スーパーマリオ イフストーリー (完結)   作:竜音(ドラオン)

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ハートマークとか使おうか悩みましたけどやめました。
使うとしたら大量に使いそうだったので。


クッパ姫が萌えなくてどーするよ。


・男鹿辰巳(べるぜバブ)





第203話

 

 

 マリオの手が肩に触れ、クッパはピクリと体を動かす。

 マリオの触り方はとても優しく、まだマッサージに入ってないにしても心地よいものだった。

 

 

「改めて思うけど、かなりこってるよな」

「んッ・・・そう・・・か・・・・・・?」

 

 

 1番最初に触診をしたときにも分かっていたことだが、やはりクッパの肩もかなりこっていた。

 ガチガチにこっているクッパの肩にマリオはやる気を出していく。

 

 

「それじゃあ、やっていくよ」

「う、うむ・・・・・・」

 

 

 クッパに声をかけ、マリオは柔らかく肩を揉んでいく。

 いきなり力を入れずに、じょじょに肩の固まりをほぐしていくように。

 柔らかく優しいマリオの揉み方に、クッパは表情を緩めていく。

 

 

「ふひゅう・・・・・・」

「完全にほぐさないとすぐにこっちゃうから、最後までやりきるからね」

 

 

 脱力したクッパにマリオは肩を揉みながら言う。

 

 “最後までやりきる”

 

 マリオの発したその言葉にクッパはなにか嫌な予感を感じとる。

 不安に思ってマリオの方を向こうとしたが、肩を揉まれたままで体を動かすことができない。

 

 

「ま、マリ・・・オ・・・・・・?」

「・・・・・・これで、下準備は大丈夫かな」

 

 

 恐る恐るマリオの名前を呼ぶが、マリオは取り合わずにマッサージを続ける。

 そして、マッサージの下準備の終わりを告げた。

 

 下準備の終了。

 で、あるならば次に行われるのは、“本番”だ。

 

 

「ひぁッ・・・・・・?!」

 

 

 先ほどまでの柔らかい力加減から一変し、強めの力で肩を揉まれる。

 しかし、強めと言っても痛みを感じるほどではなく、それどころか気持ちよさを感じられた。

 

 

「あ、あぅう・・・・・・しゅ、しゅごいッ・・・・・・?!」

 

 

 足ツボをやる前に感じた快感と同じレベルのもの。

 下準備によってほぐされていたクッパの肩は敏感にマリオのマッサージを感じ取っている。

 

 

「んぁッ?!だ、ダメなのだッ?!」

 

 

 このまま肩を揉まれ続けたら戻ってこれなくなる。

 チカチカとする思考の中、クッパはそんな確信を得ていた。

 あまりにも強い快感に、クッパは身を(よじ)って快感から逃れようとする。

 しかし、マリオは逃れようとするクッパの肩を押さえ込み、止まることなく肩を揉み続けていく。

 

 

「やぁッ?!」

 

 

 肩から外れないマリオの手。

 絶えず自身の体に快感を与えてくるその手にクッパは抵抗ができなくなっていった。

 

 

「や、やだッ!止めて、止めて止めて止めてぇッ?!」

 

 

 嫌々と首を振りながらクッパは懇願する。

 これ以上の快感は頭がおかしくなる。

 しかし、そんなクッパの懇願もむなしく、マリオはマッサージを続けていく。

 

 

「そんなッ・・・・・・?!なんで?!なんでなのだッ?!?!」

 

 

 マリオの手は止まらない。

 

 優しく、強く、広く、小刻みに。

 

 揉み方を変えつつマリオはクッパを快感の高みへと押し上げていく。

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます。


・ルイージ邸観察日誌


 ふぅ、さっぱりした。

 カレーの匂いもちゃんと落ちたかな。

 そうだ。

 この前買った新しい服を着てみよっと。

 ・・・・・・タンスのある部屋までは、タオルを体に巻けば大丈夫だよね?

 んー・・・・・・

 やっぱり恥ずかしいから普通に服を着て部屋まで行こう。



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