スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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実は、マッサージって受けたことがないんですよね・・・・・・
受けてみたいとは思ってるんですけど。


心を動かすものは、他ならぬクッパ姫である。


・公爵夫人(不思議の国のアリス)




第202話

 

 

 マリオによるクッパのマッサージも後半へと移行していく。

 

 が、すでにクッパは気持ちよさで思考がまとまっておらず。

 マリオから与えられる快感に反応をすることしかできていなかった。

 

 

「ひぅう~~~ッ?!」

 

 

 とくにこっているであろう部位の内の2ヶ所目。

 足をマッサージされ、クッパはベッドを強く掴む。

 始めの方からベッドを掴んでいたため、ベッドのシーツはすでにシワが寄っており、やや伸びてしまっている。

 

 

「も・・・・・・だめっ・・・・・・」

「もう少しで足は終わるから我慢してくれ」

 

 

 足裏のツボはなかなかに奥が深い。

 押す場所によって全身のどの部分が悪いのかが分かると言われているほどだ。

 マリオはクッパの足の疲労をほぐしていくついでに足ツボをやろうとしていた。

 

 

「ッ痛・・・・・・」

「この辺りか。少し痛くなるぞ」

「いッ?!」

 

 

 マリオに足ツボを押され、クッパは痛みで声をあげる。

 それでも先程までの気持ちよさよりは耐えられるものだった。

 

 

「大丈夫か?」

「だいじょう・・・ぶ、なのだ・・・」

 

 

 痛みを耐えながらクッパは答える。

 体の芯にまで響くような痛みではあるが、それでも痛みの中にまた違うものをクッパは感じ始めていた。

 

 

「痛いけど・・・ん、気持ち・・・いいのだ・・・・・・」

 

 

 痛みを越えた先にあったのは気持ちよさ。

 先程までの気持ちよすぎるマッサージとは種類の異なる気持ちよさが足ツボにはあった。

 

 

「ここはたしか・・・・・・冷え性気味、かな?」

「そう・・・んっ・・・なのか・・・・・・?」

 

 

 押している足ツボから何が悪いのかをマリオは推測する。

 マリオの言葉にクッパは最近手足が冷たく感じるときがあることを思い出した。

 

 

「よし、これで足の方は終わりかな。肩をやるから座ってくれるかい」

「ん、分かったのだ」

 

 

 足つぼも終わり、マリオはクッパをベッドに座らせる。

 足ツボによって快感に沈んでいた意識が浮上し、ハッキリとしだした意識でクッパは素直にマリオの指示に従った。

 

 

「肩のこりに関してはピーチ姫と同じように定期的にマッサージして解消していくしかないから、こってきたと思ったらその度に言ってくれ」

「む、まぁ、完全にならないようにはできなさそうだしな」

「そういうことだ。じゃあ、始めるぞ」

 

 

 体の前面にそんなに重いものを2つも付けていれば肩がこってしまうのも仕方がないこと。

 もしも仮に肩のこりを完全に治したいのであれば胸を取るくらいしか手段はないのではないだろうか。

 

 そして、マリオの手がクッパの肩へとそっと触れていく。

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 お風呂にプカプカ~。

 そういえばテレサたちがシャンプーとリンスを入れ換えてたみたい。

 まぁ、量で先に気づけたけど。

 とりあえず直しておいた方がいいよね?

 イタズラしたのがどの子なのかは分からないけどちゃんと注意しておかなきゃ。


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