スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

154 / 364
たまに手の込んだ晩御飯を作りたくなります。
オムライスにビーフシチューの元を使ったソースをかけて食べました。


一度萌えたことは忘れないものだよ。
思い出せないだけで。


・銭婆婆(千と千尋の神隠し)




第144話

 

 

 マリオたち4人は“バーチャルシューター”の前に立つ。

 ここに1歩踏み込めばその時から4人は敵同士となる。

 妙な緊張感が4人の間には走っていた。

 

 

「・・・・・・行こうか」

「ええ・・・・・・」

「うむ・・・・・・」

「うん」

 

 

 静かなマリオの言葉に3人は頷き、アトラクションの中へと足を踏み入れていった。

 

 “バーチャルシューター”の中は機械のようなデザインの壁で、どこか近未来的な雰囲気がある。

 入り口をくぐって少し進むと受付があり、そこでアトラクションで使う銃を受け取れるようだ。

 

 

「ようこそ、“バーチャルシューター”へ。こちらでは銃をお渡しします。アトラクションの説明は必要ですか?」

「じゃあ、お願いします」

「情報は大切だからな」

「意外と普通の銃の見た目なのだな?」

「目がちょっとチカチカする」

 

 

 受付のスタッフからアトラクションの説明について聞かれる。

 これは聞いておいて損はないのでマリオたちは説明を聞くことにした。

 

 

「では、こちらのアトラクションはこの銃を使って現れるターゲットを撃っていくというアトラクションです。ターゲットには様々な種類があるのでそちらは遭遇してからのお楽しみとしておきましょうか」

「まぁ、その方がスリルもある・・・・・・かな?」

「教えてもらえないなら各自で対応することにしましょう」

「上手く対応できたものが有利だな」

 

 

 分かりやすいように銃を見せながらスタッフは説明をする。

 アトラクションの内容は単純なシューティングゲーム。

 敵の情報がないのも初見のゲームならよくあることなのであまり気にしていない。

 

 

「ではこちらの銃をどうぞ。お渡しした銃はお帰りの際にこちらにご返却ください」

「あ、はい。分かりました」

「さぁ、早速やるわよ!」

「腕がなるのだ」

「どれくらい撃てるかな」

 

 

 受付のスタッフに礼を言い、マリオたちは奥へと向かう。

 進んだ先にあるのは機械的な扉。

 この扉をくぐればアトラクションの始まりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【WARNING!!WARNING!!WARNING!!WARNING!!】

 

 

 4人が扉の向こうに足を踏み入れて扉を閉めた瞬間、赤いライトがチカチカと点滅を始め、英語の音声が流れ始めた。

 

 

【施設内部にて事故が発生しました!繰り返します。施設内部にて事故が発生しました!職員はそっこく事態の解決に向かってください!】

 

 

 聞こえてきた音声にマリオたちは気を引き締めて銃を持ち直す。

 ここから先は全員が敵同士。

 おあつらえ向きに目の前には4つの通路。

 マリオたちはなにも言わずに目を合わせ、それぞれの道へと進みだした。

 

 

「ちょ、お前もこっちに行きたいのかよ?」

「ぬ・・・・・・仕方がない。ワガハイはあっちに行くのだ」

「あ痛ぁっ?!なんで、床がデコボコなのよ?!」

「ばんばーん」

 

 

 ・・・・・・進みだした、のだ。




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 今日は先にキャシーさんのところで料理教室。

 え、久しぶりな気がする?

 ・・・・・・きのせいだよ。

 ちゃんと、いつも行ってるんだからね?

 鍋物とかも教わっておこうかな。

 それじゃあ、行ってきます。



  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。