スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
オモシロイネクッパヒメwww
・レデュエ(仮面ライダー鎧武)
・
目に見える範囲に驚異となるものが無くなったことが分かり、男はもとの姿に戻る。
男の姿がもとに戻る様を見て、新所長はビクッと体を震わせる。
じつは男が姿を変えた際にも入り口の辺りで体を震わせていたのだが、誰も気づいていなかった。
「む、むぅ、まさか貴様にそんな力があるとはな・・・・・・」
「あはは・・・・・・本当は使いたくはなかったんですけどね・・・・・・」
新所長の言葉に男は申し訳なさそうに頭をかく。
そう。
男はEXAIDウイルスを使うつもりはなかった。
今回はEXAIDウイルスの力でなければ解決できない事態だったために使ったという次第だ。
「使いたくなかったのか。まぁ、あんなに強力なウイルスならあまり知られたくはないか」
「ああ、利用されたりしても嫌だろうしな」
「仕方ないわよね」
男の言葉にマリオたちは理解を示す。
確かに男の感染しているEXAIDウイルスは不老不死になり肉体が強靭になるというもの。
こんなウイルスが公表されればなにが起きるか。
権力者たちがこぞって男の肉体を研究し、不老不死を手に入れようとするのか。
不老不死の化け物として世界中から狙われ、殺され続けるのか。
どちらにしてもろくなことにならないのは確かだろう。
「さて、ボクはそろそろ行くよ。このウイルスの力を使ってしまったからには、ここにいるわけにはいかないからね」
そう言って男は自身の体についたホコリをパッパッと払い、部屋から出ていこうとする。
力を使ってしまった以上、情報の漏洩が起こる可能性は高いのでこの施設に残るわけにはいかない。
それが分かっているからこそ男は部屋から出ようとする。
「待て」
「新所長?」
ハッキリとした声で止められ、男は不思議そうに新所長を見る。
なぜ、自分を止めるのか。
もしや自分の体を研究したいとかそう言うことなのだろうか。
「なんでしょうか・・・・・・」
「貴様、何を勝手に仕事を辞めようとしている」
男は振り向き、静かに新所長に尋ねる。
振り向いた男に新所長は真っ直ぐに目を見つめて言う。
「貴様は医療部のスタッフだろう。今はこんな状況になってしまっているが、しばらくすれば新しい人員も補充されるだろう。だがな、引き継ぎをするにしても教育をするにしても経験者が必要なのだ!」
「それは・・・・・・」
この新所長は何を言っているのだろうか。
引き継ぎ?
教育?
そんな、自分に対して普通の人間のような扱いを・・・・・・
「だから、なんだ・・・・・・。その、とにかく!貴様が必要なのだ!」
「新、所長・・・・・・本気ですか?」
「私に二言はない!」
男は思わず新所長に聞き返す。
新所長の言葉に嘘を言っているような雰囲気はない。
恐らくは本気で言っているのだろう。
「新所長・・・・・・ありがとう、ございます」
「ふん!」
感極まり、男は新所長に頭を下げる。
そんな男の姿に新所長は恥ずかしそうに顔を逸らすのだった。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
スポンジも焼けたしクリームを塗っていこうか。
塗ってみる?
・・・・・・そこの洗剤の子以外で。
「おもしろそー」
「やってみたーい」
「じゃあ、ボクは捕まえてるねー」
「はーなーせー!」
絶対に離さないでね。
それじゃあ皆で塗っていこうか。
失敗しちゃっても大丈夫だからね。