スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
初めてだから楽しみです。
まぁ、まだまだ先なんですけど。
続きを書けないなんて、ゆ゛る゛さ゛ん゛!
・南光太郎(仮面ライダーBLACK)
・
炎を溢れさせながらマリオは真っ直ぐに男に向かって走り出す。
絶対にぶっ飛ばす。
真っ直ぐに最速、最短、最大の力でぶっ飛ばす。
「おおおおおっっ!!」
飛び出していったマリオを追いかけるようにクッパも銃を構えて走り出す。
さらに少し遅れてピーチ姫とナハトは銃を構えて男を警戒する。
「この神に挑むか。だが無駄なこと!」
走って向かってくるマリオに男は腕を振るう。
男が腕を振るうと衝撃波のようなものが起こり、マリオとクッパの足はそれ以上進むことができなくなった。
想像以上の男の力にマリオとクッパは腕を体の前に出し身を守る。
「くっ!」
「ぬぅっ!」
「くらいなさい!」
「撃つ」
マリオたちの足が止まったことに気づき、ピーチ姫とナハトはそれぞれマリオたちに誤射をしない位置へと移動して男へと銃を撃つ。
しかし、放たれた弾丸は男の目の前の空間で停止し、そのまま地に落ちる。
どうやらマリオたちの足を止めるために放った衝撃波の他にも何かしらの力が働いているようだ。
「どうした?私は、この神は!まだなんの力も使っていないぞ!」
「なめ、るな!!」
溢れさせる炎を銃を握っていない左手に集束させ、マリオは自身の足を止めている正面の空間に向けて拳を突き出す。
普段は意識して行使している魔力の炎。
その炎が今、激情と合わさって加減抜きの威力へと昇華する。
ズドンッ、そんな音とともにマリオは再び男へと向かって走り出す。
マリオが衝撃波を破ってくることが予想外だったのだろう。
男は目を見開き、その顔を驚愕に染めていた。
「バカな?!私の力を抜いてくるだと?!」
先ほど左手に炎を集束させたときと同じように、マリオは右足に炎を集束させる。
人の足の筋力は腕の筋力よりもはるかに強い。
そして、マリオの脚力は常人のそれをはるかに凌駕する。
さらにマリオの足には炎が集束しており、その威力は先ほど左手に炎を集束させたときに証明されている。
では、この3つの要素が組合わさった場合、どのような結果が起こるのか。
「ふっ飛んで・・・・・・いけっっ!!!」
男の前に踏み込み、マリオは自身の体を素早く回転させる。
その動きはスピンジャンプやマントを振るう際によくする行っているため、自然に最適な動作が行われた。
そして、回転の勢いを殺さぬようにマリオはそのまま男の腹部を蹴り抜いた。
ミシミシと男のあばら骨が折れるような音が聞こえてくる。
マリオの手加減のない蹴りに男の体はくの字のように折れ曲がりながら後方へとボールのように吹き飛んでいった。
「ぐっ・・・・・・がぁぁああああ?!?!」
悲鳴をあげながら男の体は土煙の中へと消えていく。
蹴り抜いた姿勢から足を戻し、マリオは土煙を睨む。
死を超越したなどと言っていたのだ。
まさかこの蹴り一発で終わりなどということはないだろう。
「ふ、ふふふ。素晴らしい威力だ。普通の人間であれば間違いなくこの一撃で倒れていただろう。だが!私には無意味だ」
「ノーダメージ、なのか・・・・・・?」
「ワガハイでも、今のは耐えられるか分からぬぞ・・・・・・」
「ちょっと無茶なんじゃないかしら・・・・・・」
「でも、やらないとダメ」
パチパチと手を叩きながら、ダメージを感じさせない様子で男は土煙の中から現れる。
確かに間違いなくマリオの蹴りは男に直撃した。
あり得ない男の姿にマリオたちは男の不気味さに戦慄するのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
そういえば、私はいつも料理教室とかに行ってるけどあなたたちは普段は何してるの?
「え、僕たち?」
「そんなに特別なことはしてないよねー?」
「そうそう。驚かす作戦会議とかしたりね」
「レサレサ様のところは掃除とかをしてるみたいだけど。家はマシロ様がやってるからあまりやれるところもないしー」
もしかして、私が掃除しない方が良かった?
「そんなことないよ」
「あ、でもたまには掃除を休んで僕たちに任せてね」
「僕たちもお掃除できるからねー」
うん。
ありがとう。