スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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頭の中がバグり始めてきた気がする・・・・・・


クリボー、パタパタ、ピーチ姫!
ク、パ、姫!クパ姫、クパ姫、クッパ姫!


・変身ボイス(仮面ライダーオーズ)


・・・・・・無理矢理だなぁ


第147話

 

 

 バーチャルシューター、ピーチルート。

 

 頭部を撃ち抜かれ、力を失った体がドシャリと床に落ちる。

 床に落ちた敵から素早く周囲に注意を向け、ピーチ姫は足を進める。

 最初の頃は歩いているゾンビばかりだったのだが、いつの間にやら虫のような羽が生えた飛行型のゾンビまで現れだした。

 飛行型のゾンビは通常のものとは動きが異なり、意外と速いスピードで近寄ってくるので、対応が少しだけ大変なのだ。

 

 

「よし、案外やれるわね」

 

 

 周囲にゾンビがいないことを確認し、ピーチ姫は軽く休憩を入れる。

 休めるときに休み、調子をよくする。

 どんなことでも大切なことだ。

 

 

「それにしても飛行型ねぇ・・・・・・」

 

 

 ピーチ姫は先ほど倒したゾンビをちらりと見る。

 ゾンビの姿自体は普通のものと何ら変わりはないのだが、その背中にはトンボのような大きな羽が生えている。

 正直に言うと、そんな羽でどうやって飛んでいるのかが気になるところだが、答えは恐らく出ないのだろう。

 

 

「・・・・・・()()()じゃなくて良かったわ」

 

 

 ピーチ姫の言う()()()

 それは誰もが知っている嫌悪感を抱かずにはいられない頭文字がG、英名であればCの異常なまでに素早い例の虫だ。

 もしも仮にその虫の要素を持つゾンビがいた場合、かなり素早いものになるのではないだろうか?

 

 

「うーわ、考えなきゃよかった・・・・・・」

 

 

 頭の中に思い浮かべてしまったゾンビの姿にピーチ姫は思わず体を震わせる。

 実際に見たわけではないのだが、想像しただけでもとても気持ち悪い。

 

 

「ん、扉ね」

 

 

 ピーチ姫が気持ち悪さを忘れるために頭を軽く振っていると、少し行ったところに扉があることに気づいた。

 見たところ扉にはなにも仕掛けなどがあるようには見えない。

 これならば開けてみても問題はないだろう。

 

 

「とりあえずは───Open the door」

 

 

 無駄に良い発音をしながらピーチ姫は扉を開ける。

 一瞬だけ眩い光が差し込み、思わず目を瞑る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「警部、これで宿の人間は全てです」

「分かった。皆さん、お集まりいただきありがとうございます。私、警視庁捜査一課の真暮(まぐれ)と申します。先ほど殺人事件が起こりました。ここにいる皆さんは重要参考人ということになります」

「な?!俺たちの中に殺人犯がいるってのかよ?!」

「早く犯人を捕まえてくれ!」

「・・・・・・は?」

 

 

 扉を開けた先では何故かミステリー小説のようなことが起こっていた。

 あまりにも突拍子もない展開にピーチ姫はポカンと呆けてしまう。

 

 

「え・・・・・・え~?」

 

 

 扉の中と外を交互に見てピーチ姫は頭の中に大量にハテナマークを浮かべる。

 まぁ、いきなりこんな展開が起きてしまっては誰でもそうなってしまうだろう。

 

 

「・・・・・・見なかったことにしましょう」

 

 

 そう言ってピーチ姫は扉をそっと閉じ、続いていく廊下へと歩いていく。

 この扉が仕様なのかイレギュラーなのかは誰にも分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


「さ、それじゃあ具材の切り方だよ。といっても食べやすい大きさに切れば良いわけだから。切る練習といったところだけどね」


 でも切るのも大切なんだよね?


「まあね。切る大きさで食べたときの食感が変わる。だからその辺りも考えられるようになれば完璧といえるよ」

 なら頑張って切る練習をしないと。


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