スーパーマリオ イフストーリー (完結) 作:竜音(ドラオン)
クッパ姫を信じ、クッパ姫を助けよ。
・武偵憲章一条(緋弾のアリア)
・
初めてだと言うクッパの体を気遣うようにマリオは優しくクッパの体を触っていく。
マリオの優しい触り方にクッパはピクピクと体を反応させていた。
「だいたい分かったかな・・・・・・?」
「ん・・・・・・」
一通りクッパの体を触診し終え、マリオは呟く。
クッパの体もピーチ姫と同じように肩や腰、そして足に疲労の蓄積が見られた。
そしてクッパだけはピーチ姫やナハトとは違い、じゃっかんながら猫背気味になっていた。
肩や腰、足の疲労はピーチ姫とほとんど変わらない理由だろう。
では、猫背気味になっている原因はなんなのか。
それは普段のクッパの姿を思い浮かべればすぐに分かるだろう。
普段のクッパは黒いドレスに身を包んでおり、背にはクッパのトレードマークとでも言うべき大きなトゲ甲羅が背負われている。
つまりはこのトゲ甲羅を背負っていることによる猫背だ。
「肩の方は後でやるから、全体的にやっていくよ」
「た、頼むのだ・・・・・・」
ついに本格的にマッサージが始まる。
マリオの言葉にクッパは緊張を隠せない声音で答えた。
そんなクッパの緊張を感じとりながら、マリオはマッサージを始める。
「ん・・・・・・。ふぅ・・・・・・」
自身の体に触れているマリオの手から感じる力が徐々に強くなっていくことにクッパは
少しだけ口から息を漏らす。
気持ちよくはあるのだが、想像していたよりも小さかったのでクッパは拍子抜けしていた。
それによって緊張がやわらいだのか、クッパの体から力が抜けていく。
当然ながらクッパは気づいていない。
マリオが今マッサージしているのが自身の体の中でも疲労が比較的溜まっていない場所であるということを。
そして、マリオの手が腰へと移動していった。
「ふひゃぅっ?!」
ビクリ、とクッパの体が跳ねる。
緊張がやわらぎ、力の抜けた体に不意打ち気味に強い快感が走り抜けた。
ついさっきの軽い気持ちよさがなんだったのかと思えるほどの快感にクッパは目を白黒とさせている。
「ま、まって?!ダメ、ダメなのだぁっ?!」
「く、クッパ?!」
思わず体を丸め、クッパはマリオの腕にしがみついてしまう。
いきなり体を丸めたクッパにマリオは驚くが、クッパの様子から痛かったわけではないと言うことを察する。
「えっと・・・・・・続きができないんだけど・・・・・・」
「す、少しだけ待ってほしいのだ・・・・・・」
腕にしがみつくクッパにマリオはおそるおそる言う。
マッサージを途中で止めてしまうのは逆に体に悪いのでマリオはここで止めると言う選択肢を選ぶつもりはなかった。
「ふぅ・・・・・・。続きを頼むのだ・・・・・・」
赤くなった顔をマリオに見られないようにしながらクッパは改めて横になる。
マリオのマッサージは始まったばかりだ。
読了ありがとうございます。
・ルイージ邸観察日誌
食器を洗うのはこれで終わりかな。
残ったカレーは・・・・・・
カレーうどんとかにして食べることにしようかな。
んー・・・・・・
カレーの匂いが私にも付いてるみたいだし、みんなが出てからお風呂に入ろうかな。