スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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筋肉痛がぁあああ・・・・・・


萌エテローヨ


・信号アックス(仮面ライダードライブ)




第160話

 

 

 恥ずかしそうに顔を逸らしている新所長。

 感謝の念を込めて頭を下げている医療部スタッフの男。

 当事者でないのでハッキリとしたことは分からないが、新所長が医療部スタッフの男を救ったのだろうということをマリオたちはなんとなく理解した。

 

 

「さて、と。たぶんコレでアトラクションも終わりよね?」

「かなり楽しめた」

「「・・・・・・あ゛?!そういえばアトラクションだったか?!」」

 

 

 2人の姿を見てから軽く伸びをし、ピーチ姫はマリオたちに話しかける。

 恐らくはボスだと思わしき存在も倒し終え、追加で敵が現れる様子もない。

 アトラクションが終わりだと考えても良いだろう。

 ピーチ姫の言葉にマリオとクッパは忘れていた事実を思いだし愕然とする。

 ここまでかなり本気で来ていたためにその衝撃は計り知れないものがあった。

 

 

「・・・・・・もしかして2人とも忘れてたの?」

「全力で挑んでるマリオもかっこよかった」

 

 

 ピーチ姫とナハトの言葉にマリオとクッパは恥ずかしそうに顔を逸らす。

 

 別にアトラクションに本気で挑むことは悪いわけではないのだが、とてつもなく恥ずかしい。

 マリオとクッパはピーチ姫とナハトに顔を見られないようにしながら顔を赤くしていた。

 

 

「ん、んん!お前たちにも世話になったな。なにか望みはあるか?可能な限り叶えてやりたいが・・・・・・」

 

 

 マリオたちがいることを思い出したのか、新所長は顔を少し赤くしながら咳払いをする。

 新所長の言葉にピーチ姫は顔を逸らしているマリオとクッパ、そして特に興味の無さそうなナハトを見る。

 マリオとクッパはしばらくは何も反応をしないのではないのだろうか。

 

 

「えっと、別に構わないわ。私たちは他にも行くところがあるからそろそろ行くわね?」

「ここでやることも終わった」

「そうなのか?しかし、それでは我が家の『恩を受けたのであれば必ず返す』と言う家訓に・・・・・・」

「いえ、ここは彼らを見送りましょう。彼らに他にも行くところがあると言うのなら無理に引き留めるべきではありませんから」

「む、むぅ・・・・・・」

 

 

 ピーチ姫の言葉に新所長は複雑そうな表情を浮かべる。

 家訓を守ろうとすることからも分かるように新所長はかなりの善人。

 仮にマテリアルにでもするならば、“秩序・善”と記されているだろう。

 医療部スタッフの男の言葉に新所長は渋々と納得し、4人を見送ることを決めた。

 

 

「さ、そろそろ良いでしょ。ちゃっちゃと行くわよ」

「お、おう?!」

「ぬおっ?!」

「れっつごー」

 

 

 いまだに顔を逸らして赤くしていたマリオとクッパの手を掴み、ピーチ姫は部屋の外に繋がる扉へと向かう。

 いきなり手を引かれたことにマリオとクッパは驚き、転びかけるがなんとか体勢をたて直して歩き始める。

 そしてナハトは完全にマイペースに3人のあとを追う。

 そんなちょっとぐだぐだとした終わりを迎えながらも、新所長と医療部スタッフの男は4人に感謝の気持ちを抱きながら見送るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 クリームはどれくらい塗れたかな?

 あれ?

 クリームが少なくない?


「・・・・・・美味しかったです」
「・・・・・・ごめんなさい」
「・・・・・・あんなフワフワの誘惑には耐えられなかったよ」


 みんなしてつまみ食いしちゃったのね・・・・・・

 そうなるとクリームは上に塗るだけになっちゃうかな。

 それでもいい?

 足りなかったら粉砂糖をまぶそうか。


「「「はーい!」」」


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