スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
・津上 翔子 《つがみ しょうこ》
仮面ライダーアギト
身長は平均的
性格は温和でやや脳天気、マイペースで天然ボケな部分もある
無農薬の家庭菜園を作っていたり、家事が得意
ネット小説を書いており、ペンネームは「沢木哲美 《さわき さとみ》」
俺はクッパ姫が好きだ!
愛している!
・折原臨也(デュラララ!!)
・
争いはなにも生まない。
なんと綺麗な言葉だろう。
なんと優しさに満ちた言葉だろう。
この言葉を言った人物はとても優しい人物なのだろう。
そんなことがこの言葉からうかがえるようだ。
そう、とても感動的だ。
───────だが、無意味だ。
この言葉を言った人物は、なにも分かっていないのだろう。
この言葉を言った人物は、なに不自由なく生きてきたのだろう。
この言葉を言った人物は、成長すると言うことを・・・・・・進化すると言うことを理解していなかったのだろう。
人は、争うからこそ成長をする。
人は、争うからこそ相手に勝利をするために自身を進化させる。
それは肉体であったり。
はたまた戦い方であったり。
個で勝てないのであれば郡となって戦うことを。
素手で勝てないのであれば武器を使うことを。
人はそうして進化をし、
“争いによってこそ、進化は生まれる”
「勝利のチョキ」
「そんな・・・・・・ワガハイが負ける・・・・・・?」
「まだよ!まだ、マリオのとなりは反対側が空いているわ!」
高々とVサインを掲げ、ナハトは自身の勝利を宣言する。
そんなナハトの前でクッパは膝をつき、ショックを受けていた。
しかしマリオのとなりに写る権利はもう1つ存在している。
ナハトのいるマリオのとなりとは反対側の位置。
まだとなりで写る権利は残っていると言うのに、落ち込んでいる暇はなかった。
「そうだ・・・・・・。まだ、終わっていないのだ!」
「クッパぁぁあああああ!!」
「ピーチ姫ぇぇええええ!!」
「「じゃん、けん!ポン!!」」
凄まじい気迫と共にピーチ姫とクッパは手を出す。
マリオの目には、2人の背後に巨大な竜と虎が見えたような気さえした。
竜と虎を見せるほどの凄まじい闘気。
それほどまでの気合いを込めて2人はじゃんけんをしていた。
「「あいこでしょ!しょ!しょ!しょ!」」
繰り出される拳。
拳は凄まじい速度でその形を変えていく。
石、ハサミ、紙。
繰り返すように石、と思わせての紙。
互いに相手の出してくる手を読み合いながらの接戦が繰り広げられていた。
「あいこで・・・・・・」
「しょっっ!!」
「あっ!!」
何度目かのあいこを越え、遂にピーチ姫とクッパの出した手が異なるものになった。
2人の出した手を見て、マリオは思わず声をあげる。
ピーチ姫の出した手。
それは自身の強い思いを具現化するかのような石を表すもの、グー。
それに対するクッパの出した手。
それは自身の勝利のために障害となるものを
そう、クッパの出した手。
それは石を包み込んで見えなくするもの・・・・・・ではない。
目の前に立ち塞がる紙を切り裂き、未来を開く手────
──────チョキだ。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
「ルイージって何であんなに料理が上手なのかしらね?」
そういえばそうだね。
コックさんとかは男の人が多いみたいだけど、ルイージは別にコックさんじゃないし・・・・・・
やっぱり趣味で?
「趣味であのレベルなのもそれはそれで凹むわね・・・・・・」
それは・・・・・・まぁ、分かるかも。
私も頑張ってここまで作れるようになったわけだし・・・・・・