スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
クッパ姫は最高です!
・紅渡(仮面ライダーキバ)
・
化け物の拳を受け止めながら男は自分の顔の前にかざした手を下に振り下ろした。
直後、男の体に変化が起こる。
「うぉおおおおおっっ!!」
「なにぃっ?!」
男の体に起きる変化に化け物は驚き、思わず後方に跳び下がる。
全身を被うように変化していく男の皮膚。
それは化け物の変化と似ているようでまったく異なるもの。
化け物の変化がどこか禍々しさを放っていたのに対し、男の変化はまるでアーマーを装着していっているかのような変化だった。
やがて、男の体の変化が終わり、その姿がハッキリと
「その・・・・・・姿は・・・・・・?」
「まさか、お前も奴と同じ・・・・・・?」
「そっくりね・・・・・・」
「討伐対象?」
変化の終わった男の姿を見てマリオたちも驚きの声をあげる。
なぜなら変化した男の姿は化け物の姿と酷似しており、パッと見ただけでは見間違えてしまうのではないかと思うほどだ。
あまりにも似すぎているためにナハトは撃つべきなのか悩んでしまっている。
「ボクのこの姿は、ボクが感染している
「エクス・・・・・・エイド・・・・・・。語感からして治療用のウイルスかい?」
「それに近いかな。このウイルスは感染した対象が他のウイルスに感染したとき、その新たに感染したウイルスを完全に死滅させるんだ」
マリオの言葉に男は頷く。
しかし、男の言葉が真実なら気になることが1つある。
「それだけなら、なぜ肉体が変化しているのだ」
「もともとは、言った通りの治療用だったんだ・・・・・・。でも、このウイルスのある特徴に気づいたトップたちが無理やり別物に作り変えたんだよ」
「ある特徴?それはなんなのかしら?」
「不老不死、そして肉体が強靭になることさ」
「それって・・・・・・」
男の言うEXAIDウイルスの特徴。
その特徴を聞いて真っ先に浮かぶのは、男を警戒したまま離れた位置から男を睨み付けている化け物の姿だった。
「きさまぁぁ、神たる私の姿を真似するかぁ!」
「そんなつもりはなかったんだけどね」
怒りの込められた化け物の言葉に、男は首を軽く振りながら答える。
本当に真似をするつもりはなかった。
むしろ、
目の前の化け物となった男は不完全なウイルスを使ったのだろう。
本当に完成をしていたのであればあのように禍々しい空気など発するはずもない。
いや、あの姿を完成形だと思っているのならば仕方がないのかもしれないが。
「殺す、貴様は徹底的に殺し尽くしてくれる!」
「いやぁ、それは無理なんじゃないかな」
殺すと言うのならば殺して見せてほしい。
このウイルスに完成してから長い時を生きている。
斬られても再生し、焼かれても再生する。
撃たれても穴は塞がるし、毒を飲んでもしばらくすれば毒に馴れてしまう。
けっして死ぬことができない永遠の生。
これが終わると言うのならば願ってもないことだ。
ああ、しかしそれも叶うことはないのだろう。
なぜなら────
「もう、君への楔は打ち終えたから・・・・・・」
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
もう、洗剤なんておふざけして。
えっと、小麦粉と卵と牛乳を混ぜるんだったよね。
シャカシャカ~、と冷蔵庫が開いてる。
閉めて、もう一回シャカシャカ~・・・・・・
・・・・・・ねぇ、なんで泡が出てきてるの?
「ヒュ~ヒュ~」
音が出てないよ?
あなたのやつはコレで作るから。
ぜ っ た い に た べ て ね ?