケットの奥の方にしまいこんだ。

 

 

「さて、と。“ワインリバー”も終わったし、次はどこに行く?」

「それならさっき案内図を見たときに気になったところがあったのよ」

 

 

 “ワインリバー”から出て、マリオは3人に尋ねる。

 この流れはアトラクションを終えたあとに殆ど起こる流れだが、仕方がないことだろう。

 クッパとしてもコインについて触れてこないでくれて助かってもいる。

 マリオの問いにピーチ姫が案内図を取り出してマリオに見せた。

 

 

「えっと・・・・・・“バーチャルシューター”?」

「ええ、名前から察するにシューティングゲームだと思うのよ」

「ふむ、おもしろそうなのだ」

 

 

 ピーチ姫の指差すアトラクションの名前を確認し、マリオとクッパは興味深そうに頷く。

 そしてナハトはクッパのポケットのコインを狙っている。

 が、途中でクッパに気づかれて逃げられてしまった。

 

 

「あはは・・・・・・。じゃあ、“バーチャルシューター”に行こうか」

「そうね」

「う、うむ・・・・・・」

「ちぇ・・・・・・」

 

 

 クッパとナハトの様子にマリオは苦笑し、移動を促す。

 マリオの言葉にクッパはピーチ姫の後ろに隠れながら頷いた。

 そんなクッパの様子にナハトは小さく舌打ちをしていた。

 

 

「シューティングみたいだし、対戦でもしようかしら?」

「ふむ、それも良さそうだな」

「え、対戦するの?」

 

 

 “バーチャルシューター”に向かう道中、ピーチ姫がふと思いついたように提案する。

 ピーチ姫の言葉にクッパはノリノリで肯定し、ナハトも満更ではなさそうだ。

 唐突に決まった対戦にマリオは少しだけ意外そうに尋ねた。

 マリオからすれば全員で楽しめれば良いんじゃないかと思っていたので、対戦をしようとするとは思いもしなかったのだ。

 マリオの問いにピーチ姫は自信満々に頷く。

 

 

「まぁ、いいけど・・・・・・」

「じゃあ、ビリの人がトップにジュースを奢るってことにしましょう!」

「む、ならば負けられぬな」

「私も負けない」

 

 

 ピーチ姫がさらに賭けまでルールに加えてしまった。

 しかもクッパとナハトも拒むつもりはないらしい。

 マリオは3人に気づかれないように短くため息を吐いて“バーチャルシューター”へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 えっと、口紅はあまりつけ過ぎないようにして・・・・・・

 これくらい、だよね。

 それでチークもつけ過ぎないように。

 うん、こんな感じだよね。

 ほらほら、どうかな?


「うわぁ、似合ってると思いますよ」
「口紅とチークだけなんですよね?」
「それなら他にもやったらもっと綺麗になるのかな?」
「見たいねー!」


 やった。

 ちょっとずつでも身につけていこう!



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