スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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久しぶりにロードに乗って足が死んでいます。
あづみのセンチュリーライドに向けて体力を戻さないと・・・・・・


クッパ姫は世界で一番偉大な萌えだぜ!


・仁藤攻介(仮面ライダーウィザード)





第158話

 

 

 さらさらと崩れ落ちた化け物だったものが床に広がる。

 もはやそこには化け物がいたという証明はどこにもない。

 ただただ灰のような、砂のようなものが小さく山になっているだけだった。

 

 

「終わった・・・・・・のか?」

「みたい・・・・・・だな」

「ちょっと危なかったわね・・・・・・」

「で、こいつは撃つの?」

「止めてくれないかな?!」

 

 

 化け物の姿が完全になくなったことで、マリオたちはゆっくりと戦闘体勢を解いていく。

 周囲を軽く見渡し、もうなにも起こりそうな様子もない。

 なぜかナハトだけ戦闘体勢を解かずに姿を変えた男に銃を向けている。

 ナハトの行動に男は驚き、向けられている銃の射線から跳び退く。

 あまりにも情けない跳び退き方にマリオたちは呆れた表情で男を見た。

 

 

「えっと、そいつは味方?だと思う・・・・・・たぶん、おそらく、きっと、メイビー・・・・・・」

「そこは確証を持ってやれ・・・・・・」

「いや、まぁ、ここで会ったわけだから仕方がないのかしらね・・・・・・」

 

 

 自信なさげなマリオの言葉に仕方がないと分かりつつもクッパとピーチ姫はツッコミを入れた。

 マリオたちの言葉にナハトは渋々と言った様子で銃を下ろした。

 向けられた銃を下ろされ、男はホッと息を吐く。

 

 

「ふぅ、助かったよ」

「それはこっちの言葉だよ。俺たちじゃアイツは倒せなかっただろうし」

「確かにな」

「そういえばなんでいきなり崩れていったのかしら」

「楔ってなに?」

 

 

 男の言葉にマリオは首を振る。

 事実としてマリオたちでは化け物を倒すことはできなかっただろう。

 マリオの言葉に同意するようにクッパも頷く。

 

 ふと、ピーチ姫とナハトは疑問に思ったことを口にする。

 なぜ化け物の全身にヒビがはいって崩れていったのか。

 男の言っていた楔とはなんなのか。

 

 分からないことがいくつか残っている。

 

 

「ああ、楔って言うのはEXAIDウイルスのことなんだよ。彼の拳を受け止めたときに打ち込んでおいたんだ」

「EXAIDウイルスと言うと君に感染しているウイルスのことだったよね」

「あの時か!」

 

 

 男の言う打ち込んだタイミングが分かったのか、クッパは手を叩く。

 ピーチ姫たちも理解したのかうんうんと頷いている。

 

 

「EXAIDウイルスに感染した彼は先に感染していたウイルスをEXAIDウイルスによって駆逐されたんだ。肉体が生きていればボクと同じようになっていたのかもしれないけど、すでに死んでいたので肉体が崩壊してしまったんだ」

「そういうことか」

「やはり中々に強力なウイルスなのだな」

「・・・・・・ねぇ、新所長は?」

「話しに入れなくてそこで見てる」

「分かってるなら触れないでくれないか?!」

 

 

 EXAIDウイルスがどのような作用を起こしたのかを聞き、マリオたちは化け物が崩れていった理由に納得した。

 少し離れた位置でマリオたちをチラチラと見ている新所長を指差しながらナハトは言う。

 ナハトの告げ口に新所長は思わずツッコミを入れた。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 シャカシャカ~。

 ふぅ、これくらいで大丈夫かな?

 角も立つくらいにクリームも混ぜられたし、ケーキももう少しで焼けるかな。

 なにか乗せたいものある?


「定番のいちごー」
「ミカンとかどう?」
「メロンー」
「洗ざ───」
「「「言わせねえよ!!!」」」


 とりあえず洗剤は絶対にないから。



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